2026年1月31日土曜日

競馬でゲートを動かせずレース不成立、31年ぶりの珍事

■2026/01/31 競馬でゲートを動かせずレース不成立、31年ぶりの珍事


■2026/01/31 競馬でゲートを動かせずレース不成立、31年ぶりの珍事

 2025年夏の競馬でゲートを動かせずレース不成立となっていました。大井競馬での不成立は落馬したカラ馬が競走中の他馬と接触して落馬させた90年4月8日6R以来35年ぶり。ゲートを引き込むことができずに不成立となったのは地方競馬では98年10月18日の高崎6R以来だとのこと。31年ぶりという計算ですかね。
 今回のゲートを動かせずレース不成立は、ゲートがうまく動かなかったという意味ではなく、ゲートの中に馬が残ってしまったためでした。
 大井競馬で35年ぶり「レース不成立」競走中止の馬がゲート内で動けず移動できないアクシデント”(地方 | 競馬 : 日刊スポーツ[2025年7月2日6時0分] )では、以下のように報じています。

<1日の大井6R(ダート1600メートル、14頭立て)はゲートを引き込むことができず、不成立となった。
 発馬の際に立ち上がった2番のオールエクシードがゲート内で転倒。競走中止となったが、すぐに立ち上がることができなかったため。発売された馬券はすべて返還となった>
https://www.nikkansports.com/keiba/news/202507010002018.html

 上記を読んだだけだと想像できないかもしれませんけど、実はかなり危ない状況。1周してきた馬たちがゲートに激突する可能性があるためです。
 記事によると、実際、”スタートした各馬はレースを続けていたため、発走委員が4コーナーで黄旗を振り、懸命に合図”。”内回りコースの最終コーナーで難しい状況”ではあったそうですが、”各騎手がゲートの直前で巧みに馬を止め、大事故には至らなかった”といいます。
 1周する前ではレースをやめられなかったということなので、かなりギリギリ。どの時点で開催側が中止を判断したのか不明ですけど、そもそもほぼ100%しばらくすれば馬がゲートから出て、ゲートを収納できますからね。1周するまで間に合わないほど遅れるかどうか判断するのは、かなり難しかったと思われます。

<危機を回避した騎手たちは口々に「4コーナーまで気付かなかった」と安堵(あんど)の表情で引き揚げてきた。騒然としていたスタンドのファンも転倒していたオールエクシードが立ち上がると拍手。同馬に大きなけがはなかった模様で、田中洸多騎手も以降のレースで騎乗を続けた。>