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2026年7月28日火曜日

珍名馬アララララ、チャンミコチョロン、ワイノナオミ、エラトー、カンジ

■2023/06/30 珍名馬アララララ、チャンミコチョロン、ワイノナオミ、エラトー、カンジ


■2023/06/30 珍名馬アララララ、チャンミコチョロン、ワイノナオミ、エラトー、カンジ

 2022年世代5週目の新馬戦。2023/7/1は福島芝1200mのアララララがわかりやすい珍名馬。勝っても負けても「あらららら、負けちゃった」などと掲示板で盛り上がりそうな名前です。
 父はアドマイヤムーン、母ブライトホープの牡馬。馬主は井高義光さん。生産者が新冠町の「トド岩高原銀河農場物語」となっているのにびっくり。これも珍名ですね。

 同日函館ダート1200mではワイノナオミ。昭和臭がすごいですが、個人的には愛人臭も感じます。
 以前も似たような名前なかったっけ?と思ったら、母がボクノナオミでしたので、たぶん私が思ったのは彼女のことでしょうね。父はドレフォン。馬主は塩澤正樹さん。他にもナオミあったかも?と検索してみると、やはりありましたね。以下が代表馬で、牡馬はマサムネが多いです。

ボクノナオミ    牝    5,495.30
ナオミラフィネ    牝    4,417.80
マッスルマサムネ    セ    4,372.30
プントバンコ    牝    3,952.00
オトコギマサムネ    セ    3,951.20
ナオミノユメ    牝    3,087.10
マケルナマサムネ    牡    2,853.50
ナオミベガス    牝    2,150.00
トロンハイム    牡    1,735.50
ナオミゴゼン    牝    1,346.00
フォーナインミダス    牝    1,025.60
ナオミニデレデレヤ    牝    679.2

 翌日日曜日2023/7/2では、福島芝1800mのチャンミコチョロン。何語なのかさっぱりわかりません。
 馬名の由来を探したものの不明。netkeiba掲示板でも「なんか変な名前やな。覚えにくい名前や。」というコメントだけで詳細不明です。ちなみにつづりは「Jangmikkotcheoreom」でした。
 下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるのイメージが有るミルファーム所有の馬。父ジョーカプチーノ母ブリッサの牝馬です。
 馬名の意味調べ直したら出てきました。「バラの花のように(ハングル)」とのことで、予想外にきれいな意味。韓国語系みたいですね。意味わかると珍名な感じではありません。

 同日函館芝1800mからはカンジ。「幹事」やら「漢字」やらいろいろ思い浮かびますが、人名の可能性もありそう。しかし、これも詳細不明です。父Uncle Moで、なんと丸外の牡馬でしたので、「漢字」や日本人名は違いますかね…?
 馬主さんはTNレーシング。1世代前ではフォトンブルーとモルチャンをPOG指名しており、イメージの良い馬主さんで、この2頭が現在の代表馬。とはいえ、1,912.6万円と803.0万円ですのでまだまだこれからです。
 こちらも馬名の意味調べ直し。私が推定したひとつである人名だとのこと。丸外ですが、和風のお名前でした。

2023/07/01:追加でもう1頭、日曜日の中京芝1800mからエラトー。なんかエラソーみたいな妙な名前です。ネタにされそうな感じの名前でしょう。
 一応、意味としてはむしろ目いっぱい良い感じで、「ギリシャ神話に登場する、竪琴をたずさえた恋愛詩のミューズ」というもの。ギリシャ神話ですので、由来もオーソドックス。しかし、音的には引っかかる人も多そうで、掲示板でも「もうちょいなんか名前なかった?」という反応が出ていました。
 名前はともかくこの馬は注目の1頭。個人的には今週の目玉でPOG指名しました。父はSaxon Warriorですが、ノーザンファームの持ち込み馬で丸外ではありません。その父Saxon Warriorはディープインパクト産駒であり、血統的には国内でも実績ありまくりというかメインストリームのど真ん中。期待して良いと思います。


2026年7月22日水曜日

イイナヅケの珍名馬ヒヒーンVSボイラーメーカーVSツキガキレイデスネ

■2023/06/09 イイナヅケの珍名馬ヒヒーンVSボイラーメーカーVSツキガキレイデスネ
■2022/11/02 馬名ドクタードリトル、権利大丈夫?少女ショウナンアシベも珍名
■2021/10/10 どっちがより珍名? ブタノカックーニ VS サバノミッソーニ
■2021/11/05 ブタノカックーニの掲示板コメントがみんな「美味すぎ」


■2023/06/09 イイナヅケの珍名馬ヒヒーンVSボイラーメーカーVSツキガキレイデスネ

 2023-2024年シーズン2週目の新馬戦。一番気に入ったのは、2023/6/10阪神芝1600mのヒヒーンというかわいい名前の牝馬。これ系は父母由来でない名前が多いですが、一応確認。父ジャスタウェイ、母イイナヅケ、母父ワークフォースということで、やはり関係なさげです。
 このうちの母のイイナヅケも、珍名ですね。最初許嫁(いいなずけ)だと思ったら、「ず」ではなく「づ」ですので、「良い名付け」での「イイナヅケ」だと思われます。本当、良い名付けです。

 このヒヒーンは8番人気らへんの予想。同じレースでは1番人気争いと予想されているボイラーメーカーも、人によっては珍名と感じられそう。これを珍名と言ってしまうのは、誇りを持ってボイラーを製造している人には失礼な気もしますけどね。
 念のために検索してみると、Boiler Maker には、ボイラー製造人という意味だけでなく、ビールをチェイサー に飲むウイスキー・カクテルといった意味があるそうな。後者の意味ですかね。他に同名のバンド名もあります。
 血統表を見ると、父サトノクラウン、母ルージュクール、母父Redoute's Choice。父タニノギムレットですと、カクテル関係で関連性が感じられたのですけど、そうではないようです。
 馬主さんは須藤英之さん。馬主さんがボイラー製造業なのか?と最初思ったのですけど、検索してもそれらしき会社はなし。同姓同名の方が幾人かいらっしゃるかも?という感じの検索結果でした。

 2023/6/11東京芝1800mでは、珍名というよりは、いい名前と言われそうなツキガキレイデスネという馬。個人的には琴線に触れない逸話なのですけど、大好きな人が多い夏目漱石の逸話でしょうね。しかも、今見たら俗説なんだそうな。デマかよ!

月が綺麗ですね
<" I love you "の日本的意訳。夏目漱石による訳と言われるが、俗説で信憑性は低い。 >
<小説家・夏目漱石が英語教師をしていたとき、生徒が " I love you " の一文を「我君を愛す」と訳したのを聞き、「日本人はそんなことを(直接的に)言わない。(直訳ではなく意訳して)月が綺麗ですね、とでもしておきなさい」と言ったとされる逸話から。 >
<正式な記録や著作には残されていない都市伝説的な逸話である。
漱石の人柄を説明するためによく引き合いに出される、遠回しな告白の言葉であり、「日本人の恋愛観」として俗説日本論にもよく引用されているが、信憑性は低い。 >
https://dic.pixiv.net/a/%E6%9C%88%E3%81%8C%E7%B6%BA%E9%BA%97%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%AD

 父グレーターロンドン、母キタノリツメイ、母父アイルハヴアナザー。このうち父のグレーターロンドンというのは、大ロンドンとも称されることがあるイングランドの首都ロンドンの行政区画。夏目漱石がロンドンに滞在していたために、ここからの連想でしょうか。前述の通り、「月が綺麗ですね」の逸話は琴線に触れないんですけど、この連想からの命名はぐっと来ますね。好きなセンスです。


■2022/11/02 馬名ドクタードリトル、権利大丈夫?少女ショウナンアシベも珍名

 珍名馬ネタはきりがないので、なるべくサクサク行こうとまとめて紹介。まず、「ドクタードリトル」。児童文学作品『ドリトル先生』のドリトル先生そのまんまじゃん!いいの?と思ったのですけど、そもそも日本でも映画の方の名前は「ドクタードリトル」でしたね。マジでJRAさん、この名前いいんでしょうか?

・ドクター・ドリトルのウィキペディア
<『ドクター・ドリトル』(Dr. Dolittle)は1998年に公開されたアメリカ合衆国のコメディ映画。
ヒュー・ロフティング原作の児童文学作品『ドリトル先生』シリーズは1967年に本作と同じ20世紀フォックスで『ドリトル先生不思議な旅』としてリチャード・フライシャー監督により映画化されているが、本作は1990年代風にアレンジした作品となっている>

 ドクタードリトルは谷掛龍夫さんの持ち馬。珍名ですが、3代母にサトルチェンジの名前が見えます。つまり、マンハッタンカフェの近親です。生産も社台ファームですし、血統は悪くないですね。レースぶりもよく、新馬戦は6番人気ながら1着になってしまいました。

 この他、「ショウナンアシベ」という馬も気になっていました。昔あった漫画『少年アシベ』と引っ掛けたものでしょうね。馬ではなくアザラシが重要キャラとなっている作品です。
 ショウナンの国本哲秀さんは湘南ブランドの信頼感(?)もあり、個人的にはかっこいい名前の馬が多いという印象だったので、こうしたネーミングは意外。ただ、うまい名付けだなぁ…と思います。
 これを応用すると、サンデーサイレンス系の「ショウナンサンデー」とか障害行っても大丈夫そうな「ショウナンジャンプ」とかも行けそうです。

・少年アシベのウィキペディアより
<『少年アシベ』(しょうねんアシベ)は、森下裕美による日本の漫画作品およびそれを原作としたアニメ作品>
<道路を歩いていたアシベの目の前を通りかかったトラックから白い物体が落下。魚だと思ったアシベは夕飯として食べるつもりで家まで連れ帰った。父ちゃんが台所で切りさばこうとするが、魚ではなさそうだとして動物図鑑で調べてみると、ゴマフアザラシの赤ちゃんだとのこと。父ちゃんが「食って食えないことはないが、アザラシの赤ん坊がかわいそうじゃないか」と言った直後、アシベの「じゃあ、こいつ飼おうぜ!」という一言で、「ゴマちゃん」と名付けて芦屋家の家族の一員として飼うこととなる>

 ドクタードリトルはちゃんと牡馬だったのですが、ショウナンアシベは少年ではなくなぜか少女であるというところもツッコミどころです。
 ショウナンアシベの母はショウナンアイですので、母名からの連想ではなさげ。念のために、少年アシベの母名を調べてみると、「アシベの母ちゃん」としかありません。名前未設定なのかよ? ついでに声優名も調べると、(CV:佐々木るん → 堀越真己/赤﨑千夏)とのこと。やはり「アイ」とは関係ないみたいですね。
 生産は新ひだか町の静内ファーム。祖母が輸入繁殖牝馬だったようで、近親に日本の馬はいなくて、活躍馬もいません。兄はいますが、未勝利で名前はショウナンカホウ。こちらもアシベとは関係ない感じですね。


■2021/10/10 どっちがより珍名? ブタノカックーニ VS サバノミッソーニ

 新馬戦では見逃していたのですが、未勝利戦の出馬表を見ていて、ブタノカックーニという馬がいることに気づきました。豚の角煮は好きですが、普通馬の名前にはしないですよね。満場一致で珍名でしょう。ブタノカックーニ自身は弱いのですが、地方ではサバノミッソーニが勝ち上がっており、対抗してつけた名前ではないかと噂されているそうです。
 ちなみに馬主や血統などは全然違います。ブタノカックーニの馬主さんは、田頭勇貴さん。生産者は大栄牧場です。
 血統としては、父ビッグアーサーで、サクラバクシンオーの孫ですからプリンスリーギフト系。母は息子のブタノカックーニからは想像できない、エルモアレッタ(父ヨハネスブルグ)というなんか洒落た名前の馬。たぶん豚や角煮とは関係ないと思われます。
 エルモアレッタの近親に活躍馬はいません。ただ、ちょっと離れたところまで遡ると、キングカメハメハという日本の競馬史でも重要となる超大物がいました。
 
 一方、サバノミッソーニの馬主はMMCで、生産者は大道牧場。牧場名がちょっと似ていてうっかりすると誤解しそうですが、別です。
 サバノミッソーニの父はベーカバド。ダンチヒ系ですね。母はハッピーメイカー(父ネオユニヴァース)で、やはりサバや味噌は関係なさげ。近親にはやはり活躍馬はいません。こちらは少し遡っても、重賞戦線で活躍した馬はいませんでした。

 一応馬名の由来も見てみましょう。ブタノカックーニの「馬名の由来」を見ると「豚の角煮より」とストレートに書いていて笑いました。私は単に「造語」と書いていると予想していたので、こうストレートに来るとは思いませんでしたわ。
 洒落ていると思ったブタノカックーニの母エルモアレッタはイタリア語で「愛すべき(伊)+魅力的なもの(伊)」。いい名前ですね。ちなみに馬主さんはブタノカックーニと同じ田頭勇貴さんでした。ブタノカックーニはどうしてこうなったのか!? 一方、父のビッグアーサーの方は単に「大きな+人名より」となっています。やはり豚も角煮も関係なさそうです。

 サバノミッソーニの方は残念ながら地方馬であるために情報がなく、由来になんと書いていたかは不明。サバノミッソーニの母ハッピーメイカーはそのまんま「幸せを作る人」でした。こちらもすてきな馬名。母が「煮物を作る人」などだと、子供がサバノミッソーニでも納得だったんですけど、もちろんそんなことはありませんでした。ひょっとしたら馬主さんにとって「さばの味噌煮」が幸せとイコールなのかもしれませんけどね。私も好きです。ただ、私は「さばの水煮」の方が好きで、一番好きな魚の缶詰です。「さばの水煮」派としては「さばの水煮」のさらなる知名度アップに繋がる、サバノミッズーニの登場が待たれるところです。
 さばの水煮愛が深すぎて少し脱線しました、すみません。サバノミッソーニの父ベーカバド(Behkabad)ですが、海外の馬なのでこちらも由来にちょっと苦労するタイプ。ベーカバドの父Cape Crossは特に関係なさそうな一方、母がBehkaraですから、母由来の造語ではないかと思われます。ベーカバドの馬主のアーガー・ハーン4世は他の馬名も造語っぽいものが多いですしね。いずれにせよサバとも味噌とも関係なさそうでした。


■2021/11/05 ブタノカックーニの掲示板コメントがみんな「美味すぎ」

 前回長くなって紹介できなかったのですが、ブタノカックーニの掲示板を見ていると、ファンの方の言い回しがステキですごく良かったんですよね。8月7日の新馬戦が15番人気17着など成績が振るわなかったのですが、それに対するコメントやデビュー前コメントなどが、いちいち「サバの味噌煮」とひっかけていて、「美味すぎ」というものばかりだったのです。

<コクのある走りを期待します>
<とろけるような配当期待してます>
<美味しい馬券>
<まだ脂肪が多い。もっと(時計を)煮詰めていかないと>
<ううーん、まだ煮込みが足りなかったようです。回を重ねていくうちにだんだんと味が出てくることに期待します>
<(他の馬から圧力を掛けられると)、崩れちゃうか~>
<煮込まれて、いや使い込まれて強くなりますように!>
<やはりゆっくり時間をかけてコトコト煮込まないとダメか…>
<次はダート替わり。違うタレに漬け込んだら、味に深みが出るかしら>
https://db.netkeiba.com/?pid=horse_board&id=2019100365

 ということで、話題になったブタノカックーニでしたが、その後の未勝利戦でも良いところなし。中央では3戦して11頭立ての10着が最高というひどい戦績で、早々に登録抹消されてしまいました。これにより、地方にいるサバノミッソーニとの対決があるのでは?と、掲示板ではまた盛り上がっています。
 ただ、新馬戦のときには<美味しくいただかれませんように>というコメントもありました。このコメントは物騒なことを意識していたのかどうかはわからず、単に「他の馬にやられること」を言い換えただけだったかもしれませんけど、成績の悪いお馬さんはマジで食べられちゃうことがありますからね…。愛されネームなので、まだまだ走ってもらいたいところです。

2026年7月18日土曜日

馬名変更は走る? ダンスパートナーが成功例でラスカルスズカも?

■2013/7/18 馬名変更は走る? ダンスパートナーが成功例でアドマイヤも多い
■2017/01/08 本当に馬名変更は走るのか?その後の事例を検証してみた
■2017/01/08 ラスカルスズカも名前変更した…と思っていたが記憶違いか?
■2026/03/20 二冠馬エアシャカール、当初はサッカー関係の馬名だった?


■2013/7/18 馬名変更は走る? ダンスパートナーが成功例でアドマイヤも多い

 <入厩中の馬について+ちょっとだけ制度の話(須田鷹雄)>(2013年07月16日(火)18時00分 netkeiba)で、馬名変更は走るのではないか?と匂わす話がありました。期待の現れという解釈です。例に出ていたダンスパートナーは、G1を勝っている名牝でした。ダンスインザダークやダンスインザムードの姉でもあります。
http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=23797

<今回、最初に触れなくてはならないのが母ジェダイトの馬名変更。気が付いたらアドマイヤペトロからアドマイヤメテオになっていた。アドマイヤの馬名変更といえばアドマイヤゲーム→アドマイヤテンバを思い出す。アドマイヤではないが、走った例としてはゴールキーパー→ダンスパートナーなんてのもあった(例が古いね……)。わざわざ変更するのは期待の表れ、として歓迎したい>

 掲示板見ていたら、<以前にもアドマイヤゲームで登録→アドマイヤテンバに改名という事もあったし、アドマイヤフォーで登録→アドマイヤオウジャに改名という事もあった>というコメントがありました。アドマイヤは例が多いようです。
http://db.netkeiba.com//?pid=horse_board&id=2011103905&thread=horse&page=2

 ただ、このコメントへの返信で「アドマイヤ+半濁音の馬って結構出世しているイメージ」とありました。名前を変えない方が良かったかもしれませんね。


■2017/01/08 本当に馬名変更は走るのか?その後の事例を検証してみた

  その後、アドマイヤメテオが成功したか?と言うと、ダメっぽいですね。まだ現役ですが、少なくともPOG期間は全然でした。

アドマイヤメテオ
中央獲得賞金     2,613.1万円
通算成績     15戦1勝 [1-2-4-8]
主な勝鞍     14'3歳新馬

 ダンスパートナーはもちろん名馬でした。

ダンスパートナー
中央獲得賞金     60,378.1万円
通算成績     25戦4勝 [4-9-3-9]
主な勝鞍     96'エリザベス女王杯(G1)

 ただ、例に出ていたアドマイヤテンバがそもそも微妙だったんですよね。平均以上ではありますが、活躍したというのほどではありませんでした。

アドマイヤテンバ
中央獲得賞金     5,841.3万円
通算成績     22戦4勝 [4-3-1-14]
主な勝鞍     11'4歳上1000万下

 もう一つ例に出ていたアドマイヤオウジャも同程度の獲得賞金でしたし、馬名変更は走る!…というほどではないのかもしれません。


■2017/01/08 ラスカルスズカも名前変更した…と思っていたが記憶違いか?

 なお、馬名変更の成功例としては、私はラスカルスズカが思い浮かびました。相手なりで重賞は勝てなかったものの、2億円稼いで種牡馬入りした馬です。

ラスカルスズカ
中央獲得賞金     24,190.4万円
地方獲得賞金     0.0万円
主な勝鞍     00'万葉S(OP)

 ところが、検索しても馬名変更したという話がありません。確か「コ~スズカ」からの変更だった気がしたのですが…。また、この馬名変更は期待からではなく、祖母Rascal Rascalが亡くなってその名前を継いだという経緯だった記憶です。特殊ですね。
 うーん、しかし、検索で出てきませんし、馬名変更は私の記憶違いだと考えた方が良さそうです。

2026/03/20追記:下のエアシャカールの話を書いていて、JRA公式サイトで旧馬名を見れることを知りました。で、ラスカルスズカのページを見たら、ちゃんと「旧馬名    コンバットスズカ」と書いてありました。私の記憶違いじゃなかったんですね! しかも、「コ~スズカ」という記憶だったので、ちょっと惜しい感じ。 検索で出なかったのが不思議です。
https://www.jra.go.jp/JRADB/accessU.html?CNAME=pw01dud001996103387/69



■2026/03/20 二冠馬エアシャカール、当初はサッカー関係の馬名だった?

 名馬になった方の馬名変更事例を発見!二冠馬エアシャカールが馬名変更だったようです。結構好きだった馬なのに、知りませんでしたわ。Wikipediaを読んでいて初めて知りました。<当初はエアスクデットという馬名で登録されたが、後にエアシャカールに変更>と書かれていたんですよ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB

 スクデットはおそらくサッカーが由来。世界最高峰のサッカーリーグの一つであるイタリアのセリエ A の優勝チームに与えられる盾形のワッペンのことを言い、現在の日本では事実上「スクデット=優勝」といった意味で使われています。
 エアスクデットというサッカー関係と思われる名前だったのが、ラッパー関係の名前に馬名変更したようですね。エアシャカールの由来について、Wikipediaでは、<馬名の由来は冠名の「エア」と、アメリカ合衆国のヒップホップMC俳優である2パックの本名から。>と説明していました。


2026年6月26日金曜日

同名馬は走る?コントレイル・ウオッカは2代目馬名だった!

■2020/07/29 同名馬は走る?コントレイル・ウオッカは2代目馬名だった!
■2021/11/12 同じ馬主による2度目のエルコンドルパサーが凱旋門2着の大活躍 ■2025/02/25 G1を2勝したウインブライトも2代目馬名だったと思いきや…

■2020/07/29 同名馬は走る?コントレイル・ウオッカは2代目馬名だった!

   アルビレオという名前の馬、実際にはもう3回目なのですが、その3代目のネット競馬の掲示板では 「2代目、そろそろ2代目で走る馬が出てくるか注目」というコメントが出ていました。ここで、「コントレイルとかウオッカも2代目ですよ」というコメントもついていたんですよ。
 
  前回のコントレイルは2010年生まれでかなり最近。馬主などは全然違っていますね。牝馬で、父はシベリアンホーク、母はブルースカイソング、母の父はCrafty Prospector。通算成績は中央で2戦0勝でした。牝馬で最近なのに!と思いましたが、どうやら繁殖入りしていなかったようです。コントレイルというのは飛行機雲という意味であり、母ブルースカイソングからの連想でしょう。大活躍の2代目の方が由来がわからないですね。父ディープインパクトで母ロードクロサイト。ロードクロサイトは宝石で、ロード(バラ)とクロス(色)といった意味。全然繋がりません。

 ウオッカの方も確かめてみましょう。こちらの方も馬主などは異なりました。有名な2代目は、父 タニノギムレットというお酒繋がりからの連想ですのでわかりやすいですね。谷水雄三さんですが、タニノの冠名を用いなかった馬です。期待馬だからと思いきや、ときどきあるパターンであり、必ず活躍するわけではありません。
 一方、初代は1993年生まれで牡馬(せん馬)。23戦もしましたが、0勝。地方と合わせて賞金はわずか94万円でした。父クリエイター、母シーズオレア、母父Mr. Prospectorで、全然お酒とは関係なさげ。 母のつづりは、Shesoraireですが、全然意味がわからず。造語かもしれません。

 私の「2代目の成功馬といえば…」は別馬だったのですけど、長くなったので、また今度。結構同名での活躍馬は珍しくないのかもしれません。

■2021/11/12 同じ馬主による2度目のエルコンドルパサーが凱旋門2着の大活躍

 だいぶ時間がかかっちゃったのですが、<私の「2代目の成功馬といえば…」は別馬だった>の件。私の印象が強かったのは、渡邊隆さんのエルコンドルパサーですね。これは1頭目の馬も同じ馬主さんだったというパターンです。
  ジャパンC(G1)とNHKマイルC(G1)を勝ち、凱旋門賞(G1)で2着と大成功した2代目エルコンドルパサーは、     Northern Dancer 4×3、Native Dancer 4×5、Special 4×4、Forli 5×5・4、Thong 5×5・4 というめちゃくちゃ凝った血統。狙いすましての命名だと思っていました。

 2代目エルコンドルパサーは○外ですけど、自家生産馬なんですね。牧場の名義はTakashi Watanabeとなっていました。今調べるまで知りませんでしたわ。父Kingmambo、母サドラーズギャル、母父Sadler's Wellsという血統です。一方、1代目は 父スリルショー、母トウコウボレロ、母父テュデナムという血統です。
 <狙いすましての命名だと思っていました>と書いたものの、Wikipediaに説明があったのを見ると違うみたいですね。父キングマンボからの連想だそうです。

<競走馬名「エルコンドルパサー」はペルー民謡「コンドルは飛んでいく」に由来する。渡邊が慶應義塾体育会ソッカー部在籍時に中学2年次までペルーに住んでいた先輩がおり、その先輩を尊敬していたことから、父名の一部「マンボ」から「南米の音楽」と解釈を広げ命名された。渡邊の所有馬では2頭目の「エルコンドルパサー」であり、初代はデビュー前の骨折で予後不良となっていた>

 初代の方も母がトウコウボレロで音楽関連。ボレロは、スペインまたはキューバ起源の音楽とされています。キューバでは廃れたが、メキシコ、さらにははラテンアメリカ全体に広まりました。となると、こちらも似たような発想での命名かもしれません。
 マンボの方も補足すると、こちらもキューバですね。ただ、中南米発祥の音楽の総称である「ラテン音楽」ともされているので、こちらも南米への連想をするのは、そんなにおかしくないのかもしれません。

■2025/02/25 G1を2勝したウインブライトも2代目馬名だったと思いきや…

 香港のG1レースクイーンエリザベス2世カップ、香港カップを勝ったウインブライトも2代目馬名だったみですね。20年ほど前にも同名馬がいたようです。

 まず、G1に勝って種牡馬にもなった有名なウインブライトの話から。こちらのウインブライトは2014年生まれで、父は種牡馬として大成功し、ウインブライトと同じくた香港でのG1香港ヴァーズを勝ったステイゴールドで、馬主はウインの冠名でおなじみのその名も株式会社ウインです。

 一方、初代ウインブライトは…と書き出して気づききました。微妙に名前が違いましたわ。「イ」が小さいウィンブライトでした。英語表記は同じ「Win Bright」です。「ウィン」ってのは珍しいですが、英語発音からすると、そういえば、不思議ないですね。
 ウィンブライトは1996年生まれ。当時はまだ株式会社ウインの前身である株式会社未来競馬もなかったはずでし、そもそも「ウイン」ではなく「ウィン」ですので、当然馬主は違います。新屋 敬さんという方でした。
 父はサッカーボーイで、盛岡でデビューの地方馬。3戦して5着が最高、獲得賞金は10万円でした。

 もう1頭「イ」が小さい「ウィン」で空目してしまいそうなウィンプライド(Win Pride)という馬もいます。2004年生まれのマル外で、父がレオンプライド(USA)ですので、馬名は父由来なのでしょう。
 こちらも地方馬ですが、今は地方開催のない札幌でのデビュー。馬主さんも違っていて、土橋 道子さんという方。28戦2勝で獲得賞金は90万円でした。

2026年5月28日木曜日

珍名馬まとめ オダギラーこと小田切有一と対抗馬たち

■2017/01/09 珍名馬まとめ オダギラーこと小田切有一と対抗馬たち
■2013/6/9 珍名馬ジャマスルナ、誰にも邪魔されずに後方を一人旅
■2015/8/22 珍名馬メイジュンジュライ 冠名「メイジュン」じゃなくて5月6月7月
■2015/12/17 馬名のおもしろ誤変換 タッチオブジョイがタッチオブ女医


■2017/01/09 珍名馬まとめ オダギラーこと小田切有一と対抗馬たち
 よく書いていたものの、読まれない珍名関係の話をまとめ。珍名馬と言うと、オダギラーこと小田切有一さんが有名ですけど、ポストオダギラー的な馬主さんたちにも頑張ってほしいということで、そういったタイトルで。最初はその小田切有一さんの話からです。

■2013/6/9 珍名馬ジャマスルナ、誰にも邪魔されずに後方を一人旅

 ジャマスルナという名前の馬がいて、何かオダギラーみたいな名前だなと思ったら、普通に小田切有一さんのお馬さんでした。掲示板では「凄い馬名ですね。みんな避けてくれるかな?」というコメントがついていたのですが、「邪魔されることなくしんがり負け」という結果になりました。


 [5] マル優さん
後方にいたら誰にも邪魔されませんね…。
次はハナをきってスタートして邪魔するな!って言ってみてください。
頑張れ!!
http://db.netkeiba.com/?pid=horse_board&id=2011105716&thread=horse

 「15番人気17着 勝ち馬1:23.7、ブービー1:25.5、ジャマスルナ1:31.1」という残念な結果に。小田切有一さんはオレハマッテルゼなど、よく走る馬もたくさん所有されているんですけどね、この子はダメそうだなぁ……。
 私、このレースたまたま見ていたんですよ。そしたら「何で中央競馬に来ちゃったの?」と思うほど道中からみんなと離されている馬がいて、「どうしたんだろう、この子?」と思って馬名を見たらジャマスルナだったんですよ。

■2014/10/8 高須クリニック高須克弥院長 競走馬イエスタカスの名称拒否で激怒

 えっ、何でこんなんで怒っているの?というわけがわからない話。

-----引用 ここから-----
高須院長、馬名拒否で激怒「なめとる!」 - 芸能ニュース : nikkansports.com

美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(69)が6日、来月デビュー予定だった自身所有の競走馬の名称登録を日本中央競馬会(JRA)に拒否されたとして(略)Twitterで怒りをぶちまけた。

(略)高須氏は「拒否理由も言わん!わしをなめとる!」「メンツ丸つぶれだよ!」と憤慨。「頭にきたぜ!馬主会やめてやる!」と収まらない怒りをつづった。
[2014年10月6日17時37分]
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20141006-1378314.html
-----引用 ここまで-----

 何でこれでメンツ潰れるのかはよくわかりませんが、馬鹿みたいにわめいています。それは良いとして、高須氏が登録しようとした競走馬の名前の話。「イエス・タカス」と日刊スポーツではありました。じゃあ、「・」つけたのが悪いんじゃないの?と無粋なことを言いますが、まあ、普通に申請は「イエスタカス」だったんでしょうね。
 さらに"3つ候補を出すように指示されたたため、「イエスイエスタカス」「イエスタカスイエス」との名前でも申請したが、3つとも拒否された"とのこと。あと、おもしろいんでそのまま引用しましたが、「指示されたたため」って「た」1個多いですね。
 馬主が競馬詳しいとは限らないんですが、拒否の理由は明らかです。宣伝禁止のためでしょう。なぜ知らん?という話ですわ。

-----引用 ここから-----
日本中央競馬会(JRA)では、競馬施行規程の第22条5項の規定により、競走馬名には広告宣伝を目的にした名称は使用できないと定められている
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%A0%E5%90%8D
-----引用 ここまで-----

 ただ、一方で高須克弥院長がこのルールを知った上で怒っている可能性もあります。この営利目的による禁止は割と緩いんですね。上のWikipediaも実はこの後「が、冠名に関しては事実上容認されている」とされていました。
 私もこれくらいで…と不思議に思うことは思います。しかし、どうもコマーシャルの文句らしい…という話も聞きました(私はテレビ見ないので知りません)。そうすると、冠名だけでなく全体で営利目的による広告宣伝と解釈できます。これならやはり拒否が妥当そうです。
 あと、ここまで書いてきて思いましたが、高須克弥院長は何かと爆弾発言する方ですよね。となると、本当に怒っているというよりは、このツイート自体が炎上商法的な広告宣伝だったのかもしれません。だとすれば、まんまと乗せられましたわ~。

2021/01/11追記:なお、その後読んだ話によると、高須克弥院長自身は直接申請しておらず、なおかつ実際には高須克弥院長の主張する馬名ではそもそも申請されていなかったことが判明していました。なので、全くJRA側に否はなく、高須克弥院長が勝手に勘違いして叩いていただけだったみたいです。迷惑ですね。

■2015/8/22 珍名馬メイジュンジュライ 冠名「メイジュン」じゃなくて5月6月7月

 「メイジュンジュライ」という馬名を最初見たときは、特に違和感なく、気づかなかったんですよ。
 メイショウオウドウなどの「メイショウ」、メイケイペガスターなどの「メイケイ」などの「メイ~」という冠名があります。なので、「メイジュン」もそういうものだと最初思っていて、初見のときはスルーしていました。しかし、5月6月7月なのか! これはちょっとおもしろいですね。

5月     May     メイ
6月     June     ジューン
7月     July     ジュラィ

 念の為に馬名の意味も調べたら「夏の月名より」とありました。悪くないセンスだと思います。


■2015/12/17 馬名のおもしろ誤変換 タッチオブジョイがタッチオブ女医

 マイクロソフトのIMEは特に弱いですが、ATOK2007での話。

-----引用 ここから-----
時々おかしな変換をする私のATOK2007。最近のヒットは「タッチオブ女医(タッチオブジョイの07)」。完全に意味と方向が変わっている。次点はマイネルミステリ男(ミステリオ)。
-----引用 ここまで-----

 タッチオブ女医は危ないですね。逮捕されそうです。あと、今私が「タッチオブジョイ」と打とうとすると、グーグルIMEは「タッチオブジョイトイ」と予測変換。この単語そのものが存在するわけではないようですけど、「インリン・オブ・ジョイトイ」との絡みだと思われます。賢いんだか、賢くないんだかわからない予測変換です。

 競走馬の馬名でもこれ系の話は結構あるのでは?と検索すると、なぜか見つかりませんでした。代わりに実際に登録された馬名が間違い…という似て非なる話が検索でヒット。

-----引用 ここから-----
誤植 - Wikipedia
競走馬のダイユウサク(1991年の第36回有馬記念優勝馬)は、本来馬主は「ダイコウサク」という馬名にするつもりだったが、競走馬登録の際に「コ」と「ユ」の文字を取り違えられて「ダイユウサク」の名前で登録されてしまい、以後その名前で現役を通した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%A4%E6%A4%8D
-----引用 ここまで-----

 マジか、知りませんでした。これ系で私が知っていたのは、「スウヰイスー」。ただ、字が汚かったか、書き間違いだったと記憶していたので、記憶違いでしたね。

-----引用 ここから-----
スウヰイスー - Wikipedia

スウヰイスー(読み方:すうぃいすー)は、日本の競走馬(牝馬)。初の中央競馬牝馬クラシック二冠を達成した。女優の高峰三枝子が馬主として保有していた。

馬主は「スウヰトスー」(現代の仮名遣いでは「スウィートスー」にあたる)という名で登録するつもりだったが、電話で馬名についての指示を受けた調教師が「ス・ウイ・スー」と聞き間違えたため、「スウヰイスー」で登録されてしまったと言われる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%83%B0%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%BC
-----引用 ここまで-----

 この「スウヰイスー」は「スー」がつくことしか覚えておらず、苦労して探したのですが、その際にもう1頭発見。

-----引用 ここから-----
競馬暇潰し名馬事典:465・ラフォンテース 2010年02月11日

本来はフランス語の『ラフォンテー「ヌ」』だったみたいなんです… で、それを誤読…『ラフォンテース』で登録…
→馬主、『間違えをなおしてくれ』と、申請する… →却下される… →謎の名前のまま走る… って事になってしまった
http://blog.livedoor.jp/runfor4/archives/51394496.html
-----引用 ここまで-----

 それにしてもおもしろ誤変換が見つからなかったのは、想定外でした。こういうのはIMEが賢くなるほど減りますからね。もうかなり少なくなっているのかもしれません。

2026年4月19日日曜日

【クイズ】今までにガンダムという名前のつく馬はJRAに何頭いた?

■2015/9/8 【クイズ】今までにガンダムという名前のつく馬はJRAに何頭いた?
■2022/09/08 父も母もキズナという嘘みたいな配合 オールアイズオンの意味は?
■2013/9/24 キズナ骨折、ただし同名の別馬 フランス所属で同じ年齢、性別は牝
■2012/11/24 地方の月岡厩舎所属のマヒナズヒルは「月の丘」という意味の馬名


■2015/9/8 【クイズ】今までにガンダムという名前のつく馬はJRAに何頭いた?

【クイズ】今までに「ガンダム」という名前のつく馬はJRAに何頭いた?(2015/09/08時点)
(1) 商品名は使えないので0頭
(2) 1頭だけなぜか認められた馬がいる
(3) 実は10頭以上もいる

(回答までの間隔を開けますので、スクロールしてください)





















【答え】(3) 実は10頭以上もいる

 この前「テーオーガンダム」という名前の馬がいることを知って、なぜガンダムが?と思って、検索したら普通にたくさんいました。今の検索結果はとりあえず13頭。馬名に使っちゃダメそうなのですが、「ガンダム」はOKみたいですね。

-----引用 ここから-----
競馬 - 名鑑 - 競走馬検索結果 - スポーツナビ

馬名    調教師(所属)    1着    2着    3着    4着~    獲得賞金
リワードガンダム    鶴留明雄(栗東)    2    2    2    19    2846万
エーティーガンダム    湯窪幸雄(栗東)    1    2    1    25    1499万
シュウザンガンダム    鈴木康弘(美浦)    1    2    0    3    944万
ゴールドガンダム    大久保龍志(栗東)    0    1    1    7    485万
リンドガンダム    佐山優(栗東)    0    0    0    15    240万
シンガンダム    柴田欣也(美浦)    0    0    1    11    203万
ヒシガンダム    牧光二(美浦)    0    0    0    0    0万
テーオーガンダム    宮徹(栗東)    0    0    0    3    0万
マルタカガンダム    嶋田潤(美浦)    0    0    0    0    0万
ケイエスガンダム    高橋成忠(栗東)    0    0    0    4    0万
ウエスタンガンダム    柴田欣也(美浦)    0    0    0    3    0万
スカイガンダム    宇田明彦(栗東)    0    0    0    0    0万
ホクザンガンダム    柴田不二男(栗東)    0    0    0    0    0万
http://keiba.yahoo.co.jp/directory/horsesearch/?hn=%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0&sidx=prize_money_total&dir=2
-----引用 ここまで-----

 ひと目で冠名とわかるのなら良いんですが、「ゴールドガンダム」「スカイガンダム」などは普通に原作でも出てきそうな馬名です。


■2022/09/08 父も母もキズナという嘘みたいな配合 オールアイズオンの意味は?

 2013年にダービー馬のキズナが凱旋門賞のためにフランスに行っていたときに「キズナ骨折、ただし同名の別馬」というドキッとする話を以前紹介したことがありました。
 このときの話は同じページの後半にまとめまていますが、なんとこのときの牝馬のキズナがダービー馬のキズナと交配。父も母もキズナというギャグみたいな子供が生まれていました。牝馬のキズナが日本に来ていたことすら知らなくてびっくりしましたわ。

 2番人気なりそうな感じで期待していましたが、当日は4番人気で結果はさらに悪い6着。4頭いる兄弟は1頭のみ勝ち上がりですが、その兄 ボーンジーニアスは3勝もしています。
 ボーンジーニアスはサンデーサイレンス系のナカヤマフェスタで、弟オールアイズオンは前述の通りキセキ。種牡馬成績で見るとキセキの方があらゆるデータで明らかに上ですし、同じサンデーサイレンス系なので、今後に期待したいところです。

 ここから再び馬名の話。父も母もキズナなら「キズナキズナ」とか「ツヨイキズナ」などだとわかりやすいところですが、「オールアイズオン」という馬名でした。「オール・アイズ・オン」と区切る3語かな?と思って欧字表記を見ると、やはり「All Eyes On」みたいですね。
 「注目を集める」的な意味かな?と予想して由来を探したのですが、なぜかいつも見るところで登録されていなくて不明でした。
 仕方なく辞書などを検索する方向に切り替え。「目を皿のようにする、注視する」といった意味のようです。「キズナ」とは特に関係ない名前みたいですね。個人的には残念です。

 あと、キズナ産駒の馬名としては、最も活躍しているディープボンドが良い名前ですね。
 最初聞いたとき、個人的にはむしろ変な名前だと思っていました。ボンドと言われると、「接着剤」のイメージが強くなんじゃそりゃ?と思ってしまったのです。
 ただ、だいぶ経ってからディープインパクトの孫でキズナの子であるということで2頭の名前を踏まえて、「深い絆」という意味だと気づいて、「なるほど、いい名前だ」と感心。なぜ気づかなかったのか?とツッコまれると困ってしまうのですけど、やはり「接着剤」のボンドのイメージに引っ張られていたんだと思います。



■2013/9/24 キズナ骨折、ただし同名の別馬 フランス所属で同じ年齢、性別は牝

  一瞬、ビビってしまった話。

-----引用 ここから-----
C・デムーロ騎手が仏のピエール・アラン・シェロー氏とエージェント契約 | netkeiba.comニュース
[海外] 2013年09月03日(火)12時30分

◆日本ダービーを勝ったキズナと同名馬で、フランスのT・クラウト厩舎に所属するキズナ(牝3)が骨折していたことが分かった。現在は放牧中で、9月末に帰厩する見込み。
http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=78813
-----引用 ここまで-----

 しかも、同年齢なんですね。あと、今は日本のキズナも凱旋門賞に向けてフランスにいますので、またややこしい。

-----引用 ここから-----
キズナ号がフランスに到着 JRA
 10月6日(日)にフランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(G1)に出走予定のキズナ号(牡3歳 栗東・佐々木 晶三厩舎)及びステラウインド号(牡4歳 美浦・尾関 知人厩舎)の2頭がフランス、シャンティイのパスカル・バリー厩舎に到着しましたのでお知らせいたします。
http://www.jra.go.jp/news/201309/090204.html

仏のKIZUNA管理クラウト師、キズナ後押し“日本馬応援したい” ― スポニチ Sponichi Annex 競馬

 凱旋門賞(10月6日、ロンシャン)を目指し、ダービー馬キズナ(牡3=佐々木)が仏遠征中だが、仏にも同名のKIZUNA(牝3、父ハリケーンラン)がいる。所有はナカヤマフェスタ(現種牡馬)で10年凱旋門賞2着だった和泉信一オーナーの子息・憲一氏(54)。管理するのはタイキシャトル、エルコンドルパサー、ナカヤマフェスタが仏遠征した際に馬房を提供したトニー・クラウト師だ。師は不思議な縁を感じつつ、今年も日本馬を応援する。

(中略)98年タイキシャトルのジャックルマロワ賞優勝、99年エルコンドルパサーのサンクルー大賞Vなど、日本馬の滞在を受け入れ、多くの栄光に立ち会ってきた同師だが、凱旋門賞は2度の2着(99年エルコンドルパサー、10年ナカヤマフェスタ)が最高。今年こそ日本馬に勝ってほしいと願っている。

 その日本との絆が一つの形となったのが競走馬KIZUNAだ。和泉憲一オーナーと同師がセリで購入。これぞ日仏の絆と感じ取ったオーナーが名付けた。[ 2013年9月12日 06:00 ]
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2013/09/12/kiji/K20130912006599200.html
-----引用 ここまで-----

 普通に日本人オーナーだったんですね。
 同じ海外の日本人ということで、最初の記事からはこんな話も。

-----引用 ここから-----
◆昨年のイタリア2歳牝馬チャンピオンで小林智厩舎に転厩したプンタステラ(牝3)は4日、準重賞のコシェール賞(シャンティイ・芝1600m)に出走する。
-----引用 ここまで-----

 海外競馬での日本人の話ってのも、もっと知りたいですね。


■2012/11/24 地方の月岡厩舎所属のマヒナズヒルは「月の丘」という意味の馬名

 「マヒナズヒル」という馬の掲示板で以下のようなコメントがありました。

[6] route336さん  
直訳すると、月の丘!?
月岡厩舎に預託される故のネーミングだったのでしょうね(笑)
http://db.netkeiba.com/?pid=horse_board&id=2010104332&thread=horse

 調教師さんは大井競馬場の月岡健二さん。
 マヒナはハワイ語で「月」を意味するそうな。
 3戦2勝 [2-0-0-1]であり、結構期待されているような感じの子です。

-----引用 ここから-----
厩舎トクトク情報
11回門別3日目
2012/09/12(水) 20:55:42 | ホッカイドウ競馬

▽11Rイノセントカップ
(略)
⑬マヒナズヒル(服部騎手)この馬は怖い存在。乗り味がいいし新馬戦は追えばまだまだ伸びる手応え。キャリアがどうでるかだけどかなり能力があるよ。
http://nikkanokumura.blog56.fc2.com/blog-entry-439.html
-----引用 ここまで-----

-----引用 ここから-----
第12回 イノセントカップ(門別)

マヒナズヒル デビュー戦はスピードの違いで圧勝したが、今回は一気の相手強化。セレクトセール1歳で税込み2310万円の価格がついた馬だが、試金石とみるのが妥当だろう。
http://www.oddspark.com/keiba/dirtgrade/2012js/0913monbetsu.html
-----引用 ここまで-----

 このときは3番人気で7着と破れているが、次で2勝目を上げています。

-----引用 ここから-----
勝ちはしたが最後はバタバタ。
相手が弱いから勝てたが少し強い相手がいたら差されてる。
2012年10月28日 19:49:08 虚構さん
http://db.netkeiba.com/?pid=horse_board&id=2010104332&thread=horse
-----引用 ここまで-----

 以上のようなコメントでしたけど、勝つには勝ちました。キャリアはまだまだだし、これからでしょう。

2023/03/17追記:その後、55戦して9勝。1,914万円稼ぎましたのでかなりのものです。とはいえ、セリ取引価格2,310万円 (2011年 セレクトセール)だったため、そこまでは届かず。引退して繁殖入りしたようです。


2026年3月31日火曜日

珍名馬Potooooooooは、現在の多くのサラブレッドの先祖

■2018/08/21 珍名馬Potooooooooは、現在の多くのサラブレッドの先祖
■2023/03/06 日本の賞金ランキング1位アーモンドアイの祖先もポテイトーズなのか?


■2018/08/21 珍名馬Potooooooooは、現在の多くのサラブレッドの先祖

 ビッグレッドファームグループの広報誌Our Pleasure5月号背表紙での説明では、以下のようなものでした。

・若い厩務員が初めて食べたポテトの名前をメモしようとしたが、つづりがわらかない。
・そこで、発音を頼りにPotooooooooと書いた。
・それを知った馬主がおもしろがって馬名にした

 一方で、馬名のところには、なんの説明もなく「Pot-8-Os」となっていて、これが洒落ているなと私は感心。「ポト・エイト・オーズ」で、つなげて読むと「ポテイトーズ」となっているわけです。
 ウィキペディアも見てみると、以下のような説明でした。

<ある夜、馬丁は何か美味しいものを食べたが、それが何であるか知らなかった。その名を尋ねたところ、「ポテト(ポテイトー)」であると教えられた。馬丁はその正しい綴りを知らなかったため、Pot の先の綴りが分からず、o を 8 個並べて「エイトオー」 (eight-o, ポテトの英語発音はポテイトウに近く、pot + oooooooo[eight-o] = potato となる) と読ませるようにして、これを厩舎に書きつけておいた。馬主のアビンドン伯爵がこの書きつけを見つけ、面白がって正式な馬名として採用、実際にこの名前で競走馬としてデビューさせた>

 栗毛の毛色から馬丁らにそう呼ばれていたとする説があるなどで、はっきりしていないのかも。何しろ1773年生まれの馬です。

 この馬、珍名馬なのですけど、なんと父は サラブレッドの基礎を作ったと言われるエクリプス。競走馬としても優秀で、当時の競走馬としては最強、エクリプス産駒としても最良となる34勝という成績を挙げます。さらにすごいのが、現代に残るエクリプス系競走馬の大半の祖となるほど種牡馬としても成功したということ。
 現在の競走馬はほとんどエクリプス系(2014年の日本では99.85%)ですので、そのエクリプス系の中でポテイトーズが非常に多いとなると、ほとんどがポテイトーズの子孫だとも言えます。すごすぎる珍名馬でした。


■2023/03/06 日本の賞金ランキング1位アーモンドアイの祖先もポテイトーズなのか?

 現在の多くのサラブレッドの先祖がポテイトーズ(Potoooooooo、Pot-8-Os)の子孫…ということを書いていましたので、1頭確かめておこうかな?と思います。
 で、ここ10年くらいの日本の代表馬というと、アーモンドアイかな?と。日本馬の歴代獲得賞金ランキングでもアーモンドアイが19億円でトップですから、文句なしの代表馬です。

 アーモンドアイの父系をたどっていくと、まず、ロードカナロア、キングカメハメハ、Kingmambo、Mr. Prospector、Raise a Native、Native Dancer、Polynesian…とおなじみの馬が続きます。
 この父のUnbreakableは聞き覚えありませんでしたが、さらに2つ前はPhalaris(ファラリス)という超有名馬。ファラリスもほとんどの現在の馬の血統表に名前が入るということで有名な馬です。

<ファラリス(Phalaris、1913年 - 1931年)とは、イギリスの競走馬・種牡馬である。子孫にネアルコやネイティヴダンサーが出ており、現代サラブレッドの約8割がこの馬に辿り着くと言われ、主流父系の始祖となった>
<直系子孫はフェアウェイとその兄ファロス、シックル・ファラモンド兄弟が種牡馬として成功したことで、現在のサラブレッドの8割以上を占めるまでに繁栄した>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%82%B9_(%E7%AB%B6%E8%B5%B0%E9%A6%AC)

 このファラリスの父Polymelusなど、また私の知らない名前が続きますが、ファラリスの4代父Bend Or(ベンドア)は有名。ファラリスも「ベンドア系」と分類されることが多いです。
 ここからは少し「~系」で見ていきましょう。ベンドアはストックウェル系。ストックウェル系は、バードキャッチャー系となります。
 このバードキャッチャーは、19世紀の馬。彼の4代父を見ると、今回の主役ポテイトーズ(Potoooooooo、Pot-8-Os)が登場。やはりアーモンドアイもポテイトーズの子孫でした!



2026年3月19日木曜日

小牧太騎乗のガンバルフトシが太めなのになお太く… ヤルキゲンキフトシという馬も

■2024/04/24 小牧太騎乗のガンバルフトシが太めなのになお太く… ヤルキゲンキフトシという馬も
■2023/06/16 珍名馬チョメチョメ、オキャン VS ファビュラスロード、ノヴァエクスプレス


■2024/04/24 小牧太騎乗のガンバルフトシが太めなのになお太く… ヤルキゲンキフトシという馬も

 騎手と同じ名前の馬に騎乗というのは過去にもあったパターンで、最初から騎手を想定してつけた名前かもしれないガンバルフトシくん。掲示板を見ると、体重的にも「フトシ」ということでもうひとネタ加えてきたようです。お笑いとして優秀ですね。

 体重の「フトシ」の前に、とりあえず、まず、netkeiba掲示板の初期のコメントから。

[5] あおさん YpmAlpA
鞍上は!やはり小牧太騎手かな
2023/1/15 17:51

[7] カンピロバクターさん JVZQJYg
太論でこの馬を初めて知りました!これからの活躍が楽しみ!
2023/4/19 9:38
https://db.netkeiba.com/?pid=horse_board&id=2021100996

 上記コメントの「太論」というのは、小牧太騎手のコラムの名前ですね。本人も語っていたようです。読んでみましょう。
 上記コメントの時期は、<【ユーザー質問】小牧騎手ファンは要チェック!注目の2歳「ガンバルフトシ」の近況は? - 小牧太 | 競馬コラム - netkeiba>(2023年04月18日)というコラム。ただ、以下のようなもので、由来の説明などはありませんでした。

──では、最後の質問です。「ガンバルフトシのデビューが楽しみで仕方がありません。牧場に見に行ったりしているのでしょうか? いつ頃デビューとか、予定が決まっていたら教えてください!」。

小牧<まだ予定は決まってないし、牧場に行くのも(コロナで)控えるように言われていたから、行ってないね。早い2歳はもう入厩してるけど、笹田厩舎はまだ。評判が聞こえてきたら、ここでちゃんと教えるよ。>
https://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=52837

 JRA公式を見ると、ガンバルフトシの馬名意味はそのまま「頑張る+人名より」というもの。ここで細かい説明がないのは当然で、仕方ありませんね。ちなみに馬主は伊藤 永二郎さんという方です。
 あと、同じ馬主さんでは、「ヤルキゲンキフトシ」というさらに熱い名前の馬もいることに気づきました。熱血ですね。ムンムンする名前です。

 さて、ガンバルフトシの掲示板の続き。いよいよデビューです。

 [13] Montjeuさん EzBwhWA
ちゃんとフトシ乗せてて草

 [19] T-おかださん J4mGeCM
サワーホマレに太乗せてた馬主かよ…笑

[23] 坂路しずくさん FHRDcQA
なんて素敵な巡り合わせなんだろう。
サンキューユウガに川田優雅が乗った以上の感動がある。

 しかし、名前の通り、新馬戦では太かったようです。

 [32] サンバのリズムを知ってるかいさん JyklBzY
なにもかもフトシ…

 [38] masa.さん FlcEMwY
フトシ毎週のように追い切り乗ってる
ちょっと太いけど少し買おう

[41] 俺だよさん c4IQdkA
デビュー楽しみにしてました。
でも、フトシ、腹回り太し。
飲み過ぎたかな。

 [138] リョウチェンさん OFYDFVM
太がフトシは調教でも絞り切れなくて太め残りだったってコラムに書いてたから次走絞れてたらまた応援馬券買います。

 太い、太いのコメントの懸念どおりに、12着の最下位負け。名前のせいか人気は8番人気でしたから、人気よりも負けました。
 この新馬戦が2023/10/22で、間を空けて2024/02/25が2戦目。ここで絞って次こそ頑張る!と思いきや、なんと+26kgと激太りで、激太しな状態で走り、また最下位というネタを披露してくれました。そっちを頑張っちゃったのかよ?という…。本当お笑いとして優秀ですね。

[147] マカロティさん QRRmaVY
+26...?

 [148] ゲスとさん JHl1gTQ
本当に頑張って太っとる

[149] hideさん mGhTCSA
いくらなんでも太イッテェ

 [152] ブライアンさん KBRJSTE
絞るどころか大幅に太って帰ってくるってどういう事…

 [153] takeさん QUGGhXM
名は体を表す

 [156] 壊れ太郎さん GGVJAEI
ちゃんと太くて笑う

 [163] たけしたさん iQByOAA
前走太めやって太が言うてんのにフトシさらに太ってくるとかコントやっとんのけ


■2023/06/16 珍名馬チョメチョメ、オキャン VS ファビュラスロード、ノヴァエクスプレス

 2023年デビュー組の第3週、珍名馬としては、2023/6/18東京芝1600mのチョメチョメがまず目に付きました。私の好みとは違うんですけど、珍名なので取り上げないわけにはいかないでしょう。
 父ビーチパトロール、母オトリコミチュウ。母オトリコミチュウも珍名馬であり、ここからの連想でしょうか。チョメチョメをしていてオトリコミチュウ…といった感じです。

 前日の2023/6/17では東京芝1400mのオキャン。オキャンとは、おてんばな娘などを言いますので、当然牝馬です。父カリフォルニアクローム、母ジャジャマーチャン。このうち母のジャジャマーチャンからの連想でしょうか。じゃじゃ馬というのも、おてんばと同じような意味で使われることがあります。

 他に目につく馬もいないので、彼らのライバルになりそうな馬の話も。チョメチョメのレースでの予想人気上位3頭では、普通に1番人気予想のファビュラスロードが一番良さげ。
 父ロードカナロア、母ファビュラスセンス。おじにシンガポール航空国際(G1)、日刊スポ賞中山金杯(G3)などを勝った シャドウゲイトがいる血統です。

 オキャンのレースでは、ノヴァエクスプレスが1番人気予想。父アジアエクスプレス、母グリューネヴォッヘ。こちらも、おじに フェブラリーS(G1)、チャンピオンズC(G1)などを勝った ゴールドドリームがいるという期待できそうな血統です。

 彼らとは別のレースですが、見ていて気になったのが、レディントンという馬。阪神マイルでのデビューです。予想オッズでは2番人気なのですけど、 ハンソデバンドなどのサッカーシリーズの系統の弟。兄の ロングスローイン はPOGでも指名しました。地味ですが堅実な兄弟多く好みのタイプ。ただ、今回の父がサトノアラジンというのだけが不安。サトノアラジンは健闘している感じはあるものの、パンチが足りず自信ないです。

2023/06/22追記:新馬戦では書いていたうちのノヴァエクスプレス、レディントンが勝利しましたね。このうちレディントンは予想オッズでは2番人気、実際には4番人気であったにも関わらずの勝利です。
 このレディントンは「 ハンソデバンドなどのサッカーシリーズの系統の弟」と書いたのですけど、あとからかなり好きだったハギノルチェーレ(特に活躍はしていない馬)などとも近い系統とわかり、力を入れていない方のPOGで指名することにしました。どうも昨年から自信ない指名馬が活躍し、自信ある馬が活躍しないという逆転現象が起きています。


2026年3月10日火曜日

珍名馬イヌハワントナク マサコチャンの娘でアイコチャンという馬も…

■2023/01/20 珍名馬イヌハワントナク マサコチャンの娘でアイコチャンという馬も…
■2018/10/17 珍名馬、馬なのにギュウホ(牛歩) あのミルファームの競走馬
■2020/08/09 馬なのに子犬を意味する「パピードッグ」、なぜ犬なのか?


■2023/01/20 珍名馬イヌハワントナク マサコチャンの娘でアイコチャンという馬も…

 珍名馬らしい珍名馬なのに見逃していたイヌハワントナク。ここまで3戦して15、12、11と着順は冴えません。
 馬主さんは熊澤浩樹さん。検索で出てきた所有馬は6頭のみで現役は2頭。2015年生まれの牝馬ロンスのみが中央勝利馬で、この馬は3勝して3706万円稼ぎました。
 この稼ぎ頭ロンスにあやかってか、現役のもう1頭はロンスアンドロンスという名前の牡馬でした。2頭は同じ岡田スタッドですが、特に血の繋がりはなし。ちなみに6頭とも岡田スタッドですね。

 稼ぎ頭のロンスですが、この馬、母などの名前がおもしろいですね。4代母はミスオーハヤブサという普通の名前。3代母もチヨダマサコ、2代母はそこからとったマサコチャンで普通です。ところが、この普通の名前を普通じゃない名前にしてしまったのが、ロンスの母の名前アイコチャン。おそらく雅子皇后と愛子内親王の親子とひっかけた名前でしょう。右派の人に「不敬だ」と怒られそうです。
 ロンスの馬名の由来も見ておくと、「人名より」とのこと。一方、ロンスアンドロンスの方を見ると、私の予想と違って「兄ラブリロンリロンスより」とありました。
 ただ、よく見ると、ラブリロンリロンスも同じ熊澤浩樹さんの馬。こちらの馬名意味は、「魅力ある孤独なロンス(人名)」となっていました。
 この兄は中央で1勝。売却して名義が変わったのか、私の最初の検索では出てきませんでした。こういうことはよくありますね。

 ついでに「ロンス」という名前で有名な人を検索してみました。ジョルジュ・ロンスという人がヒットします。

<ジョルジュ・ロンスまたはジョルジュ・ロンセ(Georges Ronsse、1906年3月4日 - 1969年7月4日)は、ベルギー、アントウェルペン出身の自転車競技(ロードレース)選手。
1925年、個人契約選手としてプロへ転向し、同年のリエージュ〜バストーニュ〜リエージュを制覇。翌1926年、トレードチームである当時の名門・オートモト=ハッチンソンと契約を結んだ。以後、ラ・フランセーズ=ダンロップなど、名門チームに在籍した。
史上初となる、世界選手権・プロロードレース2連覇など、主にワンデイレースでの活躍が目立った。この他、シクロクロスやトラックレースでも実績を残している>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B9

 イヌハワントナクから離れてしまったので、こちらの馬名意味も検索。<犬は「ワン」と鳴く>というそのまんまの説明でした。どうでもいい話ですけど、私は、犬の鳴き声は「ワン」よりも「ウォン」派です。
 検索でヒットする熊澤浩樹さんの馬は、他の馬名も珍名馬揃い。例えば、チョコダイスキ、チョコタベチャウゾはともにチョコレート系の名前。お好きなんでしょうか。ちなみに犬にチョコは厳禁です。
 もう1頭はヒトツデモカチタイ。ひとつ勝つどころか、2戦連続で二桁着順、賞金ゼロで登録抹消。ロンス系だけ珍名馬じゃないといった感じでしたね。


■2018/10/17 珍名馬、馬なのにギュウホ(牛歩) あのミルファームの競走馬

 珍名馬は好きですけど、さすがにちょっとこれひどいんじゃないの?という名前のギュウホ(牛歩)という馬がいました。実際走っておらず、ここまで5戦して二桁が4回。二桁じゃない1戦も8頭立てのブービーでした。
 当然のごとく、掲示板での評判も芳しくありません。

[30] ルリうめさん
馬名の由来、馬体から連想って?
走らないと感じたのか?
[29] 京阪さん
サラブレッドがその名前でいいのか??
[20] 下手の横好きさん
馬なのに牛歩…名付け親は何考えてるんだ
[10] シゲさん
もう少しなんとかならんかったんかな…。牛歩よりかはあるだろうに。
ギュウホの掲示板 | 競走馬データ - netkeiba.com

 馬主は競走馬をやたら多く走らせたり、出走奨励金などを狙ったりすることで有名なミルファーム。先の8頭中7着のレースも未勝利で4戦二桁着順の後の格上挑戦であり、出走奨励金狙いだったと思われます。
 この出走奨励金狙いは、私は悪くないと思うのですけど、ミルファームの場合は虐待じゃないかというほど連続で使うときあるんですけどね。さすがに度が過ぎていて、看過できません。今回のネーミングにも、馬への愛のなさを感じてしまいました。

2019/08/03:ギュウホは中央で10戦しましたが、9戦が二桁着順というひどさ。一度だけ7着があるのですが、これも8頭中7着。この最高着順の7着ですが、500万下のアスター賞。もちろん勝利していないので格上挑戦。ミルファームらしく出走奨励金狙いなんじゃないかと思われます。
 その後地方に移籍。名義が異なっていますので売却した感じですね。地方では勝利もしており、現時点で44万円稼いでいます。


■2020/08/09 馬なのに子犬を意味する「パピードッグ」、なぜ犬なのか?

 ギュウホと同じで「馬なのに」という感じの馬名がありました。別の動物の名前がつくということだけなら珍しくないものの、「パピードッグ」という名前だったので、ちょっとおかしさが高いと思ったんですよね。「ドッグ」はご存知の通り「犬」ですが、「パピー」も子犬という意味なので、バリバリの犬っぽさ。
 別の意味の可能性もあったので確かめたのですが、提出されている馬名の由来でもモロに「子犬。幼犬」という説明でした。調べてみると、puppy単体だけでなく、puppy dogでも子犬などの意味があるみたいですね。

 馬主は、Him Rock Racingホールディングス。父はブラックタイドという良い種牡馬なんですけどね。母はマイビビアーヌ。母の方はどういう意味かと思ったのですが、「ビビアーヌ」は人名だとのこと。なので、父母の名前からの犬つながりで「パピードッグ」でもないようです。 謎ですね。ちなみに牝馬でした。

 一度書き終わってから思いついたのが、 Him Rock Racingホールディングスで走っている他の馬にちなんで名付けた…といった可能性。これに似たパターンは他の馬主さんでいくつかあります。
 調べてみると、Him Rock Racingホールディングスで最も走っているのは3億5000万円のブルドックボスであり、やっと犬関係が出てきました! これにあやかったのかもしれません。この推測が一番しっくり来ますね。
 なお、ブルドックボスも父ダイワメジャー、母リファールカンヌで犬とは特に関係なさそうでした。


2026年2月26日木曜日

ドゥラミチャン、ドラミモン…ドゥラメンテ産駒に珍名馬が集まる?

■2022/11/28 ドゥラミチャン、ドラミモン…ドゥラメンテ産駒に珍名馬が集まる?
■2024/04/19 ドゥラメンテという馬名とはそもそもどういう意味なのか?


■2022/11/28 ドゥラミチャン、ドラミモン…ドゥラメンテ産駒に珍名馬が集まる?

 「ドゥラメンテ産駒に珍名馬が集まる」と書いたのですが、大げさで2頭だけなんですけど、ドラミモンに続いてドゥラミチャンが登場して吹きました。ドラミモンについては、以前も書きましたので、先に当時の話を転載しておきます。

<ドラミモンは、「ドラえもん」と「ドラミちゃん」を足したような不思議なネーム。しかも、「ドラミ」なのに牡馬です。
 馬名の説明を見ると、「人名愛称。父名より連想」となっていました。父はドゥラメンテで確かにちょっと名前が似ていますが、「人名愛称」という言い方はよくわからず。馬主さんの身近に実際そういう人がいたのか、キャラクター名からとったとなると問題になるから誤魔化したのか…よくわかりませんでした。
 とりあえず、掲示板ではドラえもんネタであふれており、ドラミちゃん由来と理解されているようです>

 ドラミモンは「ドラえもん」と「ドラミちゃん」を足したような不思議なネームでしたが、今回の「ドゥラミチャン」は限りなく「ドラミちゃん」に近い形でよりストレートでした。ちなみに馬主はドラミモンが子安裕樹さん、ドゥラミチャンが阿部友弘さんであり、違います。今度こそ!とより近づけた名前ではありませんね。
 「ドラえもん」と「ドラミちゃん」を足したような名前だったので、ドラミモンは牡馬で不思議でした。今考えると、せん馬だとちょうどいいかな?と思いましたが、まだ玉はとられていないようです。
 一方、新馬だったドゥラミチャンは、ちゃんと牝馬だったので安心。ちなみに兄妹ということはなく、普通に全然違う血統です。

 ついでにドゥラメンテ産駒を見てみましょう。ベスト5は以下の通り。ご存知タイトルホルダーが稼ぎ頭で、ベスト5は珍名馬だらけなんてことはありません。

タイトルホルダー     79,311.10
スターズオンアース     39,499
アリーヴォ     14,711
ヴァレーデラルナ     12,004
バーデンヴァイラー     10,050

 じゃあ、ドゥラなんとか系の名前を集めてみようということで、以下に一覧を作りました。意外に珍名らしい珍名がなく、肩透かしな感じ。
 「ドゥラメンテ産駒に珍名馬が集まる」というタイトルに偽りありで、「ドゥラメンテ産駒に珍名馬が集らず」といった感じになってしまいました。すみません。

ドゥーラ     牝     3,779.00
ドゥフレーシュ     牡     0
ドゥライト     牡     0
ドゥラエレーデ     牡     1,370.00
ドゥラチェレステ     牡     0
ドゥラッツォ     牝     307.4
ドゥラドーレス     牡     6,976.90
ドゥラミチャン     牝     0
ドゥラモンディー     牡     268
ドゥラモンド     牡     6,191.00
ドゥラリアル     牡     800
ドゥラレジリエント     牡     0
ドゥラヴィータ     牝     238.5
ドゥラヴェルデ     牡     1,066.00
ドゥラヴォーグ     牝     21.7
ドゥレッツァ     牡     700
ドラマティコ     牝     788
ドラミモン     牡     2,293.00


■2024/04/19 ドゥラメンテという馬名とはそもそもどういう意味なのか?

 ドゥラメンテはPOG指名馬だったんですけど、正直変な名前だな…と思っていました。名付け親の方はすみません。つい最近までしならなかったものの、意味はちゃんとしたもの。ウィキペディアでは、以下のように説明されています。

<ドゥラメンテ(欧字名:Duramente、2012年3月22日 - 2021年8月31日) は、日本の競走馬・種牡馬[1]。馬名の意味は、イタリア語の "duramente" (荒々しく、はっきりと)という音楽用語より[10]。 >

 音楽用語というキーワードを入れて調べてみると、「ドゥーラメンテ」とも言うみたいですね。また、「荒々しく」あるいは「荒々しい」などに該当する音楽用語は他にも多数あるとのことでした。

 例えば、「荒々しい 伊 feroce フェローチェ」。同名の馬はすでに3頭いますが、いずれもドゥラメンテ産駒ではありません。意味と違って可愛らしい響きですので、3頭のうち1頭は牝馬です。

 また、「荒々しく 伊 delirante デリランテ」は直接同じ名前の馬はいないものの、ディープインパクト産駒のダービー馬ディープブリランテを思い出させます。
 ただし、ディープブリランテの場合は「欧字名:Deep Brillante」であり、つづりが異なりますね。同じイタリア語でも「輝く・華麗に」という別の意味の単語がありますので、こちらが由来かもしれません。英語のブリリアントに近い言葉のようです。
 …と書いてから検索していると、音楽用語の方も「Brillante」で説明されているサイトが多数。「荒々しく」とは違う感じの「輝かしく華やかに」などといった意味だそうです。
 私が最初に見たサイトは間違いなのか?と見ると、「delirante」というイタリア語も確かに存在する模様。コトバンクでは、「(精神が)錯乱した, うわ言を言う;ひどく興奮した, 熱狂した.」「〘音〙錯乱したように, 乱心したように.」と説明されていました。


2026年2月19日木曜日

マイバレンタインがバレンタイン当日にデビュー…買うしかない!

■2026/02/19 マイバレンタインがバレンタイン当日にデビュー…買うしかない!


■2026/02/19 マイバレンタインがバレンタイン当日にデビュー…買うしかない!

 POG指名馬のマイバレンタインがやっとデビュー。2月なので早いデビューではなく、ちっとも嬉しくありません。しかし、なんと2月14日、ピタリとバレンタイン当日にデビューです!

 [72] ぴーすさん
合わせてきたやろ

 [73] inokさん
義理チョコでないことを祈る

 [74] Saka-9chanさん
記念馬券、しこたま買うぞ

[76] 血統しーさん
この日にデビュー??
1番人気??
うせやろ??

[96] らららさん
流石にサインすぎて草

 [98] 穴馬本命ぶっこみ太郎さん
え?名付けた時から狙って今日デビュー?
次走来年!?

 サイン馬券とも言いづらいほど、そのまんまな感じ。新馬戦は除外続出なのであり得るとはいえ、未勝利戦でもありますし、無理やり合わせた感じですかね。まだ仕上がり途上という感想もありました。人気も6番人気とそれほどではなかったものの、11着と人気以上に負けています。

 [95] neneさん
新馬戦もあるのに(除外等あるけど)明らかこの日に合わせて出走させてるから、調整不足だと思う

[114] けいさん
ほろ苦い結果やね…

[121] しゃけさん
義理でした...残念

 [122] ヨッシーインパクトさん
バレンタインに出走させたかっただけですね。
まっすぐ走ることすら出来てない。

 [130] 猫舌甘口さん
まだフラフラしててちゃんと走れてなかった感じあるのでこれからではある

 [131] ダイナコスモスさん 
仕上がり途上な感じでしたので、叩いた次走注目ですね
https://db.netkeiba.com/?pid=horse_board&id=2023106283

 ちなみにマイバレンタインの父はキズナで、母はキトゥンズクイーン。特にバレンタイン要素は感じられず、おそらく父母の名前にちなんだタイプの名付けではないと思われます。
 母のキトゥンズクイーンは「子猫の女王」といった意味だと思われますが、これを見て、バレンタインと同じ2月には2月22日猫の日もあることを思い出しました。兄弟には「トゥデイイズザデイ」という馬もいますし、次の子は「キトゥンズデイ」あたりの馬名でお願いしたいです。
 …と書いてから掲示板確かめたら、こちらでも猫関係のコメントがありました。

[115] エスポワーさん KYNyAFA フォローする
むしろこの手の名前で狙いたいのは来週日曜、猫にまつわる名前の馬ですね。
昨年は1頭勝ってます。(修正済み)
 


2026年2月14日土曜日

ボインビューティーは卑猥な名前?実はアロゲートの妹で超良血

■2024/03/29 ボインビューティーは卑猥な名前?実はアロゲートの妹で超良血
■2023/09/29 珍名馬ワタシキレイ、エロース、ポカポカタイム、マッチョマン、ブルドッグギャル、オトナノジジョウ、リャクダツアイ
■2023/04/26 珍名馬キイロノトマト、由来はまさかの宮沢賢治?


■2024/03/29 ボインビューティーは卑猥な名前?実はアロゲートの妹で超良血

 ボインビューティーという馬をブックマークしていたのですけど、なぜブックマークしていたかは忘れました。珍名だと思ったので保存していたのかもしれません。

ボインビューティー Boyne Beauty  牝 
生年月日     2016年 
産地     米
父 Giant's Causeway
母 Bubbler
https://db.netkeiba.com/horse/000a01b943/

 競走馬としての成績は不明で、名付け親が日本人かどうかも不明。アメリカ生まれなので、日本人の命名でない可能性もあります。
 とりあえず、日本人としては、胸が大きい人を意味する「ボイン」なのかな?と連想。掲示板でもそういった反応がありました。

 [1] おっとトドウさん QRYChhM フォローする
なんだか卑猥な響きの馬名
しかしあのアロゲートの半妹、つまり母母母は史上最高の2歳牝馬ことメドウスター
中々の良血

 [2] 帝王グラスVODKAさん ETMjJ5Q フォローする
やっぱり繁殖として優秀なんだろなー…きっと

 [8] やまちゃんさん EzlJkBA フォローする
ボインビューティーは今年コントレイルに種付けされたみたいですね。
非常に楽しみでございます。

 [12] オウフデュフフさん VhGRgCA フォローする
>>8
ボインに種付けとか羨ましいですな(´・ω・`)
https://db.netkeiba.com/?pid=horse_board&id=000a01b943


 「アロゲートの半妹」ですので、「中々の良血」どころではなく「超良血」と言って良いんじゃないでしょうか。世界レベルでの歴史的な名馬です。

<アロゲート(Arrogate, 2013年4月11日 - 2020年6月2日) は、芦毛の競走馬である。主な勝ち鞍は2016年のトラヴァーズステークス、ブリーダーズカップ・クラシック、2017年のペガサスワールドカップ、ドバイワールドカップ。馬名は英語で「僭称」の意味。
 ドバイワールドカップを勝利したことによって、テイエムオペラオーを抜いて当時の獲得賞金世界最高になった(現在の獲得賞金1位はゴールデンシックスティ)[3]。 >
<ロンジン・ワールド・ベストレースホース・ランキングでは、2016年のブリーダーズカップクラシックおよび2017年のドバイワールドカップの勝利により134ポンドの評価を与えられた。これにより、アロゲートは2016年のカリフォルニアクローム(133)や2017年のウィンクス(132)らを抑えて2年連続で世界ランキング1位となった[14][15]。
 管理調教師のバファートはこの馬を「セクレタリアト以来最高の馬だ」と述べている[16]。 >
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%88


■2023/09/29 珍名馬ワタシキレイ、エロース、ポカポカタイム、マッチョマン、ブルドッグギャル、オトナノジジョウ、リャクダツアイ

 最近少ないので久々となった珍名馬の投稿。
 まず、珍名というよりは、かわいい系のポカポカタイム。かわいくて大好きですね。母がコハルタイムでこれまたかわいく、なぜポカポカタイムと名付けたのか由来がわかりやすく納得の命名です。

 あとは、ワタシキレイという馬がいてびっくり。本来ならこれもいい名前なのですけど、「私きれい?」と聞く口裂け女の都市伝説のイメージが強すぎて、珍名感が強くなっています。こちらの母親を見てみると、アツコでした。口裂け女と関係あるかな?と念のため検索したものの、特になしでした。

参考:口裂け女のウィキペディア
<口裂け女(くちさけおんな)は、1979年の春から夏にかけて日本で流布され、社会問題にまで発展した都市伝説。>
<口元を完全に隠すほどのマスクをした若い女性が、学校帰りの子供に 「私、綺麗?」と訊ねてくる。「きれい」と答えると、「……これでも……?」と言いながらマスクを外す。するとその口は耳元まで大きく裂けていた、というもの[2]。「きれいじゃない」と答えると包丁や鋏で斬り殺される[3]。>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A3%E8%A3%82%E3%81%91%E5%A5%B3

 エロースは人気になりそうな牡馬。私も指名するかどうか迷った馬です。「ギリシア神話に登場する恋心と性愛を司る神」であり、これも本来なら珍名じゃないのですけど、日本人的にはどうしても「エロ」と言われるとネタにせざるを得ないでしょうね。相当いじられているものと思われます。

 今週は以上で、次は珍名馬が少ない週で書いていなかった馬を。正直、結構取り逃して失敗した!という馬も結構いるのですけど、忘れました。
 覚えているのは、先週デビューそたマッチョマン。13頭立て13版人気13着でした。父はマッチョマンとは似ても似つかない名前のラブリーデイ。この馬、私はずっと牝馬だと思っていましたわ。
 ただ、父ではなく母の方がブルドッグギャルというひどい(?)名前で、こちらからの連想でマッチョマンでしょうか。

 さらに2歳馬ですらない馬ですが、過去の馬でオトナノジジョウ(大人の事情)という名前が目に付きました。ネガティブな場面で使われる言葉で、本来なら良くないイメージの名前です。
 しかし、中央で2勝しており、成績はなかなか。地方を経た後、繁殖入り。牝馬なのです。また、この母はリャクダツアイでしたので、そこからの連想の名前ですかね。そうするとなんとなく納得のネーミングではあります。



■2023/04/26 珍名馬キイロノトマト、由来はまさかの宮沢賢治?

 キイロノトマトは、2022/11/20の新馬戦ではまだ目立たない存在。13番人気で10着でした。しかし、その後、5着、8着とより良い着順を記録した後、4戦目で13番人気3着と激走。フロックではなかったようで、5戦目も3着。6戦目にはついに1番人気となり、人気に応えて初勝利を上げています。
 タイトルで「珍名馬キイロノトマト」としたものの、珍名かどうかは異論ありますかね。私は珍名という判断。野菜や食べ物などの馬名はありますが、珍名と感じられることが多いですね。これが果物なら普通に感じられるのが不思議です。

 ところで、「黄色のトマト」で検索すると、真っ先に宮沢賢治さんの作品が出てきてびっくり。馬主さん(江川伸夫さん)は、ひょっとしたらこの宮沢賢治作品からとったのでは?と調べようと思ったのですが、血統を見ただけで確定と言って良さそうでした。
 何しろ母の名前が「カゼニモマケズ」。宮沢賢治さんで最も有名な作品のひとつです。

 母カゼニモマケズの父はパイロ、母はミココロです。また、キイロノトマト自身の父はインカンテーション(父父シニスターミニスター)。また、妹は マケズギライであり、こちらはカゼニモマケズの「マケズ」からの由来でしょうね。
 キイロノトマトは、牝馬であり、気の早い話ですが、キイロノトマトの子供がどういう名前になるかも楽しみになるネーミングでした。

 ちょっと短いので、最後にnetkeibaの掲示板での初期のコメントも紹介しておきます。やはり珍名といった反応がありますね。また、枠番の色やトマトにちなんだ、うまいコメントがいくつかありました。

 [2] Saka-9chanさん
5枠なら買い!
3枠なら買うな!

 [3] 宮ちゃんさん
ホントに5枠に入っちゃったよ

 [5] お先にどうぞ。さん
お洒落サラダてをも作る気?

[8] Saka-9chanさん
青いうちに買っておくか。配当つくし。

 [11] ビックマックさん
名前面白いな
https://db.netkeiba.com/?pid=horse_board&id=2020106156&page=8



2026年2月11日水曜日

ミヤビに同じ名前のミヤビが騎乗、新馬戦から武藤雅騎手騎乗で実現

■2022/09/05 ミヤビに同じ名前のミヤビが騎乗、新馬戦から武藤雅騎手騎乗で実現
■2019/08/03 「葉書の花」だとしっくり来ない…ハガキノハナはどういう意味?
■2020/02/18 昨年一番お世話になったのは武藤雅騎手!ありがとうございます


■2022/09/05 ミヤビに同じ名前のミヤビが騎乗、新馬戦から武藤雅騎手騎乗で実現

 前日に新馬戦をチェックしたときは気にしていなかったのですが、当日に2022年9月3日新潟の新馬戦出馬表を見てびっくり。ミヤビに騎乗しているのが武藤雅騎手でした。こうした「同じ名前」ネタはときどきありますが、今回は新馬戦から実現しています。
 しかも、こうしたネタでは、「冠名+騎手の名前」などの複合パターンが多いです。例えば、ミヤビのつく馬名では8,227万円を稼いだアドマイヤミヤビがいました。こちらはアドマイヤの馬ということもあり、武藤雅騎手の騎乗はありませんでしたが、複合パターンの方が一般的には多いです。今回のような「そのまんま」というのは比較的レアケースだと思います。
 ちなみにミヤビは、武藤雅騎手と性別は違って女の子です。というか、雅自体がそもそも女性っぽい名前ですよね。初めの頃は違和感がありました。前述のアドマイヤミヤビの方もやはり牝馬です。

 で、このミヤビのnetkeibaの掲示板を見ていたら、「モリアーナと同じ馬主という事は、馬名の由来はもしかして」というコメントがありました。気づきませんでしたわ。
 モリアーナは武藤雅騎手のお姉さんが命名した高橋文男さんの持ち馬で、厩舎は武藤雅騎手の父である武藤善則調教師のところ。ミヤビの場合、尾形和幸厩舎であり、武藤善則厩舎ではないのですが、やはりお姉さんが命名した可能性がある…と考えるのは、不自然ではなさそうです。

 ちなみにこのモリアーナは新馬戦4番人気ながら快勝して、次のコスモス賞(OP) を勝利している期待馬。ミヤビの方も新馬戦2番人気だったので期待していたら、マジで勝ってしまいました。
 私は今一番応援している騎手なのですが、武藤雅騎手は正直それほど勝利数が多い騎手ではなく、騎乗数も多くないです。逆に言えば、少ない騎乗でこのように結果を残したと言えるでしょう。また、高橋文男さんもそれほど勝利数が多い馬主さんではなく昨年の8勝が過去最高で、今年はこの2頭の3勝を含む4勝のみです。
 そう考えると、最近は武藤雅騎手も高橋文男さんも波に乗っている感じですね。

■2019/08/03 「葉書の花」だとしっくり来ない…ハガキノハナはどういう意味?

 最近の馬じゃないのですけど、どういう意味なのかなと気になってメモしていたハガキノハナという牝馬。彼女は何度も掲示板に載ったのですが、未勝利で地方に転籍しています。デビュー時は本杉芳郎さんが馬主。代表馬はベンチャーナインで唯一の5000万円以上となる7300万円稼いだ馬。2005年生まれの馬で正直聞いたことあるかな程度。あまり有名な馬はいないようです。

 さて、ハガキノハナという馬の名前について。ぱっと考えたのは「葉書の花」だったんですが、マジでそうでした。「お祝いの葉書きの花」が由来だとのこと。意味はわかるものの、馬の名前としては個人的にはしっくり来ませんでした。
 よく使われる表現なのかと思い、「葉書の花」で検索してみましたが、「喪中はがきによく使われる花」など、むしろ喪中での使用例が多くヒット。定着した表現というわけでもないみたいですね。たまたまもらったお祝いの葉書きにあった花がきれいで…みたいな理由なんでしょうか。そう考えると悪くない命名ですね。




■2020/02/18 昨年一番お世話になったのは武藤雅騎手!ありがとうございます

 2018年に1500円以上買った騎手は6人、1000円以上は13人。2019年はもっとたくさん買ったはず!と見てみると、1500円以上買った騎手は5人、1000円以上は6人とさらに悪化していました。
 その少ない騎手の中のランキングということになっちゃうのですけど、2位、3位はなんと回収率40%台。ただ、1位だけその10倍でなんと回収率400%超えというえらく極端なことになっていました。武藤雅騎手を追っかけて買いまくっていて、万馬券やそのレベルのを2回当てたんですよね、確か…。
<2019年回収率が高かった騎手>
1位    武藤雅    432%
2位    岩崎翼    46%
3位    O.マーフィー    42%
 2位、3位の二人も好きで追っかけていたのですけど、上記見てわかるようにボロクソでした。私の追っている騎手なら必ず儲かるということでは、残念ながらありません。
 あと、年間6位にあたる1100円買って回収率ゼロの蓑島靖典騎手は、好きじゃない騎手であるというだけでなく、そもそも誰それ?という。知らない騎手が6位という謎なことになっています。
 障害でそういやいたかなぁ?と検索すると、やはり障害主体ですね。今は買っていないためすっかり忘れていましたが、そういえば、障害を去年は盛んに買っていた時期があったんでした。平地でも私はあまり騎手の名前を見ずに買うことが多いので、そのときに買ってたんでしょうね。試しに私の騎手メモを検索したものの、全くヒットしません。障害の騎乗はメモしていないので、全部障害で買った馬券だったようです。

 続いて通算成績によるランキングも。5000円以上を対象とします。 該当は55人です。昨年までは連続して幸英明騎手がトップでした。

<通算回収率が高かった騎手>
1位    幸英明    262% 0
2位    石橋脩    199% NEW
3位    三浦皇成    177% -1
4位    松山弘平    163% -1
5位    武幸四郎    158% -1

 ここはあまり変動ないですね。貯金が大きい幸英明騎手がそのまま。他の騎手も基本は変動ないものの、石橋脩騎手が2位に来たので、みんな1つずつ下がりました。石橋脩騎手は去年から5000円以上だったのですけど、昨年は200円しか買わなかったのに、5,030円の配当があったためにジャンプアップしています。
 石橋脩騎手は印象の良い騎手で私のメモの点数評価も良くなっていました。3.18で143人中19位になっています。当たった馬券は、ヴィンカマヨールの新馬戦。狙ったわけではなく最後方からになってしまい、騎乗は特に良くも悪くもといった感じですが、うまくハマりました。10番人気1着で、単勝3830円、複勝1150円になっています。

 一方の回収率が低い騎手ですけど、未だに藤岡康太騎手が当たりません。昨年より400円増えた5900円買ってゼロです。藤岡兄弟は昔兄の方がダメと言われていましたが、私は最初から一貫して兄派。馬券相性も兄の方が良いようです。ただ、藤岡佑介騎手も49%で全然でしたけど…。

<通算回収率が低かった騎手>
1位    藤岡康太    0% 0
2位    鮫島良太    8% 0
3位    北村友一    20% 0
4位    安藤勝己    21% +1
5位    古川吉洋    22% NEW!

 昨年4位に初登場したM.デムーロ騎手が消えました。ただ、回収率23%の6位ですから相変わらず悪いですね。ミルコ・デムーロ騎手は昨年絶不調でしたが、馬券はそういう問題ではなく私の問題。今年はなんとかしたいです…。





2026年2月7日土曜日

2代目アクティブバイオ、アクティブなバイオがバイオしてしまう

■2020/07/29 サンデーサイレンスの子供のアルビレオとひ孫のアルビレオ
■2021/07/09 2代目アクティブバイオ、アクティブなバイオがバイオしてしまう 

■2020/07/29 サンデーサイレンスの子供のアルビレオとひ孫のアルビレオ

 アルビレオというと、2000年生まれのサンデーサイレンス産駒のアルビレオが有名。母はスワンプリンセス、母父Nureyevで05'岡部幸雄騎手引退記念(OP)などを6勝。2億837万円も稼ぎました。
  血統に名前が残っていなくて時間が経過するなどすれば、以前と同じ馬名でも登録が許されることがあります。その後、2018年生まれでリーチザクラウン産駒でアルビレオという馬が登場しました。父リーチザクラウンですので、サンデーサイレンスのひ孫ですね。サンデーサイレンスの3x3のクロスがあります。母系は先代のアルビレオとは特に近くないようです。
 同じ馬主が再挑戦ってのも結構ありますが、前回はサンデーレーシング、今回は個人馬主の山内晃さんということで全然違います。今回は母がデネブ。これははくちょう座のはくちょう座α星で最も明るい恒星で全天21の1等星の1つです。アルビレオもはくちょう座の恒星で、3等星で二重星のはくちょう座β星の通称ですので、そうした連想でしょう。前回も母がスワンプリンセスでしたから、やはり白鳥からの連想だと思われます。

 このアルビレオという名前、実際には3回めなのですが、ネット競馬の掲示板では 「2代目、そろそろ2代目で走る馬が出てくるか注目」というコメントが出ていました。
■2021/07/09 2代目アクティブバイオ、アクティブなバイオがバイオしてしまう

 長くやっている馬主では、2頭目、3頭目と同じ馬名を使うことは結構あります。特に長くやっているだけでなく、冠名を使っている馬主の場合に多い印象。レパートリーが少なくなりやすいですからね。
 出馬表を見ていて名前に驚いてしまった馬主バイオのアクティブバイオもそんな1頭ですが、初代の掲示板によると、亡くなった途端に即次を登録…ということでちょっと珍しいパターンかもしれません。

<亡くなってすぐ、今年の2歳馬に同名馬が
馬主さんも思い入れ強いんだろうね>

<昨年の9月に亡くなりましたね。
この時期は、コロナの真っ盛りでとても旅行などは行けず、悲しい思いをしていました>

 初代アクティブバイオは、1997年生まれ。父オペラハウス、母ロイヤルバイオ、母父シンボリルドルフで、日経賞(G2)やアルゼンチン共和国杯(G2) を勝利し、獲得賞金は2億9,730万円でした。
 2代目は2019年生まれで生まれたときは初代はまだ健在。父キズナというのがまた思い入れを感じさせて良いですね。母ヒカルトキメキ、母父クロフネで、血統的には特に初代とは近くなさそうです。

 さて、2代目ですが、新馬戦は14頭中10番人気で全く人気がなく、着順も12着。間違えてなのか、敢えてなのか、おじいさんになって亡くなった初代の方の掲示板に「馬が子供すぎる。まだまだこれからよ。」といったコメントがついています。
 また、2代目アクティブバイオくんの掲示板は別な話題で大盛り上がり。「ボッキンキン」「ご立派ァ!」「いけると思ったらギンギンやないか」「買ってしまったがオッキがおさまらんのが不安(笑」といったコメントの他、馬名のアクティブバイオにちなんだコメントも多数見られました。何かと話題がある馬ですね。

「アクティブなムスコさんですね( ^ω^ )」
「アクティブ過ぎる」
「アクティブなモノが出ちゃってる」
「アクティブなバイオがバイオしてる」

2026年2月3日火曜日

エエヤンは珍名馬だけどええやん!馬主はニッシンホールディングス

■2023/01/17 エエヤンは珍名馬だけどええやん!馬主はニッシンホールディングス
■2024/03/30 連続10着前後で不振のエエヤン、まさかの大逃げで重賞を2着


■2023/01/17 エエヤンは珍名馬だけどええやん!馬主はニッシンホールディングス

 シルバーステート産駒好き…ということでPOG指名したエエヤンという馬。そこまで期待していたわけではなく、Bランクくらいのつもりでしたが、3戦目にして勝ってしまいます。これも珍名でしょうね。掲示板では当然ネタにされています。珍名馬だけど、「名前も能力もええやん!」と思いますわ。

[708] いとーさん
実況反則。
直線の「先頭変わった、ハルオーブが先頭、ええやん、ええやん!」で吹いた。
実況で笑ったのは「モチが粘っている、モチ粘っている」以来かもしれん。
これは応援したくなるわ。

 [709] K-5さん
このオッズ、ええやん

 [710] よっしーさん
エエヤン、強いやん!

[701] 車ダンチヒさん
あかんやんと書き込む準備してたのに
https://db.netkeiba.com/horse/2020105295/

 一応、名前の由来も確認。まさかの外国語由来などの可能性もあるかもしれません。で、見てみると、馬名の由来は「ええやん。良い(関西の方言)」ということで、やはり皆さんが思った通りの命名でした。安心してください。

 この検索で以前、「モズエエヤン」という馬もいたことに気づきました。この子は牝馬ですね。1勝して繁殖入り。産駒で名前がわかるのは、 コンバットシリウスとウェルノウン。ウェルノウンの「ウェル」は「良い」の意味ですから、校舎は母の名前とやや関係。ただ、ウェルノウンは「有名な」という意味ですので、ちょっと関連は低いです。

 牡馬のエエヤンくんの方ですが、馬主はニッシンホールディングス。現役馬が多い…つまり、最近の新しい馬主さんで、まだ1億円ホースもいません。代表産駒は以下のようなところで珍名馬って感じじゃないですね。

馬名 ソートする    総賞金(万円)
コンセッションズ    4,017
ゲバラ    3,817
ラキ    3,699
サイドストリート    3,275
ケワロス    3,089.50

 上記以外の現役馬ではキッショウあたりが期待馬でしょうか。あえて珍名馬っぽいところを探しても、「ゴキゲンサン」がある程度。珍名馬が多い馬主さんではないようです。
 あと、特長としては、モネなどシンプルな名前が多いこと。シャウトオブジョイなどもいますが、2語、3語と組み合わせた感じの名前は少なく、1語!って感じの短めの馬名が多いですね。

 あと、ニッシンホールディングスというと、有名な日清なんとかという大企業の名前が思い出されます。ただ、実を言うと、日清なんとかという企業はめちゃくちゃ多く、有名企業だけでも3つぐらい大きなグループがあるんですよ。
 現在最も有名なのは日清食品グループでしょうが、ここは比較的後発で有名だった別の日清からパクってつけた感じの命名。これに限らず、日清食品の歴史を見ると、パクリ疑惑が多数出てくるという企業です。

 一方、カタカナの”ニッシンホールディングス”ですと、検索では山口県の清掃用品などの会社を傘下に抱える企業が真っ先にヒット。こちらの説明で、「ダスキン日進」「石材日進」などの名前が出ており、そもそも「日清」ではなさげですね。「日進」というのは、前向きさがあってなかなかいい社名だと思いました。
 ただし、馬主のニッシンホールディングスが、このニッシンホールディングスと同じかどうかは不明。前述の通り、結構ある名前ですから、よくわかりませんね。


■2024/03/30 連続10着前後で不振のエエヤン、まさかの大逃げで重賞を2着

 24/03/30 中山11R ダービーCT 15:45芝1600には、好きな馬が2頭登場。ともに5枠のセッションとエエヤンです。シルバーステート産駒で牡馬4歳というところまでいっしょですね。シルバーステート産駒自体好きなんですよ。
 脚質も近いところがあり、セッションは差しでも…というタイプですが、基本はともに先行で良い馬。人気はセッションの方が良く、4番人気7.3倍。最近不振のエエヤンは8番人気14.5倍でも人気しすぎかな…というところ。近走は全く良いところがありません。

 このため、押して押してで最初から逃げようという勢いで逃げた5枠の馬は、不振でどうしようもなく新しいことを試したいエエヤンの方だと思ってみていました。すると、人気で普通に上位が期待されるセッションの方で予想外。逃げるならエエヤンで、セッションは余計なことしない方が良いんだけどな~と思って見ていました(そのせいか、結局7着に終わっています)。
 しかし、この後、エエヤンが本当に逃げてびっくり。しかも、大逃げに近い形ですかね。一気に行ってセッションを交わすと、7~8馬身差をつけるような逃げ。そして、これが大当たり!最後に1頭交わされたものの2着。今までのG1・G2から、G3にレベル落ちしていたとはいえ8番人気で、10着前後が続いていた最近の不振をぶっ飛ばすような見事な激走でした。

 エエヤンの鞍上は重賞を勝ったときに乗っていて、最近も連続して乗っているミルコ・デムーロ騎手です。見直してみると、最初はあまり前を狙わず、促したところ馬が予想外に行く気になってしまって逃げざるを得なかったようにも見えて、狙ったわけではないのかもしれません。
 ただ、ミルコ・デムーロ騎手は他の不振の馬でも、いつもと違う戦法で激走させているイメージがあり、ミルコ・デムーロ騎手らしさを感じたレース。私の手元の私見騎手評価ランキングでは悪いのですけど、こうした天才的なセンスを感じる騎手です。

 なお、掲示板を見てみると、前半がどスローという意見と、むしろ早かったという意見で真っ二つ。見解が分かれているようです。

2024/03/31追記:一応ミルコ・デムーロ騎手のコメントも確認。やはり狙って逃げたわけではなく、馬が行く気になったので行かせたとのこと。返し馬から馬の雰囲気も違ったと言うので、戦法よりも馬の問題だったのかもしれません。だとすれば、次からも期待できるんですけど…。

大逃げエエヤン見せ場たっぷりの2着、ミルコ「行きっぷりがすごくて行った」/ダービー卿CT
3/30(土) 16:47配信 日刊スポーツ
<馬の気に任せて途中から大逃げを打ち、一時は10馬身ほどリードを広げて見せ場たっぷり。
 最後は勝ち馬の決め手が上回ったが、ミルコ・デムーロ騎手は「最近はいい結果が出なくて心配したけど、今日は返し馬から雰囲気が違った。行くつもりはなかったけど、行きっぷりがすごくて行きました。最後まで頑張ってくれたけど負けて残念」と肩を落とした。>
https://news.yahoo.co.jp/articles/a48fe39f8d7670a40d3123bbae2435567207c199



2026年2月2日月曜日

珍名馬エンドーツダがシンエンドーツダとなって帰ってきた!

■2026/02/02 珍名馬エンドーツダがシンエンドーツダとなって帰ってきた!
■2019/03/11 珍名馬エンドーツダの由来は?外国語?まさかの遠藤さん?
■2022/09/02 エンドウノハナは珍名?遠藤さんの「鼻」の可能性はある?
■2013/2/23 レモンチャンVSナルミチャン 未勝利戦ともに人気上位で対決が実現
■2013/9/1 なぜか牝馬のヨシカワクン、レモンチャンとの人の名前馬名対決
■2022/12/24 レモンチャンの子コスモリモーネをPOG大穴指名…意外に走ってくれる


 ■2026/02/02 珍名馬エンドーツダがシンエンドーツダとなって帰ってきた!

 先週の競馬を見ていたら、実況が「エンドーツダ」と言ったように思えました。一度登録された馬でも、時間が経てば再び使えます。初代エンドーツダの馬主さんが同じ名前で再チャレンジしたのかもしれないとまず考えました。
 ただ、前回のエンドーツダから早すぎない?と思って、レース後に出馬表を確かめてみると、エンドーツダではなく、シンエンドーツダでしたわ。新しいエンドーツダです。これなら納得できました。

 また、シンエンドーツダの母はあのエンドーツダでした。母の名前を受け継いだみたいですね。
 というか、BL漫画の男性の名前が由来と思われる馬なのに、牝馬だったのかよ! 前回は全然気づきませんでしたわ!

 ところで、シンで始まる馬と言うと、ホープフルS(GI)2着や海外のネオムターフC(GII)を勝っているシンエンペラーが有名。フォーエバーヤングなど、冠名がない名前が多いものの、シンは超大物馬主である藤田晋さんの冠名みたいな感じでたまに使われることがあります。
 まさか藤田晋さんの所有馬ってことはないよね?と馬主欄を見たら、やはり違いました。馬主は、エンドーツダと同じ望月 雅博さん。そりゃそうだと思われるでしょう。予想通りすぎます。

 シンエンドーツダですが、2026/02/02時点では、6戦して5着が最高。まだ勝ち上がれていません。でも、5着があるだけ大したものですね。全く自慢になりませんけど、私の一口馬主の馬では、もっとひどいのがいくらでもいます。
 母のエンドーツダは結構走った記憶があり、確認してみると、2勝クラスまで行って総賞金3240万円。普通に繁殖入りして当然な感じの立派な競走成績でした。
 デビュー産駒はいまのところ、シンエンドーツダのみ。しかし、弟がすでに誕生しています。ネット競馬の掲示板では、「馬名予想。モットエンドーツダ」というコメントがありました。父がマインドユアビスケッツですので、私は「マイエンドーツダ」を推しておきます。

 あと、望月 雅博さんの持ち馬を見てみると8頭いて、他はリフレクトザムーン、シェアホルダーズ、バランスザブックスなど、正統派に見える命名。エンドーツダ系だけがインパクトありますね。そして、いまのところ、エンドーツダが出世頭となっています。
 縁起を担ぐこともあるのか、走った馬にちなんだ命名(グリーングラスからグラス、グラスワンダーからワンダー、チョウサンからチョウサンなど)というのはちょくちょくあるので、これからもエンドーツダ系が出てくることを期待しています。


■2019/03/11 珍名馬エンドーツダの由来は?外国語?まさかの遠藤さん?

  「エンドーツダ」は最初「ツ」が小さい「ッ」だと思って、「エンドーッダ」だと思いました。「えんどぉぉぉぉっっっっだぁぁぁ」といった勢いの名前だと思い、今までなかった馬名だな…と感じました。しかし、勘違いでした。
  大きい「ツ」だとなんか外国語じゃないかと思いました。なんとなくロシア語な感じ、特に根拠はないのですけど。
  ちなみに国語辞典で「つだ」で終わる単語を探して見つけた唯一の外来語はマツダ【Mazdā】。車で有名ですね。日本語じゃん?と思うかもしれませんけど、ゾロアスター教の最高神アフラ‐マズダー【Ahura Mazdā】が由来なんですよ。

 ゾロアスター教はペルシアのあたりの宗教。じゃあ、そこらへんな言語なのか?と馬名の由来の説明を見たら、「人名より+人名より」となっていました。(エンドーツダ の競走馬情報 @ POG-INFOより)
 となると、マジで遠藤さんなんですかね。「遠藤+津田」でしょうか? びっくりです。
 馬主さんを見ると、望月雅博さん。遠藤でも津田でもありません。持ち馬はこれ1頭で、冠名なのかもわかりません。
 名義変更の可能性も考えたものの、 「エンドー」で始まる馬もこれ一頭。他の名義で使っていた冠名でもないようです。謎ですね。

 掲示板に情報がないかと見てみました。「昭和の野球? 先発 遠藤  抑え 津田  でも球団が違うかも!」というコメントのあと、「野球ではなく漫画の主人公のようですね」との情報が!
 検索するとそれらしき作品が一発で出てきましたが、 マニアックすぎ。作者も作品もWikipediaになく、有名作品ではありません。
  該当すると思われるのは、えんどうくんの観察日。作者は、ハヤカワノジコという方です。作品紹介には 以下のようにあります。

"高校生の津田は、ある日、席替えで無口で無表情な遠藤と席が前後になった。ささいなきっかけから交流が生まれ、今までまったく知らなかった遠藤が見えてくる。ほくろ、首、髪、ちょっとした表情の変化。けれど、もともと他人への関心が薄かった津田は、近付く遠藤との距離に焦燥感を覚え……"

 紹介見てなんかBLっぽくない?と思ったら、マジでジャンルがBLになっていました。これが由来で本当にいいのかなぁ…? 違うかもしれません。


■2022/09/02 エンドウノハナは珍名?遠藤さんの「鼻」の可能性はある?

 別に珍名じゃない…と思う人もいるでしょうが、「エンドウノハナ」という名前の馬がいるのが気になりました。「エンドウノハナ」というのは、たぶんエンドウマメで有名な植物エンドウの花のことでしょう。
 「サクラノハナ」だと珍名じゃないのに、「エンドウノハナ」だと思うのは差別だ!と、エンドウの花のファンの方は思うかもしれません。でも、なんか気になっちゃったんですよね…。
 ちなみに確か白い花だったはず…と検索してみると、赤い花の方が多数ヒットしてよくわかりませんでした。種類があるのかもしれません。

 馬主さんは珍名のつもりだったのか知るため、他の持ち馬の名前をチェック。馬主さんは瀬谷隆雄さんという方。稼ぎ頭はキョウヘイ。で、その次は、キッズニゴウハンでした。ああ、キッズニゴウハンの人か! 過去に珍名馬でとりあげたことがあります。
 3番目以降は、ミオリチャン、キッズアプローズ、キッズライトオンなど。珍名ばかりではないために、結局、わからず。ただ、むしろ珍名は珍しい感じですね。多いのは「キッズ~」とキョウヘイやミオリチャンに代表される人の名前系。エンドウノハナはこれらから見ると異端です。

 また、<珍名馬エンドーツダの由来は?外国語?まさかの遠藤さん?>と同じページに追記したのは、この遠藤さんや相撲の遠藤さん、あるいは別の遠藤さんの「鼻」という考えも考慮したもの。エンドーツダの馬主さんは望月雅博さんという別人ですので、少なくともエンドーツダの遠藤さんとは別人のようでした。

 方向性を変えて、念のために「遠藤の花」で検索してみたところ、「えんどうの花」という沖縄歌謡があることを発見。珍名などと言って申し訳ありませんでした。これが当たりっぽいですね。
 賞金額上位25頭のうち、キッズ系や名前系ではない名前では、「チュラカーギー」(美人の意味)「チビラーサン」(素晴らしいの意味)という沖縄系の名前がいたんですよね。「エンドウノハナ」も沖縄系だったと思われます。
 さらに、馬名の由来を確かめてみると、ズバリ「えんどうの花(沖縄民謡の曲名)」でした。最初にこれを調べれば一発でしたね。でも、いろいろ推理(?)できて楽しかったです。


■2013/2/23 レモンチャンVSナルミチャン 未勝利戦ともに人気上位で対決が実現

 「対決が実現」というか、別に話題にもなっていなかったと思うのですけど、ふと見た未勝利戦(1回東京1日目 1R    3歳未勝利    ダ1300m)で「ちゃん」のつく馬が2頭いたので思わず……。
 2頭とももちろん牝馬。特に牝馬限定戦ではありませんが、レモンチャンは1番人気、ナルミチャンは4番人気でした。馬主がいっしょみたいな共通点も特にありません。

レモンチャン
生年月日     2010年04月12日
調教師     牧光二
馬主     ケンレーシング組合
生産者     社台ファーム
産地     千歳市
中央獲得賞金     925.0万円
地方獲得賞金     0.0万円
通算成績     6戦1勝 [1-1-0-4]
前走     3歳未勝利

血統
    デュランダル     サンデーサイレンス
    サワヤカプリンセス
    コールミースーン     リファーズウィッシュ
    コールミーネイム
http://db.netkeiba.com/horse/2010103744/

ナルミチャン

生年月日     2010年05月19日
調教師     黒岩陽一
馬主     日東牧場
生産者     日東牧場
産地     浦河町
中央獲得賞金     540.0万円
地方獲得賞金     0.0万円
通算成績     5戦0勝 [0-1-2-2]
前走     3歳未勝利

血統
    ファスリエフ     Nureyev
    Mr. P's Princess
    ニットウヴァレリー     ニホンピロウイナー
    ニットウアスター
http://db.netkeiba.com/horse/2010105041/

 レースはレモンチャンが逃げて、ナルミチャンが2番手追走という夢のような(?)展開。レモンチャンはそのまんま逃げ切り勝ち。1.3/4馬身差ですから、快勝。
しかし、ナルミチャンは同じく2番手だった5番人気スズカロカフラが4番手で踏みとどまったにも関わらず、さらに悪い6着。「~ちゃん」コンビで1,2フィニッシュとは行きませんでした。残念。
 とはいえ、ナルミチャンもあまり負けていないので、上の条件で再対決してくれることを期待しています。


■2013/9/1 なぜか牝馬のヨシカワクン、レモンチャンとの人の名前馬名対決

 1000万条件ですが、初めて気づいた珍名馬。ヨシカワクンです!
 父は貴重なエンドスウィープの血を引くアドマイヤムーン。母父はデインヒル。馬主さんは井上一郎さん。吉川君じゃないようです。でも、自分なら君づけじゃないですね。友達でしょうか? 君づけなのでてっきり男の子だと思ったら女の子。なぜに?
 …と思ったら、検索でわかりました。元ネタはちゃんと女性だったようです。

-----引用 ここから-----
ヨシカワクン 馬【出走取り消し】 - アサホコの徒然日記

ヨシカワクンの馬名の由来は、日本テレビ系列で1971年から1972年にかけて放映された森田健作主演の青春ドラマ「おれは男だ!」で早瀬久美(はやせくみ)さんが演じたマドンナ「吉川君(吉川操)」。

早瀬久美さんと親交のある、馬主の井上一郎さんが名付けたそうです。
http://asahoko.blog.fc2.com/blog-entry-167.html
-----引用 ここまで-----

 馬主の井上一郎さん、冠名は特にないのかな? 代表馬は1億円ホースのセラフィックロンプやマッハヴェロシティ。最近の活躍馬だとビウィッチアスがいらっしゃいます。
 ヨシカワクンの方は今日は前走500万条件で2勝目を上げた後で、昇級初戦。堂々の2番人気に支持されました。相手には4番人気でレモンチャンもいます。レモンチャンは以前も書きましたね。

 結果は……?と言うと、ヨシカワクンは2着まで。一方のレモンチャンは見事1着。ナルミチャンと戦ったときにもレモンチャン1着で勝利しているんですよね。
 ヨシカワクンの項目なのにレモンチャンで締めて申し訳ないですが、相手に「くん」や「ちゃん」がいるときのレモンチャンは要注意かもしれません。


■2022/12/24 レモンチャンの子コスモリモーネをPOG大穴指名…意外に走ってくれる

2022/12/24:別のところで書いていた話を、その後の戦績を入れてまとめました。

2019/10/05:不人気POG指名馬をやっているのですが、何頭か勝ち上がっていてびっくりです。
 その1頭が ヘニーヒューズ産駒のコスモリモーネ。ちょっとかわいい名前ですけど、牡馬なんですよ、この子。母はレモンチャンで、そこからの連想でしょう。リモーネとは、イタリア語でレモンのことをいいます。母がかわいい名前で、結構気になっていた馬だったので指名しました。
 デビュー戦は13番人気11着。2戦目はなぜか5番人気になり、ぐっと上がりますが、9着とやはりよくありませんでした。ところが、芝替わりの新潟千直でもまた5番人気でびっくり。母が得意だったコースだったためですかね。それにしても、びっくりです。

 ところが、 この新潟千直を見事勝利。このコースが得意な藤田菜七子騎手というのも良かったのかも。定石通り外に出し、追い出しを我慢したのも良かった感じ。とはいえ、強い内容にびっくりしました。
 あと、人気だったのは、この藤田菜七子人気も多少あったのかもしれませんね。また、母のレモンチャンが得意だと思っていたのもちゃんと確かめてみると勘違いで、最初勝っただけで残り2戦は惨敗していました。
 コスモリモーネはその後、 芝1200のすずらん賞に行き、9番人気と久々に不人気に。ただ、私は前走の内容からしてもっとやれるのではないか!とちょっと期待。そして、ここで期待に応えて3着。かなりやれそうな感じです。

2019/10/27:次は東から西への遠征で、10月27日の京都1勝クラス。7頭立てで栗東の人気3頭から離れた4番人気。関西のレベルが高いとは言え、なめられすぎだと思いましたが、買うとすれば複勝かなという感じ。4馬身つけての快勝までは予想できませんでした。
 テンは早かったものの、国分優作騎手が控えて2番手の好騎乗。それでももう少し後ろの人気組の位置取りの方が良かったのでは?と思ったのですけど、直線後ろを振り返りながら内を開けて外目に出す素晴らしいコース取りで、しかも、馬も強さも見えました。圧勝とまでは言わないでしょうが、予想外に力の差を見せる快勝でした。嬉しい誤算のPOG指名馬です。

2022/12/24:その後のコスモリモーネくんですが、上記の2勝目がピークだった模様。マーガレットS(L)で4着という成績を残しながらも、その後の掲示板はこれだけ。2勝クラスではついに掲示板すら届かずに地方に行っています。
 この地方ではまだ現役みたいですね。まずレベルの高い南関競馬に行きますが、ここでも掲示板に入れなかっただけでなくなんと盛岡でも通用せず。芝でもダートでもダメ。予想外の弱さです。
 しかし、2022年の休み明けで初めて行った水沢のダートで3番人気3着と久々の掲示板。その後4連勝し、突如復活。これは主に出走レースのレベルが落ちたせいじゃないかと思われますが、勝利を重ねて1つ昇級しても通用し、ダメだった盛岡でも走るように。ただ、今また突如として掲示板に全く載らなくなるスランプに突入しており、気まぐれな感じです。


2026年1月23日金曜日

珍名馬メイショウゴルシ、『ウマ娘』関連との説明は誤解?

■2023/03/02 珍名馬メイショウゴルシ、『ウマ娘』関連との説明は誤解?
■2026/01/23 イロシリーズでイロゴルシが登場…父は当然ゴールドシップ?


■2023/03/02 珍名馬メイショウゴルシ、『ウマ娘』関連との説明は誤解?

 メイショウの冠名の松本好雄さんのネーミングセンスは結構好きですね。珍名はむしろ少ない馬主さんだと思っていたのですが、「メイショウゴルシ」という馬がいてびっくりしました。もちろんゴールドシップ産駒です。
 父や母にちなむ名前をつけるというのは競馬界の伝統ではありますが、父の略称・愛称をつけるというのはありそうであまりないパターン。感じ方に個人差はあるでしょうが、「ゴルシ」という愛称はかっこいい系ではないために、個人的には珍名だと思いました。珍名的には「素晴らしい!」という、別の方向性でセンスを感じるネーミングです。

 これまた個人差がある話で、「そんなことない!」と否定されそうな気がしますが、「ゴールドシップ」という名前自体が私的には「う~ん?」と思った名前。父ステイゴールドにちなんだ名前で、命名法としてはスタンダードではあります。ただ、かっこいいか?と言うと、個人的には微妙。イメージとしては、「スーパーカー」みたいな言葉の微妙さに近いイメージです。
 ただ、最近気づいたのですけど、私のかっこいいと思う感覚はかなり一般人とズレがある模様。クラブ馬で馬名投票を見ると、まず、クラブ側の選考の時点で「なぜこんな名前を?」というのばかり。それでも、2割くらいは「いいじゃん!」と思う名前があるものの、投票でその私が気に入った名前が選ばれることはまずありません。根本的にセンスがズレているんでしょうね…。
 したがって、ゴールドシップもむしろめちゃくちゃかっこいい名前なのかもしれません。

 ところで、「メイショウゴルシ」について、<人気ゲーム『 ウマ娘 プリティーダービー 』 (Cygames)に登場するぶっとんだキャラクターでおなじみのゴールドシップ、通称ゴルシをイメージした名前なのは一目瞭然>と書いているサイトがあったのですが、この説明は微妙に間違っていませんかね?
 「ゴルシ」は『 ウマ娘 プリティーダービー 』 どころか『 ウマ娘』 (確かプリティーダービーはかなり後発)誕生以前のゴールドシップが現役のときから使われていた愛称であったはず。そうなると、「ゴルシ」は『 ウマ娘 プリティーダービー 』 関連、『 ウマ娘』関連などと説明するのではなく、単にゴールドシップの愛称と説明すべきです。

 オーナーさんが「ゴルシ」は『 ウマ娘 プリティーダービー 』 限定の愛称と誤解していた可能性もあるかもしれませんけど、とりあえず、時系列を確認しておきます。
 まず、『ウマ娘 プリティーダービー』から。発表は予想外に早く、2016年3月26日。ただし、リリースはもっと後で当初は2018年冬リリース予定なのがめちゃくちゃ遅れて、2021年2月24日でした。
 私が『 ウマ娘』と『ウマ娘 プリティーダービー 』が別だと理解していたのも、どうもここらへんが理由による誤解。Wikipediaによると、ゲームのリリースが遅れてアニメなどと時期が異なってしまった模様。以前は人気がそこそこ程度だったのに、突然大人気になり私は驚いていたのですが、これもゲームが遅れてアニメなどだけだったときはそこまでヒットしなかった…というタイミングのズレの問題だったようです。

<2016年3月26日に開催された「AnimeJapan 2016」でプロジェクトの始動が発表された[6]。同年8月21日に開催された「Cygames NEXT 2016」でプロジェクトの詳細が発表され、この際、一部の声優交代も合わせて発表された[7]。
 ゲームアプリは当初は2018年冬リリース予定[8]としていたが、2018年12月に配信の延期が発表され[9]、未定期間を経た後、2021年2月24日より配信を開始した[10]。またゲームの配信に先立つ形で、コミックやCD、テレビアニメなど多角メディア展開が行われており[11]、各種漫画がCygamesのWEBコミックサイト「サイコミ」で掲載。2018年4月から6月にかけてはテレビアニメが放送され、本作のスピンオフ4コマ漫画『うまよん』も2020年7月より放送されていた[12][13][14]>

  こちらと比べて確認が難しそうなのは、「ゴルシ」という愛称の確認…と思いましたが、余裕で確認できました。たぶん初出はもっともっと前でしょうが、以下のように『 ウマ娘 プリティーダービー 』発表の2016年より前の現役時代から普通に使われています。『 ウマ娘 プリティーダービー 』関連という説明は誤解でしょうね。




■2026/01/23 イロシリーズでイロゴルシが登場…父は当然ゴールドシップ?

 新馬戦のときに書こうと思っていたのに忘れていたイロゴルシの話。母はイロジカケで、この母の産駒はイロなんだかシリーズになっています。うちでは、何度か取り上げたお決まりの血統です。珍名シリーズで取り上げたはずですが、長男のイロゴトシが障害でG1馬になってしまってびっくりしました。しかも、中山グランドジャンプ(JG1)を2度勝っています。

 さて、そのおなじみのイロシリーズで、イロゴルシが登場! 当然、父はゴルシが愛称であるゴールドシップです。出世した兄イロゴトシにも似ていてい、うまいネーミングだと感心してしまいましたわ!

 紹介するのが遅くなり、イロゴルシはすでにデビュー済み。10月にデビューして、そのまま2戦目。10着、7着と冴えません。とはいえ、人気はともに8番人気でしたので、ほぼ人気通りではあります。
 前述の出世頭イロゴトシの父は、なかなか渋いヴァンセンヌ。この成功にあやかったのでしょう。5つしたの弟イロメガネ(これも珍名!)もヴァンセンヌ産駒。中央勝利はありませんが、地方6勝。長兄以外に中央勝ち馬がいない中で、他の産駒の兄弟より地方勝利数が多いです。なので、イロゴトシに次ぐ良い成績と言えそうですね。
 これより走りそうな配合のゴールドシップ産駒イロゴルシが苦戦。他にもいろいろな産駒をイロジカケにつけていますけど、最も地味っぽいヴァンセンヌ産駒が最も成功しています。不思議ですね。

 とはいえ、こういうことって結構あるんですよね。なぜか知りませんけど、成功度の高い種牡馬で走らず、あまりうまく行っていない地味な種牡馬ばかりで走る繁殖牝馬というのは、ちょくちょくいます。不思議ですね~。


2026年1月22日木曜日

むしろ頑張れない?注目の珍名馬ガンバルマン以外のガンバル名前の馬

■2025/03/23 注目の珍名馬ガンバルマン以外のガンバル名前の馬
■2025/04/15 むしろ頑張れない?ガンバル系の名前の馬は獲得賞金が低い
■2025/04/15 種牡馬トライマイベストも実はガンバル名前の馬?


■2025/03/23 注目の珍名馬ガンバルマン以外のガンバル名前の馬

 ガンバルマンという名前の馬が意外に頑張っており、重賞でも健闘し、注目されています。過去にもいた名前だろうと思ったら、現在の2022年生の前にも2000年生の馬がいました。この馬は賞金ゼロ。現在の馬はすでに1522.0万円で、まだまだ伸びそうです。
 今のガンバルマンは、父フィエールマン由来で名付けた感じですかね。しかし、父フィエールマンの「マン」は男ではなく、フィエールマン(Fierement)一語で「(音楽用語で)気高く、勇ましく」という意味だそうです。

 前述の通り、ガンバルマンの獲得賞金はまだまだ伸びそうで、過去最高のガンバル馬になるかもしれません。とりあえず、2025/03/23時点のガンバルで始まる馬35頭の獲得賞金ランキングは以下の通り。すでに3位であり、過去最高のガンバルホースとなるのは確実と思われます。というか、獲得賞金の低い馬ばかりで、名前に反して頑張れない感じですね…。

1位 ガンバルライアン 1708.8万円
2位 ガンバルマイニング 1545.4万円
3位 ガンバルマン 1522.0万円

 過去の頑張るネームも一挙紹介。「ガンバル+父母名の一部」という冠名っぽい使い方の馬も結構いて、馬主の江崎長寿さん・江崎聡さんあたりがそういう感じでした。

ガンバルウイング
ガンバルウーマン
ガンバルオー
ガンバルカラー
ガンバルカントリー
ガンバルキング
ガンバルクン
ガンバルサムライ
ガンバルジャン
ガンバルスキャン
ガンバルスター
ガンバルスマート
ガンバルダ
ガンバルタイヨー
ガンバルタキシード
ガンバルタヤス
ガンバルチャン 2頭
ガンバルツヨシ
ガンバルデュラン
ガンバルトミサト
ガンバルパレード
ガンバルフトシ
ガンバルヘクター
ガンバルベルシャ
ガンバルマイニング
ガンバルマン 2頭
ガンバルメンバー
ガンバルライアン
ガンバルレディー
ガンバルン
ガンバルンダモン
ガンバルンバ


■2025/04/15 むしろ頑張れない?ガンバル系の名前の馬は獲得賞金が低い

 前回「ガンバル」で始まる名前の馬を紹介しましたが、ガンバル系の名前は他にもあります。35頭いた「ガンバル」で始まる名前の馬に匹敵する多さなのが、「ガンバレ」で始まる馬(「ガンバーレ」を含む)で19頭います。

ガンバーレ
ガンバレ
ガンバレアナコンダ
ガンバレエイコー
ガンバレゲンキ
ガンバレサリー
ガンバレサンリク
ガンバレジェイド
ガンバレシャチョウ
ガンバレショコラ
ガンバレツヨシ
ガンバレナキリ
ガンバレバー
ガンバレヒトリッコ
ガンバレベアー
ガンバレマサル
ガンバレミヤサン
ガンバレユウキ
ガンバレリホチャン

 いわゆる見切り発車的に<35頭いた「ガンバル」で始まる名前の馬に匹敵する多さ>と書いてしまったのですけど、私の予想に反してガンバリ系もかなり多く、12頭いましたわ。

ガンバリーナ
ガンバリーナ
ガンバリーノ
ガンバリーレ
ガンバリキ
ガンバリタロー
ガンバリッコ
ガンバリッコ
ガンバリナッセ
ガンバリマス
ガンバリマッセ
ガンバリヤ

 ガンバラナイなど、ガンバラで始まる馬はさすがにゼロ。ただ、やはりガンバロ系はいて、4頭いました。

ガンバロウニッポン
ガンバローナ
ガンバローネ
ガンバロビン

 戦績を見ていて思うのが、ガンバルで始まる馬がそうであったように、なぜか獲得賞金の低い馬ばかりであること。素質馬にはつけなくて、血統が良くなくて血統以上に頑張ってほしい馬につけたくなる名前なのかもしれません。
 前回の馬たちも含めた獲得賞金ランキング上位は以下のとおり。<ガンバルマンの獲得賞金はまだまだ伸びそうで、過去最高のガンバル馬になるかもしれません>と前回書いたのですが、すでにガンバルマンが1位になってしまいました。本当、活躍馬が出ない名前ですね。

1位 ガンバルマン 1,966.6万円
2位 ガンバルライアン 1708.8万円
3位 ガンバルマイニング 1545.4万円


■2025/04/15 種牡馬トライマイベストも実はガンバル名前の馬?

 ここまでガンバル系の名前を見てきましたが、英語で「頑張る」という意味の名前もいるのでは?とふと思います。
 検索してみると、通常「頑張る」に対応する英語表現は日本でもおなじみで、言い古された感すらある「Do your best」であるようです。直訳すると「最善を尽くす」ですね。あまり適切な表現ではないとするサイトもありますけど、とりあえず、多くの場合、この表現を提示してきます。
 ただ、より広い「do one's best」という書き方も結構あり。この「one's」のところにいろいろ入るよという意味で、前述の「Do your best」の他、「Do my best」という言い方も多く登場。そして、これよりさらに広く、「try(do)one's best」と書いているサイトもあります。

 で、この「try」を使った表現で言えば、超有名馬がいます。海外のG1馬であり、種牡馬としても名馬を出して、日本馬の血統表でも名前を見かけることがあるトライマイベストです。ひとつ上で「ガンバル系の名前の馬は獲得賞金が低い」と書いたのですけど、トライマイベストは文句なしのビッグネームですね。

トライマイベスト - Wikipedia
<トライマイベスト(英:Try My Best[1])は、アメリカ合衆国生産、アイルランド調教の競走馬。主な勝ち鞍は1977年のデュハーストステークス(GI)。>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88
<歳時にG1デュハーストステークスを制覇。しかし、生まれつき前脚の形状に異常があった影響で大成を果たせず、通算5戦4勝(重賞3勝)の成績で現役を引退した[2]。
 種牡馬としては1986年のブリーダーズカップ・マイルなどを制し、種牡馬としても成功を収めたラストタイクーンの父として知られる。>

 検索してみると、Try Your Best(USA)という馬もいました。日本では、ずばりドゥーユアベストという馬も存在。ただ、1頭のみと意外と少なく、例によって賞金7.8万円と活躍できていません。
 一方、「Do my best」系は2頭いて、2頭とも、戦績が壊滅的であることが多いガンバル系らしからぬ頑張りぶり。英語命名のときの方が、馬主の期待値が高いのかもしれません。

ドゥマイベスト 1986 4081.7万円
ドゥーマイベスト 1998 6597.9万円


2026年1月16日金曜日

キーファーズのドウデュースって馬名どうでーす?意味は?

■2021/09/07 キーファーズのドウデュースって馬名どうでーす?意味は?
■2021/12/22 名前の通りの連続「ドウデュース」でG1含めて3連勝!
■2022/12/27 ドウデュースPOG指名の理由だったマイラプソディと2頭のその後…


■2021/09/07 キーファーズのドウデュースって馬名どうでーす?意味は?

 ドウデュースは、近親というほど近くないのですが、セイウンカイヒメが近親にいたためにPOGで指名した馬です。このセイウンカイヒメというのは、全然名馬ではない馬。むしろ迷馬な感じの馬です。立ち止まればレースをやめられると覚えてしまい、引退せざるを得なくなったという困った子でした。ある意味賢いお馬さんでしたけどね。
 一応、指名理由はそれだけでなく、私が評価しているハーツクライ産駒というのもあったんですよね。ディープインパクト産駒の上が1勝止まりですが、私はハーツクライを同じくらい評価しており、むしろディープインパクト産駒以上の活躍を期待。馬主が好きだったマイラプソディと同じキーファーズというのもあります。好きなポイントが多く、かなりのお気に入りです。

 ただ、ひとつ気がかりだったのは、「ドウデュース」という名前。なんか「どうで~す?」みたいで変な名前だと思ってしまいました。ひょっとしたら期待していない馬なのかも…と思ったんですよね。私はこうやって馬名についても結構気にして選考しています。
 ところが、私の不安をよそに1.7倍の圧倒的1番人気に応えて新馬戦を一発勝利。辛勝であり、実力はちょっと怪しいかも…と思ったものの、netkeibaの掲示板によると、小倉1800でラスト11.1秒はあのクロノジェネシスと並んで最速タイとのことです。
 さらに武豊騎手が「いいレースができました。すごく気性も素直で、素質がありそうです。レース後もケロッとしていました。楽しみですよ」とコメントしていたとのこと。今年のPOG指名馬では一番良さそうな感じかもしれません。

 この勝利の後に初めて、気になっていた馬名について調査。すると、「する+テニス用語(勝利目前の意味)」と説明されていました。「ドウ」は英語の「Do」だったみたいですね。
 Wikipediaによると、デュース(英語: Deuce)とは、テニスやバレーボールなどのスポーツにおいて、ルール上の区切りとなる得点よりも1点少ない得点以上の得点で同点となった状態。「ジュース」と呼ばれることもある…と言われて、「ああ、あれか!」とわかりました。私の学校でも「ジュース」と呼んでいましたわ。テニス以外でも使われ、どちらかが2ポイント連取するまで続く…という競技ルールになっているのがパターンです。
 「2ポイント連取」の関係でいうと、英語圏では単に「2」の事をdeuceと呼ぶことがあるとのこと。トランプの2の札・サイコロの2の目・二世などの「2」の事をデュースと呼ぶ場合があるそうです。おそらくこっちが語源なんでしょうね。

 ということで、この馬名は「勝利目前の意味」という意味で使われており、悪い意味ではありませんでした。良かったです。ただ、「デュース」は同点で競っている状態を指すために、「勝利目前」というのはだいぶ意訳ですね。辞書を見てもそういった意味はありません。また、デュースは接戦状態であるために、勝利できるとも限らないという意味にも捉えられます。好意的に意訳しても、「接戦を演じる」くらいな感じですかね。
 とりあえず、ドウデュースは、新馬戦でうまいこと接戦をモノにできました。理想としてはこのまま連勝してくれることですが、最強の1勝馬的な感じで重賞戦線で2着を続けるといったパターンでも大歓迎。馬名の通り、「ドウデュース」してほしいところです。



■2021/12/22 名前の通りの連続「ドウデュース」でG1含めて3連勝!

 ドウデュースはその馬名の意味する通り(意訳すると「接戦を演じる」)に、2戦目のアイビーS(L)も接戦。そして、3戦目の G1朝日杯フューチュリティSでも接戦。前回、<馬名の通り、「ドウデュース」してほしいところです>と期待したようによく走っています。ただ、正直、私の期待以上であり、接戦(タイム差-0.1、0.0、-0.1)ではあるものの、無傷の3連勝でG1制覇。めちゃくちゃ走っています。
 また、朝日杯の内容的にも期待が膨らみそうなもの。朝日杯の武豊騎手の騎乗は悪かったわけではなく、むしろ良いものであり、悪い騎乗なのに勝利というパターンではありません。ただ、G1勝利だったにも関わらず、まだドウデュースに余裕がありそうに見えたんですよ。

 3番人気のドウデュースの相手として、最も強敵となりそうだったのは1番人気のセリフォスで、レースでは2頭をいっしょに見ていました。そのセリフォスは最初ポジションをとりにいきやや前。一方、ドウデュースは足を溜める感じで後ろからでした。
 武豊騎手の場合、単に後ろ…ではなく、うまく足を溜められることが多いので良さげに見えます。実際、コーナーで上がってくる感じは行けそうだなと思いました。このコーナーの時点では、ライバル・セリフォスを目標にして最後で差し切るイメージ。能力がどうかは別として、騎乗としてはこの時点で「勝った!」と感じる乗り方でした。
 で、実際、イメージ通りに最後で交わして勝利。馬も目一杯という感じではなかったので、これは強いぞ!と感じました。

 武豊騎手はこの朝日杯勝利により、JRA・G124競走完全制覇へ王手(残りはまだ新しいホープフルS)です。これについて書かれた<【朝日杯FS】ドウデュース無傷3連勝!武豊が悲願の初V 前人未到JRA・G1完全制覇へ王手>(12/19(日) 15:44配信 スポニチアネックス)のヤフーニュース専門家コメントでも評価するコメントでした。来年のクラシックでも中心となれることを期待しちゃいますね。(2022/12/27追記:その後の話を次で少し書いています)

花岡貴子 ライター、脚本&漫画原作、競馬評論家
<上位3頭が後続を離して勝っているが、その中でもかなり余裕を感じさせる勝ちっぷりだったことから、来春の活躍がかなり期待できるだろう>
勝木淳 競馬ライター
<レースは前後半800m46.2-47.3で1.33.5。平均的な流れになり、マイル適性が高いセリフォスが得意な形。馬場の外側が伸びる状態だったとはいえ、道中外をずっと回り、前を追いかけながら脚を使い続けたドウデュースが最後にセリフォスを捕らえたのは光るものがあった>

■2022/12/27 ドウデュースPOG指名の理由だったマイラプソディと2頭のその後…

 今回はドウデュースPOG指名の理由となった以前のPOG指名馬マイラプソディについて書いていた投稿のまとめ。ただ、その前に書いていなかった朝日杯制覇後のドウデュースの戦績について。御存知の通り、ダービーを制覇。そこまでの戦績もドウデュースの名前通り(私は「接戦を演じる」と意訳)、勝利も敗退もすべて接戦になっています。

日付    レース名    着 順    着差
2021/9/5    2歳新馬    1    -0.1
2021/10/23    アイビーS(L)    1    0
2021/12/19    朝日フューチュリティ(G1)    1    -0.1
2022/3/6    報知弥生ディープ記念(G2)    2    0
2022/4/17    皐月賞(G1)    3    0.3
2022/5/29    東京優駿(G1)    1    0

 ところが、この連続接戦記録が凱旋門賞挑戦で途切れます。私は日本馬は凱旋門賞に合わないというのが持論ですが、ドウデュースは特にボロクソでした。日本に戻ってきてももう前のような走りはできないかもしれませんね…。

日付    レース名    着 順 (海外レースは着差データなし)
2022/9/11    ニエル賞(G2)    4   
2022/10/2    凱旋門賞(G1)    19   

 では、今回の目的であるマイラプソディの話の転載。マイラプソディは近親に好きな馬が…というタイプではなく、前日に出馬表を見て指名したPOG馬。2019年はハーツクライ産駒の指名が多く、「あれ、またハーツクライか」と書いていました。
 ドウデュースの前に期待馬として挙げていたのが、サリオスとワーケアでともにディープインパクトからハーツクライに変わったのはむしろプラスとしての指名でした。サリオスはサウジアラビアRC(G3)1着、朝日フューチュリティ(G1)1着、ワーケアもアイビーS(L)1着、ホープフルS(G1)3着とよく走ってくれました。
 ただ、この2019年デビュー世代で三冠とったコントレイルは結局ディープインパクト。期待馬メモで挙げなかったのですが、この馬もPOG指名馬でした。密かに期待していたものの、コントレイルは事前評価がそれほど高くなかったので、あんなに走るとは思いませんでしたわ…。

マイラプソディ

2019/07/17:あれ、またハーツクライか。いつもは素直にディープインパクトが多いんですけどね。新馬戦はやや後ろになった上でに、動けずコーナーで後方に。ただ、最後の直線だけで差し切ったので逆に期待しています。

2019/10/05:少頭数でわずか5頭の野路菊Sに。1.1倍の圧倒的1番人気です。出遅れに近い出方でそたが、5頭の4番目で差のないところ。ある程度差もつけて能力が違うという勝ち方。ただ、あまりにも経験にはならない楽なレースになってしまったことは、マイナスかもしれません。

2022/12/27:どうかな?と思ったマイラプソディですが、上記の次で、ラジオN杯京都2歳S(G3)を勝利。この子も十分稼いでくれました。ところが、その後はスランプ。鞍上の武豊騎手も期待していたようで、首を傾げるコメントを出していました。古馬になっても復活できておらず、早熟みたいな感じになってしまいました…。

2025年12月31日水曜日

種牡馬モーリスの由来モーリス・ベジャールとは?

■2020/12/05 種牡馬モーリスの由来モーリス・ベジャールとは?
■2023/03/24 モーリス産駒の名前 ベジャールがいるが無関係な馬名が多い
■2023/03/24 ジャックドールは人形じゃなく、ピクシーナイトは夜じゃない!?
■2024/03/05 モーリス産駒は芝替わりで買い!で7番人気18倍の単勝を当てるが…


■2020/12/05 種牡馬モーリスの由来モーリス・ベジャールとは?

  モーリス - Wikipediaでは、モーリスあるいはモリス(Maurice, Morris)は英語圏、フランス語圏などの男性名、姓との説明。また、"Maurice"はラテン語のマウリティウス(Mauritius、「肌の色が黒い」)に由来するともあるものの、こちらは「要出典」となっていて、怪しくなっています。

 同じページにはモーリス、もしくはそれに関連する名前を持つ人がズラリ。かなり多い名前なんでしょうね。また、日本のギターメーカーやイギリスの自動車メーカーなど、企業名でも結構使われています。人名で有名そうなのは、フィリップモリス社の創業者フィリップ・モリス さんなど。これは企業名も関連だと言えます。また、競馬関連だとフランスにモーリス・ド・ゲスト賞というG1があります。

 馬のモーリスの場合、由来ははっきりしていて、【安田記念】モーリス 吉田和美オーナー笑顔「川田さんが上手に」― スポニチ Sponichi Annex ギャンブルによると、「馬名はフランスの世界的バレエ振付師であるモーリス・ベジャールから命名された」とのこと。同じ記事では、トレーニングセールで1000万円(税抜き)という安い価格で購入したという話もあり、競馬のおもしろさを感じます。

  この モーリス・ベジャールさんですが、検索すると、新型コロナウイルス問題で公演が中止になったという、「モーリス・ベジャール・バレエ団2020年日本公演」が中止に - ステージナタリー()といった記事が出てきます。なので、てっきりまだ存命なのだと思ったら、2007年に亡くなっていました。生まれは1927年です。Wikipediaを読むと、活躍が目立ってくるのは、1954年あたりからのように見えました。

<1954年にジャン・ローランとともにエトワール・バレエ団(1957年にバレエ・テアトル・ド・パリに改称)を結成。
 1959年に鹿の交尾から着想を得たといわれる『春の祭典』が成功を収め、翌1960年にはベルギーの支援を得て20世紀バレエ団を結成する。この年発表した『ボレロ』は、ディスカ・シフォニスが海から上がってくる様子を見て彼女のために振付けたといわれている。円卓の上でソリストが旋律を踊り、群舞がそれを取り囲むようにリズムを踊るこの作品は、ジョルジュ・ドンがメロディを踊ったクロード・ルルーシュ監督映画『愛と哀しみのボレロ』で不朽の名声を得る。
 1987年に本拠をスイス・ローザンヌに移し、ベジャール・バレエ・ローザンヌを創立>

 日本との関係では、<東洋の思想や日本文化への関心も高く、東京バレエ団に『仮名手本忠臣蔵』を基にした『ザ・カブキ』、三島由紀夫をテーマにした『M』などを振付けている。歌舞伎役者とも積極的に交流した>との記述があります。日本とも縁が深い方だったようです。

■2023/03/24 モーリス産駒の名前 ベジャールがいるが無関係な馬名が多い

 最近モーリス産駒の過去の戦績をチェックしているため、モーリス産駒の名前を多数見ています。で、思ったのは、モーリス産駒は私が好む「父名とちなんだ馬名」という命名法が難しいタイプだな…ということ。大半が父とは無関係と思わせる名前となっています。

 そんな中で、ベジャールはそのままモーリスの名前の由来となった「モーリス・ベジャール」の苗字の方を使った名前。シンプルすぎるほどシンプルですが、馬名由来を見ると、父だけでなく母からも連想した名前とのこと。 その母の名は?と思ってみると、「エスジーブルーム」という馬。ブルームは花や開花の意味。なぜこれで母にもちなむのかわかりづらいですが、バレエの振付なのかもしれません。馬主さんはシンシアリーというところでした。

 私がモーリス産駒ですぐ思いつくのは、ウインバグース。大好きな馬…なのですが、馬名はちょっとピンと来ない馬。馬名の由来は「冠名+非常に素晴らしい(インドネシア語)」となっており、さっぱり理由がわかりません。クラブ馬では比較的珍しいのですが、特に父母に関係なくつけた名前なのかもしれません。
 ちなみにウインバグースの母・コスモネモシンは、「冠名+誰でもない+神」という意味説明。ウインバグースと関係なさそうだとわかるでしょう。この母も不思議なネーミングですね。

 ただ、モーリス産駒全体としては、カッコいい名前の馬が多い印象。センスがズレてしまっている私にしては珍しいことなのですが、2023/03/24時点での代表産駒ベスト3がすべていいな!と思う名前です。

 モーリス産駒、現時点での1位は牝馬のジェラルディーナ。意味はわかりませんけど、一見して牝馬と感じるきれいな響きの名前です。
 調べてみると、これは単に女性名からとのこと。なんとなく名前の響きから歴史的な名牝ジェンティルドンナを思い出したら、普通に彼女の娘でしたわ。ニコニコ大百科では、<直接の由来は特になさそうで、イタリア語で「鬼貴婦人」の意味だった母名と響きの似た女性名をつけたというところだろう>と予想されていました。馬主はサンデーレーシングです。

■2023/03/24 ジャックドールは人形じゃなく、ピクシーナイトは夜じゃない!?

 2023/03/24時点での2位はジャックドール。よく考えると妙な名前のような気もしてくるのですが、ジャックがつく馬って大体好きなんですよね。ハングリージャックやスマイルジャックはPOG指名馬で大好きでした。ジャックドールも結構好きで、個性ある逃げ馬というので印象的です。
 さて、名前の由来。検索すると、馬名の意味は、人名+フランス語で「黄金」だとうな。人形のドールじゃないんですね。なんで「人形」なんだろうと思っていたら、そもそも違いましたわ。
 ちなみにジャックドールの母はラヴァリーノという馬で、アメリカ産のため詳細不明。ジャックとも「金」とも関係なさそうで、父母ともに関係ない命名パターンですかね。馬主は前原敏行さんでした。
 ジャックドールという名前ですが、「ジャック」+「黄金」という馬名だとなると、『ジャックと豆の木』のイメージでしょうか。以下に引用したように、『ジャックと豆の木』では「金の卵」などが出てきます。

<巨人が寝た後、ジャックは金貨と銀貨の入った袋を奪って家に帰る。味をしめたジャックは後日金の卵を産む鶏を奪う。しかし、そのまた後日に、魔法のハープを持っていこうとした時にハープが喋り出し巨人は起きてしまう。急いで地上に戻ったジャックは豆の木を斧で切り、追って来ていた巨人は落ちて死んでしまう。楽をして掴んだ幸せに価値がないことを悟ったジャックは真面目に働くようになり、母子ともども幸せに暮らした>
<巨人から金の卵を産む鶏、金と銀の入った袋、歌うハープを奪ったジャックがそれらの宝物を手に母親と幸せに暮した結末が多い>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%A8%E8%B1%86%E3%81%AE%E6%9C%A8


 次に2023/03/24時点での3位の馬。これはモーリス産駒で最初に活躍したイメージのピクシーナイト。馬主はシルクレーシングです。
 このピクシーナイトのナイトは「夜」だと思っていたのですが、騎士のナイトだそうでびっくり。馬名の由来説明は「母名の一部+騎士」となっています。
 ということで、明らかに母由来の名前。母はピクシーホロウ(馬主    吉田 和美)で、「妖精が住んでいる所」という説明でした。
 ただ、ピクシーは「妖精」ではあるものの、美しい妖精ではなくいたずら好きの悪ガキみたいな妖精なので、サッカーのストイコビッチの愛称であったように牡馬向き。ピクシーは日本人の誤解が多い単語です。
 夜いたずらして回るイメージで、牡馬であるピクシーナイトも「夜」のナイトの方がイメージが合いましたね。実際、以下のように、夜の活動がある妖精。全然騎士という感じではありません。

ピクシー(Pixie、ピグシー、ピスキーとも)は、イングランドのコーンウォールなど南西部諸州の民間伝承に登場する妖精の一種である。 (中略) 身長20cmほどの小人で、赤い髪の毛、上に反った鼻をしている[1]。
 闇でも光る目、青白い顔、尖った耳、緑色の服を着、先の尖ったナイトキャップを被っているともいわれる。 (中略)
 怠け者を見つけるとつねったりポルターガイスト現象を起こして懲らしめる。 また一晩中輪を描いて馬を乗り回しガリトラップと呼ばれる妖精の輪を作ることもある。 翌朝馬のたてがみと尾を結び馬を帰すと言う。 古代の塚やストーンサークル、洞窟などに住み、夜になると森の中でダンスすると言う。 彼らの踊りにでくわした旅人は皆一緒に踊らされ時間の観念をなくしてしまうと言う。 (中略)
 また人間の子供を盗んだり、取り替え子(チェンジリング)を行うと言う。 そうならないためヴィクトリア朝時代までさらわれぬ様に赤ん坊をベビーベッドにくくりつける風習の地方もあったと言う。
 洗礼を受けずに死んだ子供の魂が化身した存在だといわれており、直接人目につく場所には出て来ないが、人間と様々な点で共生関係にある存在である。 自身に恵みを与えた者には正しく報いるという。基本的には人間に悪戯をするのが好き>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%BC


 あと、賞金とは無関係に気になる名前の馬を。意味は全くわかりませんけど、カランドゥーラの響きがすごい好きですね。
 調べてみると、馬主は窪田 芳郎さんで、馬名の由来は、アンゴラにある巨大な滝の名前。荒々しく雄大なイメージとのことでした。
 母はラストグルーヴですので、特に父母と関係ないパターンのようです。

■2024/03/05 モーリス産駒は芝替わりで買い!で7番人気18倍の単勝を当てるが…

 2023年の馬券反省会で書いていた話を少し変更して転載。

 2023年回収率が高かった騎手は藤岡康太騎手が312%という圧倒的な数字でトップ。5レース買って当たったのは1回だけというもの。1,870円の配当があって、それだけでダントツトップの回収率になっていました。

 気になって見てみると、2023/5/28    京都    3R    3歳未勝利で7番人気1着となったピピオラですね。3走目の未勝利だけダート替わりを期待されて2番人気だったものの、11着惨敗。そこで芝に戻ったところを買いました。いつもの人気でおいしくはないのですけど、芝戻りは私がモーリス産駒の激走条件だと思っていたので購入しています。

 こう書くと、すごい馬券がうまそうなのですけど、この条件はこの年回収率が悪すぎてやめてしまった失敗条件のひとつ。モーリス産駒馬券で当たったのはほぼこれ1回というひどさで、結局、モーリス産駒条件での全体の回収率は16%というひどさでした。むしろ一番ひどかった馬券購入条件でしたね。