2024年10月21日月曜日

フェニックス賞は必要?オープン戦なのに未勝利馬だらけ少頭数の2歳戦

■2013/8/19 フェニックス賞は必要?オープン戦なのに未勝利馬だらけ少頭数の2歳戦


■2013/8/19 フェニックス賞は必要?オープン戦なのに未勝利馬だらけ少頭数の2歳戦

 2013年08月09日のnetkeiba.com競馬コラム「トレセン発秘話」では、3歳未勝利戦は出走頭数がどんどん増えている状態について書いていました。優先出走権を持っていない馬は、適度な間隔で、適鞍を使えることは少なくなる…という状態です。ここまでは3歳馬の話なのですが、2歳馬のレースに矛先が向かいます。タイトルも「スカスカ状態で中身薄い2歳競走」というものでした。

<レースによっては40頭近くの馬が出走を表明している3歳未勝利戦がある一方で、2歳戦を見るとスカスカ。そんな状況に「JRAは2歳戦だけを重視して、この時期の3歳未勝利なんてどうでもいいと思っているんやろ」と嫌みを言う関係者も少なくない。(栗東の坂路野郎・高岡功)>
http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=23998

 スカスカの2歳戦を象徴するのが、2歳オープン・フェニックス賞です。2013年は、特別登録の時点で12頭。12頭という数字だけだとまだあれなのですが、問題は、その中で勝ち上がっている馬はわずか3頭というところが異常です。残りの馬は?というと、未勝利馬なんですね。これは2013年が異常なのではなく、恒例となっています。

<このレースは昨年も7頭立てで、そのうち中央勝ち上がり馬は4頭だけだった。果たして1着賞金1500万円も出す価値のあるレースなのか、という疑問が生じてしまう。出走することすらできない3歳未勝利馬が数多くいる中で、中身の薄い2歳競走…このいびつな番組は今後、改善の余地が大いにあると言えそうだ>

 2013年の場合、特別登録の時点で12頭だったので、そこまで少ないと感じなかったでしょうが、結局、出走は7頭。2012年と同じです。

 1着2着は1勝馬でしたが、1番人気だったフェブノヘアは未勝利馬。新馬戦4着、未勝利戦2着の馬でした。そのせいで掲示板ではこんな疑念も出ていました。いろいろな意味であまり良い状態ではないと思われます。

-----引用 ここから-----
[10] \アオ\さん
頭から勝負しましたがよくよく考えたら勝つと損なんですよね…
ここで入着して賞金稼ぎ未勝利勝つ方が得ですからね。
何となく中途半端な競馬ぶりを見ると勝手な想像をしてしまい
モヤモヤした気持ちになりました。

[11] torutoru99さん
>>10
でも、フェニックス賞の2着賞金+未勝利の1着賞金≦フェニックス賞の1着賞金
ではないですか?
出走手当等を考慮しても、ここを1着の方が良いのでは。
2歳戦は層の薄いうちに稼いでおいたほうが得ですし・・・。

 [12] \アオ\さん
>>11
この後500万条件に出れますからもう少し稼げますよ。
けど穿った見方をし過ぎかもしれませんね…
http://db.netkeiba.com/?pid=horse_board&id=2011103406&thread=horse
-----引用 ここまで-----