■2026/07/27 単勝配当が馬単配当より高くなる逆転現象…なぜ?
■2026/07/27 単勝配当が馬単配当より高くなる逆転現象…なぜ?
紹介しようと思っていて忘れていた”珍事発生!単勝配当が馬単を上回る!?02年馬単発売以来”史上初”11番人気がV/京都5R”(日刊スポーツ[2025年2月16日16時53分])というニュース。ただし、なんと単勝の配当が馬単を上回るのは「史上初」ではありません。なんと4回目だそうです。
https://www.nikkansports.com/keiba/news/202502160000871.html
とはいえ、過去の3回は逆転現象が起きるもっともな事情がありました。”過去3度はいずれも2着同着で馬単配当がほぼ半減”していたそうです。
私も同着によって配当が激減して悔しい思いをしたことがありましたが、最終オッズであってもそのオッズによる配当が確定されたわけじゃないんですよね。簡単に言うと、日本の馬券の配当は「正解した人で山分け」というシステム。同着によって正解者が激増した場合、1人当たりの配分は激減してしまいます。
一方、今回は同着では正真正銘の逆転現象。このケースとしては「史上初」となりました。
2025年2月16日京都5R3歳未勝利芝2000メートルは、14頭中11番人気のオデットが勝利し、単勝1・3倍で圧倒的だった1番人気ロードレジェロが2着に入りました。単勝の配当は1万5630円で、馬単の配当1万4930円を上回ったそうです。
普通はありえません。あり得ないことだからこそ今までなかったわけですが、それが一度でも起きたことすら不思議です。
なぜこんなことが起きたのか?と考えても、正しい理由もクソ何もありません。とはいえ、この珍しい現象が比較的起きやすいケースというのは、あるんじゃないかと思います。今回の場合、「圧倒的1番人気」というのがポイントだと思われます。
馬単の場合、軸となる馬から裏表(軸が1着の場合と2着の場合両方)で流す…という買い方がされることがあります。例えば、1番を軸に1-11、1-12、1-13とその裏の11-1、12-1,13-1といった買い方です。この買い方をするときに、軸馬以外の単勝のオッズを確認する…といったことは普通しません。せいぜい気にしても軸馬の単勝程度でしょう。
そして、今回の場合、圧倒的な1番人気の馬、つまり、めちゃくちゃ軸馬として買われる馬がいました。なので、この圧倒的な人気馬からの裏表の流し買いが多数行われ、なおかつ、流し買いの相手の中では11番人気のオデットとの裏表に偏って多く投票されたため配当が安くなりすぎて、逆転現象が起きたのだと思われます。
ただ、単勝1・3倍くらいならよくあるオッズですし、今回が史上初であったように、圧倒的な1番人気だから起きる…という現象ではなく、やはりちょっと考えられない感じはありますね。
閉鎖寸前の不況の地方競馬で…などなら投票数が少ないために極端な偏りが起きることはまだわかりますが、地方競馬すら好調な時期の中央競馬での逆転現象です。本当信じられませんわ…。