2026年4月30日木曜日

武豊オジュウチョウサン勝利、八百長以外の説明は可能なのか?

■2018/11/29 武豊オジュウチョウサン勝利、八百長以外の説明は可能なのか?

■2018/11/29 武豊オジュウチョウサン勝利、八百長以外の説明は可能なのか?

 3日に東京競馬場で行われた南武特別(1000万下)に、障害最強馬オジュウチョウサン(牡7歳、美浦・和田正一厩舎)が出走。武豊騎手を鞍上にして、開成山特別(500万下)に続く優勝。
 ただ、開成山特別(500万下)は3馬身差の圧勝なのに対し、今回は辛勝。わずか半馬身差。最後は完全に2着馬の脚色が勝っており、着差以上に薄氷の勝利とされていました。
 それもあって、「疑惑の勝利」と訝しがる声も大きくなったようです。

 このレースのゴール前、粘り込みを図るオジュウチョウサンを一歩一歩追い詰めたのは、M.デムーロ騎手のブラックプラチナムでした。
 実を言うと、戦前はむしろ「外人騎手は空気を読まないぞ」と言われていました。かつて朝日杯フューチュリティS(G1)でJRA・G1完全制覇が懸かった武豊騎手をゴール寸前で差し切り、大記録を逃した本人から「空気の読めないイタリア人」とジョークを言われたのが、他ならぬデムーロ騎手。相手も武豊騎手で、奇しくも今回と同じです。

 そのデムーロ騎手が、郷に入れば郷に従えで、今回は空気を読んだってことでしょうか?
 ネット上では即座に「デムーロ最後、なんで追わなかった?」「(大人気オジュウチョウサンが勝ちそうだったので)空気を読んだのか?」「これって忖度じゃないの?」といった声がSNSなどを通じて氾濫していたといいます。
 ただし、ブラックプラチナムの過去のレースを見ている人なら、特に不思議な結果ではないようです。八百長以外で、簡単に説明できそうでした。ある競馬記者は以下のようにコメントしています。

「ブラックプラチナムは重賞級の才能がありながら、苦しくなるとヨレてしまう癖があり、それが出世の妨げになっています。今回も最後は内側にヨレてしまい3着トラストケンシンの進路を塞ぐような格好でゴール。幸いトラストケンシンの脚色が鈍っていたので審議等にはなりませんでしたが、デムーロもそれを気にして後方を振り返っており、馬を満足に追えない状況でした。
実はデムーロ騎手が初騎乗だった2走前の三田特別(1000万下)でも、ブラックプラチナムはゴール前に苦しくなってヨレており、本人も他馬への影響を気にして後方を振り返りながらゴールしています」(ある競馬記者)
(武豊オジュウチョウサン「疑惑の勝利」にファン騒然......"勝利寸前"で手を緩めたM.デムーロ騎手に「忖度」疑惑 | GJ り)


2026年4月29日水曜日

はるか昔にミスタートウジン登場!ゲームのミスだと思ったら…

■2026/04/29 はるか昔にミスタートウジン登場!ゲームのミスだと思ったら…


■2026/04/29 はるか昔にミスタートウジン登場!ゲームのミスだと思ったら…

 ウイニングポスト7で手に入れる馬厳選。今回は1987年・1988年生まれを先にやって、飛ばしてやっていなかった1986年生まれを。

1986年生まれ
・ミスタートウジン
 ウイニングポスト7をやっていて、「えっ、嘘、生年間違ってね?」と驚いたのが、ミスタートウジン(父ジュニアス ボールドルーラー系(ナスルーラ系))。この年代はまだ全くリアルタイムで見ていない馬の時代のはずなのに、ミスタートウジンだけ普通にリアルタイムで見ています。バグってますわ…。
 で、Wikipediaなどを見ていて笑いました。2000年の15歳まで走っています。確かに私が見ていたときにも、出走回数の多さで話題になっていたのですけど、年齢については全然記憶していませんでした。
 たぶんまだ馬券を買っていなかったためでしょうね。ほぼ毎週テレビで見ていた(しかも、たぶん年200試合くらいは見ていたサッカー観戦の合間に見ていました。どっちかをビデオ録画で見てたのかも)だけで、馬柱を見たり予想したりという習慣は全くありませんでした。

99戦11勝 [11-14-10-64]

日付    レース名    人気    着            
1988/10/9    3歳新馬    2    7
1988/10/16    3歳新馬    2    1
(省略)
1998/2/22    銀嶺S(OP)    9    8
1998/3/14    マーチS(GIII)    11    14
1998/3/24    黒船賞(JpnIII)    7    4 (最後の入着)
1998/4/25    オアシスS(OP)    10    7
1999/1/10    ガーネットS(GIII)    12    12
1999/1/31    フェブラリーS(GI)    13    15
1999/2/21    銀嶺S(OP)    11    14
1999/3/22    黒船賞[指定交流](JpnIII)    7    8
2000/1/9    ガーネットS(GIII)    10    12
2000/1/29    銀嶺S(OP)    11    14


ストロングブラッドはなぜ種牡馬入りせず?シンボリルドルフの血

■2026/04/29 ストロングブラッドはなぜ種牡馬入りせず?シンボリルドルフの血


■2026/04/29 ストロングブラッドはなぜ種牡馬入りせず?シンボリルドルフの血

 ウイニングポスト7は初回プレイだと入手が難しい馬がいますが、2巡目は一部データを引き継げるので多くの実在馬を手に入れられそうです。ただ、それで勝ちまくってもあんまりおもしろくない気がして、本当に好きな馬か、年間1,2頭くらいに減らすことにしました。
 私が持っているウイニングポスト7 2012は、実在馬のデータが見れるので、それを見ながら好きな馬をピックアップしていました。もうこの作業だけでも楽しいですね。

1981年生まれ以前
・シンボリルドルフ
1982年生まれ
・シリウスシンボリ
 ここらへんは古すぎて、当然リアルで知らないと言うだけでなく、好きな馬もあまりいません。ただ、シンボリ牧場の和田共弘さんとシンボリルドルフに関する本を読んだことがある関係で、シンボリルドルフは好きですね。
 1982年生まれだと、ゲーム的には、ミホシンザンがおすすめらしいのですが、イマイチ思い入れがないので種牡馬として馴染みのあるサクラユタカオーにしようと最初思いました。
 が、そういえば、前述の本でシンボリルドルフ以外にもシリウスシンボリの話も出ていたような気がしたので、その縁でシリウスシンボリを選ぶことに。
 確かシンボリルドルフとは違う系統の愛されキャラで、関係者から可愛がられて、あだ名で呼ばれていたような記憶です。

1988年生まれ
・トウカイテイオー
 シンボリルドルフをやった関係でぐっと飛ばして1988年生まれを。正直、この年は大して思い入れのある馬はいません。ただ、シンボリルドルフ好きの関係で、選ぶならトウカイテイオーかな…と。トウカイテイオーの産駒が続かなかったのは残念だったので、なんだかんだで結構思い入れがあるかもしれません。
 トウカイポイント(賞金31,969)は強かったんですけど、せん馬でしたからね。もったいない…と思いますが、たぶん去勢しなければ活躍できなかったのでしょう。今見直すと、ギリギリでストロングブラッド(賞金32,695)の方がトウカイテイオー産駒でナンバーワンの賞金でした。
 ストロングブラッドはどうだったんだっけ?と見ると、種牡馬入りすらせず。”引退当時、父・トウカイテイオーが出した唯一のGI優勝牡馬ではあったが種牡馬にはならず、引退後は去勢され馬事公苑で乗馬となった”とのことでした。不思議ですね。


最初は憎き敵役だったオグリキャップが一転して…

■2026/04/29 最初は憎き敵役だったオグリキャップが一転して…


■2026/04/29 最初は憎き敵役だったオグリキャップが一転して…

 ウイニングポスト7で手に入れる馬厳選。今回は1984年生まれからです。

1984年生まれ
・タマモクロス
 この年は正直思い入れのある馬は全然いません。一番印象的なのは、芦毛伝説でしたっけ、芦毛の系譜でしたっけ?なんだか忘れましたが、芦毛のなんとかの1頭タマモクロス。うろ覚えすぎてすみません。
 タマモクロスはダビスタの配合でも多用した覚えがあります。

1985年生まれ
・オグリキャップ
 1984年から続けて芦毛、タマモクロスとの芦毛の対決で知られたオグリキャップ。こちらははっきり好きで、結構長い間ナンバーワンでした。
 そして、実を言うと、オグリキャップのレースは生中継で見ています。と言っても、子供の頃であまりよく覚えていません。母が競馬中継見ていたときだったんですよね。普通はこれ、「父」というところだと思うのですが、父ではなく母です。
 後になぜ見ていたのか聞いたら、地元近隣の期待馬ホワイトストーン(ホワイトストーンは厚真町の大川牧場の馬)を見るためでした。なので、このときのオグリキャップは敵役でした。

 ところが、その後、母がオグリキャップブームで出ていたぬいぐるみを買ってきて、我が家ではオグリブーム(たぶんすでに引退済み)に。こういうお土産のおもちゃのセンスは、母の趣味も入っているんで、単にぬいぐるみが良かったんでしょうね。もともと動物好きです(私も好きですが)。
 その後、ビデオも買ってきてくれました。記憶になかったのですけど、最近整理していたら実況CDも出てきたので、どうやら買っていたようです。

・サッカーボーイ
 ゲーム的にはオススメじゃないらしいんですが、サッカーボーイも印象的な馬。競馬関係者で好きな人も多かったですし、サッカーボーイ産駒でも印象的なのがぼちぼちいますね。自身は短距離で強かったのに、産駒にスタミナ系の良い馬が出てきたたのはおもしろかったです。好きな種牡馬の1頭でした。

1987年生まれ
・ホワイトストーン
 オグリキャップでホワイトストーンの話を出した関係で、1986年を飛ばして1987年をここに入れておきます。前述の通り、地元近隣の活躍馬。地元近隣で言うと、早来(現・安平町)もそうなんですが、社台系だと活躍馬が多すぎるので、そこは全然応援する理由にはなりません。
 そういや、子供の頃テレビで見たレース、オグリキャップと対戦したというレースが、どれだったのか推定しておこうと思っていたのを忘れていたので追記。なんとなく天皇賞・秋のような気がしていましたが、違いますね。ホワイトストーンが3歳の時点でオグリキャップが引退しており、対戦したレースはごくわずか(2レースだけ?)。ただ、ホワイトストーンのG1勝利が強く期待されて、なおかつオグリキャップが母にとって敵という認識になったことからすると、あのオグリキャップの劇的復活勝利の有馬記念でしょう。このときホワイトストーンはなんと1番人気。しかし、3着に終わり、4番人気だったオグリキャップが前走の惨敗から一転しての復活勝利となりました。母が、なんであんなにオグリ、オグリと騒がれていたのかわからなかったけどビデオ見てやっとわかった…と言っていた記憶もあります。
 


牝馬三冠馬の子どもがこんなに走らないなんて…!

■2026/04/29 牝馬三冠馬の子どもがこんなに走らないなんて…!


■2026/04/29 牝馬三冠馬の子どもがこんなに走らないなんて…!

 ウイニングポスト7で手に入れる馬厳選。今回は1983年生まれです。
 
1983年生まれ
・メジロラモーヌ
 最初ダビスタのライバル馬で馴染があったニッポーテイオーを選ぶつもりでした。が、なるべく少なくしようかな…と思って、2番手だったメジロラモーヌだけ。生産の関係で良い繁殖牝馬がほしいというのもありますね。この後出てくる大好きな牡馬の後継種牡馬を作るために繁殖牝馬の質は高いほうが良いです。
 ただ、メジロラモーヌが比較的好きだという理由は、実を言うと、この繁殖での失敗があります。
 メジロラモーヌはご存知の通り、中央競馬史上初の牝馬三冠を達成した名牝。その後も、牡馬三冠以上に三冠馬が出なかったことから考えても、競争能力の高さは間違いなく高いものがありました。
 しかし、繁殖牝馬としてはイマイチ。勝ち上がり率としては悪くないものの、重賞馬はおろか、重賞で好走した馬すら現れませんでした。この子ども世代はすでに私が競馬を見ている時代で、この名牝の子がこんなに走らないなんて…と切ない思いで見ていたんですよね(メジロラスタバンなんかは聞き覚えがあります。戦績見ると、障害で長く走っていたようです)。せめてゲームの中では活躍させたいです。
 …とここまで書いてから、私が選ぶ馬はこの手の理由が多いと気づきました。この後も、ガンガン切ない話が出てくることになりそうです。

 |   |-- メジロラモーヌ ( 牝 1983 青鹿毛 モガミ ) 9勝、JRA顕彰馬選出(1987年)
 |   |   |    1着 - 桜花賞(G1)、優駿牝馬(G1)、エリザベス女王杯(G1)、報知杯4歳牝馬特別(G2)、サンスポ4歳牝馬特別(G2)、関西TVローズS(G2)
 |   |   |-- メジロリュウモン ( 牡 1989  )
 |   |   |-- メジロリベーラ ( 牝 1990  )
 |   |   |-- メジロテンオー ( 牡 1992 ) 3勝
 |   |   |-- メジロディザイヤー ( 牡 1994  ) 2勝
 |   |   |-- メジロモンジュ ( 牡 1996 黒鹿毛 )
 |   |   |-- メジロブレット ( 牡 1997 鹿毛  ) 2勝
 |   |   |-- メジロフラックス ( 牝 1998 鹿毛  1勝
 |   |   |-- メジログリーン ( 牡 1999 鹿毛  ) 3勝、地方1勝
 |   |   |-- メジロベッカム ( 牡 2000 青鹿毛  ) 地方1勝
 |   |   |-- メジロスノーシュー ( 牝 2002 青鹿毛  )
 |   |   |-- メジロルバート ( 牝 2003 鹿毛  )
 |   |   `-- メジロラスタバン ( 牡 2004 黒鹿毛 ) 2勝
https://db.netkeiba.com/horse/ped/1983103914/


無冠ローエングリン、G1馬ロゴタイプを輩出 種牡馬で成功した理由

■2013/5/2  ローエングリン産駒ロゴタイプ、まるでサンデーサイレンス(吉田照哉社台ファーム代表)
■2013/5/10 無冠ローエングリン、G1馬ロゴタイプを輩出 種牡馬で成功した理由
■2013/5/22 ロゴタイプの朝日杯&皐月賞制覇は、ナリタブライアン以来だった
■2013/5/23  ロゴタイプ、ローエングリン産駒なのに長距離でも問題ない



■2013/5/2  ローエングリン産駒ロゴタイプ、まるでサンデーサイレンス(吉田照哉社台ファーム代表)

 皐月賞を勝って……の話です。

-----引用 ここから-----
吉田照哉オーナー「まるでSS」/皐月賞 [2013年4月15日9時5分 紙面から]

 吉田照哉オーナー(65=社台ファーム代表)は早くも2つ目のG1タイトルを獲得した愛馬を心からたたえた。「すごいね。想像以上。並外れている。自在に動けて何回も脚を使える。レースぶりはまるでサンデーサイレンスだね」と、種牡馬として日本競馬のレベルアップに貢献した米2冠馬を引き合いに出した。【高木一成】
http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20130415-1112640.html
-----引用 ここまで-----

 ロゴタイプは珍しいローエングリンが父です。父はシングスピール、その父父はサドラーズウェルズという日本合わなかったなぁという血統。
 母系も素晴らしく期待されていて私も好きでしたが、種牡馬になっていてびっくり。しかも、GI2勝馬を出すとは…。
 ということでサンデーサイレンス系じゃないんですが、母父はサンデーサイレンスです。こちらが出たということ?

 サンデーサイレンスって競走馬としてより種牡馬としてすごかった馬なので、何か微妙な褒め方とちょっと思ってしまいました…が、よく見るとケンタッキーダービー、プリークネスステークスの他にブリーダーズカップ・クラシックなども勝って、G1を5勝、エクリプス賞年度代表馬。
 文句なく素晴らしい競走成績でしたね、失礼しました。

-----引用 ここから-----
 母ステレオタイプのおなかの中には現在、ロゴタイプの全きょうだいに当たるローエングリン産駒が宿っている。すでにお産用の馬房に移動しており、間もなく生まれる予定。「ロゴタイプがすごく良い馬だったんで、同じ父を付けていたんだ。俺の先を見る目もすごいだろ」と目を細める。
-----引用 ここまで-----

 茶目っ気でしょうが、これは確かに見事。たぶんデビュー前じゃないと間に合わないですよね。
 2011チチカステナンゴ、2012シンボリクリスエスとつけていましたが、2歳になったロゴタイプを見て再びローエングリンとなったのでしょう。

-----引用 ここから-----
 父であるローエングリン自体は掛かる気性の馬だったが、その父シングスピールはジャパンCを制し、母カーリングも仏オークス(芝2100メートル)、ヴェルメイユ賞(芝2400メートル)と長めの距離のG1を勝っている。「ダービーでも距離は全然大丈夫だ。血統的にも心配ない。休むたびに強くなっている馬だし、今日も楽に勝っていた。将来はもちろん海外も視野に入れる。世界よ見ていろって、そう思える境地に達している」。ダービーすら世界への通過点か。数々の名馬を生産、所有してきた吉田照哉氏にさえ、そう思わせるだけの馬に成長した。
-----引用 ここまで-----

 GI2勝でしかも種牡馬価値のあるレースを勝っていますから、種牡馬入りは間違いありません。
 これが日本で走るの?というのは本当不思議(やはりサンデーサイレンス?)なんですけど、ローエングリンは好きでしたので続いてくれるといいなと思います。




■2013/5/10 無冠ローエングリン、G1馬ロゴタイプを輩出 種牡馬で成功した理由

 私は牝系を重視しますのでローエングリンは期待していましたが、まさか種牡馬でこんなすごい子を出すとは……。

-----引用 ここから-----
【競馬】息子ロゴタイプは皐月賞本命。 未冠のローエングリンが種牡馬で成功したワケ
2013.04.11    河合力●文

 4月14日に中山競馬場で行なわれる皐月賞。競馬の花形とされる3歳牡馬クラシックの第一弾とあって、良血馬たちがズラリとそろった。有力馬の父名を見ても、弥生賞を制したカミノタサハラの父ディープインパクトを筆頭に、コディーノの父キングカメハメハや、エピファネイアの父シンボリクリスエスなど、現役時代にいくつものGIを制した名馬たちの名が並ぶ。

 だがその中で、自身はGI未勝利ながら、大舞台に有力馬を送りこむ異色の種牡馬がいる。皐月賞の最有力候補と目される、ロゴタイプの父ローエングリンだ。

 種牡馬ローエングリンの注目度が一気に高まったのは、昨年12月の朝日杯フューチュリティS。今年のクラシックを目指す世代の最初のGIで、ローエングリンを父に持つ2頭が好走。ロゴタイプが勝利し、ゴットフリートが3着入線を果たした。ディープインパクトやキングカメハメハなどの一流種牡馬は、毎年100頭を超える産駒がいるのに対して、この世代(2010年生まれ)のローエングリン産駒は、わずか47頭しかいない。それでいて、この快挙を達成したのだ。

 まして、今やGIを勝った馬でも種牡馬入りできないケースがある時代。そうした状況にあって、GI未勝利馬の子どもがここまで活躍することは極めて珍しいことだ。
http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/keiba_fight/2013/04/11/___split_24/
-----引用 ここまで-----

 日本は特に良血だから種牡馬というのは、あまりない気がします。
 馬産地が一極集中の格好になっており、多様性が生まれにくいのかもしれません。

 記事では繰り返し書いている良血の話。

-----引用 ここから-----
 ローエングリンの父シングスピールは、1996年のジャパンカップをはじめ、さまざまな国でGI(4勝)を制した。そして何より、母カーリングが、1995年のフランスオークスなどGIを2勝した名牝。その走りを見染めた社台ファーム代表の吉田照哉氏が、現役途中にもかかわらず、購入したほどの馬だった。

 加えて、ローエングリンの弟であるレゴラス(父サンデーサイレンス)も、条件馬止まりの身でありながら、その良血を評価されてフランスで種牡馬入りしている。つまり、世界でも認められるほどの血を引くことで、ローエングリンはGI実績がなくても種牡馬になれたのだ。
-----引用 ここまで-----

 本当種牡馬入りできてよかったなと思うローエングリンですが、やはり期待はされていませんでした。

-----引用 ここから-----
 初年度の種付け料は30万円。100万円を超える種牡馬がほとんどの社台スタリオンステーションでは、破格の安値といっても良かった。

 また、種牡馬3年目となる2010年には、社台スタリオンステーションを離れて、別の種牡馬の繋養施設(レックススタッド)に移動。種牡馬1年目の産駒からは目立った活躍馬が出ず、初年度は95頭に及んだ種付け頭数も、2012年には30頭に減少。種付け料も20万円に下がっていった。

 しかし、前述した今年3歳となる2年目産駒(2010年生まれ)のブレイクで状況は一変した。
-----引用 ここまで-----

 理由はこの後。

-----引用 ここから-----
 現在ローエングリンを繋養するレックススタッドの海老原雄二氏は、同馬が種牡馬として成功した理由をこう分析する。

「ローエングリンは種牡馬として成功するために大切な要素を数多く備えています。例えば、2歳から8歳までコンスタントに走り続けたタフさと成長力。あるいは、500kg弱の、大き過ぎず小さ過ぎない理想的な馬体。そして何より、高いスピード能力。これらを併せ持つローエングリンの子が走っても、何ら不思議はありません」

 さらに、ローエングリン産駒が活躍できた理由として、サンデーサイレンス系牝馬との相性の良さが挙げられる。ロゴタイプ、ゴッドフリートの母父はともにサンデーサイレンスであり、同じくローエングリン産駒で、昨年11月の新馬戦を快勝したトウショウプライドも、母父はサンデーサイレンス産駒のジェニュインである。

「スピード豊かなローエングリンですが、一方で瞬発力勝負が苦手で、現役時代はゴール前で他馬のキレに屈するケースがありました。GIで僅差負けが多かったのは、この要因が大きかったのではないでしょうか。しかし、サンデーサイレンス系牝馬との組み合わせで、足りない瞬発力をうまく補い、ゴール前での勝負強さを生み出していると思います」(海老原氏)
-----引用 ここまで-----

 良血ではありますが、ローエングリンの父シングスピールは日本での種牡馬成績は目立ちませんでしたので、何で種牡馬で成功?と不思議に思っていました。
 母父サンデーサイレンスというのは結局やはりよく走るのですけど、ローエングリンで特にという上記の説明は納得するものがあります。



■2013/5/22 ロゴタイプの朝日杯&皐月賞制覇は、ナリタブライアン以来だった

-----引用 ここから-----
“ナリタブライアン以来”はあるか!?ロゴタイプの野望と大混戦の皐月賞。
島田明宏 = 文 2013/04/13 08:00

 去年の12月16日、ロゴタイプ(父ローエングリン、美浦・田中剛厩舎)が朝日杯フューチュリティステークス(GI、中山芝1600メートル)を勝ち、2歳王者の座についた。(略)

 ロゴタイプの単勝34.5倍という数字が示しているように、この結果はいわゆるサプライズとして受けとめられた。父が、自身GI勝ちのないローエングリンで、さらに3着のゴットフリートも同じ父だったということもサプライズを増幅させた。

 朝日杯の勝ち馬、すなわち2歳王者は1994年に三冠馬となったナリタブライアン以来クラシックを勝っていないこともあり、この結果は2013年クラシックと分けて考えるべきだと私は結論づけたのだが――。

 3カ月ぶりの実戦となった皐月賞トライアルのスプリングステークス(GII、中山芝1800メートル)で、ロゴタイプが力強く抜け出すシーンを見て、考えを改めさせられた。(略)

 課題とされていた1ハロンの距離延長も問題にせず、これならさらに1ハロン延びる皐月賞でも大丈夫、というか、より力を発揮できそうに思われた。何より、4kg増えた馬体や余裕のある走りっぷりに、クラシックを戦ううえでももっとも重要な「成長」が見て取れたのが大きい。

 この馬なら、ナリタブライアン以来19年ぶりの「2歳王者によるクラシック制覇」を見せてくれるかもしれない。
http://number.bunshun.jp/articles/-/402381
-----引用 ここまで-----

 そのナリタブライアンの話。

-----引用 ここから-----
話は19年前にさかのぼるが、私がナリタブライアンを見て、

 ――「この馬がタイトルを総なめにするだろうな」

 と確信したのは、ダービーの本馬場入場のときだった。東京競馬場には18万7041人もの観客が詰めかけていた。出走馬が芝コースに現れ馬名をアナウンスされると、そのたびに耳をつんざくような大歓声が浴びせられ、若駒たちは驚いて落ちつきを失っていった。

 ナリタブライアンが現れたときには、それまで以上に大きな歓声がスタンドを揺らしたのだが、当のブライアンはピクリともせず、ゆっくり歩いて馬場入りした。そのあまりの落ちつきぶりに、一度「ワアアアア!」とヒートアップした歓声が、「ァァァ……」と萎み、やがてどよめきになった。

 もしロゴタイプが本当にブライアン級の逸材なら、19万近い人間たちを黙らせた、あのブライアンのような大物感や凄味をどこかで感じさせてくれるはずだ。レースだけではなく、パドックや馬場入りのさいの表情や動きにも注目したい。
-----引用 ここまで-----

 結局、ロゴタイプが勝ちましたけど、そういう特殊な記録とは知りませんでした。



■2013/5/23  ロゴタイプ、ローエングリン産駒なのに長距離でも問題ない

 ロゴタイプはもともと1800mのスプリングSの時点で距離不安を囁かれていたのですが、これを圧勝。
 続く本番の皐月賞はさらに1ハロン伸びたものの、強い競馬を見せて4連勝。
 そして、次のダービーはさらに伸びる2400m、長距離戦の域に入るのですが、それでも調教師は大丈夫と見ているようです。

-----引用 ここから-----
仕上がり良好、ロゴタイプの田中剛師「距離は問題ない」/ダービー
[中央競馬] 2013年05月21日(火)12時00分

 第80回のメモリアルダービーに名を刻む。皐月賞を1分58秒0のコースレコードV。朝日杯FSに続くGI2勝目を獲得したロゴタイプが、堂々主役として競馬の祭典に歩を進める。

 前走後は宮城県の山元トレセンで2週間ほどリフレッシュ。「さらに成長しましたね。トモがしっかりして、地面をつかみ取る理想的な走りになった。ストライドもいい」と田中剛師はさらなるパワーアップに目を細める。「運動が始まる前はいつも寝ているんですよ」と何事にも動じない精神力を含め、サラブレッドとして完成の域に達しつつあるのは間違いない。

 15日には美浦Wを併せ馬で1週前追い切り。6F81秒9-12秒4(馬なり)をマークし、1馬身先着を果たした。力強いフットワーク、光沢を放つしなやかな馬体。「予定通りに調教を消化できた。あと1本速いところをやれば十分です」とトレーナーは早々と太鼓判を押すほど、仕上がりは良好だ。

 「乗ってきたジョッキーが“距離は問題ない”と言っています。折り合いもつくタイプなので。あとは自分の競馬をすれば」。11年オルフェーヴル以来、史上23頭目となる春の2冠馬誕生の瞬間は目前に迫っている。

提供:デイリースポーツ
http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=75616
-----引用 ここまで-----

 もう一つ、距離についても書かれた記事を。

-----引用 ここから-----
ロゴタイプ二冠へ、ダービー不動の主役
武豊キズナ、コディーノ逆転は可能か
gloops 2013年5月21日 11:03

死角らしい死角は見当たらない

 今週末に行われる競馬の祭典・日本ダービーは、2歳王者にして牡馬クラシック第一弾の皐月賞も完勝したロゴタイプが不動の主役を務める。目下、重賞3連勝を含む4連勝中のうえ、そのうち3戦でレコードをマーク。鞍上の意のままに走れるセンスの良さと競り合いに強い勝負根性も備え、死角らしい死角は見当たらない。

 ロゴタイプが半馬身差でエピファネイアを下した皐月賞は、着差以上の完勝劇だった。2000メートルの二分割ラップは前半58秒0、後半60秒0と前半が2秒も速いハイペースで、しかも後半1000メートルは1ハロンごとに12秒1−12秒0−11秒9−12秒0−12秒0が刻まれた、全くと言っていいほど隙のない流れ。中団追走の5頭が掲示板を占めた結果は、各馬の能力をきっちり反映したものと言える。


真っ向勝負でねじ伏せた能力は本物

 さらに、皐月賞は時計面だけでなく、上位馬の実績からもレベルの高さも推し量ることができる。

1着 ロゴタイプ(朝日杯フューチュリティS、スプリングS)
2着 エピファネイア(ラジオNIKKEI杯2歳S)
3着 コディーノ(札幌2歳S、東京スポーツ杯2歳S)
4着 カミノタサハラ(弥生賞)
5着 タマモベストプレイ(きさらぎ賞)

 いずれの馬にも、近年のクラシック登竜門として重要な役割を担ってきた重賞レースの勝ち鞍がある。ちなみに、6着のテイエムイナズマもデイリー杯2歳Sの勝者。これだけの相手を真っ向勝負でねじ伏せたロゴタイプの能力は本物で、マイル戦線で活躍した父ローエングリンのイメージから常に距離面を不安視されるものの、皐月賞からダービーへ400メートル程度の延長であれば問題にならないだろう。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/other/horse/2013/columndtl/201305210001-spnavi
-----引用 ここまで-----

 もう一つ。

-----引用 ここから-----
ダービー】ロゴタイプ、2冠へ距離に不安なし

 記念すべき第80回の日本ダービー。2冠がかかる皐月賞馬ロゴタイプ(美浦・田中剛厩舎、牡)は、デビュー当初のひ弱さが抜け、昨秋から4連勝中。朝日杯フューチュリティS、皐月賞とも完勝といえる内容で、今回ももっとも死角の少ない馬といえるだろう。

 皐月賞ではゴール前でエピファネイアとの叩き合いを力でねじ伏せる強い競馬。懸念される2400メートルの距離も、折り合いに不安がないため陣営は問題視していない。中間の乗り込みも順調で、15日の1週前追い切りは美浦Wコースで6ハロン80秒9をマーク。今週は軽めの調整で挑む予定だが、これは皐月賞時と同じで問題ない。
http://race.sanspo.com/keiba/news/20130520/pog13052015280021-n1.html
-----引用 ここまで-----

 ここらへんは血統のおもしろさですね。




2026年4月27日月曜日

サイレンススズカの二つ名「異次元の逃亡者」 聞いた覚えがない

■2022/03/15 サイレンススズカの二つ名「異次元の逃亡者」 聞いた覚えがない
■2009/4/19 ラスカルスズカ種牡馬入りするも産駒は永井さん関連ばかり…


■2022/03/15 サイレンススズカの二つ名「異次元の逃亡者」 聞いた覚えがない

2023/03/24:サイレンススズカ関連でひとつ投稿を作っておこうということで、他で書いていた話をこちらにも転載しました。

2022/03/15:久しぶりに競馬ゲームをやろうかと思ったのですが、私は競馬ゲームをやると、馬名を名付けるところで悩んで全然ゲームが進みません。そこで、先に馬名をたくさん考えておこうと思って、最近、日課の散歩のときなど、暇なときに考えています。
 ただ、なかなか良い名前が思い浮かびません。ボツ馬名ばかり出てくるので、ここではちょっとそこらへんを紹介して「供養」しておこうかな…と。

 あと、今度やるときは、好きな馬をモデルホースを決めて、その血統を延々とつなげて行きたいな…と思っています。私はPOGでも近親や父が好きな馬…といった感じで選んでおり、そこらへんの思い入れが競馬の魅力だと思います。
 ただ、これでやると、かなり馬選びが限定されちゃうんですよね。なので、血統的にちょっと似てればモデルホースと近いと思い込む…ということで、これからはどんどん甘く、どんどん広くしていきたいと思ってもいます。それもどうなのか?という話ではあるんですけど…。

 で、馬名も基本的に好きな馬にちなんだ名前…ということになります。「~系」となっているのは、そのモデルホースということです。

・ヨジゲングルービー (サイレンススズカ系)
 これがなんでサイレンススズカにちなむ名前なのか?と言うと、サイレンススズカの二つ名「異次元の逃亡者」から。その異次元からさらに四次元に広げちゃってるんですけどね。正直「異次元の逃亡者」ってのは、私は聞いたことない二つ名だったのですが、これまたなるべく広く広くしていかないと、すぐにネタ切れになるということで採用しています。
 ただ、「イジゲン」と言うと真っ先に思い浮かぶのは、POG馬だったメイショウイジゲンですね。中央では勝利できなかったものの、未勝利で長く好走を続けて結構楽しめました。このメイショウイジゲンは同じくPOG馬だったメイショウテッサイの近親ということで指名。メイショウテッサイはメモを確認すると、兄のメイショウクオリア(この馬は特に好きではなかった馬)が重賞を勝っていたという理由での指名でした。メイショウテッサイも未勝利を勝てなかったものの、地方からのカムバックで中央でも1勝、全部で66戦するという息の長い活躍をしてくれて好きでした。主に追込が主体で、いつも「いつか来るんじゃないか!」と期待させてくれた馬です。馬券もずいぶん買いました。
 「ヨジゲングルービー」という馬名の話を全然していませんでしたが、これはなんとなく響きがコミカルでいいかな?と思ったもの。ただ、その程度なので、もうひと押し足りなかったんですよね。
 あと、名前の響きは昔あった「サムライトルーパー」というアニメに似ているな…と後から思いました。と書いて、見直すと、言うほど似てないですね。ちなみに「サムライトルーパー」は名前を知っているだけで、見たことはないアニメなので、全然内容はわかりません。


■2009/4/19 ラスカルスズカ種牡馬入りするも産駒は永井さん関連ばかり…

 ラスカルスズカ産駒ってどうなの?と思って調べてみました。
 ラスカルスズカは、お兄さんのサイレンススズカが好きで弟も応援していた…という馬。結局G1は取れず仕舞いでしたが、種牡馬入り。初年度産駒が2005年生まれで2007年デビュー。2009/4/19時点で走っているのは2世代のみです。

 活躍しているか以前に、産駒を見てみるとなんかもう圧倒的に頭数が少ないです。nekeibaの検索で出てきたのは2世代32頭のみ。全然ですねー。近親に活躍馬がいるので種牡馬として悪く無さそうな気がしたんですけど、てんで期待されてないみたいでした。

 産駒の馬主もパッと見、スズカ冠名の馬主の永井さん関連ばっかり。この頭数ですから、やはりすごい馬…というのも出てきいませんね。どうしても難しいです。
 この低レベルの中の稼ぎ頭は牝馬のサワヤカラスカル。馬主は永井啓弍さんで母親も同じ名義のサワヤカスズカ、祖母もダンシングスズカで永井血統。母父はサクラバクシンオーです。
 賞金は5,515.6万円。まだ4歳なので増えるとは思います。3月に1600万下で勝って、先週の阪神牝馬Sで4着。連対は芝の1400か1200のみということで短いです。

 その次になるとぐっと下がって1,410万円。その他の馬は1000万円未満と辛い状況です。
 1,410万円の子は牡馬。名前はスリーラスカルでやっぱり永井さん関連の永井商事。母スリーキリコ、祖母スズカフェアリー、曾祖母スリーファイヤーということで、脈々と永井さん関連で続きます。こういうのいいですね。憧れます。
 母父はサンキリコで永井さん系の冠名のひとつ「サン」がつき、また永井さん関係?と思うかもしれませんけど、サンキリコは普通に海外馬。リファール系の種牡馬です。
 スリーラスカルは新馬戦でいい脚使って2着したのを覚えていて、ラスカルスズカの産駒では1番期待していました。3戦目で勝ちあがってくれたものの、昇級してからは全く通用せず掲示板に乗れません。残念です。
 今年に入ってからは、障害に転向していたみたいです。初戦を2着して「おっ!?」て感じですが、以降3、4、10着と段々と悪化。障害でもいいから、どこかで活躍して欲しいですね。

 できることなら、ラスカルスズカには後継種牡馬になるような産駒を輩出してほしいんですけど、現状のレベルを見ると無理そうな感じ。
 でも、頭数の少なさを考えると、戦績は悪くないのかもしれません。先週までのAEI(アーニングインデックス)は1.46。同年にデビューした他の種牡馬を見て確認してみましょう。
 シンボリクリスエスが1.33、ゴールドアリュールが1.46、エアエミネムが0.39、アグネスデジタルが0.90、ショウナンカンプが0.74、エイシンプレストンが0.31、ロサードが0.81、ファルブラヴが0.51、トワイニングが0.89、グランデラが0.47、ムーンバラッドが0.44、アラムシャーが0.68。

 …って、1位タイじゃないですか!?
 これはまあ冷静に考えると、まだ4月でデータが少なく途中経過状態であり、調査のタイミングがたまたま良かったということでしょうね。でも、シンボリクリスエスやゴールドアリュールに比べておそらく繁殖の質が低いであろうことを考えると、評価してもいいんじゃないでしょうか?
 あと、新種牡馬で期待していたファルブラヴとエアエミネムの数字が悪くて、ショックでした。エアエミネムはだからフランス行っちゃったんですかねー。確かに向こうでデインヒルの評価は高いですけど・・・。密かにめっちゃ期待していたのに…。

 とりあえず、ラスカルスズカは見直されるといいなーと思います。


2026年4月26日日曜日

落馬しても競馬は終わりじゃなかった 再騎乗すればレース再開できる

■2015/7/2 落馬しても競馬は終わりじゃなかった 再騎乗すればレース再開できる
■2015/7/2 ルール変更による珍事?出走馬が全て落馬してそのままレース終了
■2019/10/11 騎手なしでも後方待機から直線猛烈な追込を見せたウインテンダネス
■2025/05/04 最内から位置を上げ、外に出て追い込み…競走中止なのに完全にレースに参加


■2015/7/2 落馬しても競馬は終わりじゃなかった 再騎乗すればレース再開できる

 常識なのかもしれませんが、私は「え、知らなかった!」と驚いたのが、<「落馬・再騎乗」ルール消滅に揺れる競馬の祖国(競馬)>(スポニチ Sponichi Annex ギャンブル 合田直弘の海外ターフ事情 [ 2009年10月15日 21:47])という話です。

<競馬には「落馬・再騎乗」というルールがある。一度落馬しても、他人の手を借りずに再び騎乗すれば、レースに復帰できるという決め事だ。実際には、騎手を失った「空馬」の多くはスタコラ逃げて行くから、あまりお目にかかることのない事象だが、01年の中山グランドジャンプで、ニュージーランドから来日して人気になったランドが、2周目のバンケットで滑って落馬した後に、ラム騎手が再騎乗して完走を果たしたことがあるので、ご記憶のファンもいるはずだ>
http://www.sponichi.co.jp/gamble/column/foreign/KFullNormal20091015032.html

 記事の「落馬・再騎乗」ルール消滅に揺れている…という話自体はイギリスのもの。まず、「再騎乗不可」とする理由について主催者の英国競馬統轄機構(BHA)は、落馬事故で負傷した可能性がある馬や騎手がレースを続けるのは危険なためと説明しています。
 記事では、確かに、発走前に落馬があった場合は馬体検査を行うのが慣例で、これに照らし合わせれば、何のチェックもなくレースを続けるのはおかしいという主張に一理あるという見方を示していました。
 一方で、騎手たちは"「何を今さら」と猛反発"しているとのこと。私としては、主催者の主張に説得力を感じますね。今さらだからと言って、改善しない理由にはなりません。
 


■2015/7/2 ルール変更による珍事?出走馬が全て落馬してそのままレース終了

 結局、再騎乗禁止のルールは実現されたんだろうか?と検索すると、以下の動画が出てきました。

-----引用 ここから-----
-ホースニュース俺-(無期休刊) : イギリスの障害レースで出走馬4頭が全て落馬しそのままレース終了

1 名前:ドドドド人φ ★[] 投稿日:2011/03/19(土) 10:00:00.37 ID:???

    現地時間17日、英トゥチェスター競馬場で行われた障害レース(2mile 3・1/2f)で出走馬4頭が全て落馬し、競走中止となって1頭もゴールできずに終わるというハプニングがあった。

    レー スでは、まず向こう正面入り口で2頭が落馬し、人気の2頭が競り合う展開となった。その後、1番人気馬が3~4馬身抜け出したが、最終障害を飛越する直前に騎手が突然滑ってバランスを崩して落馬。最後の1頭もこの落馬の巻き添えを食らって落馬。今季からルールが変更され、落馬後の再騎乗が認められなくなったため、この落馬で全頭競走中止となり、1頭もゴール出来ずにレース終了となった。

    なお、ノーザンプトンC&E紙の競馬担当記者は、「これは本当に歴史的なハプニングだ。誰も傷付いてないように思われる。プライド以外は」とコメントしている。
    (文責:ドドドド人 φ★)

    主なソース
    http://www.northamptonchron.co.uk/news/
http://blog.livedoor.jp/horsenews_orz/archives/2912643.html
-----引用 ここまで-----

 ルールの変更おかげでこのような珍事も起きたのかも。でも、仕方ないでしょうね。



■2019/10/11 騎手なしでも後方待機から直線猛烈な追込を見せたウインテンダネス

 落馬関係ということでここに追記。2019年10月6日の京都大賞典、ウインテンダネスは発想直後に騎手が落馬のために「競走中止」。ただ、競馬でいう「競走中止」は馬が走るのをやめることを意味するわけではありません。馬はむしろ走り続けることが多いです。
 馬の特性を知らない人は、馬がレースを続けているように見えるのを不思議に思うでしょうが、これは馬の習性としてはそれほど不思議ではありません。馬は群れをつくる動物で、仲間といっしょに走りたがるのです。海外の直線競馬では広いコースなのにも関わらず、両ラチ沿いに2つの集団に分かれて固まるケースが見られます(日本の直線競馬は周回する競馬場との併用で馬場の荒れ方に偏りが出るため、荒れた内ラチ側を走る馬はあまり見られません)。

 ただし、いっしょに走りたがるとはいえ、途中でコースを外れてしまう、ペースアップで置いて行かれるということもよくあり、最後まで走り切るとなると、やや回数が少なくなります。
 ウインテンダネスで特に驚いたのは、後方待機で最後の直線の一番速くなるところでむしろペースアップして、外からではなく中からごぼう抜きして6着相当になってしまったこと。並走していていっしょにペースアップは結構あるものの、後方待機で馬群の中からごぼう抜きはかなり珍しい気がしますね。
 netkeiba.comの掲示板では、以下のような感想が出ていました。

 [2817] わたくんさん
直線向いた途端まじめに走り出して馬って頭がいいんだね。少なくとも4コーナーを知っているということだから、スタートの位置が今日はここだから1600だなとか距離とかも分かってるんじゃないかと思えてきた。馬は走る距離を知らないと言われてるけど、実は知ってたりしてね。
 [2798] シルバさん
リプレイ見たけど、道中は後方で待機しつつ、直線では内から馬群を割りながら綺麗に伸びてたのが素晴らしかった。
この仔は本当に賢いですね。
騎手無しでこういう走りが出来るのは素直に凄いと思いました。
 [2807] ミヤザキさん
>>2798
わかる
6着入線にきたのは斤量がなくなったからまあわかるけど馬群割ってきたのはすごい
 [2802] あしゅらくんさん
マイナス56kgハンデありとはいえ、足を溜め馬郡をさばいて、素晴らしい競馬でした
 [2805] ラスカルさん
真面目に走ってて驚いたw
普段から調教されていることをしっかり守ってる頭の良い馬だ


■2025/05/04 最内から位置を上げ、外に出て追い込み…競走中止なのに完全にレースに参加

 POG指命馬のバズアップビートが、2025/05/04のプリンシパルステークスに出走。9番人気だったのでそれほど期待していませんでしたが、人気よりはやれるのでは?と思って、多少は期待していたんですよね。ダービー出走権のあるレースでもありますし、楽しみなレースでした。
 ところが、バズアップビートはレース開始直後にバランスを崩して、ジョッキーが落馬競走中止。ゲートでもちょっと落ち着かなかったものの、隣の馬にぶつけられたのが一番大きな理由のような感じ。バズアップビート側に落ち度はないと思われます。

 ということで、競馬的には「競走中止」だったものの、バズアップビート自身は完全に競馬に参加していました。まず最初は当然最後方。1頭大きく遅れだしますが、それでも少し離れた後方、追い込みの位置ではじめのうちは走っています。
 ただ、向正面で集団に追いつき最内に入って、その最内からスルスルと順位を上げるというジョッキーが乗っているかのような動き。内に入ると、ジョッキーが操作していないカラ馬(空馬)なだけにヒヤヒヤ。これで事故ってれば笑えない話になっていたのですけど、ここらへんは無事に走れました。

 さらに驚きだったのが、最後のコーナーで、先行集団がマバラだったところで、最内から外に出して、直線前を追える位置どり(4番手ほど)を自分でとっていたこと。正直いうと、カラ馬が外に膨らむこと自体は普通にありますが、極端に外ではなく、結構良い位置でしたね。ここらへんの外に出るタイミングによっては、接触しかねなかったので、うまく出れて良かったですわ。

 ただ、直線は、なかなか伸びてきません。せっかく4番手ほどまで上がっていたのに、逆に抜かれる感じ。この苦しいところでジョッキーの指示がない馬が頑張らないのは当然と言えば当然です。
 ところが、最も苦しいであろう、残り200m、100mくらいで再びペースアップ。内外離れてですが、勝ち馬まであと少しというところまで迫る猛烈な差し脚を見せました。まるでジョッキーが乗ってるかのような走りを何度も見せていて、レアなケースだったと思います。

 ということで、かなり楽しませてもらったものの、陣営的には、すぐに競走をやめてくれた方がありがたかったでしょうね。ここまでしっかり走ってしまうと、ジョッキーが乗っていなくて重量負担が軽いとは言え、結構消耗しちゃったかもしれません。


2026年4月25日土曜日

中学生に混じり小2で代表の佐藤翔馬 小林勝太は小4で優勝、ジョッキーベイビーズ

■2023/03/04 騎手で佐藤・加藤は珍しい!佐藤翔馬と加藤祥太だけか?
■2023/03/06 中学生に混じり小2で代表の佐藤翔馬 小林勝太は小4で優勝
■2023/03/09 模擬レース勝ちまくりでの特別賞受賞の小林勝太騎手
■2023/03/11 ジョッキーベイビーズ同期にカナダの木村和士、兄木村拓己も出場し優勝
■2023/03/11 カナダで大活躍の木村和士騎手、うまかったのにJRA競馬学校退学の理由
■2009/3/20 一番好きな騎手は哲三…ただし、すぐに苗字がわからなくなる


■2023/03/04 騎手で佐藤・加藤は珍しい!佐藤翔馬と加藤祥太だけか?

 新人ジョッキーのシーズン。今年は、美浦所属4名、栗東所属2名でうち女性騎手が2名だそうです。

◆美浦所属
石田拓郎騎手
小林美駒騎手
小林勝太騎手
佐藤翔馬騎手
◆栗東所属
河原田菜々騎手
田口貫太騎手

 小林騎手が一気に二人増えて、これで中央だけでも4人ですかね。ただ、「小林」はよくある名前で不思議はありません。調べてみると、「小林」は全国9位の苗字みたいです。
 一方、私が驚いたのが、佐藤翔馬騎手の馬柱での表記が「佐藤」であったこと。「佐藤翔」なとと書いていないということは、おそらく地方を入れても「佐藤」姓がいないということでしょう。「佐藤」は「小林」はより多いベスト3のはずなので驚き。調べてみると、「佐藤」は全国1位の苗字。全国1位なのにただひとりってすごいですね。佐藤翔馬騎手がデビューするまで、1人もいなかったということになります。

 これで思い出したのが、「加藤」も今ひとりしかいなかったはず…ということ。加藤祥太騎手ですね。この「加藤」はベスト10ではないと思いますが、よくある名字のはず。こちらも調べてみると、ベスト10ギリギリの10位でしたわ。やはりベスト10なのに1人という名字だったようです。

 全国1位なのに1人しかいない「佐藤」の話に戻ります。「佐藤」では以前なら、私も好きだった佐藤哲三騎手というまずまず有名な個性派ジョッキーがいましたが、結構前に引退。しかし、地方で有名ジョッキーがいたはず…と思って検索。いました、いました、佐藤友則騎手です! 笠松競馬のエース級ジョッキーでした。
 しかし、これは「エース級ジョッキーでした」という過去形。この佐藤友則騎手は38歳という若さで引退したのだそうです。これで、あっ!と思い出しました。八百長疑惑関連ですわ。
 仮に佐藤友則騎手が健在だったとしても2人だったのでやはり少ないのですが、イレギュラーでの引退があって佐藤が0人や1人…という珍しい状況が発生したようです。

佐藤友則 (競馬) - Wikipedia
<2020年8月1日、騎手免許を更新せず、引退となった[3]。引退に先立つ6月23日、岐阜県警が、笠松競馬の関係者4人が馬券を買ったとして、競馬法違反の疑いで事情聴取、並びに厩舎や関係者の自宅などを家宅捜索しており、共同通信や産経新聞などは「免許を交付されず引退した人物」が「馬券購入に関わった容疑で捜査中の調教師と騎手の4人」であるという趣旨の報道をしている[4][5]。
 2021年4月21日、騎手時代に賄賂の供与、勝馬投票券の購入を行ったとして、岐阜県地方競馬組合から岐阜県地方競馬組合地方競馬実施条例施行規則第67条に基づく競馬関与禁止処分を受けた[6]。これは無期限で競馬場への出入りなどを禁止する処分である[7]。 >
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E8%97%A4%E5%8F%8B%E5%89%87_(%E7%AB%B6%E9%A6%AC)


■2023/03/06 中学生に混じり小2で代表の佐藤翔馬 小林勝太は小4で優勝

 乗りかかった船…ということで、前回話題にした佐藤翔馬騎手についてもう少し。
 ややこしいことに同姓同名でスポーツ関係の有名人がいらっしゃいますね。2020年東京オリンピック競泳日本代表で200m平泳ぎ日本記録保持者でも「佐藤翔馬」という選手がいます。現状、水泳の佐藤翔馬の方が圧倒的に有名です(以下、Wikipediaより)。騎手の方が有名!ってなるくらい、佐藤翔馬騎手には今後活躍してほしいですね。

<佐藤 翔馬(さとう しょうま、2001年2月8日 - )は、日本の男子競泳選手。東京都出身。2020年東京オリンピック競泳日本代表[1]。200m平泳ぎ日本記録保持者>
<2021年4月4日、第97回日本選手権水泳競技大会の100m平泳ぎでメドレーリレーの派遣標準記録を突破して優勝。東京オリンピック競泳日本代表に内定した[9]。7日に行われた200m平泳ぎでは世界歴代2位となる2分6秒40の日本新記録で優勝し、個人種目でもオリンピックに内定した[10]。
 2020年東京オリンピック競泳では、男子200m平泳ぎ準決勝で2分9秒04のタイムで全体の10位だった[11]。混合400mメドレーリレー予選には小西杏奈、松元克央、池江璃花子とともに出場し、第2泳者(平泳ぎ)を務め、日本は3分44秒15で全体の9位だった[12]>

 さて、騎手の方の「佐藤翔馬」の話。<川崎・佐藤博紀調教師の長男、翔馬さん「父を超えるような騎手になりたい」【JRA騎手卒業式】>(23/2/7(火) 18:06配信)というタイトルでわかるように競馬関係者から騎手になるという競馬界ではよくあるパターン。<父・博紀さんが川崎の元騎手で現調教師>とのことで、父は元騎手でもありました。

<昨年12月に左足首を骨折。卒業試験に何とか間に合い、同期と一緒の卒業にこぎ着けただけに「多くの関係者の方に感謝して、(今度の活躍で)恩返ししたい」と話す。騎手になるにあたって「父の存在は大きかった」と話し「父を超えるような騎手になりたい」とキッパリ。自己分析は「バランスに関しては自信があるので、馬のバランスを邪魔しないポジションで騎乗し、自分の理想のフォームを追求したい」と力を込めた>
https://news.yahoo.co.jp/articles/197eba1cb7103e6a1113cdabd0d65ee784c1e085

 記事では、<2012年のジョッキーベイビーズに出場した際は、敢闘賞を受賞>ともありました。このジョッキーベイビーズにって何?と思って検索。全国各地で行われる地区代表決定戦・選考会を経て地区代表となったちびっ子ジョッキー達が、東京競馬場の芝コースを舞台に日本一を目指して白熱したレースを繰り広げる「全国ポニー競馬選手権」だそうです。
 当時の成績を見ると、佐藤翔馬騎手は8頭中の6着。他のメンバーがそろって中央競馬の騎手…というわけではないものの、当時の1位はちょうど同期の小林勝太騎手ですね。小林勝太騎手は「東京競馬場で勝つことができて嬉しいです。まっすぐ走らせることができました。負けるかと思いましたが、最後に馬が伸びてくれたのでよかったです。」とコメントしています。
 佐藤翔馬騎手だった6着なのに唯一の敢闘賞。他の騎手は全く賞をもらっておらず、別の点を評価されたのかもしれません。年齢を見てみると、8人中4人が中学1年生。そして、小学6年生がふたり。勝利した小林勝太騎手のは小学4年生というので驚きなのですが、佐藤翔馬騎手はさらに幼い小学2年生!
 ほとんどの参加者より5歳ほど年下なのに地区代表になって参加…ということで敢闘賞なのでしょう。当時は以下のようなコメントでした。

「負けたのは悔しかったけど、敢闘賞をもらえたので嬉しいです。気持ちよく乗ることができました。」


■2023/03/09 模擬レース勝ちまくりでの特別賞受賞の小林勝太騎手

 前回のジョッキーベイビーズの話で、小林勝太騎手の名前を出したのでこちらもフォローしておくことに。ジョッキーベイビーズ絡みで検索してみると、このジョッキーベイビーズ優勝が騎手を目指したきっかけだと言っていたようです。
 この話があったのは、アイルランド大使特別賞受賞のニュース。「競馬学校チャンピオンシップ2022―23」で9鞍のうち4つも勝つという驚異的な強さで優勝しています。ジョッキーベイビーズ含めて、どうもこういうレースに強いみたいですね。
 一方で、こうした模擬レースの強さが競馬のプロ騎手としての良さに繋がるかというと、わりと別物みたいなイメージがあります。小林勝太騎手の場合はどうなるでしょうか?

<JRA騎手課程第39期生の卒業式が7日、千葉県白井市の競馬学校で行われた。(中略)アイルランド大使特別賞は小林勝太さん(20)が受賞した。
 7日に競馬学校で行われた「競馬学校チャンピオンシップ2022―23」(全9鞍)の最終戦も差し切り勝ちで制して4勝とし、総合優勝を飾っており、うれしいダブル受賞となった。
 小学4年だった2012年のジョッキーベイビーズを優勝したことで騎手を志したという小林さんは「落ち着いて騎乗することを心掛けている」と言い、それが今回の総合優勝につながったと自己分析した>
(小林勝太さんがアイルランド大使特別賞を受賞、模擬レースでも総合優勝を飾る【JRA騎手卒業式】:中日スポーツ・東京中日スポーツ(2023年2月7日 16時12分)より)
https://www.chunichi.co.jp/article/631826


■2023/03/11 ジョッキーベイビーズ同期にカナダの木村和士、兄木村拓己も出場し優勝

 2人の騎手を輩出した2012年の「第4回ジョッキーベイビーズ」。当時の記事も読んでみました。

ジョッキーベイビーズ優勝の小林勝太君「将来の夢はジョッキーです」 | 競馬ニュース - netkeiba.com(提供:デイリースポーツ 2012年11月05日)
<長野地区代表の小林勝太君(9)が優勝した。激しい競り合いの末に、首差で鮮やかに差し切った乗馬歴6年の小学4年生は、表彰式で田中勝からトロフィーを手渡されるとガッツポーズ。「真っすぐに走らせられました。将来の夢はジョッキーです」と胸を張った>
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=69556

 9歳で「乗馬歴6年」ですから、小林勝太騎手は3歳くらいから乗っていた…というすごいことになります。ここらへん早くから馬に乗っているというのは、大きなアドバンテージになりますね。

 敢闘賞だったので、<父に佐藤博紀騎手(33)=川崎・山崎尋=を持つ関東地区代表の佐藤翔馬君(7)が敢闘賞を受賞>という話も当然あります。
 一方、新しい発見だったのは、<また第1回(09年)の覇者で平成25年度のJRA競馬学校騎手課程に合格した木村拓己君(15)を兄に持つ、北海道地区代表の和士君(13)が4着に入った>という話です。


■2023/03/11 カナダで大活躍の木村和士騎手、うまかったのにJRA競馬学校退学の理由

 木村拓己さんが気になったので検索してみると、小林勝太騎手・佐藤翔馬騎手と同期で弟である木村和士の方が有名なようでWikipediaが存在。なんとカナダで騎手をやっており、「第4回ジョッキーベイビーズ」騎手は2人ではなく、3人であるようでした。
 木村和士騎手も早くから乗馬していた…というタイプ。木村和士騎手は、北海道浦河町出身で、父が北海道浦河町で競走馬の育成牧場「No.9ホーストレーニングメソド」を経営しており、幼い頃からジョッキーベイビーズ優勝者ともなった兄木村拓己と共に乗馬を始めたそうです。

 この兄木村拓己は、2012年には中学生ながら岐阜国体に出場し障害飛越少年の部で5位入賞を果たし、JRA競馬学校に第32期生として入学するも後に退学。木村和士騎手自身も同じように入学して退学しています。

<自身もジョッキーベイビーズに2年連続で出場し(第3回6着[3]、第4回4着[4])、2015年に競馬学校に第34期生として入学(引用者注:同期に西村淳也、服部寿希、山田敬士)。「小さい頃から騎手に憧れて目指した。3年間努力して、トップジョッキーになって三冠を獲りたい」と語っていたが[5]、2017年の秋に自主退学した[1]。理由については公にされていないが、2020年のインタビューで「自分が未熟だったということだけですね…。いろんなルールがあった中で、それができなかったということです」と語っている[6]>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E6%9D%91%E5%92%8C%E5%A3%AB

 しかし、退学後にカナダへ渡り現地の下見をし、一旦帰国の後就労ビザを取得し再びカナダに。ウッドバイン競馬場で調教の手伝いをしていた所をエージェントのジョーダン・ミラーが注目し、2018年春にカナダの騎手免許を取得、ウッドバイン競馬場でデビュー。驚くほど活躍しています。

<騎乗から13戦目で初勝利を飾るとこの年104勝を挙げて、カナダの競馬表彰であるソヴリン賞の最優秀見習騎手賞を受賞[1]。
 2019年はカナダのリーディング3位となる148勝を挙げ、ソヴリン賞の最優秀見習騎手賞を連続受賞したほか、日本人で初めてとなるアメリカの競馬表彰であるエクリプス賞の最優秀見習騎手賞も受賞した[8]。この年には、日本人で初めてエリザベス2世の所有馬に騎乗している(2019年9月・カナディアンステークス、Magnetic Charm)[9]。
 2020年のサマーステークスをグレツキーザグレート(Gretzky the Great)に騎乗して優勝し、G1初優勝を果たした[10]。
 2020年11月21日、ウッドバイン競馬場のG3・オンタリオダービーをフィールドパスで、G2・ベスアラビアンステークスをアーティーズプリンセスでそれぞれ勝利し、同日重賞制覇を果たした[11]。
 カナダでサウジアラビア王族の所有馬に騎乗して勝利したことから[12]、2021年冬シーズンは3月までサウジアラビアに滞在して同地のレースに騎乗する[12][13]。
 2021年シーズンには日本人初となるカナダのリーディングに輝いた[14]。2位に54勝差をつけ、収得賞金もトップとなった[14]。>

 同期だった山田敬士は木村について、「同期の中では一番うまかったです。騎乗時の姿勢、追っている姿とかも良かったですね」とコメント。当時JRA競馬学校の教官を務めていた蓑田早人も、34期生の中で技術面では木村がズバ抜けていたと後に語っています。
 しかし、日本の競馬学校は退学せざるを得なかった…というのは、気になるところ。ここらへん、日本のやり方に問題がある…という可能性もあるかもしれません。


■2009/3/20 一番好きな騎手は哲三…ただし、すぐに苗字がわからなくなる

2023/03/22:他でも書いた話ですが、「佐藤」という苗字に関する話だったので、転載しておきます。

2009/3/20:好きな騎手は特に書いていませんでしたが、佐藤哲三です。一応1番好きな騎手で間違いないんですけど、競馬場行かないし、テレビも見ないし、雑誌も読まないしで、今<a
href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E8%97%A4%E5%93%B2%E4%B8%89_(%E7%AB%B6%E9%A6%AC)" target="_blank">”佐藤哲三 - Wikipedia”</a>で<b>初めて顔見ました。</b>
 まあ、別に騎手の顔知らなくても馬券買えますし、いいですよね。他の騎手もほとんど見た覚えないですね。パッと浮かぶのって、武豊の爽やかスマイルぐらいです。さすがですね、あの人は。

 それはいいとして、哲三さんの話。実を言うと、よくこの人の苗字忘れるんですよね。「なんかよくある苗字だったよなー、うーん、小林だっけー?」と思い、よく「小林哲三」で検索して見つからないことがあります。佐藤哲三さん、すいません。あと、全国の佐藤さんと小林さんもすいません。
 繰り返しますが、これでも<b>本当に1番好きな騎手なんですよ。</b>

 今年ついに引退しちゃったんですけど、ニホンピロキースという好きな馬がいまして。この馬に哲三さんが小倉でテン乗りしたときにですね、先行馬なのに中団から行って、最後外回しちゃったんですよ。それがまたけっこう伸びて4着しただけに腹立たしくて、腹立たしくて。「前行ければ3着はあったのに、むきーっ」て。で、「ダメだこいつ。こいつの乗るレースは気をつけないと。」と思って、注意して見続けていると、「あれ?逆に良くね?」と思って、好きになりました。
 わかります?この気持ち。
 私も書いていて、「あれ?なんかおかしくない?」と思ったんですけど、事実だから仕方無いんだなぁ、これが。

 今、そのきっかけとなったニホンピロキースのレース(2006/07/16 小倉10R 博多S)を見直したんですけど、普通に仕方なかったかもしれませんね。「行きたい気持ちはあったんだけど、内に馬がけっこういるし無理させなかった」って感じで、むしろ好騎乗だったの可能性もありそうでした。

 以上のような説明だと、なんで好きなのか全然わからなかったかもしれませんが、まあ、好き嫌いなんてそんなものです。私はこれからも「佐藤哲三が好きな騎手」と言い張っていきます。





2026年4月24日金曜日

日本のミスタープロスペクター系はキングマンボ・キングカメハメハ系

■2023/03/27 日本のミスタープロスペクター系はキングマンボ・キングカメハメハ系
■2023/03/27 好きな馬のレースで、南井克巳騎手の息子・大志騎手を久しぶりに見る


■2023/03/27 日本のミスタープロスペクター系はキングマンボ・キングカメハメハ系

 ミスタープロスペクターは大種牡馬であったため、2000年代の時点でも様々な系統に発展していました。このため、2010年代になるとミスタープロスペクター系…と分けるのはふさわしくないほど、多数の種牡馬が登場。ですので、2020年代なんかは、「なおさら」という話です。
 ただ、敢えてミスタープロスペクター系…で見てみようと、JSEの[ミスタープロスペクターの父系統(通常モード)]を眺めていました。
https://jse.jpn.org/jrasrch.cgi?kind=father&type=line&key=@22884228&end=5&mn=466635

 これを見ていて思ったのは、日本のミスタープロスペクター系の活躍種牡馬はほぼキングマンボ系なんだな…ということ。特にキングカメハメハの系統が発展しています。この系統はまだまだ伸びそうな感じです。
 以下、JSEで大きな太文字になっている2023年時点での重要種牡馬と代表産駒だけ抜粋。これを見ると、「日本のミスタープロスペクター系の活躍種牡馬はほぼキングマンボ系」と言った意味がわかると思われます。

キングマンボ系
 エルコンドルパサー系
  ヴァーミリアン(2002) ---リュウノユキナ
 キングカメハメハ(2001) ---ユーキャンスマイル
  トゥザグローリー(2007) ---カラテ
  ドゥラメンテ(2012) ---タイトルホルダー
  ホッコータルマエ(2009) ---メイショウフンジン
  リオンディーズ(2013) ---テーオーロイヤル
  ルーラーシップ(2007) ---ソウルラッシュ
  ロードカナロア(2008) ---パンサラッサ
 キングズベスト/King's Best(1997) ---トーラスジェミニ
  エイシンフラッシュ(2007) ---ヴェラアズール
  ワークフォース/Workforce(2007) ---ディバインフォース
  レモンドロップキッド/Lemon Drop Kid(1996) ---レモンポップ

クラフティプロスペクター系
 アグネスデジタル(1997) ---ダイメイフジ

シーキングザゴールド系
 ドバイミレニアム/Dubai Millennium(1996)
  ドバウィ/Dubawi(2002)
   マクフィ/Makfi(2007) ---オールアットワンス
   モンテロッソ/Monterosso(2007) ---ビリーバー

 ファピアノ系
 アンブライドルド/Unbridled(1987)
  アンブライドルズソング/Unbridled's Song(1993)
    ダンカーク/Dunkirk(2006) ---メイショウテンスイ
    マイゴールデンソング/My Golden Song(2003)
   エンパイアメーカー/Empire Maker(2000) ---スマートダンディー
    バトルプラン/Battle Plan(2005) ---ライオンボス
    パイオニアオブザナイル/Pioneerof the Nile(2006)
     アメリカンファラオ/American Pharoah(2012) ---カフェファラオ

フォーティナイナー/Forty Niner(1985)
 エンドスウィープ/End Sweep(1991)
   サウスヴィグラス(1996) ---テイエムサウスダン
   スウェプトオーヴァーボード/Swept Overboard(1997) ---リッジマン
 ディストーテッドヒューマー/Distorted Humor(1993)
   フラワーアレイ/Flower Alley(2002)
    アイルハヴアナザー/I'll Have Another(2009) ---ウインマーベル


■2023/03/27 好きな馬のレースで、南井克巳騎手の息子・大志騎手を久しぶりに見る

2023/03/27:スキャターザゴールド産駒のスキャターザゴールドという好きだった馬の話をこちらにまとめ。父スキャターザゴールドがMr. Prospector産駒だった…という関係です。

2009/4/21:障害デビューの前走は離され通しで、とりあえず完走しただけだったセンターザゴールド。2戦目の障害となった阪神3R 障害未勝利はがんばりました。
 初めは先行集団、それから中団、後方とどんどん下がっていきますが、それほど離されていません。最後も余裕があって1.7秒差の7着。13番人気だったし上出来でしょう。障害初戦を見たときはとても無理だと思いましたが、まだ芽はあるかもしれません。

 今回の鞍上、南井大志騎手だったんですが、久々に名前を見ました。南井克巳の息子さんです。
 何してたんだろ?と思ってWikipediaを見たら、「デビュー初年度は競馬学校の管理から解放された反動から暴飲暴食に走り、2度にわたって斤量オーバーで騎乗が不可能になり、さらに急激な減量がたたりレース当日に脱水症状になり騎乗が不可能になるなど体重調整に関するミスを繰り返し、厳重注意処分や騎乗停止処分を受けた」とか。まあ、食べ物に関しては本当騎手は凄いと思います。私なら発狂しますわ。
 南井大志騎手は年度別成績でも最高が80位です。近走を見るとほとんど障害のみですし、それで名前も聞かなかったのでしょう。
 競馬は非常に狭い世界ですが、それでも乗れてない人には厳しいです。やっぱ、プロですね。


2026年4月23日木曜日

野生の馬を毛刈りする世界の奇祭ラパ・ダス・ベスタス スペイン・ガリシア地方の祭り

■2014/7/7 野生の馬を毛刈りする世界の奇祭ラパ・ダス・ベスタス スペイン・ガリシア地方の祭り
■2014/7/7 野生の馬なのに村の人が管理費用を支払うの?
■2014/7/7 野生の馬なのに所有者という言葉が出てくるのはなぜ?
 

■2014/7/7 野生の馬を毛刈りする世界の奇祭ラパ・ダス・ベスタス スペイン・ガリシア地方の祭り

 こぼれ話的なニュースを。何のためにそんなことを?と不思議に思ったお祭りがありました。

-----引用 ここから-----
「野獣の毛刈り」祭り、野生の馬を追い込む男性たち スペイン
    2014年 07月07日 17時04分    提供元:AFPBB News

【AFP=時事】スペイン北西部サンティアゴデコンポステラ(Santiago de Compostela)から40キロほど離れたサブセド(Sabucedo)村で5日、約400年の歴史を持つ馬の祭り「ラパ・ダス・ベスタス(Rapa Das Bestas、野獣の毛刈りの意)」が行われた。近隣の山林に生息する野生馬数百頭が集められ、囲いに追い込まれると体毛を刈られ、毛づくろいがされた。
http://news.so-net.ne.jp/article/detail/980509/
-----引用 ここまで-----

 よくわからないお祭りです。スペインのガリシア地方でのお祭りのようですが、行う理由は不明。

-----引用 ここから-----
古屋雄一郎 スペイン知ったかぶり 09.05.12

■馬祭り
ガリシア地方に伝わるラパ・ダス・ベスタス La Rapa das Bestas(野獣の毛刈り)。荒馬の毛を刈る祭りで、老若男女が、囲い場に集めた馬と組んずほぐれつ取っ組み合いを繰り広げます。
http://www.jspanish.com/back_shittaka4.html
-----引用 ここまで-----

 一番詳しかったのは以下。

-----引用 ここから-----
ガリシアから野生の馬が消える? - スペインローカルニュース | NOVAJIKA, S.A | NOVAJIKA, S.A 2012/05/18社会

スペイン北西部、ガリシア州全土の山には野生の馬が生息している。そして、それらの馬の住む山がある村々では、頭数や衛生面を管理するために1年に一度、5月から8月にかけて馬を集めて伸びた毛を刈り、焼印を押して数を数える「ラパ・ダス・ベスタス」という400年以上も続く、人間と馬とが格闘を繰り広げる「闘馬」とでも言った習慣がある。
http://novajika.com/news/detail_spain.cgi?id=2878
-----引用 ここまで-----

 頭数を数えること自体が目的なんですかね。これはもう意味があるとかないとかではなく、「伝統」としか言いようがないのかもしれません。
 



■2014/7/7 野生の馬なのに村の人が管理費用を支払うの?

 あと、今年行われたので無事存続したのでしょうが、先のページのタイトルを見てわかるように、開催の危機に陥っていたことがあったようです。

-----引用 ここから-----
 今年、所有者(基本的に全ての馬には所有者がいる)に対し、州政府が「全ての野生の馬にマイクロチップを埋め込み、頭数を管理する」という新たな法令案を出した。(略)ア・バルガ村で、歴史上初めて野生馬を集めず、事実上のボイコットを敢行した。
 (略)情報によると、馬一頭に埋め込むマイクロチップにはおよそ35ユーロ(約3,500円)かかるとされ、ガリシア全土に生息する2万とも3万とも言われる野生の馬全てとなると、非常に莫大な金額になる。
-----引用 ここまで-----

 これ、野生の馬なのに村の人が支払うってことでしょうね。ただ、"馬の所有者たちオリジナルの焼き印"ともあるので、放し飼い(?)しているだけで持ち馬的なものなのかもしれません。
 新たな管理方法を取る理由は、"完全に把握しきれていない野生馬の頭数や、深刻化する同地方での山火事による事故、野生馬の闇売買、馬の自動車との接触事故などを防ぐことを目的"としているようです。
 ただ、"それ以外に、焼印や馬に飛び掛ったりまさしく罵倒したりという伝統的な管理方法に対して、動物保護団体からの反対意見があることも理由"もあるようです。
 ガリシアって独立心も強くなかったっけ?国からそんなことを言われたらアイデンティティの否定だと大問題じゃない?とWikipedia見たら、そうでもないみたいです。私の勘違い。

-----引用 ここから-----
ガリシアは伝統的に独立自営農民が多く、保守的な土地柄である。そのため独自の言語(ガリシア語)を持った地域だが、バスクやカタルーニャのように保守的な民族主義政党が育たず、もっぱら民族主義政党は左派が中心で、結果的に民族主義政党の力は両州に比べ強くなく、保守的な国民党の地盤となっている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E5%B7%9E
-----引用 ここまで-----

 じゃあ、政治的な反発はないのかな?と思いましたが、Wikipediaには「ガリシア人の帰属意識とナショナリズム」という項目だけありました(中身の記載なし)。さっと検索した感じ、カタルーニャなどよりやはり敵対心は薄そうな雰囲気です。


■2014/7/7 野生の馬なのに所有者という言葉が出てくるのはなぜ?

 話が逸れましたが、一つ前のサイトではラパ・ダス・ベスタスのもっと詳しい説明がありました。

-----引用 ここから-----
ガリシア地方の野生の馬 - スペインローカルニュース | NOVAJIKA, S.A | NOVAJIKA, S.A 2011/08/22

スペイン北西部のガリシア州の山々には約2~3万頭の野生の馬が生息している。正確には、ほぼ全ての馬に所有者がいて、伝統的に畜産家が自分の村にいる馬々を管理(家畜)してきた。
http://novajika.com/news/detail_spain.cgi?id=1145
-----引用 ここまで-----

 やっと解決。やはり持ち馬なんですね。これでだいぶすっきりしました。
 伝統的に“ガシャーダ”と呼ばれる木の棒に投げ縄が付いた道具を使う地方があることや、馬に荒々しく接することで人間への恐怖心を覚えさせ、野生に戻りたいと思わせているという話もありました。
 でも、そこまでして保持するメリットもあまりないんじゃないかな?という疑問はやっぱり消えません。やはり「伝統だから」としか言いようがないのかもしれませんね。

2026年4月22日水曜日

スクリーンヒーローがまさかの種牡馬成功 父系が繋がっていくか?

■2023/03/23 スクリーンヒーローがまさかの種牡馬成功 父系が繋がっていくか?
■2009/4/7 シルヴァーホーク系ムタファーウエクの最高傑作?マイネルファルケの感想


■2023/03/23 スクリーンヒーローがまさかの種牡馬成功 父系が繋がっていくか?

2023/03/23:シルヴァーホーク・グラスワンダー・スクリーンヒーローで続くラインでひとつ投稿を作っておこうと思います。とりあえず、今回は他のところで書いていた話を転載しました。

2021/02/28:ブライアンズタイムとトニービンの血統が途絶えそうでヤバイ中で予想外なのが、グラスワンダーという意外な馬から血統が続いていきそうであること。グラスワンダーは子供のスクリーンヒーローが種牡馬として予想に反して大成功。孫世代では名馬モーリスなどが種牡馬入りしており、ひ孫世代でも大物が出そうな感じがあります。
 このグラスワンダーはSilver Hawk産駒で、ブライアンズタイムと同じロベルト系で、もう少し前まで見ると、サンデーサイレンスと同じヘイルトゥリーズン系だとも言えます。サンデーサイレンス系を含めて、ヘイルトゥリーズン系の日本での成功はもう少し続くかもしれませんね。


■2009/4/7 シルヴァーホーク系ムタファーウエクの最高傑作?マイネルファルケの感想

2023/03/23:正直全然関係ないですが、マイネルファルケの感想が出てきたのでまとめ。マイネルファルケは父ムタファーウエク(Mutafaweq(米) )、父父Silver Hawkで、スクリーンヒーローと同じでシルヴァーホーク系のためです。

2009/4/7:なぜか2009年のダービー卿CTには気になる馬がいっぱい出ていました。今好きなのが、芝のマイルの馬が多いのかもしれません。本当は芝の中長距離が好きなはずなんですけど、おかしいなぁ。
 最も好きなマイネルファルケの鞍上は久々に津村騎手。5回連続で乗っていた松岡騎手はマイネルファルケも乗りたかったみたいですけど、マイネルスケルツィの方へ。こっちも好きな馬です。

 2009年のダービー卿CTは単勝1番人気が私見た時点で7倍以上。こういうときは最後必ず下がりますけど、最終的にもタケミカヅチの6.7倍という大混戦でした。珍しいですね。
 マイネルファルケの出はそこまで言うほどでもなかったんですけど、内が意外に行かなくて心配していた6枠でもすんなり。マヤノツルギが逃げてあとは同じ勝負服のマイネルレーニア(コレも好き)、マイネルスケルツィと続き、マイネルファルケはマイネルスケルツィとほぼ並ぶ4番手でした。
 マイネルファルケは4角で内の前2頭を交わしに掛かります。この子は基本的にズブいんで、ちょうどいい感じ。先行馬の中ではマイネルファルケの反応が他の馬とは違っていて行けると思ったんですけど、差してきたタケミカヅチにゴール前交わされて、2着まで。

 レース後、マイネルスケルツィの松岡騎手が文句言っていたので、見直してみると内に寄れてマイネルスケルツィの進路がなくなっていました。結構ギリギリだったのかもしれません。大混戦で斤量54kgでマイネルファルケは2着まででしたから、他の重賞だとどうなのかなぁ?だったら、やっぱり勝っておきたかったところですね。
 それでも、今回はめちゃくちゃ嬉しかったレース。頑張ってくれました。


2026年4月21日火曜日

最後のトウカイテイオー産駒キセキノテイオー、母キセキノサイクロンも有名馬

■2021/08/08 最後のトウカイテイオー産駒キセキノテイオー、母キセキノサイクロンも有名馬
■2023/03/18 台風でみな死亡、1頭だけ水害から生還したキセキノサイクロン


■2021/08/08 最後のトウカイテイオー産駒キセキノテイオー、母キセキノサイクロンも有名馬

 「最後のトウカイテイオー産駒キセキノテイオーがデビュー」という記事を見て、「ん?」と思います。そもそも近年トウカイテイオー産駒が走っているのを見た覚えがありません。さらに、記事の冒頭で「7歳」とあって、また「ん?」と思います。怪我で出て遅れも、7歳デビューというのは、ちょっとありえません。どうもいろいろと訳ありのようです。

<トウカイテイオーの最後の産駒として注目を集めているキセキノテイオー(牡7、北海道・岡島玉一厩舎)が22日、門別1R(ダ1000m・6頭立て)でデビュー戦を迎え、3番人気に推されたものの、6着に終わった。(中略)
 同馬は北海道・新冠の乗馬施設で乗馬競技用馬として過ごしていたが、トウカイテイオーの希少な血を残すべく立ち上げたクラウドファンディングプロジェクトにより競走馬への転向を目指し、2度目の競走能力・発走調教検査(以下、能検)で基準走破タイムをクリア。念願叶って、異例の7歳での競走馬デビューを果たした>
(【地方競馬】最後のトウカイテイオー産駒キセキノテイオー、デビュー戦は6着    2021年07月22日(木) 18時10分 より)
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=190625

 最後方を追走しそのまま最下位。タイムに関する情報がなかったものの、1着1:03.6、5着1:05.5から大きく離れた1:08.2 でした。完全に趣味ですね。ただ、悪い趣味ではないと思います。
 なお、母親がキセキノサイクロンというのが、またドラマチックですね。地元北海道で大災害があって流されたのに無事だった馬。記事でも、03年8月に日高地方に大きな爪痕を残した台風10号で濁流に流されながらも生還した逸話を持つ“奇跡のサラブレッド”と紹介されていました。

 コメントでは、<乗馬で使っていた馬を競走馬に仕上げるのって並大抵の努力じゃ出来ないよね。デビューさせただけでスゴいと思います>や<トウカイテイオーを愛した者として。走ってる姿を見れただけでも、胸いっぱいでした>といった温かなものが多め。ただ、早く種牡馬入りを!というコメントがなぜか多くなっていました。

<タイムオーバー(5秒)しなかったことで、これで「出走」が明確に認められるわけで、あとはどこまで意地を張るかの勝負になると思います。
だから、もう無理せず種牡馬入りでよいのではないでしょうか?レースで故障して死んでしまっては元も子もないです>
<宣伝効果としては、この一線で充分でしょう。このまま引退、種牡馬入りでいいでしょう。これ以上現役登録は多分時間の無駄になるかと>


■2023/03/18 台風でみな死亡、1頭だけ水害から生還したキセキノサイクロン

 同じ牧場の馬がみな助からなかった中、台風による水害から「奇跡的」に生還し、これにちなんで「キセキノサイクロン」の名付けられた馬について。だいぶ前の話で、2004/06/05に<台風から生還、夏に出走へ/名前はキセキノサイクロン | 全国ニュース | 四国新聞社>という記事が出ています。

<昨年(引用者注:2003年)8月の台風10号で大きな被害を受けた競走馬産地の北海道・日高地方。濁流に流されながらも奇跡的に生還したサラブレッドが、道営ホッカイドウ競馬でデビューする。その名も「キセキノサイクロン」。(中略)
 キセキノサイクロンは2002年3月、新冠町の畔柳作次さん(56)の牧場で生まれた牝馬。昨年8月9日夜、洪水で流され、数日後に約4キロ離れた門別町の牧場で発見された。大きなけがはなく、のんびり草を食べていた。再会したときは「よく生きとった。信じられなかった」という。
 台風では、この馬を含め畔柳さんが飼育していたサラブレッド4頭が流され、そのうち3頭は死んだ>
http://www.shikoku-np.co.jp/national/life_topic/20040605000038

 このエピソードは印象的でしたし、そのせいなのか、旭川でのデビュー戦は3番人気、その次のレースも2番人気となります。しかし、結果は最下位である9着、11着です。
 その後8番人気、6番人気と人気を落としつつも、実力以上の過剰人気を続けましたが、ブービーの11着、下から3番目の10着と戦績の方は相変わらず。この4戦で引退し、繁殖へ上がったようです。


2026年4月19日日曜日

【クイズ】今までにガンダムという名前のつく馬はJRAに何頭いた?

■2015/9/8 【クイズ】今までにガンダムという名前のつく馬はJRAに何頭いた?
■2022/09/08 父も母もキズナという嘘みたいな配合 オールアイズオンの意味は?
■2013/9/24 キズナ骨折、ただし同名の別馬 フランス所属で同じ年齢、性別は牝
■2012/11/24 地方の月岡厩舎所属のマヒナズヒルは「月の丘」という意味の馬名


■2015/9/8 【クイズ】今までにガンダムという名前のつく馬はJRAに何頭いた?

【クイズ】今までに「ガンダム」という名前のつく馬はJRAに何頭いた?(2015/09/08時点)
(1) 商品名は使えないので0頭
(2) 1頭だけなぜか認められた馬がいる
(3) 実は10頭以上もいる

(回答までの間隔を開けますので、スクロールしてください)





















【答え】(3) 実は10頭以上もいる

 この前「テーオーガンダム」という名前の馬がいることを知って、なぜガンダムが?と思って、検索したら普通にたくさんいました。今の検索結果はとりあえず13頭。馬名に使っちゃダメそうなのですが、「ガンダム」はOKみたいですね。

-----引用 ここから-----
競馬 - 名鑑 - 競走馬検索結果 - スポーツナビ

馬名    調教師(所属)    1着    2着    3着    4着~    獲得賞金
リワードガンダム    鶴留明雄(栗東)    2    2    2    19    2846万
エーティーガンダム    湯窪幸雄(栗東)    1    2    1    25    1499万
シュウザンガンダム    鈴木康弘(美浦)    1    2    0    3    944万
ゴールドガンダム    大久保龍志(栗東)    0    1    1    7    485万
リンドガンダム    佐山優(栗東)    0    0    0    15    240万
シンガンダム    柴田欣也(美浦)    0    0    1    11    203万
ヒシガンダム    牧光二(美浦)    0    0    0    0    0万
テーオーガンダム    宮徹(栗東)    0    0    0    3    0万
マルタカガンダム    嶋田潤(美浦)    0    0    0    0    0万
ケイエスガンダム    高橋成忠(栗東)    0    0    0    4    0万
ウエスタンガンダム    柴田欣也(美浦)    0    0    0    3    0万
スカイガンダム    宇田明彦(栗東)    0    0    0    0    0万
ホクザンガンダム    柴田不二男(栗東)    0    0    0    0    0万
http://keiba.yahoo.co.jp/directory/horsesearch/?hn=%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0&sidx=prize_money_total&dir=2
-----引用 ここまで-----

 ひと目で冠名とわかるのなら良いんですが、「ゴールドガンダム」「スカイガンダム」などは普通に原作でも出てきそうな馬名です。


■2022/09/08 父も母もキズナという嘘みたいな配合 オールアイズオンの意味は?

 2013年にダービー馬のキズナが凱旋門賞のためにフランスに行っていたときに「キズナ骨折、ただし同名の別馬」というドキッとする話を以前紹介したことがありました。
 このときの話は同じページの後半にまとめまていますが、なんとこのときの牝馬のキズナがダービー馬のキズナと交配。父も母もキズナというギャグみたいな子供が生まれていました。牝馬のキズナが日本に来ていたことすら知らなくてびっくりしましたわ。

 2番人気なりそうな感じで期待していましたが、当日は4番人気で結果はさらに悪い6着。4頭いる兄弟は1頭のみ勝ち上がりですが、その兄 ボーンジーニアスは3勝もしています。
 ボーンジーニアスはサンデーサイレンス系のナカヤマフェスタで、弟オールアイズオンは前述の通りキセキ。種牡馬成績で見るとキセキの方があらゆるデータで明らかに上ですし、同じサンデーサイレンス系なので、今後に期待したいところです。

 ここから再び馬名の話。父も母もキズナなら「キズナキズナ」とか「ツヨイキズナ」などだとわかりやすいところですが、「オールアイズオン」という馬名でした。「オール・アイズ・オン」と区切る3語かな?と思って欧字表記を見ると、やはり「All Eyes On」みたいですね。
 「注目を集める」的な意味かな?と予想して由来を探したのですが、なぜかいつも見るところで登録されていなくて不明でした。
 仕方なく辞書などを検索する方向に切り替え。「目を皿のようにする、注視する」といった意味のようです。「キズナ」とは特に関係ない名前みたいですね。個人的には残念です。

 あと、キズナ産駒の馬名としては、最も活躍しているディープボンドが良い名前ですね。
 最初聞いたとき、個人的にはむしろ変な名前だと思っていました。ボンドと言われると、「接着剤」のイメージが強くなんじゃそりゃ?と思ってしまったのです。
 ただ、だいぶ経ってからディープインパクトの孫でキズナの子であるということで2頭の名前を踏まえて、「深い絆」という意味だと気づいて、「なるほど、いい名前だ」と感心。なぜ気づかなかったのか?とツッコまれると困ってしまうのですけど、やはり「接着剤」のボンドのイメージに引っ張られていたんだと思います。



■2013/9/24 キズナ骨折、ただし同名の別馬 フランス所属で同じ年齢、性別は牝

  一瞬、ビビってしまった話。

-----引用 ここから-----
C・デムーロ騎手が仏のピエール・アラン・シェロー氏とエージェント契約 | netkeiba.comニュース
[海外] 2013年09月03日(火)12時30分

◆日本ダービーを勝ったキズナと同名馬で、フランスのT・クラウト厩舎に所属するキズナ(牝3)が骨折していたことが分かった。現在は放牧中で、9月末に帰厩する見込み。
http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=78813
-----引用 ここまで-----

 しかも、同年齢なんですね。あと、今は日本のキズナも凱旋門賞に向けてフランスにいますので、またややこしい。

-----引用 ここから-----
キズナ号がフランスに到着 JRA
 10月6日(日)にフランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(G1)に出走予定のキズナ号(牡3歳 栗東・佐々木 晶三厩舎)及びステラウインド号(牡4歳 美浦・尾関 知人厩舎)の2頭がフランス、シャンティイのパスカル・バリー厩舎に到着しましたのでお知らせいたします。
http://www.jra.go.jp/news/201309/090204.html

仏のKIZUNA管理クラウト師、キズナ後押し“日本馬応援したい” ― スポニチ Sponichi Annex 競馬

 凱旋門賞(10月6日、ロンシャン)を目指し、ダービー馬キズナ(牡3=佐々木)が仏遠征中だが、仏にも同名のKIZUNA(牝3、父ハリケーンラン)がいる。所有はナカヤマフェスタ(現種牡馬)で10年凱旋門賞2着だった和泉信一オーナーの子息・憲一氏(54)。管理するのはタイキシャトル、エルコンドルパサー、ナカヤマフェスタが仏遠征した際に馬房を提供したトニー・クラウト師だ。師は不思議な縁を感じつつ、今年も日本馬を応援する。

(中略)98年タイキシャトルのジャックルマロワ賞優勝、99年エルコンドルパサーのサンクルー大賞Vなど、日本馬の滞在を受け入れ、多くの栄光に立ち会ってきた同師だが、凱旋門賞は2度の2着(99年エルコンドルパサー、10年ナカヤマフェスタ)が最高。今年こそ日本馬に勝ってほしいと願っている。

 その日本との絆が一つの形となったのが競走馬KIZUNAだ。和泉憲一オーナーと同師がセリで購入。これぞ日仏の絆と感じ取ったオーナーが名付けた。[ 2013年9月12日 06:00 ]
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2013/09/12/kiji/K20130912006599200.html
-----引用 ここまで-----

 普通に日本人オーナーだったんですね。
 同じ海外の日本人ということで、最初の記事からはこんな話も。

-----引用 ここから-----
◆昨年のイタリア2歳牝馬チャンピオンで小林智厩舎に転厩したプンタステラ(牝3)は4日、準重賞のコシェール賞(シャンティイ・芝1600m)に出走する。
-----引用 ここまで-----

 海外競馬での日本人の話ってのも、もっと知りたいですね。


■2012/11/24 地方の月岡厩舎所属のマヒナズヒルは「月の丘」という意味の馬名

 「マヒナズヒル」という馬の掲示板で以下のようなコメントがありました。

[6] route336さん  
直訳すると、月の丘!?
月岡厩舎に預託される故のネーミングだったのでしょうね(笑)
http://db.netkeiba.com/?pid=horse_board&id=2010104332&thread=horse

 調教師さんは大井競馬場の月岡健二さん。
 マヒナはハワイ語で「月」を意味するそうな。
 3戦2勝 [2-0-0-1]であり、結構期待されているような感じの子です。

-----引用 ここから-----
厩舎トクトク情報
11回門別3日目
2012/09/12(水) 20:55:42 | ホッカイドウ競馬

▽11Rイノセントカップ
(略)
⑬マヒナズヒル(服部騎手)この馬は怖い存在。乗り味がいいし新馬戦は追えばまだまだ伸びる手応え。キャリアがどうでるかだけどかなり能力があるよ。
http://nikkanokumura.blog56.fc2.com/blog-entry-439.html
-----引用 ここまで-----

-----引用 ここから-----
第12回 イノセントカップ(門別)

マヒナズヒル デビュー戦はスピードの違いで圧勝したが、今回は一気の相手強化。セレクトセール1歳で税込み2310万円の価格がついた馬だが、試金石とみるのが妥当だろう。
http://www.oddspark.com/keiba/dirtgrade/2012js/0913monbetsu.html
-----引用 ここまで-----

 このときは3番人気で7着と破れているが、次で2勝目を上げています。

-----引用 ここから-----
勝ちはしたが最後はバタバタ。
相手が弱いから勝てたが少し強い相手がいたら差されてる。
2012年10月28日 19:49:08 虚構さん
http://db.netkeiba.com/?pid=horse_board&id=2010104332&thread=horse
-----引用 ここまで-----

 以上のようなコメントでしたけど、勝つには勝ちました。キャリアはまだまだだし、これからでしょう。

2023/03/17追記:その後、55戦して9勝。1,914万円稼ぎましたのでかなりのものです。とはいえ、セリ取引価格2,310万円 (2011年 セレクトセール)だったため、そこまでは届かず。引退して繁殖入りしたようです。


2026年4月18日土曜日

アイルランド大使特別賞・歴代受賞騎手、むしろ全然活躍してない?

■2023/03/19 実は横山武史は受賞できず…アイルランド大使特別賞・歴代受賞騎手の一覧
■2023/03/19 アイルランド大使特別賞・歴代受賞騎手、むしろ全然活躍してない?


■2023/03/19 実は横山武史は受賞できず…アイルランド大使特別賞・歴代受賞騎手の一覧

 アイルランド大使特別賞は競馬学校卒業時に、特に騎乗技術が優秀だった者に対してアイルランド大使より贈られる賞ですね。その世代で最も期待できる若手騎手のように感じます。
 ところが、アイルランド大使特別賞の騎手って全然活躍してなくね?と思ったのが、最近の若手騎手ナンバーワンの横山武史騎手が受賞していなかったこと。この世代では、川又賢治騎手がアイルランド大使特別賞受賞者だったんですよね…。
 ここらへんのアイルランド大使特別賞・歴代受賞騎手の活躍度について、今後少しずつ見ていきたいと思っています。

    2023年度(第39期) 小林勝太[56]
    2022年度(第38期) 角田大河[55]
    2021年度(第37期) 松本大輝
    2020年度(第36期) 泉谷楓真
    2019年度(第35期) 斎藤新
    2018年度(第34期) 西村淳也[54]
    2017年度(第33期) 川又賢治[53]
    2016年度(第32期) 木幡巧也[52]
    2015年度(第31期) 鮫島克駿[51]
    2014年度(第30期) 木幡初也[50]
    2013年度(第29期) 伴啓太[49]
    2012年度(第28期) 長岡禎仁[48]
    2011年度(第27期) 嶋田純次[47]
    2010年度(第26期) 高倉稜[46]
    2009年度(第25期) 国分優作[45]
    2008年度(第24期) 三浦皇成[44]
    2007年度(第23期) 田中健[43]
    2006年度(第22期) 田中克典[42]
    2005年度(第21期) 塚田祥雄[41]
    2004年度(第20期) 津村明秀[40]
    2003年度(第19期) 長谷川浩大[39]
    2002年度(第18期) 柴原央明[要出典]
    2001年度(第17期) 難波剛健[38]
    2000年度(第16期) 鈴来直人[37]
    1999年度(第15期) 北村宏司[36]
    1998年度(第14期) 池添謙一[35]
    1997年度(第13期) 武幸四郎[34]
    1996年度(第12期) 牧原由貴子[33]
    1995年度(第11期) 野元昭嘉[要出典]
    1994年度(第10期) 吉田豊[32]
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B6%E9%A6%AC%E5%AD%A6%E6%A0%A1#%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E5%A4%A7%E4%BD%BF%E7%89%B9%E5%88%A5%E8%B3%9E

■2023/03/19 アイルランド大使特別賞・歴代受賞騎手、むしろ全然活躍してない?

 次回、もう少し細かく見ていきますが、とりあえず、今日は2022年の騎手リーディング上位の騎手が、アイルランド大使特別賞を受賞しているかどうかだけ見ていきましょう。ただし、日本中央競馬会競馬学校卒業生以外が結構上位にいますので、そこらへんは除外して別枠で紹介しておきます。
 「次回、もう少し細かく見ていきます」と書いたのですが、簡単に見た今の時点ですでに明らかなほど、リーディング上位に、アイルランド大使特別賞受賞がいません。アイルランド大使特別賞受賞者は、リーディング上位騎手10名ではなんと1人だけ。賞対象外の騎手を除いたリーディング上位騎手10名で見ても2人のみです。
 むしろアイルランド大使特別賞受賞者は伸びないのでは?というほど、壊滅的な結果となりました。私の予想以上で驚きましたわ…。

・賞対象外の騎手を除いたリーディング上位騎手10名
1    川田 将雅 
3    横山 武史
4    松山 弘平
6    岩田 望来
7    福永 祐一
8    坂井 瑠星
9    吉田 隼人
10    鮫島 克駿  受賞者
12    横山 和生
14    西村 淳也  受賞者

・賞対象外のリーディング上位騎手
2    戸崎 圭太 地方
5    C.ルメール  海外
11    武 豊  賞ができる以前
13    M.デムーロ   海外



2026年4月17日金曜日

片山駿・押田祐介って何者? ウインレーシングクラブでコメント

■2018/09/07 片山駿・押田祐介って何者? ウインレーシングクラブでコメント
■2018/09/07 当時のギャロップのオススメPOG馬は走った? ウインとラフィアン
■2018/11/06 押田祐介氏の仕事内容は、トレセンに通って調教師などに取材  



■2018/09/07 片山駿・押田祐介って何者? ウインレーシングクラブでコメント

 今までラフィアンターフマンクラブでしか、いわゆる一口馬主をやっていなくて、最近になって初めてウインレーシングクラブにも何頭か出資をしました。で、戸惑ったのが、レース場速報に「押田の目」「片山駿の目」というコメントがあること。
 どうも厩舎の人ではなく、ウインの人が書いているようです。ただ、専門的なことが書かれており、素人ではない雰囲気。いったい何者?と気になっていたものの、特に説明がありません。気になってネットでも検索してものの、やはり情報はありませんでした。

 ただ、 ビッグレッドファームグループの広報誌Our Pleasure2017年1月号馬恋慕(河村清明)にちょっとだけ情報がありました。
  片山駿介さんの父は『競馬ブック』等に寄稿する片山良三さんだとのこと。競馬関係の素養があるのかもしれません。
 もうひとりのウインのトレセン担当は、押田祐介さん。ただ、こちらはさらに情報がなく、話を聞いているだけでした。よくわかりません。

 当初はこの話だけアップするつもりだったものの、2004年のギャロップ臨時増刊丸ごとPOGにもヒントになりそうな話が…。
 2002年にセカンドリニューアルをして、東西トレセンにトラックマンの経験のあるスタッフを配置。レーシングマネージャーとして、火曜日から金曜日まで厩舎につき、情報提供の業務にあたっているとのことでした。
 これは、ウインがビッグレッドグループに入るはるか前の話ですが、ウイン時代からのスタッフが残っていますし、やり方も引き継いでいるのかもしれません。



■2018/09/07 当時のギャロップのオススメPOG馬は走った? ウインとラフィアン

 あと、余談なのですけど、この2004年のギャロップ臨時増刊丸ごとPOGのときの推奨馬は走ったか?という話。
 ギャロップ編集部の注目馬はウインサウザー、その他、ウインアルディート、ウインエルドールが写真に載っていましたが、いずれも全然聞いた覚えがなくコケたのでしょう。
 写真がなくて名前だけ載っていたリストを見て記憶にあるのは、ウインクルセイド。7632万円でまずまずですが、そう強くないですね。
 調べてみると僅差での出世頭はウインカーディナルで、 7735万円でした。少し前にはウインクリューガーなども出ていたのですけど、この世代はあまり良くなかった世代ですね。
 あと、私がPOGで指名したウインストライダーもこの世代にいました。1539万円。妹のエイジアンウインズはG1勝ったんですけど、彼女は未指名です。私が指名した馬の下の方が走るって結構ありますね。確率論から言えば、不思議ないのかもしれませんし、思い込みもあるのでしょうが、悔しいために妙に印象に残っちゃいます。

 ついでにラフィアンターフマンクラブも見ました。 ギャロップ編集部の注目馬はマイネルギャッツビー。隣の2頭ともに全然聞いた覚えがありません。
 ただ、マイネルは写真が多く、裏ページにも6頭いました。これも ギャロップ編集部の注目馬マイネルジュストは全然でしたが、やっと1頭マイネルレコルトという大当たりの馬がいました。G1朝日杯を勝って、世代出世頭の1億9106万円でした。G1朝日杯ですので、POG期間にもバッチリ入っています。完璧です。
 とはいえ、これだけ数挙げていると、下手な鉄砲も数打ちゃ当たるですね。全然すごくありません。むしろひどすぎでしょう、ギャロップ…。



■2018/11/06 押田祐介氏の仕事内容は、トレセンに通って調教師などに取材

 古いビッグレッドグループの広報誌Our Pleasure 2012年7月号を見ていたら、 押田祐介さんのコメントが載っていました。大した内容ではないんですけど、少しでも情報をということでちょっと引用します。

<私はウインRCの関東馬の取材を担当しております。毎週美浦トレセンに出向き、所属馬の状態を確認して調教師や助手、厩務員、ジョッキーなどと話し合いを持ち、さまざまな角度から愛馬の近況をお伝えするよう心がけています。土日は競馬場でレース後の取材を行い、会員の皆様にすぐに生の声をお伝えすべく、現地でレクチャーを行っています>

 仕事内容に関わるところは上記だけでした。相変わらず何をやっているのかよくわからない…とは思うものの、ウインレーシングクラブ専属競馬記者みたいな感覚なのかもしれません。


2026年4月16日木曜日

活躍しても種牡馬は失敗?ディープスカイ、イブンベイ、パントレセレブルなど

■2019/09/22 活躍しても種牡馬は失敗?豪華メンツに圧勝のパントレセレブル
■2022/04/25 リーディング最有力ディープスカイが失敗 ダート向きも予想外
■2013/3/17 世界各国で活躍して日本に来たイブンベイだが種牡馬としては…
■2014/10/17 同父ディープスカイが失敗 G1未勝利でも超良血アドマイヤオーラに期待


■2019/09/22 活躍しても種牡馬は失敗?豪華メンツに圧勝のパントレセレブル

 未活躍で種牡馬としては成功する馬がいるというのは、競馬のおもしろさのひとつでそういった馬を集めた投稿をうちでは書いています。ただ、逆に現役時代は強かったのに、種牡馬としてはイマイチという馬もたくさんいますよね。
 今回はそういった馬のつもりで パントレセレブルを持ってきたのですけど、よく見るとG1馬を何頭も輩出しており、微妙なところ。一方で、父系が続いているか?というとそうではない感じ。大成功とは言えないといったところみたいですね。
 血統が悪かったわけではなく、Our Pleasure2018年11月号ザ・ブラッド 血統表を紐解く!(T.I.S)によると、英オークスと仏オークスを連勝したのち3歳牝馬で“キングジョージ”を制したポウニーズの他、ムーティエやモンタヴァルが近親にいました。母も米国でG2ロングアイランドHに優勝した馬。大成功しておかしくない血統でした。

  種牡馬としてはともかく競走馬としては、1990年代の欧州最強馬候補というほどめちゃくちゃ強かったパントレセレブル。 1997年の凱旋門賞で破った相手を見ると、そのすごさがわかります。
 その年のジャパンCでエアグルーヴ以下をおさえて優勝するピルサドスキー、ドイツの年度代表馬に輝いた名牝ボルジア、同厩舎で前年の凱旋門賞馬エリシオ、好メンバーが揃った同年の“キングジョージ”を勝ち上がったスウェインなどが相手でした。
 しかも、ただ勝っただけでなく圧勝。ピルサドスキーに5馬身差をつけて勝っています。当時のコースレコードを1秒7も短縮する2分24 秒6の好タイムで、規格外に強い勝ち方だったようです。これだけの馬の血統が続かなかった…というのは残念ですね。

■2022/04/25 リーディング最有力ディープスカイが失敗 ダート向きも予想外

 サンケイスポーツが種牡馬デビュー前に、コンデュイットと並んでリーディング有力などと書いていたディープスカイですが、見事に大ゴケ。有力牝馬を集めて盛大に撃沈してしまいます。ちなみにコンデュイットもコケており、サンケイスポーツの予想はあてにならない感じですね…。

 とはいえ、正直、私もディープスカイの大失敗は予想外でした。ディープスカイは戦績が良かったですからね。G1を1勝したが他はイマイチ…という馬ではなく、G1を2勝し、その後のG1で何度も善戦した馬。能力が高かったのは間違いありません。それだけにこれだけ走らないとは思いませんでした。

<成績は17戦5勝2着7回3着3回。初勝利はデビュー6戦目と時間がかかったが、9戦目となった2008年の毎日杯(Jpn3)で重賞初制覇を飾ると、続くNHKマイルC(Jpn1)でG1初制覇。さらに日本ダービー(G1)にも勝ち、破竹の3連勝で(中略)変則2冠を達成した。
 3歳秋は神戸新聞杯(Jpn2)で始動すると、天皇賞(秋)(G1)ではウオッカ、ダイワスカーレットと同タイムの3着に健闘。続くジャパンC(G1)は2着、古馬になり2009年の安田記念(G1)で2着、宝塚記念(G1)で3着と、G1戦線で安定した成績を残した>
(ディープスカイが種牡馬引退 | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所 2021年10月11日より)
https://uma-furusato.com/news/entry-58778.html

 ディープスカイはさっぱり走らなかったものの、途中からダート向きとわかり、戦績が向上する馬が続出。ダート向きというのも想像できず、予想外でしたね。
 この関係で「ディープスカイはダート向きだとわかなかっただけで、種牡馬としては良い」といった主張も一時見られたものの、実はダート種牡馬とわかって以降の成績を含めても普通に悪いんですよね。繁殖牝馬が良いのに、AEIは0.83で、普通に壊滅的です。
 また、種付け頭数の推移を見ても、評価が回復しきらなかったことはわかるでしょう。そもそも活躍しているにしては、種牡馬の引退が早すぎ。普通に見限られました。

種付年度    種付頭数
2010    116
2011    115
2012    188
2013    127
2014    32
2015    8
2016    28
2017    36
2018    32
2019    20
2020    10
2021    5

 また、前述の記事にあった代表産駒を見てもレベルが高くないことがわかります。地方G1の他、重賞馬は出しており、悪いというほどではありませんが、現役時代の競走成績からすると見劣り。前述の通り、繁殖牝馬の質から見ても物足りないです。

<主な産駒は2015年の全日本2歳優駿(Jpn1)、兵庫ジュニアGP(Jpn2)などを制覇したサウンドスカイ、2016年のジャパンDダービー(Jpn1)などを制覇したキョウエイギア、2018年の京都記念(G2)、2020年のみやこS(G3)、2021年の名古屋大賞典(Jpn3)、佐賀記念(Jpn3)などを制覇したクリンチャー、2016年のLプレリュード(Jpn2)などを制覇したタマノブリュネット、2017年のアンタレスS(G3)などを制覇したモルトベーネら多数>

 数少ないアグネスタキオンの産駒で活躍してほしかったものの、ものの見事にコケました。これだけ華麗にコケるのも珍しいというほどのインパクトです。
 最初に書いたように、サンケイスポーツはリーディング有力と書いていたので、当時の記事も紹介しておきましょう。当時の期待の高さをうかがい知ることができます。

<大種牡馬サンデーサイレンスの後継種牡馬として確固たる地位を築いたアグネスタキオンが父。母アビは名繁殖牝馬Miss Carmieの3×4というインブリードを持つ。母方の配合種牡馬は底力に満ちており、軽快さが特徴であるSS系の父と絶妙なバランスを感じさせる。両親ともに活躍馬の多い母系の出身だけに、種牡馬として成功する要素は非常に多い>
(2013.4.16 11:59 【新種牡馬連載(4)】ディープスカイより)
http://race.sanspo.com/keiba/news/20130416/pog13041612040005-n1.html

 「両親ともに活躍馬の多い母系の出身」については当時<海外ではおそらく実績あるのでしょうが、近親で日本活躍馬がいないってせいもありますかね?弟、妹も走っていません>と、私はツッコんでいました。私は近親が日本で走るタイプが好みなんですよね。
 サンケイスポーツは、距離適正についても「むしろダートはダメ」と書いており、完全に外していました。

<自身がそうであったように、1600~2400メートルまでオールマイティーにこなせる。これは血統にも裏付けられており、SS系の中でも万能性という点では特に秀でている存在だ。反面、ダートでどれだけ通用するかは未知数。母の父がChief’s Crownだけに配合次第では砂適性のある馬も出てきそうだが、本質的には芝でこその種牡馬だ>

 初年度産駒については、<さすがに期待は大きく、116頭の繁殖牝馬が集まった。SS系の牝馬とは配合しにくい(とはいえ3代目なので可能性はある)ことを思えば、馬産地の期待度がうかがえよう>と書いていました。
 ただ、当時私は「競走成績からするとちょっと少ないかな?と思いました」という感想だったんですよ。マツリダゴッホの方が128頭と多かったのが意外だったんですよね。このマツリダゴッホの方がクセがありそうな種牡馬なのに成功したかな?と思ったものの、今見てみるとそうでもないですね。ディープスカイよりは良いです。ただ、大して良くはないですね。
 当時、マツリダゴッホの方が種付け頭数が多かった理由はふたつ考えていました。単純に種付け料の問題。もう一つは、名種牡馬サンデーサイレンスの直仔であるマツリダゴッホの方が、孫であるディープスカイより好まれた…という可能性。繁殖牝馬の質はマツリダゴッホの方が低かったので、今考えると種付け料が違ったのかもしれません。

 この繁殖牝馬レベルの違いの質の関係で、サンケイスポーツはディープスカイを「ファーストシーズンサイアーのリーディング最有力候補」としていました。これだけ良くて走らなかった…というのは、逆に清々しいほどです。

<繁殖牝馬の質も上々で、タニノシスター(ウオッカの母)、ディアウィンク(ナカヤマフェスタの母)、ファーザ(フリオーソの母)や、テイエムオーシャン(桜花賞などGI3勝)、シンコウラブリイ(マイルチャンピオンシップ)、スイープトウショウ(エリザベス女王杯)など豪華なラインアップ。ファーストシーズンサイアーのリーディング最有力候補と言えるだろう>

■2013/3/17 世界各国で活躍して日本に来たイブンベイだが種牡馬としては…

 イブンベイイ (Ibn Bey) は古い馬という印象しかなかったんですけど、ビッグレッドファームが初めて海外から導入した種牡馬なんだそうです。
 Wikipediaでは、まず以下のような説明でした。

<イブンベイ (Ibn Bey) とは、イギリス生産の競走馬、種牡馬である。1987年度イタリア最優秀3歳牡馬、1989年・1990年度ドイツ最優秀古牡馬。サウジアラビアの王族ファハド・ビン=サルマーンの所有馬で、馬名はアラビア語で「高貴な者の息子」の意。>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%B3%E3%83%99%E3%82%A4

 この時点でいろんな国の名前が出ていて忙しいですけど、世界各地で活躍した馬でした。

<競走馬時代は7か国で走りG1競走を4勝。優勝した重賞競走はいずれも距離2400メートル以上の競走で、典型的な長距離馬だった。しかし3歳時に優勝したイタリア大賞はレコードタイムで優勝、1990年にアメリカに遠征して出走した距離10ハロン(約2000メートル)のブリーダーズカップ・クラシックでは12番人気ながらアンブライドルドの2着に入るなど、優れたスピードも有していた>

    2歳-2戦1勝
    3歳-7戦1勝(イタリア大賞・伊G1)
    4歳-5戦1勝(ドーヴィル大賞典・仏G2)
    5歳-7戦4勝(オイロパ賞・独G1、モーリスドニュイユ賞・仏G2、ジェフリーフリアステークス・英G2)
    6歳-8戦2勝(ベルリン銀行大賞・独G1、アイリッシュセントレジャー・愛G1)


 <日本のジャパンカップにも1989年、1990年と出走し、とくに1989年の第9回ジャパンカップではレース途中の1800メートルおよび2200メートルの通過地点で当時の日本レコードを上回る走破タイムを記録している>とWikipediaにはあります。
 ジャパンカップではこのようにハイペースを作ったため、ホーリックスの世界レコード樹立に一役買ったようです。JSEという競馬サイトでは、以下のような熱いコメントが寄せられていました。

-----引用 ここから-----
 「‘89JC6着」、だけでは片付けられない。今でも語り継がれる「伝説のJC」の影の立役者である。このレースには、過去のJCの中で史上最高(だと思っている)のメンバーが揃った。
昨年の覇者、ペイザバトラーを筆頭に、JCの1ヶ月半前に12ハロンの世界レコードを叩き出したホークスター、凱旋門賞を勝ったキャロルハウス・アサティスの両頭、NZの最強牝馬ホーリックス、さらにトップサンライズとこのイブンベイを加えた外国馬7頭。これを迎え撃ったのが、スーパークリーク・オグリキャップ・イナリワンの「平成の3強」。この3頭に加え、前週のマイルCSでオグリと死闘を演じたバンブーメモリー、宝塚2着のフレッシュボイス、さらにキリパワーとランニングフリーも出走。さらにさらに、「女傑」ロジータも出走するという、素晴らしいメンバー。

  このメンバーの中で、イブンベイは逃げた。逃げて逃げて逃げまくった。これまで日本の競馬界、いや世界の競馬界が絶句するペースで。

  1000m通過が58秒5(2400mのペースじゃないだろ)、マイル通過が1分34秒1(この年の安田記念より速い、しかも持ったまま)、2000m通過が1分58秒0(今のコースレコードと全く一緒、2400mのレースで、だよ)、2200m通過が2分9秒9・・・(あの~、ダンツシアトルより速いんですけど・・・。まあ、先頭は変わってますが)。

  結局勝ちタイムが2分22秒2・・・。もう何がなんだか。この超が5個つくほどのHペースで6着ならスゴイでしょ? 
  この馬はイギリスの馬ですが、彼は7カ国で走って(英・愛・仏・独・米・伊・日)、GIを4勝、さらにBCクラシックで2着という素晴らしい成績を残しました。でもやっぱり、JCは特に強烈でした(これってデータかなぁ)。
// 富士山 02/02/06 (水)18:14
http://jse.jpn.org/jrasrch.cgi?kind=father&key=@15294208&mn=378387
-----引用 ここまで-----

 ジャパンカップに来ているため、日本に馴染みがなかったというわけではありません。また、<1990年のジャパンカップ直前に日本人馬主に金銭譲渡され、同競走を最後に競走馬を引退>という形だったんだそう。それから、<そのまま日本のビッグレッドファームに種牡馬として導入された>ということで、ビッグレッドに来たようです。
 前述したように、G1を多数勝っています。競走成績はすごかったですね。ただ、私の印象が薄かったように、やはり種牡馬としては大成しませんでした。

<種牡馬としてはダートグレード競走を2勝したタイキヘラクレスなどを輩出したが全体としては目立った活躍を示せず、2007年に種牡馬を引退。新冠町明和のビッグレッドファームで余生を送っていたが、2012年12月10日、老衰のため死去>

 主な産駒
    タイキヘラクレス(ダービーグランプリ、名古屋優駿)
    スイートイブン(北海道3歳優駿)
    マイネルガーベ(NHK杯2着)
    ノーザンカピタン(新潟3歳ステークス2着)

 ビッグレッドグループの広報誌アワープレジャー2012年8月号名馬ノートによると、別の牧場で繁養されていた時期があり、種牡馬引退後にビッグレッドファームへ戻ったという形。記事の時点ではまだ存命で、功労馬として過ごしていました。スタリオン担当者は「歴代種牡馬の中で最も力強かった」と印象を語っています。
http://www.ruffian.co.jp/site/ourpleasure/ourpleasure.php


■2014/10/17 同父ディープスカイが失敗 G1未勝利でも超良血アドマイヤオーラに期待

2023/03/21:ディープスカイに多少絡むということで同じページにまとめました。

2014/10/17:父アグネスタキオンではディープスカイがまさかの大苦戦。アドマイヤオーラに頑張ってもらわないと…という状況です。
 ただ、アドマイヤオーラははっきり言って、現役時代の戦績はそこまですごくありません。重賞3勝でもG1では3着止まり。正直、地味地味です。
 初年度産駒も僅かに35頭。"GIを勝っていない内国産種牡馬としては、決して少ない頭数ではない"とあるものの、それは「GIを勝っていない内国産種牡馬としては」ですからね。全体としてみると、期待されていない種牡馬であることがわかります。

<飛び抜けた血統馬はいないものの、小倉記念を制したサンレイジャスパーの半妹や、今年の桜花賞に駒を進めたニシノミチシルベの半弟などが初年度産駒の代表格。(略)ホッカイドウ競馬ではコンドルダンスが2戦目で勝ち上がっており、仕上がりの早さも感じさせている>
(【新種牡馬連載】(7)アドマイヤオーラ - 予想王TV@SANSPO.COM 2014.6.9 11:57より)
http://race.sanspo.com/keiba/news/20140609/pog14060911570002-n1.html

 以上のように、やはり繁殖牝馬は低レベルです。
 しかし、前述の通り、アドマイヤオーラ自身の血統背景は良いんですよね。母はビワハイジなのです。

<母は2歳女王に輝き、妹ブエナビスタ、ジョワドヴィーヴルはGIホース。兄アドマイヤジャパンが菊花賞2着、弟トーセンレーヴも重賞ウイナーという輝かしい一族で、現3歳の妹サングレアルもGIIサンスポ賞フローラSを制した。父アグネスタキオンも良血の名をほしいままにしたクラシック血統であり、近代日本競馬の誇る良質牝系の集合体とも言うべき血統構成だ>

 適正は普通に芝専用という評価。<アグネスタキオンは芝向きの産駒が多く出ており、SS系の中でも特に軽快なスピードが武器。母系も明らかに芝での切れ味を持ち味としているだけに、本馬の産駒も芝でこそのタイプが多く出るだろう>となっていました。
 アドマイヤオーラ自身の成績を見ると、4歳春に京都記念(G2)を勝っているものの、古馬になってからは期待はずれな感じ。ブエナビスタは例外なものの、兄弟も早い時期の重賞勝利に偏っています。仕上がりは早いようですが、古馬になってからは勢いが止まるかもしれません。
 私としてはアグネスタキオンの後継者として非常に期待したい馬です。活躍馬を出して一躍人気になりませんかね?

アドマイヤオーラ
サンケイスポーツ評価を勝手に得点化
 血統・適性5 × 繁殖牝馬2 = 10
個人的な好み 9

2026年4月15日水曜日

POG馬が7回ダービー制覇! なぜかダービーだけ強くて他は弱い謎

■2022/06/01 ドウデュースでまたダービー制覇 なぜかダービーだけ強くて他は弱い謎
■2021/06/05 牡馬だと誤解して指名したサトノレイナスがマジでダービーに来たんですけど…
■2018/05/27 4年連続POG馬がダービー勝利 ワグネリアン、レイデオロ、マカヒキ、ドゥラメンテ
■2019/05/26 全く期待していなかったロジャーバローズで5年連続ダービー制覇
■2020/05/31 6年連続POG馬がダービー制覇 POGで不人気だったコントレイル
■2020/05/31 2019-2020POG指名馬人気ランキング、1位はいまいち…
■2018/06/02 2018年6月のPOG指名馬人気ランキング


■2022/06/01 ドウデュースでまたダービー制覇 なぜかダービーだけ強くて他は弱いPOG指名馬

 前年少数精鋭にして見事にコケたPOG、2021-2022シーズンは再び下手な鉄砲も数打ちゃ当たる作戦で指名。コマンドラインのように力を入れて複数のPOGで指名した馬はいますが、ほとんどバラバラ。その一番力を入れたコマンドラインは2連勝でサウジアラビアRCを勝利して早々にクラシック候補と言われたものの、ホープフルSはかわいそうなほどの惨敗で早々にクラシック候補から脱落してしまいました。コマンドラインは本当どうしちゃったんでしょうね?

 コマンドラインはこのように上下に極端なことになってしまいましたが、今年も無事ダービー出走馬は確保。今回は二頭のみでしたが、朝日杯勝ち馬の3番人気ドウデュースとホープフルS勝ち馬で8番人気のキラーアビリティという、なかなか良い二頭でした。二歳時点のネットでは、キラーアビリティを推す声も多かったものの、三歳はちょっといまいちでしたね。しかし、ドウデュースがダービーを勝ってくれたので過去8年で7回ダービー馬というえらいことに…。

 下手な鉄砲も数打ちゃ当たるで多数指名とはいえ、自分でもびっくりするほどダービーに強いです。また、不思議なことに他のG1はほとんど勝っておらず、「ダービーだけ」勝ちまくりなんですよね。
 記憶にあるのは、今年の二歳牡馬G1とホープフル皐月を勝ったコントレイルくらい。NHKマイルCは未勝利ですし、牝馬G1も未勝利。牝馬はめちゃくちゃ苦手なので、下手したら重賞も勝っていないかもしれません。本当になぜかダービーだけ強いです。マジで不思議ですわ…。

 …と書いてから、前年を見ると、ユーバーレーベンがオークス勝っていることに気づきました。力入れていないPOGでの指名のみだった馬なんで、いまいち記憶に残っていないんですよね。ちなみに、ダービーの方はこの力入れていないPOGでの指名馬の優勝は1回だけで、ほとんどちゃんとした指名の馬での優勝。何度も言いますが、本当自分でも不思議です。


■2021/06/05 牡馬だと誤解して指名したサトノレイナスがマジでダービーに来たんですけど…

 いろんなPOGにいろんな馬で参加しているので全然すごくないとはいえ、6年連続POG馬がダービー制覇…だったのですが、2021年のダービーはそれですらダメで連続記録が途絶えました。例年よりカブり気味で頭数を減らしてやや少数精鋭にしたところ、厳選馬がことごとくダメで壊滅的でした。やはり下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるじゃないとダメなようです。
 そういえば、珍しく新種牡馬を積極的に指名したという違いもあったシーズンでしたね。まあ、裏目に出たんですけど…。

 とはいえ、スタートしたときは、期待の1番人気が見せ場なく終わるというのが連続してマジで1勝もできない馬ばかりでは?と思っていましたので、気持ち的には活躍馬が多かった気分に。冷静に考えると、錯覚なんですけどね。
 この「有力馬は最初ダメでも終わってみれば良かった」の代表例としては、アカイトリノムスメ。新馬戦1番人気7着から持ち直して、オークス2着になっています。上々でしょう。

 で、肝心のダービーの今年の成績は、以下のような感じ。1着シャフリヤールも2着エフフォーリアも選んでおらず、なぜかダービー参戦の牝馬サトノレイナスが最高順位でした。ちにみに私はサトノレイナスを牡馬だと勘違いして指名しており、メモも最初牡馬と記録していた馬。それがマジで牡馬路線に来てしまうとは…。普通にオークスで良かった気がするんですけどね。このサトノレイナスは最初から期待通りに走ってくれたタイプです。

5着 サトノレイナス 2番人気
7着 ヨーホーレイク 6番人気
11着 レッドジェネシス 13番人気

 11着だったレッドジェネシスも新馬戦は1番人気だったのに3着で、勝ち上がりに4戦もかかってしまったという馬。正直ダメだと思って諦めてしばらくレース見ていなかったのですが、知らないうちに勝ち上がっていて、京都新聞杯に勝利して重賞馬になってびっくり。早々に見限っちゃってごめんね! なんだかんだで稼いでくれました。やはり評判馬は走るんだなぁと思った1頭でした。
 最近はそれほどでもないかなと思いつつ、以前よく指名していたということで久しぶりに選んだクロウキャニオンの子ヨーホーレイクは、逆に初戦から2連勝で順調だったタイプ。重賞勝利こそありませんが、ホープフルS(G1)3着、皐月賞(G1)5着などで、賞金を稼いでくれました。こういう子も大事です。感謝感謝。

 ダービーだけでなく今シーズンはG1ゼロだったものの、それなりに走ってくれましたので、結構楽しめました。穴系のPOG馬でも健闘した子がいましたし、悪くなかったですね…と書いてから、オークスのユーバーレーベンを指名していたことを思い出しましたわ。G1馬いるじゃん! 力入れていないPOGだったので、完全に忘れていました。好きなマイネヌーヴェルの孫だったのに、忘れていてごめんね!
 サトノレイナスを牡馬だと勘違いしたと書いたのですが、そういえば、いいな!と思う馬が牝馬ばかりで困ったシーズンでもあったんですよね。で、実際、前述したような牝馬たちが走ってくれて、例年壊滅的に苦手な牝馬の指名馬がよく走ったという、個人的に珍しいシーズンとなりました。これは選び方がうまくなっている証拠かも!と前向きに勘違いしつつ、次のシーズンのPOG選びに臨みたいと思います。


■2018/05/27 4年連続POG馬がダービー勝利 ワグネリアン、レイデオロ、マカヒキ、ドゥラメンテ

 たくさん応援したいので、いろんなところのPOGに参加してあまりかぶらずに指名しているため、何十頭もPOG馬がいます。なので、全然すごくないのですけど、ワグネリアンの復活勝利で、3年連続POG馬がダービー勝利!
 応援馬多いとはいえ、嬉しいですわ、やっぱり。ジャンプして喜びました。
 ちまにに他にも指名馬が3頭。ステイフーリッシュ(10着)、グレイル(14着)、ステルヴィオ(8着) がいました。牝馬は毎年ですけど全然です。
2017年POG馬 1    レイデオロ 2    スワーヴリチャード 17    アメリカズカップ
2016年POG馬 1    マカヒキ 10    プロディガルサン
 あっ、違った4年連続か。ドゥラメンテも指名していましたわ。この年は事前に上位でピックアップしていたのに、デビューが遅めでリアルスティール(4着)を逃したのも悔しかった世代。まあ、自己ルール通りなので、しゃーないんですけど…。
2015年POG馬 1    ドゥラメンテ
 ドゥラメンテは母が名牝アドマイヤグルーヴでしたが兄弟はそれほど走っておらず。そろそろだと思って、穴じゃないかと思ったら、結構人気でした。
 ただ、その次の年のマカヒキはちょっと注目程度。姉のウリウリは結構良かったものの、大きく目立つ活躍ではなかったためでしょう。その次のレイデオロは再び人気だったかな。
 そして、今年の ワグネリアンがまた大人気ってほどではなく、デビュー前は注目!くらいの感じの馬でした。大人気じゃない馬が走ってくれると、また一段と嬉しいですね。

 もう1年見てみました。POGにしなかったけど、デビュー前から注目して応援していたマイネルフロストが3位だった年でした。1,2着は、ワンアンドオンリーとイスラボニータ。
 POG馬は3頭いたけど5着が最高で、トーセンスターダムなんかは16頭立てで16着でしたわ。
 2014年POG馬 (3    マイネルフロスト) 5    トゥザワールド 8    ベルキャニオン 16    トーセンスターダム



■2019/05/26 全く期待していなかったロジャーバローズで5年連続ダービー制覇

 ただでさえ毎年多いPOG。今年は特にひどくて、複数参加しているPOGを全部ダブらせずにたくさん応援しよう!という感じにしました。
 なので、自信ない馬ばかり指名したわけではなく、上位指名はいつもどおり。にも関わらず例年以上に壊滅的でした。指名を増やして活躍馬が減るってどういうことなの?という感じ。
 とはいえ、ダービーには2頭が出走。1頭はデビュー当初から期待していたクラージュゲリエで重賞を勝ち、皐月賞も不人気ながら5着と力を見せました。今年のダービーは全然期待していなかったものの、彼には掲示板を期待していました。
 …ところが、 全く期待してなかった12番人気ロジャーバローズがなんか粘りそうなんですけど! 好スタートからの2番手でしたが、横山武騎手のリオンリオン(結果は6番人気15着)が飛ばして離れた2番手。2番手も壊滅するパターンだなぁ…と思って見ていたのに、なんか粘ってるし!
 で、浜中騎手が叩いて叩いて、評判馬のダノンキングリーをクビ差しのぎました。全く期待していなかったので、今年は嬉しさはなく、何これ?って感じです。(クラージュゲリエは7番人気6着)
 あと、ホント言うと、ロジャーバローズのPOG指名はいつも以上に大したことないのです。POGルールによっては既走馬でも指名できることがあり、新馬戦勝利後に好きだったサトノジューオーが遠い親戚だという理由でなんとなく指名。後出しで自慢できない指名で、思い入れもあまりありませんでした。いつも以上にまぐれですね。



■2020/05/31 6年連続POG馬がダービー制覇 POGで不人気だったコントレイル

 今年は今までになく、ダービーは勝って当然といった感じだったPOG馬。1位コントレイル、2位サリオスともに指名馬です。ただ、例によっていろんな馬を指名しているために、それぞれ別のPOGでの指名なので、順位的には全然。今年はもう少し絞りますわ。コントレイルは事前にはあまり人気なかったので、ちょっと自慢したいところなのですけどね。後述のランキングでは、指名数ベスト100にすら入っていません。
 サリオスは普通に相当強いと思うのですけど、コントレイルが強すぎますね。ディープインパクトはG1馬は文句なく多いのに、牡馬では超大物がいなくて、血統が続かないというまさかの事態がありそうだったのですけど、ディープインパクトが亡くなってから超大物牡馬が出てきました。 サリオスもハーツクライの代表産駒になれそうな可能性を感じる楽しみな馬です。サリオスは32位でしたが、今見ると新馬戦は2番人気だったんですね。
 裏街道的なところからでしたが、2歳の時点ではマイラプソディもこの2頭なみに期待していた馬。それが全然になってしまい、残念なことに。 この日は後ろからまくって逃げて結局9着です。また、別路線から来た2頭ワーケア、アルジャンナも上位を期待したものの、8着、18着という結果に。アルジャンナ最下位ですわ。
 今年のダービーは特に出走馬が多く、最初に逃げたウインカーネリアンもPOG馬。ブービーに終わったものの、 皐月賞はブービー人気で4着。十分走ってくれています。



■2020/05/31 2019-2020POG指名馬人気ランキング、1位はいまいち…

1    シルヴェリオ    10360人
 私も指名してしまった シルヴェリオ。なんとか1勝したものの、その程度でした。
2    リアアメリア    10276人
 指名していない馬。オークス4着なので結構稼いでいます。牝馬は私全然当たりません。
3    アルジャンナ    9989人
 前述の通り、指名馬。重賞2,3着でまずまず稼ぎました。
4    ラインベック    8191人
 牡馬で指名していない馬の一番上位。というか、ベスト10では他に指名馬いませんね。意外にミーハーじゃないようです。というか、むしろひねっている感じ。コントレイルなど、私が指名した馬はあまりベスト100に入っていませんでした。まあ、普通に活躍していない子も多数いるわけですけど。
 ラインベックは迷った馬で指名せず後悔したのですけど、イメージ通りかなり走っており、 アルジャンナ級でした。
5    ブルトガング    8138人
6    アブソルティスモ    8062人
7    ポタジェ    5680人
8    ルナシオン    5505人
9    リメンバーメモリー    4711人
10    リリレフア    4487人
11    モーソンピーク    4368人
12    ヴァーダイト    4247人
13    カトゥルスフェリス    4126人
14    ディアスティマ    3981人
15    マイラプソディ    3867人
16    サンクテュエール    3798人
17    サトノフラッグ    3605人
18    スパングルドスター    3347人
19    ギルデッドミラー    3168人
20    ライティア    2974人
21    レッドルレーヴ    2791人
22    ファーストフォリオ    2647人
23    リズムオブラヴ    2513人
24    スカイグルーヴ    2285人
25    モーベット    2217人
26    ペルラネーラ    2151人
27    ジュンライトボルト    1980人
28    フェアレストアイル    1974人
29    フィリオアレグロ    1951人
30    セントオブゴールド    1897人
31    エカテリンブルク    1890人
32    サリオス    1875人
 前述の通り、サリオスはここ。人気と言えば人気ですが、そうでもないと言えばそうでもない感じです。
33    ダノングロワール    1864人
34    カイザーライン    1847人
35    アブルハウル    1826人
36    ルリエーヴル    1803人
37    ヒメノカリス    1794人
38    クロスキー    1772人
39    ダブルアンコール    1744人
40    ヴェルトライゼンデ    1731人
41    ファルコニア    1700人
42    オーソリティ    1689人
43    クロミナンス    1670人
44    アドマイヤビルゴ    1621人
45    アドマイヤベネラ    1513人
46    レヴィオーサ    1512人
47    レーヴドゥロワ    1462人
48    サクセッション    1445人
49    バトーデュシエル    1427人
50    ダノンレガーロ    1342人
51    ワーケア    1308人
52    グランデマーレ    1304人
53    オールザワールド    1299人
54    キングサーガ    1239人
55    ストーンリッジ    1211人
56    ゴルトベルク    1206人
57    リリーピュアハート    1187人
58    レッドベルジュール    1178人
59    ヴェルテックス    1157人
60    ゴールドティア    1134人
61    アドマイヤミモザ    1094人
62    サトノエスペランサ    1087人
63    メリディアンローグ    1082人
64    サマービート    1070人
65    リンドブラッド    1055人
66    クレアーレ    1049人
67    ファートゥア    1048人
68    パイネ    1045人
69    リアンティサージュ    1014人
70    サトノゴールド    994人
71    ミヤマザクラ    990人
72    タイミングハート    985人
73    シンハリング    976人
74    バトルオブアルマダ    924人
74    ヒートオンビート    924人
76    ダノンフォルツェ    899人
77    ライフレッスンズ    888人
78    フライライクバード    884人
79    レクセランス    860人
80    ラヴユーライヴ    844人
81    ヴァンタブラック    817人
82    ベルラガッツォ    808人
83    アトリビュート    797人
84    シャレード    794人
85    ゼノヴァース    784人
86    ビアンフェ    767人
87    エブリワンブラック    739人
88    ゴールデンレシオ    725人
89    ソードライン    722人
90    プラトン    721人
91    シルヴィス    715人
92    アルファウェーブ    703人
93    ブライドグルーム    680人
94    サトノフウジン    663人
95    ディープキング    661人
96    アウサンガテ    654人
97    レザネフォール    641人
98    サングノーブル    633人
99    サイクロトロン    632人
100    イルミナル    624人




■2018/06/02 2018年6月のPOG指名馬人気ランキング

 ネット競馬のPOG指名馬ランキングをメモ。人気馬を普通にってのはおもしろくないのですけど、終わってみると結構やっぱり人気馬が走っているんですよね。今年はどうなるでしょう?
2019/05/26追記:最終的なランキングと差し替えました。1位のサートゥルナーリアが普通に走りまくり。私はひねって上位はほとんど指名しないので、今年は特にひどくなりました。ただ、以下の100位以内に入っていないロジャーバローズがダービーを勝ってくれたのが不幸中の幸いですね。

順位  馬名  指名者
1  サートゥルナーリア  15082人
2  ソルドラード  9652人
3  カントル  7035人
4  ブラヴァス  6597人
5  シェーングランツ  6344人
6  ワールドプレミア  6109人
7  プランドラー  6096人
8  サトノジェネシス  5694人
9  ダノンチェイサー  5663人
10  アルママ  4853人
11  リスト  4588人
12  ベルクワイア  4112人
13  アドマイヤジャスタ  4086人
14  サトノソロモン  3495人
15  モアナアネラ  3451人
16  ドナアトラエンテ  3118人
17  グランアレグリア  3021人
18  コントラチェック  2948人
19  タンタラス  2809人
20  ミディオーサ  2608人
21  エスポワール  2605人
22  ウーリリ  2429人
23  ホウオウライジン  2337人
24  セントレオナード  2332人
25  フランクリン  2323人
26  オーロトラジェ  2136人
27  ダノンファンタジー  2085人
28  レーヴドカナロア  2061人
29  ロードゼウス  2026人
30  サトノアクシス  2016人
31  スイープセレリタス  1944人
32  ポルトラーノ  1909人
33  バイキングクラップ  1904人
34  ヴァンランディ  1873人
35  サトノルークス  1847人
36  レーヴドゥラメール  1820人
37  シェドゥーヴル  1763人
38  ライル  1760人
39  ドナウデルタ  1739人
40  ダンスディライト  1724人
41  ラヴズオンリーユー  1689人
42  ルヴォルグ  1687人
43  ティグラーシャ  1640人
44  トーセンカンビーナ  1622人
45  アドマイヤマーズ  1614人
46  ルガールカルム  1608人
47  サターン  1592人
48  メッシーナ  1591人
49  エデリー  1578人
50  ランフォザローゼス  1575人
51  ホウオウサーベル  1543人
52  ヴェロックス  1441人
53  アメジストヴェイグ  1355人
54  アーデンフォレスト  1335人
55  レッドエンヴィー  1310人
56  リアオリヴィア  1296人
57  クリソベリル  1278人
58  グロリアーナ  1270人
59  シルヴァーソニック  1266人
60  アストライア  1247人
61  ラズライトノヴァ  1246人
62  オーサムウインド  1238人
63  クラージュゲリエ  1232人
64  プレミアムギフト  1222人
65  イヴォーク  1221人
66  ノーブルスコア  1219人
67  アカネサス  1217人
68  サトノバリオス  1175人
69  カレンモエ  1139人
70  イニティウム  1132人
71  サラミス  1082人
72  アルテラローザ  1058人
73  ユナカイト  1045人
74  パロネラ  1043人
75  スワーヴシャルル  1025人
76  タニノミッション  1019人
77  ウラノメトリア  1006人
78  ヴァイスカイザー  992人
79  ビーチサンバ  973人
80  シトラスノート  964人
81  エールディヴァン  962人
82  カウディーリョ  952人
83  カヌメラビーチ  949人
84  ミリオンドリームズ  941人
85  バニュルス  920人
86  ヴァンドギャルド  881人
87  シークレットアイズ  860人
88  ジュベルハフィート  837人
89  グランデストラーダ  799人
90  セリユーズ  757人
91  アルディテッツァ  751人
92  クィーンユニバンス  746人
93  リオンリオン  734人
94  ダノンジャスティス  732人
95  ピンシェル  723人
96  アメリカンウェイク  715人
97  ルデュック  697人
98  アウィルアウェイ  681人
99  アヴァターラ  668人
100  ラディアントパレス  655人http://pog.netkeiba.com/?pid=pog_navi_rank