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2026年7月27日月曜日

単勝配当が馬単配当より高くなる逆転現象…なぜ?

■2026/07/27 単勝配当が馬単配当より高くなる逆転現象…なぜ?


■2026/07/27 単勝配当が馬単配当より高くなる逆転現象…なぜ?

 紹介しようと思っていて忘れていた”珍事発生!単勝配当が馬単を上回る!?02年馬単発売以来”史上初”11番人気がV/京都5R”(日刊スポーツ[2025年2月16日16時53分])というニュース。ただし、なんと単勝の配当が馬単を上回るのは「史上初」ではありません。なんと4回目だそうです。
https://www.nikkansports.com/keiba/news/202502160000871.html

 とはいえ、過去の3回は逆転現象が起きるもっともな事情がありました。”過去3度はいずれも2着同着で馬単配当がほぼ半減”していたそうです。
 私も同着によって配当が激減して悔しい思いをしたことがありましたが、最終オッズであってもそのオッズによる配当が確定されたわけじゃないんですよね。簡単に言うと、日本の馬券の配当は「正解した人で山分け」というシステム。同着によって正解者が激増した場合、1人当たりの配分は激減してしまいます。

 一方、今回は同着では正真正銘の逆転現象。このケースとしては「史上初」となりました。
 2025年2月16日京都5R3歳未勝利芝2000メートルは、14頭中11番人気のオデットが勝利し、単勝1・3倍で圧倒的だった1番人気ロードレジェロが2着に入りました。単勝の配当は1万5630円で、馬単の配当1万4930円を上回ったそうです。

 普通はありえません。あり得ないことだからこそ今までなかったわけですが、それが一度でも起きたことすら不思議です。
 なぜこんなことが起きたのか?と考えても、正しい理由もクソ何もありません。とはいえ、この珍しい現象が比較的起きやすいケースというのは、あるんじゃないかと思います。今回の場合、「圧倒的1番人気」というのがポイントだと思われます。

 馬単の場合、軸となる馬から裏表(軸が1着の場合と2着の場合両方)で流す…という買い方がされることがあります。例えば、1番を軸に1-11、1-12、1-13とその裏の11-1、12-1,13-1といった買い方です。この買い方をするときに、軸馬以外の単勝のオッズを確認する…といったことは普通しません。せいぜい気にしても軸馬の単勝程度でしょう。
 そして、今回の場合、圧倒的な1番人気の馬、つまり、めちゃくちゃ軸馬として買われる馬がいました。なので、この圧倒的な人気馬からの裏表の流し買いが多数行われ、なおかつ、流し買いの相手の中では11番人気のオデットとの裏表に偏って多く投票されたため配当が安くなりすぎて、逆転現象が起きたのだと思われます。

 ただ、単勝1・3倍くらいならよくあるオッズですし、今回が史上初であったように、圧倒的な1番人気だから起きる…という現象ではなく、やはりちょっと考えられない感じはありますね。
 閉鎖寸前の不況の地方競馬で…などなら投票数が少ないために極端な偏りが起きることはまだわかりますが、地方競馬すら好調な時期の中央競馬での逆転現象です。本当信じられませんわ…。


2026年7月3日金曜日

2歳牝馬4連闘で非難、馬主はミルファームで石毛善彦厩舎

■2017/12/05 2歳牝馬4連闘で非難、馬主はミルファームで石毛善彦厩舎
■2020/07/25 同じレースに12頭出走、ミルファームが日本新記録も2頭出しに完敗
■2013/1/6 浅見秀一厩舎のソルダテッサ 調教1ヶ月で40kgの激減でそのままデビュー
■2013/1/2 1000万下で勝ったのに、なぜか次走で障害入りしたターニングポイント

■2017/12/05 2歳牝馬4連闘で非難、馬主はミルファームで石毛善彦厩舎

 500万条件に未勝利の馬が出ていました。それも、未勝利でも下位争いばかりしている馬です。ミルファームで石毛善彦厩舎のレディオブザレイクという馬でした。
 このようなパターンで多いのは、「出走レースがないため」「特別出走手当を得るため」で、勝負になると見込んでいることはほとんどありません。
 レディオブザレイクの場合は、過去にも すずらん賞(OP)に出ており、戦績の悪さを含めて明らかに後者のようでした。

 出走前はこれしか気づかなかったんですが、後からネット競馬の掲示板を見て驚いたのが、驚異の4連闘だったこと。前走のレース間隔を見ないのは私の悪い癖で、反省する必要はあるものの、それより何より4連闘ってのはきついですね。掲示板では非難轟々でした。

 mikoさん[20]
馬を壊す気なのか。毎週のように走らせて!
しょーさん [19]
これはかわいそうだぞ
パドックなんて全然元気ないじゃんか
 [16] フォンテンさん
4連闘とかなに考えてんの。競走馬は消耗品なのか?
 http://db.netkeiba.com/?pid=horse_board&id=2015100127

 3連闘の時点で 「え~っと、3連闘ですか。さすがミルファームですな」(フォンテンさん)というコメントがありました。定評があるんですかね?
  あと、前代未聞だと思ったものの、過去にも例があり、その例では死んでしまったというコメントがありまいた。

  [24] メリーちゃんさん
この厩舎とオーナーは使い方が酷すぎます。2歳牝馬の子に4連闘とかありえません。
以前応援してた大好きだった子も函館に滞在してても4連闘で使われレース中に亡くなりました。こういう事は二度とあってはいけません。

  休ませてあげて!というコメントもありました。

  [22] Kさん
レイクちゃん、お疲れ様でした。
無事の完走良かったです。
毎週毎週きつかったよね。
馬主さん、厩舎の方、暫くレイクちゃんをお休みさせてあげてください。
彼女のこれからの成長の為にも、お願いします。

 [21] Kさん
出走料を稼ぐ為だけですか?
2歳のこれからの仔にあんまりです。
こんなに酷使されたら、ここぞという時に力が出せないでしょう。
レイクちゃん、無事に回ってくるだけで良いよ。
これが終わったら、暫くお休みがもらえますように!
レイクちゃんの無事の完走を願っています。

 ところが、今見ると、既に登録抹消 されています。永遠の休みになってしまったかもしれません。


■2020/07/25 同じレースに12頭出走、ミルファームが日本新記録も2頭出しに完敗

  ミルファームが、新潟1R・芝直線1000mの2歳未勝利戦に12頭の所有馬を出走させます。これは同一馬主の多数出しとしてはJRA史上最多。1・2・4・6・7枠はミルファームの染め分け帽になるというこですが、同じ勝負服だらけでカオスですね。実況泣かせでもあるでしょう。
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=174353
 これ、何頭立てなのか?と言うと、16頭立て。一応、他の馬主の馬もいます。この時点で1頭は掲示板が確実ですが、ミルファームですので、 人気馬はいないんじゃないかと予想。見てみると、3番人気、6番人気、10番人気、11番人気がミルファーム以外でした。意外なことに、ミルファームの馬がむしろ人気です。
 しかし、結局、ミルファームらしいのが、この人気でも連対を外したこと。3番人気の馬が1着で、10番人気の馬が2着で3着が最高でした。そして、この1,2着なんとビッグレッドファームの2頭出しでした。12頭出しで不人気馬含む2頭出しの馬主にワンツーされるってある意味すごいですね。

■2013/1/6 浅見秀一厩舎のソルダテッサ 調教1ヶ月で40kgの激減でそのままデビュー

  掲示板情報なので不確かなところがありますが、追分ファーム生まれ、社台レースホースが馬主という立派なステータスで浅見秀一厩舎に入った牝馬ソルダテッサが酷いことになっているようです。

-----引用 ここから-----
 [104] ゲストさん
推定馬体重が410キロになっている時点で、期待するのもかわいそうで。

想像していた以上に食べなくなってしまったのでしょうね。

2012年12月21日 15:54:49


 [105] Soldaさん
私もさすがに凹みました。<b>約一ヶ月間調教のみで、-40キロ。輸送減りした訳でもなし、しかも500キロの馬が40キロ減るのとは訳が違う</b>…陣営からはカリカリしている、使いつつの変わり身を!など泣き入りまくり…おまけに明日は力の要る馬場に最内枠…酷だね

2012年12月21日 17:28:38


[106] 強い女性さん
育成段階で皮膚病や飛節の弱さから負荷のかかった調教をせずにバトンタッチした結果かな。
焦らずに一度膨らませてから仕切り直しでも良かったかな

2012年12月21日 20:10:10


[107] ドルメロの魔術師さん
使わない勇気を出して欲しかったです。410kg台なんて、まともな状態なわけないですし、今からでも出走を回避してほしいです。初めての縦縞の愛馬がこんな状態でデビューなんて、泣きそうです。

2012年12月22日 08:13:25


[109] ウマノオーさん

この厩舎、そりゃ勝てんわ。
馬主の方には同情します…

2012年12月22日 13:53:03
http://db.netkeiba.com/?pid=horse_board&id=2010104512
-----引用 ここまで-----

 推定馬体重が410キロで-40kgでしたが、実際はどうだったのでしょう?実はそんなに減ってなかったということがあったりして……?

2012/12/22 5阪神7 2歳新馬 54 芝1600  408(0)

 しっかり減っていました。410キロで大体見込み通り、さらに2kg軽い408kgです。


 こんな状態ですもの走るはずもなく、8番人気11着。

-----引用 ここから-----
 [110] ぶたぶたさん
びしょ濡れになり、愛馬も大敗して最悪だw
馬をみる目無いな…
by府中
2012年12月22日 17:05:11

 [111] 久住比呂さん
スタートで出遅れ、その後も見せ場すらなかったですね。
良くなるには少し時間がかかりそうですね。
2012年12月25日 09:59:30

[113] 北枕鳩三郎さん

現地で見た印象では、
やはり馬体重どおり貧弱で非力な馬という感想です。

これでは、今の坂路で時計はでませんし、
力のいる暮れの阪神の芝では、ヨレてしまうも仕方がないと思います。

ジョッキーも安全運転に終始心掛けていたように、
今回の1戦は、陣営の意思とは別に、使わなければならない理由も
あったのだろうと推測しています。

パドックでの歩様では、素質の高さを感じさせる部分を随所に見せていました。
返し馬の雰囲気も悪くなく、やはり体調面さえしっかりしてくれば、
の印象は強く持ちました。

きちっと立て直して身体が戻り、ある程度、稽古で時計をつめられれば
次回は巻き返せると思います。

ただ、成長力に期待したいのですが、
明らかに晩成というタイプでもないので、
その辺りは不安な材料であります。

2012年12月29日 23:00:03
-----引用 ここまで-----

 どういう意図での出走となったんでしょうね?出走手当ての仕組みを理解できていないんですけど、そこらへんかなぁ?
 馬券を買った方はかわいそうですけど、"ジョッキーも安全運転に終始心掛けていた"のなら、それはレースをしたと言うよりは単に走ってみただけという感じです。


■2013/1/2 1000万下で勝ったのに、なぜか次走で障害入りしたターニングポイント

 まあ、芝で活躍したまま障害に行ってもいいんですけど、普通は平地でダメになってからというパターンが多いのでちょっと驚きでした。

 実は1000万条件はかなり前。2008/12/14が最初。誕生日は2005年03月27日なので、3歳のとき。このときは、5戦目の2009/04/1袖ケ浦特別(1000万下)を3番人気1着で勝ち上がりました。

 1600万下は1戦しただけで降級。ここから長かった。
 何度も2着をしながらも勝ち上がれずに地味に賞金を稼ぎ続けて、24戦目(数え間違いあるかも)。2011/12/03 中山の3歳上1000万下を6番人気1着で勝利。

 この後休養を挟んだ2012/06/10になぜか障害3歳上未勝利へ。掲示板でうまいこと言っている人がいました。

-----引用 ここから-----
[114] ダシさん

1000万勝って障害入りですか。
ターニングポイントですね。
2012年06月09日 23:47:4
http://db.netkeiba.com/?pid=horse_board&id=2005104786
-----引用 ここまで-----

 勝っていてまだ終わっていない馬だし、4番人気に押されます。

-----引用 ここから-----
[115] いうるさん

練習から見ていきなり圧倒できる可能性も。ここは先物買いで単複に。
2012年06月10日 11:26:40
-----引用 ここまで-----

 ところが、7着。次も3番人気するも9着。再び平地へ戻ることになりました。

-----引用 ここから-----

[116] MARPOOさん

三年前に一度準オープンに昇級し惨敗後に降級、今回二回目の昇級戦となる。障害のペースを覚えてもらってのスプリント戦では困るが、良いリフレッシュになったと思いたい。人気はなさそうで注目したい。
2012年09月09日 08:17:45

-----引用 ここまで-----

 そう、マイネルラヴ産駒でスプリンターなんですよね。平地でスプリンターでも、障害でじゃ走ることがありますからあまり関係ないんですけど、それでも不思議な気がしてしまいます。

 この平地復帰となった2012/09/09 のセプテンバーS(1600万下)は、8番人気6着。次が12番人気11着。
 以前の1600万下でも10番人気14着でさんざんだったとは言え、何で障害行ったのかな?って気はしますね。
 美浦の和田正道厩舎です。


 近親に障害の名馬がいるんでしょうか?

-----引用 ここから-----

サーストンナルビー (牝 1993 芦毛 オグリキャップ)
 |-- サーストンブラボー (牝 1998 栗毛 エルハーブ) 地方1勝
 |   |-- エマドンナ (牝 2004 黒鹿毛 アジュディケーティング) 地方6勝
 |   `-- ターニングポイント (セ 2005 青鹿毛 マイネルラヴ) 4勝、中央現役
 |-- サーストンガール (牝 1999 鹿毛 ナリタタイシン) 2勝
 |   |-- サーストンガールの2005 (牝 2005 鹿毛 アドマイヤコジーン)
 |   |-- サーストンムーン (牡 2007 鹿毛 ヴィクトリースピーチ) 1勝、中央現役
 |   `-- サーストンミシガン (牡 2009 栗毛 オンファイア)
 |-- バシビューティ (牝 2000 鹿毛 アジュディケーティング) 地方3勝
 |-- ユキノジャスティー (牝 2002 栗毛 シルクジャスティス) 地方2勝
 |-- ケイアイノーブル (牡 2003 芦毛 エムアイブラン) 地方7勝
 `-- サーストンエルピス (牝 2004 芦毛 クロコルージュ) 地方1勝

http://db.netkeiba.com/horse/ped/2005104786/
-----引用 ここまで-----

 平地含めて活躍馬はおらず。もうちょっと広げてみます。

-----引用 ここから-----

ウラカワビューチ (牝 1976 黒鹿毛 ボールドリック)
 |-- ウラカワテンザン (牡 1982 青鹿毛 シンザン)
 |-- ウラカワハピネス (牝 1983 黒鹿毛 ノノアルコ)
 |   |-- ハピネスハッピー (牝 1990 鹿毛 ハイセイコー) 1勝
 |   |   |-- アイカンリンドー (牝 1995 鹿毛 リンドシェーバー) 地方5勝
 |   |   `-- アーミローズ (牝 1996 鹿毛 アーミジャー) 地方10勝
 |   |-- ストームホルテ (牝 1991 栗毛 ストームオンザルース)
 |   |-- マイネルフロイデ (牡 1992 鹿毛 コインドシルバー)
 |   |-- マチカネエントロピ (牡 1993 黒鹿毛 トウショウボーイ)
 |   |-- ターフボンバーマン (牡 1994 鹿毛 ダイナガリバー)
 |   |-- シルクブラッド (セ 1995 芦毛 メジロマックイーン) 1勝
 |   `-- ギブミーファイブ (牡 1996 黒鹿毛 コマンダーインチーフ)
 |-- タニピーチケート (牝 1986 鹿毛 マラケート)
 |   |-- ゲートウェイホマレ (牝 1990 鹿毛 ウインドストース)
 |   `-- タニピーチケートの1991 (牝 1991 鹿毛 ミナガワマンナ)
 |-- ロイスレイン (牝 1987 青毛 パーフライト)
 |   |-- トライオール (牡 1994 青鹿毛 フォティテン)
 |   |-- ダイヤモンドマスク (牡 1995 黒鹿毛 ホリスキー)
 |   |-- シャドウプラネット (牝 1996 黒鹿毛 ヘクタープロテクター)
 |   |-- シャドウエンジェル (牝 1997 鹿毛 ヘクタープロテクター) 地方1勝
 |   |   `-- モーゼルシチー (牡 2004 鹿毛 ヤマニンゼファー)
 |   |-- シャドウフォース (牡 1999 鹿毛 ノーザンテースト)
 |   |-- セイアイグロリー (牝 2000 青鹿毛 ベストタイアップ)
 |   |-- ジーエスミリオン (牡 2001 青鹿毛 ベストタイアップ) 地方1勝
 |   `-- ライブリービューチ (牝 2002 青毛 ライブリーワン)
 |-- ビューチポッポ (牡 1988 鹿毛 ラシアンルーブル) 3勝
 |-- マックスファイト (牡 1989 鹿毛 パーソナリティ) 1勝
 |-- ウラカワビューチの1990 (牝 1990 鹿毛 アカビール)
 |-- サーストンシンオー (牡 1991 黒鹿毛 ホリスキー) 地方9勝
 |-- サーストンテイオー (牡 1992 鹿毛 サクラユタカオー)
 |-- サーストンナルビー (牝 1993 芦毛 オグリキャップ)
 |   |-- サーストンブラボー (牝 1998 栗毛 エルハーブ) 地方1勝
 |   |   |-- エマドンナ (牝 2004 黒鹿毛 アジュディケーティング) 地方6勝
 |   |   `-- ターニングポイント (セ 2005 青鹿毛 マイネルラヴ) 4勝、中央現役
 |   |-- サーストンガール (牝 1999 鹿毛 ナリタタイシン) 2勝
 |   |   |-- サーストンガールの2005 (牝 2005 鹿毛 アドマイヤコジーン)
 |   |   |-- サーストンムーン (牡 2007 鹿毛 ヴィクトリースピーチ) 1勝、中央現役
 |   |   `-- サーストンミシガン (牡 2009 栗毛 オンファイア)
 |   |-- バシビューティ (牝 2000 鹿毛 アジュディケーティング) 地方3勝
 |   |-- ユキノジャスティー (牝 2002 栗毛 シルクジャスティス) 地方2勝
 |   |-- ケイアイノーブル (牡 2003 芦毛 エムアイブラン) 地方7勝
 |   `-- サーストンエルピス (牝 2004 芦毛 クロコルージュ) 地方1勝
 |-- ファイナルスター (牡 1995 栗毛 ジングウブレーブ) 地方3勝
 |-- スノーミューズ (牝 1996 栗毛 ディシダン) 地方5勝
 |-- タマビューティー (牝 1997 鹿毛 レオダーバン) 地方1勝
 |   `-- タマビューティーの2002 (牝 2002 鹿毛 ビッグサンデー)
 `-- シスターアシベ (牝 1998 黒鹿毛 ネーハイシーザー)
-----引用 ここまで-----

 うぉー、これだけいて重賞3着に入った馬がいないというのも、ちょっと珍しいかも。この中で中央勝利数を見ると、このターニングポイント号が出世頭な気がします。
 障害転向の思惑はよくわかりませんが、全くの無名の馬なのにいろいろとドラマがあります。


2026年6月21日日曜日

恋人を勝たせるため、人気馬目掛けてタックルした騎手が18ヶ月騎乗停止処分、オーストラリアのカートライト騎手

■2018/05/10 恋人を勝たせるため、人気馬目掛けてタックルした騎手が18ヶ月騎乗停止処分、オーストラリアのカートライト騎手
■2022/06/28 女性騎手が多いオーストラリアでは、歴代年間最高勝利数トップも女性騎手
■2022/06/28 本格感とアマチュア感のカオス…オーストラリアのピクニック競馬の魅力

■2018/05/10 恋人を勝たせるため、人気馬目掛けてタックルした騎手が18ヶ月騎乗停止処分、オーストラリアのカートライト騎手

 タイトルの通りなので見なくても内容はわかるのですすけど、すげぇなぁという映像です。一歩間違えれば死人が出ていましたし、今回くだされた「18ヶ月騎乗停止処分」というめったにない重い処分ですらまだ甘いかもしれません。



 この事件が起きたのは、2017年1月14日、南オーストラリア州・モーフェットビル競馬場でのハンデ戦。
 ブービー人気の馬に騎乗していた手のジョッシュ・カートライト騎手は、内から大外まで馬場を横断。脚色良く追い込んできた大外の人気馬2頭にそのまま「体当たり」!
  ぶつけられた馬は大きくバランス崩し、その外の馬にもぶつかって落馬寸前。よく立て直したなと思います。

  記事では、直線では体当たりした馬に目を向けて「確認」しており、その上で横断している。コースの端から端までを横断していることも指摘。
 このレースで勝利した恋人の女性騎手のアナを「勝たせるため」だったともされていました。
(JRAではあり得ない18カ月騎乗停止!? 悪質極まる「横断」で猛批判を喰らった若手騎手を"蛮行"に駆り立てた理由 | GJ より)


■2022/06/28 女性騎手が多いオーストラリアでは、歴代年間最高勝利数トップも女性騎手

 同じページに記載する話を…と「オーストラリア 騎手」で検索したのですが、全然違う系統の話が出てきました。他に書く話もないですし、そのまま紹介します。
 最初の話では、女性騎手が絡んだ暴走騎乗でした。記事そのものは後で紹介するのですが、ある記事によると、そもそも<オーストラリアは競馬全体において女性騎手の比率が高い>とのこと。この女性騎手の比率の高さとしては、女性騎手がダントツでリーディングトップになった…というのが、インパクトがあって、わかりやすい話でした。
 初来日のときには日本で勝ちまくって大暴れして帰っていったダミアン・レーン騎手に大差をつけての圧勝。史上最高の記録を出しており、歴代最高騎手が女性騎手…といったことにもなるかもしれません。

<7月31日をもってオーストラリアの2020/21年シーズンが終了した。中で歴史的な快挙と言えるのが、ビクトリア州(メトロポリタン=メルボルン地区)のチャンピオンジョッキーに女性のジェイミー・カー(25)が輝いたこと。
 スピードスケートのオリンピック代表選手を両親に持つカー騎手は、ビクトリア州ではネイチャーストリップで制したライトニングSを含むGⅠ2勝(全豪ではカスカディアンで勝ったドンカスターマイルなども加わり計4勝)。メトロポリタン(主要競馬場)での勝ち鞍は105勝に上り、史上初めて100勝の大台に乗せてのタイトル獲得となった。2位D・レーン騎手には42勝もの差をつけており、まさにぶっちぎりでの戴冠>
(豪州ジェイミー・カー騎手 史上初の100勝以上でビクトリア州チャンピオンに | 競馬ニュース・特集なら東スポ競馬より)
https://tospo-keiba.jp/akiyama/1869




■2022/06/28 本格感とアマチュア感のカオス…オーストラリアのピクニック競馬の魅力

 ところで、先程引用した<オーストラリアは競馬全体において女性騎手の比率が高い>は、<賞金が安くアマチュア騎手のみのオーストラリアの「ピクニック」競馬に行ったら「競馬が好きってこういうこと」と再確認できた>(22/4/24(日) 12:31配信 須田鷹雄)という記事であった話でした。

<オーストラリアの競馬は3つのカテゴリに分けられている。大レースも行われる主要場での開催がメトロ、地方や下級条件戦で行われるのがカントリー。その中間に位置づけられているのがプロヴィンシャルだ。一部の州ではプロヴィンシャルと言わず、カントリー場の中にニュアンスの違いがある。
 人馬のレベルとしてはメトロ、プロヴィンシャル、カントリーという並びだが、実はもうひとつカテゴリがある。「ピクニック」だ。
 いきなりほのぼのしたネーミングだが、このピクニック開催はアマチュア騎手しか参加できない開催なのである(馬は一般開催で走っている馬でもOK)。賞金も安いしレベルが高いとは言えないが、その代わり関係者にもお客さんにも「とにかく競馬が好きで好きで」という雰囲気が漂っている>
<オーストラリアは競馬全体において女性騎手の比率が高いが、ピクニック開催はさらに高い。騎乗と騎乗の合間に幼い子供と芝生で遊んでいるような騎手もいる>
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5f83c8c9c66f6fc97b7bd909f1c5661d961be2c

 「ピクニック」で特に女性騎手が多いのは、その前の説明部分から想像できます。「仕事や子育ての関係で専業騎手は目指せないけどとにかく競馬に乗りたい、というような人もいる」とのことでした。
 また、「全体的に負担重量が重いので、体格的な問題から職業騎手になることを諦めた人がアマチュアとしてレースに乗ることもあるようだ」ともされていました。これらの関係なのか、「騎手はアマチュアだが中にはキラリと光る技術を持つ人もいる」そうです。

 なお、中継はされませんが、実況はあり。さらに、ネットや場外で売られることはないものの、馬券も発売しているというので意外にプロっぽいですね。ブックメーカーは、主要場の馬券も売る最新設備の業者も来ているといいます。
 ただし、騎手と同様に玉石混交。昔ながらの「馬名は手書き、オッズ変更は手でつまみをくるくる回す」というタイプのブックメーカーもいるといいます。観客はマジでピクニック状態だそうで、カオスさがあり、たいへん楽しそうな感じでした。


2026年5月31日日曜日

種付け受胎後にG1に出走、勝利したウインドインハーヘア

■2020/10/11 種付け受胎後にG1に出走、勝利したウインドインハーヘア
■2020/10/11 ウインドインハーヘアは長女が走らないせいで日本に来た?


■2020/10/11 種付け受胎後にG1に出走、勝利したウインドインハーヘア

  たまに受胎した後にレースに出る…という牝馬がいるのですが、ディープインパクトの母として有名なウインドインハーヘアがそうだとは知らず、驚きました。ウインドインハーヘアの場合は単に受胎後に出走という話ではなく、なんとG1に勝ってしまっています。

 Wikipediaを見てみると、ウインドインハーヘアはアイルランド生まれでしたが、イギリスに渡ったのか、最初からイギリスで出走。2歳時は2着、11着で勝てていなかったものの、3歳初戦、イギリスのニューマーケットで初勝利を上げると次走も勝利して、イギリスのオークスに出走し2着となります。勝利は上げられませんでしたが、この年は9月まで走り、善戦を続けていました。

 翌年の4歳は5月から始動。やはり善戦止まりだったものの、4戦目、ドイツ遠征のG1 アラルポカルSで勝利。重賞初勝利初勝利でG1勝利でした。ただ、驚くべきなのが、「アラジとの仔を受胎中でありながら」との記載があったこと。すごいですね。細かい記載がないのですが、たぶん休んでいた時期に種付けしていたのでしょう。

■2020/10/11 ウインドインハーヘアは長女が走らないせいで日本に来た?

 このような名牝がなぜ日本に来たのか?と思いますが、Wikipediaでは、 この受胎していた「アラジとの仔」が、「競走で1勝もできなかったため日本のノーザンファームへ売却されるきっかけとなった」としています。ただし、このあと2番仔ヴェイルオブアヴァロンが活躍したあとに買い戻しのオファーがあったというように、子どもたちはむしろ活躍しまくっています。何しろディープインパクトが代表産駒ですからね。

 ただ、ここらへんの説明はよくわからないところもあり、ちょっと怪しく思います。繁殖は最初、イギリスではなく、アメリカだったようで、最初の仔グリントインハーアイなど、3番仔までは、アメリカ生まれ。この最後のアメリカ生まれは輸入されてG1を期待されたレディブロンドであり、やはり日本で走った馬でした。

 で、その後、日本に輸入したのかと思ったら、違うんですよ。4番目は 母国アイルランド生まれで移動しています。その次のライクザウインドが持ち込み馬ですので、買ったのはここらへんですね。種付けから日本だったのは、ブラックタイドが最初で、その次がディープインパクトでした。

 なお、日本で産駒が活躍したこともあるのか、競走馬として輸入されたレディブロンドだけでなく、ウインドインハーヘアが外国で産んだ4頭の牝馬すべてが、日本に輸入されています。「グリントインハーアイ(ノーザンファーム)、ヴェイルオブアヴァロン(ノーザンファーム)、レディブロンド(ノーザンファーム)、スターズインハーアイズ(矢野牧場)」といった具合です。

2026年5月24日日曜日

最近でも単走がある!1頭だけが出走した理由は?

■2020/01/18 あまりに強すぎて皆回避、単走が8度もあったエクリプス
■2020/01/18 最近でも単走がある!1頭だけが出走した理由は?
■2023/03/10 G1なのにみんな回避で30年ぶり単走!強すぎたスペクタキュラービッド 


■2020/01/18 あまりに強すぎて皆回避、単走が8度もあったエクリプス

  1764年生まれというえらい前の話ですが、エクリプスという歴史的名馬がいました。まだサラブレッドが確立される前ですから相当前ですね。そのもととなったアラブ種の最も重要な競走馬です。
 エクリプスは18戦18勝。当時のレースは今とは全く違っており、同じ馬で長距離レースを何度も戦って勝負を決するというヒートレースが多く7勝しています。ただ、それより多いのが、単走の8勝でした。

 なぜ単走が多いのか、勝てたのは相手が怪我で棄権して運が良かったわけじゃないか?と言うと、そうではありません。あまりに強すぎたためです。
 エクリプスの強さが明らかになるにつれ賭けレースを挑もうという人は少なくなります。当時のやり方だとこれではレースができません。馬主が貴族でもジョッキークラブに所属しているわけでもないエクリプスにとって出走する競走がないという問題が出てきたとWikipediaにはあったので、馬主が異なれば状況はまた少し違ったみたいですが、とにかくエクリプスの場合はダメでした。
 そこで、その後も出走可能な競走に出走したものの、登録するとすぐに皆が回避してしまうために、8度の単走を行うことになったといいます。


■2020/01/18 最近でも単走がある!1頭だけが出走した理由は?

 これは飽くまで18世紀の話。ただ、最近でも上記と同じイギリスで単走レースがあったと聞いて驚きました。
 このレースの場合は強い馬ではありません。また、出走取消が相次いたのではなく、元から1頭しか出走馬がいなかったとのこと。しかも、重賞レースだと言うので驚き。そんなことがあるんですね。オールウェザーの重賞・ウィンターダービーが行われた、2019年02月23日のリングフィールド競馬場6Rの3歳クラス5戦(AW1600m)だとのことでした。
 
   凱旋門賞の前哨戦のフォワ賞が数頭で調教みたいなレースになる…ということもありましたが、このレースの場合はそもそもちゃんと走らなかった模様。ゲートもなしで残り1ハロン地点からスタートして、ゴールさせたそうな。もうやらんでいいじゃん、それ!というレベルです。
 
 あと、勝った(のか?)Greybychoiceは「強い馬ではありません」どころではなく激弱。このときは、前年6月ニューマーケットのデビュー戦が9頭立て9着、7月ヤーマスの2戦目が6頭立て5着以来で、成績が悪いだけでなく、約7か月半ぶりの出走という好走が難しそうな条件でのレースでした。これで1着取れたんだから最高ですね。ちなみに優勝賞金2911ポンド(約42万円)だったそうです。(イギリスで単走レース - 競馬ニュース | netkeiba.comより)
 
  馬名の「Greybychoice」は「Grey  by choice」をつなげたものでしょうか。レース選択が良かったので、「良いチョイスでしたね」といった感じです。
   仮に「Grey  by choice」ならこの馬名はどういう意味かも検討してみることに…。 「by choice」は「選んで、好き好んで、自分で決めて」などといった意味。その前の「Grey」は灰色のグレイのイギリス英語。ただ、名詞だと意味が変だと思うので、動詞じゃないかと予想。動詞のグレイなら「灰色になる」「白髪になる」「歳を取る」といった意味があるようです。
  ということで、「老けたねって言うな。好きで老けているんだよ」といったニュアンスでしょうか。だとすれば、変わった名前です。それとも、次第に白い毛が増えていく芦毛の馬なんでしょうか。
 
 ところで、弱い馬なのでこれを勝ったら次はもう相手にならない気がします。即引退かと思って、リンクあった海外サイト見ていたら、その後も走っていました。もともと海外の競馬は日本より儲からないものなので趣味なんでしょうね。
   とはいえ、結構頑張ってるときもありそうな感じ。海外サイトはすごくわかりづらいんですけど、13頭中5着や、8頭中4着っぽい数字が見られます。大赤字でしょうが、頑張っていました。 


■2023/03/10 G1なのにみんな回避で30年ぶり単走!強すぎたスペクタキュラービッド

 別の単走レースの話を。上記まではイギリスの話でしたが、今回はアメリカの話。スペクタキュラービッド (Spectacular Bid) という馬で、この馬の場合、G1を13も勝って種牡馬入りしており、歴とした名馬というタイプです。日本の馬でもたまに血統表で目にしたような種牡馬ですね。
 Wikipediaによると、当初は苦戦するものの、すぐに一変して圧勝し、2歳の時点で才能開花。文句なしの最優秀2歳牡馬となっています。

<2歳となった1978年の6月にデビューし、当初こそ2敗を喫したものの、ワールズプレイグラウンドステークスで15馬身差の圧勝劇を演じたのを皮切りに連勝街道に乗る。シャンペンステークスを2馬身4分の3差、ローレルフューチュリティを8馬身2分の1差で勝利し、断然の評価でこの年の最優秀2歳牡馬に選ばれた>

 快進撃が2歳の時点で終わる…という馬もいますが、前述の通り、スペクタキュラービッド はG1を13も勝って種牡馬入りしたような名馬。アメリカで最も重視される3歳でも大活躍しています。

<3歳時はハッチソンステークスから始動しキャンターのまま4馬身差で楽勝。12日後のファンテンオブユースステークスを8馬身差、更に連闘で臨んだフロリダダービーでは後方から捲り4馬身2分の1差、フラミンゴステークスではバックストレッチから一頭だけスパートを開始し、ゴール時には12馬身差と快進撃は止まるところを知らず、すでにケンタッキーダービーが9日後に迫っているなか、ブルーグラスステークスへと出走し、7馬身差で勝利する。
 本番のケンタッキーダービーは、後方から捲り気味に進出し、ジェネラルアセンブリーを下して勝利。わずか5頭立ての少頭数となったプリークネスステークスは、4番手からバックストレッチで進出を開始し5馬身2分の1差をつけ、コースレコードに0秒2差の好タイムで優勝する。2歳時の敗戦からここまで12連勝で、圧倒的な強さに当時「2000mまでならセクレタリアトよりも上」との評価が出るほどであった。ところが、三冠のかかったベルモントステークスでは当日に安全ピンが蹄に刺さるというアクシデントがあり、コースタル、ゴールデンアクトの後塵を拝する3着に敗れてしまう>

 三冠を逃したのは、アクシデントであり、疲労ではなさげ。ただ、ケンタッキーダービー前の「ブルーグラスステークス」は余計でしたね。日本の三冠と全く違い、アメリカの三冠はただでさえ短期集中方式。使いすぎと言いたくなるような使い方はどうかと思います。
 アクシデントで三冠を逃したため、実質三冠クラスと言えそうなスペクタキュラービッドは、秋になって本当の三冠馬アファームドと対決。しかし、アファームドには敗れたそうです。

<秋にはジョッキークラブゴールドカップで、1歳年上の三冠馬アファームドと対峙した。僅か4頭立てながら、アファームド、スペクタキュラービッド、コースタルと役者が揃っていた。レースでは、逃げるアファームドにスペクタキュラービッドが何度も競りかけるが、アファームドはその度に距離をとる。直線では内からコースタル、外からスペクタキュラービッドが襲い掛かるが、アファームドは更に伸び、ねじ伏せるような形で勝利した。スペクタキュラービッドは4分の3馬身遅れての2着だった。この敗戦により、最優秀3歳牡馬には選出されたが、年度代表馬はアファームドのものとなった>

 とはいえ、スペクタキュラービッド が相当強い馬であったことは間違いなく、古馬になっても強さは衰えませんでした。古馬では連勝を続け、なんと全勝のまま引退しています。そして、その強さゆえに、このページのテーマである「単走」という珍事が発生。30年以上なかったといいますから、当時としてもものすごく珍しい出来事だったようです。G1レースだったにも関わらず、みんな回避してしまったという異常事態でした。出れば入着確実だったんですし、もったいない気がしますけどね。

<古馬となったスペクタキュラービッドは、年初めのマリブステークスを馬なりで5馬身差の圧勝を遂げると、チャールズH. ストラブステークスで1:57.8という史上空前の世界レコードで勝利する。この後も圧勝で連勝を続け、アモリーL. ハスケルハンデキャップで名牝グローリアスソングを破ると、引退レースとなったウッドワードステークスはあまりの強さに他陣営が恐れをなし、1948年以来の単走のレースとなった。アファームドに敗れてから引退まで9連勝。生涯獲得賞金は278万1608ドルで、アファームドを抜いて当時の新記録だった。>

 「日本の馬でもたまに血統表で目にしたような種牡馬」と書いたのですが、「最高」であった競走成績から見ると、種牡馬成績は「失敗」と言って良いものだったようです。

<引退したスペクタキュラービッドは、当時のレコードとなる総額2200万ドルでシンジケートが結成され、クレイボーンファームで種牡馬入りした。初年度となる1981年の種付け料は15万ドル。だが、種牡馬成績はG1勝ち馬が1頭と、多大な期待には遠く及ばず、繁殖牝馬の質と種付け料は低下の一途をたどった。1991年にニューヨーク州のミルファーファームに移動。(中略)
 通算の種牡馬成績は、勝ち上がり頭数253頭のうちステークス勝ち馬が47頭、獲得賞金は1900万ドル以上。母の父としては、スペクタキュラービッドが死んだ時点で69頭のステークス勝ち馬を出していて、そのなかには2001年カルティエ賞最優秀スプリンターのMozartなど8頭のG1勝ち馬が含まれている>


2026年5月18日月曜日

ダートは重馬場で逆に早く?同日芝G1より早いタイムでレコード

■2020/04/30 ダートは重馬場で逆に早く?同日芝G1より早いタイムでレコード
■2024/07/04 ダートで重馬場になるとタイムが早くなる…断言していいの?


■2020/04/30 ダートは重馬場で逆に早く?同日芝G1より早いタイムでレコード

 もともとは2014年に書いていた話。2014年6月の安田記念を見ていて、「あれ?ミッキーアイル、何でこんなペースでバテててるの?」と思いました。最初の3ハロンが35.1、4ハロンが47.1です。全然早くありません。
 後で調べたものですけど、過去5年間の安田記念のタイムと最初と最後の3ハロンは33.9から33.9。35.1はあり得ないほど遅いとわかります。
 でも、その答えは簡単。過去5年間は良馬場、今回は不良馬場だったというだけです。

 私はいつも順番通りに見ないので、この後東京7Rのダートレースを見ました。すると、こちらは何か異常に早いんです。あれ?と思ってわざわざ画面を止めて確かめましたが、ダートの1600mで間違いありません。
 このレースでは、最初の3ハロンが33.9、4ハロンが45.4。しかも、そのままペースが落ちずに6ハロン目まで連続11秒台。(最初の1ハロンも12.0、その次は10.6。この後11秒台で連続です)
12.0    10.6    11.3    11.5    11.8    11.9    12.8    13.4
 芝は道悪になると間違いなくタイムが落ちますが、ダートの場合うまい具合に走りやすくなることがあり、一概には言えません。それにしたって無いだろう、このペースは…と思ってみていたら、離して走っていた2頭のうちの1頭が3着に粘ります。このペースでいいのか…。
 さすがに最後の2ハロンは12.8,13.4とかかりましたが、1:35.3。安田記念は芝1600でしかもG1ですから最高のメンバーです。それが1:36.8の決着でしたから、ダートの1600mの方が早いということです。しかも、これ、牝馬限定の500万下という低いクラスのーレスですからね。

 こりゃ話題になっているだろうと「東京 ダート」検索すると、12Rがレコードとのこと。えっ、7Rではなく12レース?と思って確認。以下のようなタイムでした。
12R    三浦特別  [サラ3歳上1000万下 混]  ダ1600m / 天気:小雨 / 馬場:不良
1着 トロワボヌール 1:34.1
2着 ジャッカスバーク 1:34.2
3着 ワイルドドラゴン 1:34.5
 こっちもダート1600。そして、1000万下なら当然500万下より早いですよね。本当にレコードかどうかも確認。過去の記録は以下でしたので、マジでレコード。しかも、0.3秒も縮めた上に、2着馬もレコード相当のタイム。相当特殊な馬場条件だったみたいですね。
1,600(ダート・左)     1:34.4     バーディバーディ    牡5          58  平成24. 6. 9(雨・重)(JRAホームページ|データファイル|中央競馬レコードタイム表より)

 ダート1600のレコードは上記の通り、前回も重馬場でした。これを含めて「サラブレッド系3歳以上」のレコード5つを見ると、不良2、重2、良1。やはり道悪の方がタイムが出やすいようです。
 バーディバーディ以外の記録保持馬は、マイティスプリング、フェラーリピサ、ヴァーミリアン、グルーヴィンハイの4頭。レコードって結構有名じゃない馬が取ることが珍しくないですけど、今回も1000万下で出てしまいました。
 どうせでしたらトロワボヌール(4歳牝馬)はこのまま出世していただいて、レコード保持馬にふさわしい馬になってほしいです。

2020/04/30追記:そう書いていたトロワボヌールですが、その後G1馬にこそならなかったものの、重賞を3つ勝つほど出世しました。レコードだから強いとは限らないと言われるものの、結構走りますね。


■2024/07/04 ダートで重馬場になるとタイムが早くなる…断言していいの?

 私は「ダートで重馬場になると逆にタイムが早くなることがある」くらいの理解でしたが、検索してみると、「ダートで重馬場になるとタイムが早くなることが知られている」といった感じで確定事項のように書いているサイトが結構ありました。
 ただ、信頼性に問題がありそうなところが多かったので、いろいろと検索。すると、JRA系のサイトでも似たような記述があったので、そちらを紹介します。他のサイトよりは控えめな書き方で、「ダートで重馬場になるとタイムが早くなる傾向がある」といった感じでした。

・重馬場・不良馬場とは?雨の日の競馬の勝ち方!|JRA-VAN(森永淳洋ライター)
<「道悪」とも表現される重馬場、不良馬場になると、芝・ダートともに良馬場と比べて大きな違いが生まれます。 まず、芝では水分を多く含むことで芝を植えている地面(路盤)は柔らかくなり、クッション性も低くなっていきます。また、芝が濡れることで滑りやすくなり、競走馬にとっては走りづらく、より地面を蹴るパワーが必要になってきます。そのため、良馬場と比較して走破タイムが遅くなる傾向にあります。
 一方、ダートでは芝とは逆の現象が起きます。砂は水分を含むことで引き締まって硬くなり、砂の中に脚元が沈みにくくなることで、競走馬にとって走りやすい馬場となります。そのため、走破タイムは良馬場と比べて速くなる傾向にあります。>
<重馬場、不良馬場になると「芝=パワー重視でタイムは遅くなる」「ダート=スピード重視でタイムは速くなる」と覚えておくといいでしょう。 そして、重・不良馬場となることで、良馬場で強い競馬をしていた馬が能力を全く発揮できずに大敗するパターンも少なくありません。それはなぜか? 競走馬には芝・ダートの適性、あるいは距離の適性があるように、良馬場と道悪馬場に対しての適性があるからです。>
https://jra-van.jp/fun/baken/index23.html

2026年5月17日日曜日

競馬で4頭もゲート開かず…発走やり直しの方法が予想外

■2025/05/17 競馬で4頭もゲート開かず…発走やり直しの方法が予想外


■2025/05/17 競馬で4頭もゲート開かず…発走やり直しの方法が予想外

 ORICON NEWSで、<【海外競馬】…フランス・ルマン競馬場で珍事>(2025-03-23 21:50)という記事が出ていました。2025年3月21日、フランス・ルマン競馬場で行われた第4レースで、4頭のゲートが開かない珍事が起こったとのこと。スタートが切られたものの、内4頭のゲートはピクリとも動きませんでした。
https://www.oricon.co.jp/article/2878970/

 1頭分ではなく、4頭分もゲートが開かないって多いな…と思いました。4頭分セットのゲートだったのかもしれません。そう考えると、複数のゲートが開かない方が普通ですかね。そうなってくると、過去のケースではどういうのがあるのかも気になるところです。

 外8頭は飛び出したがすぐに止められます。消耗が激しければレース中止でしょうが、リスタートとなりました。ただ、この発走やり直しが私にとっては想定外。再発走はなんとゲートなしのヨーイドンのスタイルでスタートしたといいます。公正競走からすると、問題がありそう。日本では考えられないと思います。

 フランス競馬のおおらかさを感じましたが、元々は6番ゲートで一度走ったプリンセスローラが抜け出して、無事にレースは無事成立。Xでは視聴者から「新しいタイプのハンデキャップですか?」、「優勝候補を阻止する斬新な方法だね」などと、冷ややかなコメントが寄せられていたそうです。


2026年5月6日水曜日

放馬時間が長くても地方競馬の方が遅延が少ない?逆転する理由

■2020/04/11 放馬2回で枠入り3回、20分遅延の末に加害馬がワンツー
■2024/07/02 放馬時間が長くても地方競馬の方が遅延が少ない?逆転する理由


■2020/04/11 放馬2回で枠入り3回、20分遅延の末に加害馬がワンツー

 2020年4月7日の大井競馬では、ブリリアントカップ(SIII)に応援しているマイネルバサラが出たので中継を見ていました(11番人気8着)。すると、発走時刻が10分くらいだったかな、かなり遅れていてなんでかな?と思っていたんですよね。
 で、これが理由だったのか!?と思ったが、 この日の6Rのアクシデント。6Rは発走時間が20分以上遅れて行われたんだそうです。ちょっと聞かない大遅刻ですね。
 
 まず10番ファニーフラッシュがゲート入りを嫌がり時間をロス。この遅延が影響したのか、次はすでに枠入りしていた6番アタックプランがゲートから飛び出して放馬。その後、同馬は捕まり馬体検査で出走可能に。ここで枠入りをやり直しています。
 ただ、枠入りやり直しは一度では済まず。お次は1番人気の12番タカラシップがゲートから飛び出して、またしても放馬、競走除外に。このときにも枠入りをやり直したので、3度めの正直でやっと競馬ができたようです。
 さらに、このやっと発走できたレースの結果が、 1着10番ファニーフラッシュ、2着6番アタックプラン。つまり、最初の加害馬2頭での決着でした。他の馬の関係者は、なんか納得行かない感じになりましたね。

 これを紹介した記事は、宮本武蔵も脱帽!? 大井競馬で「大遅刻」が発生! JRAでは「逃避行」が……というタイトルでなんでか?と思ったのですけど、宮本武蔵が巌流島の決闘でわざと遅刻したことで佐々木小次郎に勝ったエピソードを思わせる…という話でした。
 なお、この宮本武蔵のエピソードは作り話っぽいです。実際どういう話だったのかははっきりしないところがありますが、 比較的信頼の高い資料によると、普通にやって宮本武蔵が相手(佐々木小次郎という名前は後の創作)にすぐに勝っています。
 それは良いのですけど、双方ひとりで来る約束だったのに、宮本武蔵側は弟子たちがこっそり来ていて、負けた相手をフルボッコ…というめちゃくちゃなことをしていました。 創作の「わざと遅刻」も卑怯な感じがするのですけど、真実に近そうなところの方がさらに卑怯っぽくて、すごいですね…。前半の競馬おもしろ決着を含めて、「事実は小説より奇なり」といった感じです。


■2024/07/02 放馬時間が長くても地方競馬の方が遅延が少ない?逆転する理由

 他の放馬・遅延の話も…と検索。最近の話ではないですが、<オークスで史上最長15分の発走遅延 放馬除外マニュアル通りだが…より円滑にルール見直し必要>(日刊スポーツ 2022年6月7日9時25分)というのが、近年最も話題の放馬・遅延に関するニュースのようでした。

<「ケイバラプソディー ~楽しい競馬~」は、84年のグレード制導入後、史上最長15分の発走時刻遅延となった先日のオークスを取り上げる。ちょっと時間がかかりすぎでは? 地方競馬も大好きで、他場での速やかな対応例が記憶にあった舟元祐二記者が疑問をぶつけた。>
https://www.nikkansports.com/keiba/column/rapusodi/news/202206070000096.html

 実をいうと、放馬した馬が保護されたのは、放馬からおよそ3分後ということで、それほど時間が経っていません。検量室前の記者たちはそろって「除外だろうな」とつぶやいたのですけど、これがすんなり除外とならず、えらく時間がかかることになりました。
 一方、地方のレースでは以下のように、そもそも保護する前から除外を決定する素早い柔軟な判断があったそうな。この判断の違いにより、保護が遅いのに遅延時間は少ないという逆転現象が起きることがあるようです。

<地方競馬に前例があったからだ。09年盛岡クラスターC。馬場入りの際、ゼンノスカイブルーが放馬した。放馬から約4分。まだ保護されていない状況で「かなりの距離を走ったため競走能力に影響があるとみられ除外」とアナウンス。放馬から6分後に同馬は保護された。>

 JRA裁決委員に取材したところ「JRAでは馬体検査を実施せずに競走除外にすることはない」との四角四面で官僚的な返答。確かに規則に従うとそうらしいのですけど、この規則がそもそもまずいんでしょうね。
 「規則に従った対応だが、今後については見直しの検討も必要かもしれない」みたいな回答はできなかったのか?と思いますが、そういった回答ができないのが官僚的な組織の特徴。らしいと言えば、らしい回答でした。

<放馬した場合は「捕捉後速やかにJRA獣医師による馬体検査を実施して、その時点で異常が認められれば競走除外もある。しかし問題がなければ発走地点まで移動させ再度馬体検査を行い、最終的な判断をする」という規則がある。サウンドビバーチェは3角付近で捕捉時点の馬体検査(心拍数、外傷の有無、歩様など)で異常が認められなかった。そのため、ゲート裏まで移動後に再度馬体検査が行われて、その際に顔面右側に腫れや出血が認められ競走除外になった。結果的に時間は要したが、マニュアル通りの対応ではあった。>



2026年5月3日日曜日

競馬場のおっさんたちの名言集「4連複なら当たってた」 など

■2009/7/25 競馬場のおっさんたちの名言集「4連複なら当たってた」 など


■2009/7/25 競馬場のおっさんたちの名言集「4連複なら当たってた」 など

 競馬場のオッサン達から聞いた名言集というページを発見。その中から個人的におもしろいなぁと思ったものだけをピックアップして、感想を書いていきます。


>「4連複なら当たってた」

 パッと読んでおもしろかったのですが、よく考えるとどういう状態なのか悩みました。3連複が一切当たらず、4連複の状態だけ当たるって結構難しいと思うんですよ。例えば、3連複で軸が4着、ヒモが1~3着だったようなパターンですかね。


>「これだけ百万馬券が続出するとJRAも大損だ」

 申し訳ないですが、吹きました。しくみがわかっていない人はこれを読んでも不思議に思わないでしょうが、JRAは万馬券だと損する…というしくみではなく、鉄板配当でも大穴でも利益を出せるしくみになっています。
 競馬場のおじさんってみんななんかすっごい競馬詳しそうに見えてしまいますが、実はそんなによくわかっていないという人も多いみたいですね。

2023/03/29:後に知って驚いたのですが、厳密に言えば、確か万馬券の方がJRAの取り分はむしろ大きくなるしくみだったはずです。私は配当によらず常に一定だと理解していたので驚きでした。これは実際に計算式を見て計算してみるとわかります。
 ただ、この計算式がめちゃくちゃややこしいんですよ。意外にあっさりしていません。この計算式に興味を持った私は以前単勝だけ、新たな馬券購入があった場合どのように全馬の配当オッズが変化するか計算できるエクセルを作ったことがあるのですが、一番単純な単勝ですら複雑怪奇。それ以外の再現は私には無理だな…と諦めました。


>開門してすぐにニヤニヤしながら小走りで競馬場の出入り口へ向かっているオッサン
>「賭ける金がネェ~」
>
>どゆこと…

 本当どういうことなんでしょう?


>よし2こいっ、2こいっ、こいっ、よしこいっ、こいっ、よっしゃー。
>(馬券を見て)あれっ、2あらへん。

 アホだなーと笑ったんですけど、よく考えてみると、私もたまにあります。人のこと言えないじゃん!


>ラジオたんぱ杯でコスモバルクが勝ったとき、
>「この馬は前走勝った時から強いと思って目付けてたんだよ。・・・2万負けた。」

 後から思うと・・・ということはよくあります。


>競馬場で確実に金稼ぎたかったら売店で働くことや

 でも、馬券を買ってしまうのが競馬好きの性(さが)なのです。


>WSJSにて
>「行け!外人!!」

 WSJS=ワールドスーパージョッキーズシリーズですので、外人だらけです・・・。


>3歳未勝利戦パドック中。
>
>「この『未勝利』って俺達の事じゃね?」

 まあ、人のこと言えませんが、笑いました。


>ビリーヴがOP入りたての京王杯ん時にパドックにいたオヤジ2人組み
>A「おい、あの福永の馬はなんだ?」
>B「1600万勝ったばっかじゃねぇか、こんなん来るか!」
>A「違う、成績じゃなく、あの福永の馬アレ何て読むんだ?」
>B「ビリー・・・・。 ウに点々が付いてるぞ。」
>A「あんなん学校だ習わなかったな。」
>B「外国の馬か?」
>A「いや、福永が乗ってるんだから日本の馬だろ。」
>B「なんて読むんだ?」
>A「知らん。」
>B「兄ちゃん、あの福永の馬なんて言う馬だ?」
>
>パドック最前で笑いが止まらなかったよwww

 トゥザヴィクトリーってのもいたんですが、そのときは大丈夫だったんでしょうか。


>直線で外から突っ込んできた馬に向かって
>「縮め~」と叫んでいたのを見た

 「伸びろ」の反対で「縮め」。しかし、日本語として適切か?と言うと、変な感じ。とはいえ、気持ちはすごく伝わってきます。


>先週の川崎競馬、おっさん二人が7レースはずし、
>「よし、今日はやめよう。帰ろう。」と席をたっていった。
>
>15分後おれがパドックみにいったら、そのおっさん二人組はしっかり先頭にいた。

 微笑ましいような気もしますが、重症なんでしょうね。


>昨年?今年?のビリーヴの引退式にて・・・。
>「今?昼休みだけど、ブリーフの引退式やってる」

 ビリーヴ大人気。


>新聞の発走時間が違くて1Rの買えなくて激怒したおやじが俺に兄ちゃんの新聞は何時になっとると聞いてきて俺がそのおやじの新聞みたら昨日のもってきてた

 可哀想なんですけど、笑っちゃいました。私もそういうのやるんですが・・・。
 つーか、なんか自分に当てはまるの多いんですが・・・やばい?


>ワシの買った馬なんか実況で1回も呼ばれんかったけど本当に走っとったか?  

 本当に違うレース見ていたという可能性も。とういか、私は違うレースを見るというのをよくやります。見ていてあれ?と大体途中で気づくのですが、ひどいときは最後まで見てしまうことも…。


>オペ、ドトウが沈んだ有馬直後
>「よし、有馬もっかいやろう!リハーサルは終わりや」

 マンハッタンカフェが勝ったのときの有馬記念ですね。アグネスタキオン、ジャングルポケット、クロフネと3歳が強かった世代です。


>長めの距離のレース1周目、
>
>おっさん「3もあかん。7なんかベッタクソやないか。なーにをしてんkhdgせrgty。」
>
>     おっさん帰ろうとするが周りに気付く。
>
>おっさん「なんや、もう一周あんのか。」

 うん、さすがの私もこれはないですわ。でも、地方の小さい競馬場でのダート長距離は戸惑いますね。あれ?となってしまいます。


>「チアキは女だから消しでいいだろ」・・・坂井千明はおっさんです。

 女性と区別つかない名前の人もけっこういますよね。


>今日中山で聞いた
>「勝馬投票券販売機っていうから安心して買ってたのによぉ、負け馬しか出てこねーんだ」

 まあ、確かにそうですね。うまいかも。


>おっさんが2人で「小泉がどーの。自衛隊がこーの。拉致が云々。」と政治談義してた。
>そして「だいたい景気回復してきてるとか言ってるが、全く実感できん!!」とお怒り。
>A「給料は減るし、ボーナスも期待できないし」
>B「だいたい景気回復してるなら、なんで馬券当たらないんだ!!」
>
>それは景気と関係ないんじゃ・・・

 馬券買うから余計給料減っちゃうんですよ。まあ、仕方ないですけど。


>今日、府中のパドックで聞いた会話。
>
>おっさんA「あの馬なんかイレこんでるな」
>おっさんB「ああ」
>おっさんA「イレコンドルパサー、なんてな」
>おっさんB「…」
>おっさんA「…」
>おっさんB「飛んでゆくってか」
>おっさんA「ええ?」
>
>つっこんでほしかったであろうA。
>わかってほしかったであろうB。
>わだかまった空気をなんとかしたかった俺。

 たぶんもう手遅れ。フォローは届かなかったでしょう。

2023/03/29:最後のこれ、わかりづらいと思ったので補足。ギャグを説明するのは無粋ですが、わからない人は全然わからない話でしたので説明が必要そう。おっさんBが「飛んでゆく」というのは、エルコンドルパサーという馬名を踏まえた教養を感じさせるギャグだったのえdす。
 エルコンドルパサーというのは曲名であり、この曲は日本だと『コンドルは飛んでいく』と呼ばれています。この曲名の「飛んでいく」と競馬用語でいう「飛ぶ」をひっかけて、エルコンドルパサーはイレこんでるが「飛んでいく」と言ったわけ。ただ、おっさんAはここらへんがわからなかったので、ギャグが滑ってしまい悲しい雰囲気に…。悲劇です。


2026年5月2日土曜日

ハナの馬がくるくると交代 いったい何回変わったかと言うと…?

■2009/6/1 ハナの馬がくるくると交代 いったい何回変わったかと言うと…?
■2009/6/1 アタマ、ハナ、クビ、アタマ、ハナ、ハナ、クビ…0.1秒差の大接戦


■2009/6/1 ハナの馬がくるくると交代 いったい何回変わったかと言うと…?

 2009年05月24日中京の東海ステークスD2300がおもしろかったんですよ。大げさではなく、本当に先頭がめまぐるしく変わっていて、ちょっと珍しかったレース。見ていて思わず笑っちゃいました。

 まず、6枠12番の赤木騎手のネイキッドが行きかけますが、7枠13番藤岡佑騎手のアドマイヤスワットがこれを制してハナを奪います。
 しかし、1周目のゴール前で1番人気5枠10番川田騎手のウォータクティクスが交わして前へ。5枠9番木村健騎手(誰?覚えがないです)のロールオブザダイスも並ぶ形で、さらに他の馬も上がってきて最初前だった前述の2頭は中団まで下がります。
 ところが、向こう上面で8枠2頭が外から一気に浮上。和田騎手の16番アロンダイトが先頭、安部騎手の15番マコトスパルビエロが2番手に変わります。またまた変わりました。

 さすがにこれ以上は変わりませんでしたが、このときの前3頭はそのまま上位に残ります(3番手ワンダースピードが優勝、アロンダイト2着、マコトスパルビエロ4着)。
 しかし、2組目の前3頭はいずれも二桁着順(1番人気のウォータクティクスに至っては最下位の16着)、最初の前2頭も9着、14着と大きく負けました。
 おもしろかったと言うか、おかしかったと言うか…、変わったレースでした。

 動画見つけたので、載せておきます。実況も途中からテンション上がっちゃっていますね!




■2009/6/1 アタマ、ハナ、クビ、アタマ、ハナ、ハナ、クビ…0.1秒差の大接戦

2009年05月24日 新潟10 R  胎内川特別 芝2200

 もう1つ競馬の感想行きます。こちらは、ゴール前で接戦というレース。こちらの方はそれ程珍しくもないかもしれませんが、たまたま見ていておもしろかったので。

 1着のアサティスボーイは3/4馬身差だったのものの、芝2200mの定量戦なのに2着以降が横一線だったんですよ。
 2着から4着までのタイムが同じ2:14.3で、5着から8着までのタイムが0.1秒差の2:14.4です。前述の通り、これくらいのレースならそこまで珍しくはないものの、2着から9着までの着差を並べると、アタマ、ハナ、クビ、アタマ、ハナ、ハナ、クビとなっていてなかなか壮観でした。

着順    馬名    タイム    着差
1    アサティスボーイ    02:14.2 -    
2    ナムラチェンジ    02:14.3    3/4
3    タツクール    02:14.3    アタマ
4    メイショウマゼラン    02:14.3    ハナ
5    エーシングレーソロ    02:14.4    クビ
6    インテンスブルー    02:14.4    アタマ
7    ブルーアンビシャス    02:14.4    ハナ
8    メイショウリバー    02:14.4    ハナ
9    ゼットスピール    02:14.5    クビ
10    コスモハクウ    02:14.7    1.1/2
(以下略)

2026年4月26日日曜日

落馬しても競馬は終わりじゃなかった 再騎乗すればレース再開できる

■2015/7/2 落馬しても競馬は終わりじゃなかった 再騎乗すればレース再開できる
■2015/7/2 ルール変更による珍事?出走馬が全て落馬してそのままレース終了
■2019/10/11 騎手なしでも後方待機から直線猛烈な追込を見せたウインテンダネス
■2025/05/04 最内から位置を上げ、外に出て追い込み…競走中止なのに完全にレースに参加


■2015/7/2 落馬しても競馬は終わりじゃなかった 再騎乗すればレース再開できる

 常識なのかもしれませんが、私は「え、知らなかった!」と驚いたのが、<「落馬・再騎乗」ルール消滅に揺れる競馬の祖国(競馬)>(スポニチ Sponichi Annex ギャンブル 合田直弘の海外ターフ事情 [ 2009年10月15日 21:47])という話です。

<競馬には「落馬・再騎乗」というルールがある。一度落馬しても、他人の手を借りずに再び騎乗すれば、レースに復帰できるという決め事だ。実際には、騎手を失った「空馬」の多くはスタコラ逃げて行くから、あまりお目にかかることのない事象だが、01年の中山グランドジャンプで、ニュージーランドから来日して人気になったランドが、2周目のバンケットで滑って落馬した後に、ラム騎手が再騎乗して完走を果たしたことがあるので、ご記憶のファンもいるはずだ>
http://www.sponichi.co.jp/gamble/column/foreign/KFullNormal20091015032.html

 記事の「落馬・再騎乗」ルール消滅に揺れている…という話自体はイギリスのもの。まず、「再騎乗不可」とする理由について主催者の英国競馬統轄機構(BHA)は、落馬事故で負傷した可能性がある馬や騎手がレースを続けるのは危険なためと説明しています。
 記事では、確かに、発走前に落馬があった場合は馬体検査を行うのが慣例で、これに照らし合わせれば、何のチェックもなくレースを続けるのはおかしいという主張に一理あるという見方を示していました。
 一方で、騎手たちは"「何を今さら」と猛反発"しているとのこと。私としては、主催者の主張に説得力を感じますね。今さらだからと言って、改善しない理由にはなりません。
 


■2015/7/2 ルール変更による珍事?出走馬が全て落馬してそのままレース終了

 結局、再騎乗禁止のルールは実現されたんだろうか?と検索すると、以下の動画が出てきました。

-----引用 ここから-----
-ホースニュース俺-(無期休刊) : イギリスの障害レースで出走馬4頭が全て落馬しそのままレース終了

1 名前:ドドドド人φ ★[] 投稿日:2011/03/19(土) 10:00:00.37 ID:???

    現地時間17日、英トゥチェスター競馬場で行われた障害レース(2mile 3・1/2f)で出走馬4頭が全て落馬し、競走中止となって1頭もゴールできずに終わるというハプニングがあった。

    レー スでは、まず向こう正面入り口で2頭が落馬し、人気の2頭が競り合う展開となった。その後、1番人気馬が3~4馬身抜け出したが、最終障害を飛越する直前に騎手が突然滑ってバランスを崩して落馬。最後の1頭もこの落馬の巻き添えを食らって落馬。今季からルールが変更され、落馬後の再騎乗が認められなくなったため、この落馬で全頭競走中止となり、1頭もゴール出来ずにレース終了となった。

    なお、ノーザンプトンC&E紙の競馬担当記者は、「これは本当に歴史的なハプニングだ。誰も傷付いてないように思われる。プライド以外は」とコメントしている。
    (文責:ドドドド人 φ★)

    主なソース
    http://www.northamptonchron.co.uk/news/
http://blog.livedoor.jp/horsenews_orz/archives/2912643.html
-----引用 ここまで-----

 ルールの変更おかげでこのような珍事も起きたのかも。でも、仕方ないでしょうね。



■2019/10/11 騎手なしでも後方待機から直線猛烈な追込を見せたウインテンダネス

 落馬関係ということでここに追記。2019年10月6日の京都大賞典、ウインテンダネスは発想直後に騎手が落馬のために「競走中止」。ただ、競馬でいう「競走中止」は馬が走るのをやめることを意味するわけではありません。馬はむしろ走り続けることが多いです。
 馬の特性を知らない人は、馬がレースを続けているように見えるのを不思議に思うでしょうが、これは馬の習性としてはそれほど不思議ではありません。馬は群れをつくる動物で、仲間といっしょに走りたがるのです。海外の直線競馬では広いコースなのにも関わらず、両ラチ沿いに2つの集団に分かれて固まるケースが見られます(日本の直線競馬は周回する競馬場との併用で馬場の荒れ方に偏りが出るため、荒れた内ラチ側を走る馬はあまり見られません)。

 ただし、いっしょに走りたがるとはいえ、途中でコースを外れてしまう、ペースアップで置いて行かれるということもよくあり、最後まで走り切るとなると、やや回数が少なくなります。
 ウインテンダネスで特に驚いたのは、後方待機で最後の直線の一番速くなるところでむしろペースアップして、外からではなく中からごぼう抜きして6着相当になってしまったこと。並走していていっしょにペースアップは結構あるものの、後方待機で馬群の中からごぼう抜きはかなり珍しい気がしますね。
 netkeiba.comの掲示板では、以下のような感想が出ていました。

 [2817] わたくんさん
直線向いた途端まじめに走り出して馬って頭がいいんだね。少なくとも4コーナーを知っているということだから、スタートの位置が今日はここだから1600だなとか距離とかも分かってるんじゃないかと思えてきた。馬は走る距離を知らないと言われてるけど、実は知ってたりしてね。
 [2798] シルバさん
リプレイ見たけど、道中は後方で待機しつつ、直線では内から馬群を割りながら綺麗に伸びてたのが素晴らしかった。
この仔は本当に賢いですね。
騎手無しでこういう走りが出来るのは素直に凄いと思いました。
 [2807] ミヤザキさん
>>2798
わかる
6着入線にきたのは斤量がなくなったからまあわかるけど馬群割ってきたのはすごい
 [2802] あしゅらくんさん
マイナス56kgハンデありとはいえ、足を溜め馬郡をさばいて、素晴らしい競馬でした
 [2805] ラスカルさん
真面目に走ってて驚いたw
普段から調教されていることをしっかり守ってる頭の良い馬だ


■2025/05/04 最内から位置を上げ、外に出て追い込み…競走中止なのに完全にレースに参加

 POG指命馬のバズアップビートが、2025/05/04のプリンシパルステークスに出走。9番人気だったのでそれほど期待していませんでしたが、人気よりはやれるのでは?と思って、多少は期待していたんですよね。ダービー出走権のあるレースでもありますし、楽しみなレースでした。
 ところが、バズアップビートはレース開始直後にバランスを崩して、ジョッキーが落馬競走中止。ゲートでもちょっと落ち着かなかったものの、隣の馬にぶつけられたのが一番大きな理由のような感じ。バズアップビート側に落ち度はないと思われます。

 ということで、競馬的には「競走中止」だったものの、バズアップビート自身は完全に競馬に参加していました。まず最初は当然最後方。1頭大きく遅れだしますが、それでも少し離れた後方、追い込みの位置ではじめのうちは走っています。
 ただ、向正面で集団に追いつき最内に入って、その最内からスルスルと順位を上げるというジョッキーが乗っているかのような動き。内に入ると、ジョッキーが操作していないカラ馬(空馬)なだけにヒヤヒヤ。これで事故ってれば笑えない話になっていたのですけど、ここらへんは無事に走れました。

 さらに驚きだったのが、最後のコーナーで、先行集団がマバラだったところで、最内から外に出して、直線前を追える位置どり(4番手ほど)を自分でとっていたこと。正直いうと、カラ馬が外に膨らむこと自体は普通にありますが、極端に外ではなく、結構良い位置でしたね。ここらへんの外に出るタイミングによっては、接触しかねなかったので、うまく出れて良かったですわ。

 ただ、直線は、なかなか伸びてきません。せっかく4番手ほどまで上がっていたのに、逆に抜かれる感じ。この苦しいところでジョッキーの指示がない馬が頑張らないのは当然と言えば当然です。
 ところが、最も苦しいであろう、残り200m、100mくらいで再びペースアップ。内外離れてですが、勝ち馬まであと少しというところまで迫る猛烈な差し脚を見せました。まるでジョッキーが乗ってるかのような走りを何度も見せていて、レアなケースだったと思います。

 ということで、かなり楽しませてもらったものの、陣営的には、すぐに競走をやめてくれた方がありがたかったでしょうね。ここまでしっかり走ってしまうと、ジョッキーが乗っていなくて重量負担が軽いとは言え、結構消耗しちゃったかもしれません。


2026年4月23日木曜日

野生の馬を毛刈りする世界の奇祭ラパ・ダス・ベスタス スペイン・ガリシア地方の祭り

■2014/7/7 野生の馬を毛刈りする世界の奇祭ラパ・ダス・ベスタス スペイン・ガリシア地方の祭り
■2014/7/7 野生の馬なのに村の人が管理費用を支払うの?
■2014/7/7 野生の馬なのに所有者という言葉が出てくるのはなぜ?
 

■2014/7/7 野生の馬を毛刈りする世界の奇祭ラパ・ダス・ベスタス スペイン・ガリシア地方の祭り

 こぼれ話的なニュースを。何のためにそんなことを?と不思議に思ったお祭りがありました。

-----引用 ここから-----
「野獣の毛刈り」祭り、野生の馬を追い込む男性たち スペイン
    2014年 07月07日 17時04分    提供元:AFPBB News

【AFP=時事】スペイン北西部サンティアゴデコンポステラ(Santiago de Compostela)から40キロほど離れたサブセド(Sabucedo)村で5日、約400年の歴史を持つ馬の祭り「ラパ・ダス・ベスタス(Rapa Das Bestas、野獣の毛刈りの意)」が行われた。近隣の山林に生息する野生馬数百頭が集められ、囲いに追い込まれると体毛を刈られ、毛づくろいがされた。
http://news.so-net.ne.jp/article/detail/980509/
-----引用 ここまで-----

 よくわからないお祭りです。スペインのガリシア地方でのお祭りのようですが、行う理由は不明。

-----引用 ここから-----
古屋雄一郎 スペイン知ったかぶり 09.05.12

■馬祭り
ガリシア地方に伝わるラパ・ダス・ベスタス La Rapa das Bestas(野獣の毛刈り)。荒馬の毛を刈る祭りで、老若男女が、囲い場に集めた馬と組んずほぐれつ取っ組み合いを繰り広げます。
http://www.jspanish.com/back_shittaka4.html
-----引用 ここまで-----

 一番詳しかったのは以下。

-----引用 ここから-----
ガリシアから野生の馬が消える? - スペインローカルニュース | NOVAJIKA, S.A | NOVAJIKA, S.A 2012/05/18社会

スペイン北西部、ガリシア州全土の山には野生の馬が生息している。そして、それらの馬の住む山がある村々では、頭数や衛生面を管理するために1年に一度、5月から8月にかけて馬を集めて伸びた毛を刈り、焼印を押して数を数える「ラパ・ダス・ベスタス」という400年以上も続く、人間と馬とが格闘を繰り広げる「闘馬」とでも言った習慣がある。
http://novajika.com/news/detail_spain.cgi?id=2878
-----引用 ここまで-----

 頭数を数えること自体が目的なんですかね。これはもう意味があるとかないとかではなく、「伝統」としか言いようがないのかもしれません。
 



■2014/7/7 野生の馬なのに村の人が管理費用を支払うの?

 あと、今年行われたので無事存続したのでしょうが、先のページのタイトルを見てわかるように、開催の危機に陥っていたことがあったようです。

-----引用 ここから-----
 今年、所有者(基本的に全ての馬には所有者がいる)に対し、州政府が「全ての野生の馬にマイクロチップを埋め込み、頭数を管理する」という新たな法令案を出した。(略)ア・バルガ村で、歴史上初めて野生馬を集めず、事実上のボイコットを敢行した。
 (略)情報によると、馬一頭に埋め込むマイクロチップにはおよそ35ユーロ(約3,500円)かかるとされ、ガリシア全土に生息する2万とも3万とも言われる野生の馬全てとなると、非常に莫大な金額になる。
-----引用 ここまで-----

 これ、野生の馬なのに村の人が支払うってことでしょうね。ただ、"馬の所有者たちオリジナルの焼き印"ともあるので、放し飼い(?)しているだけで持ち馬的なものなのかもしれません。
 新たな管理方法を取る理由は、"完全に把握しきれていない野生馬の頭数や、深刻化する同地方での山火事による事故、野生馬の闇売買、馬の自動車との接触事故などを防ぐことを目的"としているようです。
 ただ、"それ以外に、焼印や馬に飛び掛ったりまさしく罵倒したりという伝統的な管理方法に対して、動物保護団体からの反対意見があることも理由"もあるようです。
 ガリシアって独立心も強くなかったっけ?国からそんなことを言われたらアイデンティティの否定だと大問題じゃない?とWikipedia見たら、そうでもないみたいです。私の勘違い。

-----引用 ここから-----
ガリシアは伝統的に独立自営農民が多く、保守的な土地柄である。そのため独自の言語(ガリシア語)を持った地域だが、バスクやカタルーニャのように保守的な民族主義政党が育たず、もっぱら民族主義政党は左派が中心で、結果的に民族主義政党の力は両州に比べ強くなく、保守的な国民党の地盤となっている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E5%B7%9E
-----引用 ここまで-----

 じゃあ、政治的な反発はないのかな?と思いましたが、Wikipediaには「ガリシア人の帰属意識とナショナリズム」という項目だけありました(中身の記載なし)。さっと検索した感じ、カタルーニャなどよりやはり敵対心は薄そうな雰囲気です。


■2014/7/7 野生の馬なのに所有者という言葉が出てくるのはなぜ?

 話が逸れましたが、一つ前のサイトではラパ・ダス・ベスタスのもっと詳しい説明がありました。

-----引用 ここから-----
ガリシア地方の野生の馬 - スペインローカルニュース | NOVAJIKA, S.A | NOVAJIKA, S.A 2011/08/22

スペイン北西部のガリシア州の山々には約2~3万頭の野生の馬が生息している。正確には、ほぼ全ての馬に所有者がいて、伝統的に畜産家が自分の村にいる馬々を管理(家畜)してきた。
http://novajika.com/news/detail_spain.cgi?id=1145
-----引用 ここまで-----

 やっと解決。やはり持ち馬なんですね。これでだいぶすっきりしました。
 伝統的に“ガシャーダ”と呼ばれる木の棒に投げ縄が付いた道具を使う地方があることや、馬に荒々しく接することで人間への恐怖心を覚えさせ、野生に戻りたいと思わせているという話もありました。
 でも、そこまでして保持するメリットもあまりないんじゃないかな?という疑問はやっぱり消えません。やはり「伝統だから」としか言いようがないのかもしれませんね。

2026年4月5日日曜日

競馬用語カンパイとは?ミスで全頭除外、レース中止に

■2020/04/25 思い浮かぶのは「乾杯」…競馬用語カンパイとは?
■2020/04/25 発走委員のミスによって全頭除外、レース中止に
■2023/03/12 ありそうでない「カンパイ」という名前の馬 遡って見てみると…


■2020/04/25 思い浮かぶのは「乾杯」…競馬用語カンパイとは?

 2020年4月10日、名古屋競馬11R山桜特別で「ただいまの発走は真正な発走とは認められず、カンパイとなりました」という場内アナウンスが流れました。
 正式には言わない競馬用語が多いですけど、カンパイは公式のアナウンスでも使う言葉なんですね。 カンパイ(競馬用語辞典) JRAによると、以下のような意味です。

<発走委員が真正な発走でないと認めた場合に発走をやり直すこと。ゲートの前方200メートルの地点に白旗を持った係員がいて、発走委員の合図を受け白旗を振り騎手に発走のやり直しを知らせる>

 カンパイと聞くと、「乾杯」を思い出します。もう一度乾杯をし直す…みたいなのと関係するのか?と言うと、全然関係なし。JRAでは、語源は英語のカムバック(戻れ)、といわれていると説明していました。


■2020/04/25 発走委員のミスによって全頭除外、レース中止に

 ところで、先程の名古屋競馬のカンパイですが、これは極めて珍しい種類のカンパイでした。前述の通り、カンパイは、発走委員が真正な発走でないと認めた場合に発走をやり直すことなのですけど、このレースの発走は全然問題なかったのです! つまり、何の問題なかったのに、レースを止めてしまうという極めて珍しい痛恨のミスをやらかしたわけです。

 さらに、「ただいまの発走は真正な発走とは認められず、カンパイとなりました」という場内アナウンスがあったように、主催者としてはスタートのやり直しをしようとしましたが、これも実現せず。
 明らかに問題ある発走でなかったためなのか、 向正面まで走ってしまうなど、出走馬全9頭がかなり長い距離を走ったために全馬が除外され結局、レース不成立となってしまったそうです。騎手たちもすぐには気づかなかったんでしょうね。

 名古屋競馬の公式サイトでも「発走委員の助手が誤って白旗を振り、競走を制止させたため」とミスを認めた上で謝罪。馬券売上の5819万6100円は全額返還となり、金銭的にも主催者に打撃となる大きなミスとなりました。


■2023/03/12 ありそうでない「カンパイ」という名前の馬 遡って見てみると…

 カンパイの話をもう少し…と思ったものの、おもしろい話が見つからず。なので、今回は「カンパイ」という名前が入った馬という変わった方向性での話。一番最近の馬は地方の「カンパイバニー」という牝馬。おそらくアルコールを提供するようなお店の「バニーガール」からの連想でしょう。

カンパイバニー 牝 青鹿毛
生年月日     2019年4月25日
調教師     石川栄 (岩手)
馬主     宮崎豊治
獲得賞金     19万円 (地方)

 カンパイがつく馬は意外にほとんどいないようで、大昔を除けばあとは「カンパイグラス」がいる程度。これはそのまんまな名前であり、やはりわかりすい命名でしょう。

カンパイグラス 牡 栗毛
生年月日    1997年4月6日
調教師    林正夫 (地方)
馬主    長橋秀雄
獲得賞金    0万円

 netkeibaのデータベースにない古い馬で言えば、そのまま「カンパイ」という馬が3頭いました。

カンバイ    1955    牡    0
カンバイ    1970    牡    1056.2           
カンバイ    1982    牝    572

 ここまでの5頭で最強の「カンパイ」は1970年生まれの「カンパイ」で、獲得賞金はおよそ1000万円。中央と地方で大体半々ずつ稼いだみたいですね。77戦5勝ということでえらくたくさん走りました。データが少なく、具体的な勝ちくらは不明です。
 この1970年生まれの「カンパイ」の父はオンリーフォアライフ(オンリーフオアライフ)という聞いたことがない馬。父父などを見てもさっぱりわからず検索してみると、ベンドア系(エクリプス系)だそうです。さすがに古いですね。


2026年3月2日月曜日

冬の馬は鼻水がツララに 馬も人の振り見て我が振り直す

■2018/07/19 冬の馬は鼻水がツララに 馬も人の振り見て我が振り直す
■2024/04/26 さっぽろ雪まつりでは、JRA札幌競馬場やホッカイドウ競馬も参加


■2018/07/19 冬の馬は鼻水がツララに 馬も人の振り見て我が振り直す

 ビッグレッドファームの成田幸市さんによると、馬のヒゲやマツ毛は輝くほどに白く凍るんだそうです。さらに驚くのが、鼻水がツララ状に凍るということ。
 そのツララ状に凍った鼻水をブラ下げて、歩み寄ってくる姿には愛嬌があるといいますが、「ご丁寧に人の服にゴシゴシと…ハハハ…き、きれいになって良かったね(泣)」というちゃっかりしたところもあるようです。
(Enjoy Ruffian2012年2月号牧場だより)

 ツララの時点で北海道など、北の人以外はあまり見たことないかもしれませんけど、この時期の道は凍ります。牧場内では基本的に凍らせないように…としているものの、一部凍ってしまうところがあるそうです。
 しかし、その凍った路面、人間は滑らないように慎重に歩いても、お馬さんらはお構いなし。危険です。
 そこでどうするか?といった話がおもしろいです。彼らには言葉が通じないので、凍った道は危ないということを体で表現して教えるとのこと。具体的に言うと、なんと人間がワザと滑って焦って見せるんだそうです!
 そうすると慎重になってくれるというから、おもしろいですね。


■2024/04/26 さっぽろ雪まつりでは、JRA札幌競馬場やホッカイドウ競馬も参加

 馬と氷の話題で何か…と検索して出てきたのは、<「第69回さっぽろ雪まつり」で馬の氷像とイベント | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所>(2018年02月09日)というニュースでした。この年はJRA札幌競馬場制作の氷像やホッカイドウ競馬のイベントがあったとのことです。全然知りませんでしたが、毎年恒例なんですかね?
 私は北海道出身なのにさっぽろ雪まつりに行ったのは子供の頃だけで、しかも、本番前の期間だけじゃないかと思います。

<大通会場(大通2丁目会場)では、JRA札幌競馬場制作の氷像があり、「夢舞台」と題した大きな氷像と、「誕生」、「成長」、「旅立ち」と題した小さな氷像が並んでいる。それぞれサラブレッドを表現していて、(中略)今にも動き出しそうな迫力がある。夜になるとライトアップショーとして、「夢舞台」の氷像が光と音の演出で楽しむことができる。
 札幌競馬場は、以前のさっぽろ雪まつりで、プロジェクションマッピングをしたことも好評で、今年もライトアップショーを目当てにしている地元競馬ファンが多く、SNSでもショーを話題とした投稿が増えている。
 また、大通会場(大通11丁目会場)ではホッカイドウ競馬のブースがあり、こちらではVR(バーチャル・リアリティ)映像による「VRでジョッキー体験」や、「お楽しみクイズラリー」、ホッカイドウ競馬オフィシャル応援ソングを歌う上杉周大さんによる「ミニライブ&ホッカイドウ競馬クイズ大会」(2月10日のみ)を実施している。>
https://uma-furusato.com/news/92498.html


2026年2月23日月曜日

日本競馬の連勝記録は31勝 ばんえいのホクショウマサル

■2023/02/01 日本競馬の連勝記録は31勝 ばんえいのホクショウマサル
■2019/09/20 G1ウィンクスSに勝った名牝ウィンクス、33連勝しG1も25連勝
■2019/09/20 1日に2回勝つなどして半年で21連勝した競走馬がいた!


■2023/02/01 日本競馬の連勝記録は31勝 ばんえいのホクショウマサル

 もともと書いていた話に近い「連勝」というテーマで何か…ということで、日本競馬の連勝記録の話を。日本ではばんえい競馬のホクショウマサルが30連勝し、地方・中央通じた新記録を樹立。その後、31まで記録を伸ばしていました。202年ですから、比較的最近の話です。

・ホクショウマサル号が最多連勝記録更新の快挙達成 | 【公式】ばんえい十勝 2020-01-06
<ばんえい十勝の競走馬ホクショウマサル号は、2020年1月6日(月)第11競走「道新スポーツ賞ばんえい十勝金杯」に出走し優勝、30連勝となりました。(中略)
 ホクショウマサル号は、2018年7月28日(土)より勝星を重ね、2019年2月16日(土)に20連勝を達成、1999年にサカノタイソン号が樹立したばんえい競馬連勝記録を更新しました。2019年12月16日(月)に地方競馬公式最多タイ(※¹)となる29連勝を記録、そしてついに2020年1月6日(月)最多連勝記録を更新、快挙達成となりました。
※¹ コンピュータ管理されている1973年4月以降の記録>
https://banei-keiba.or.jp/tp_detail.php?id=4402

 その後、31まで記録を伸ばしたものの、32連勝の記録がかかった最高峰重賞レース「ばんえい記念」では3着に敗れ、これ以上記録を伸ばすことはできませんでした。
(ホクショウマサル31連勝で終了 競馬、記録更新ならず:朝日新聞デジタル(2020年3月22日)より)
https://www.asahi.com/articles/ASN3P6TPSN3PIIPE009.html

 さらに、ショッキングなことに、翌年の2021年6月3日、<ばんえい競馬ホクショウマサル死す 31連勝の記録保持:朝日新聞デジタル>という記事が出ています。競争中に亡くなることもありますが、そうではなく厩舎での死亡。体調を崩し療養中だったといいます。

<北海道帯広市の「ばんえい競馬」で、地方競馬・中央競馬を含めて最多の31連勝の記録を持つホクショウマサル(坂本東一厩舎(きゅうしゃ))が2日に死んだ>
<主催する帯広市が3日、明らかにした。ばんえい記念で優勝後の春先に体調を崩し、厩舎(きゅうしゃ)で療養していたという。死因などは現時点で不明という>
https://www.asahi.com/articles/ASP636HNMP63IIPE01P.html

 こちらの記事によると、以前も一度病気で2年も休んでおり、その復帰戦からの31連勝だったといいます。それ以前も重賞は勝っていたとはいえ、生涯成績は125戦48勝だといいますので、勝率はそうでもなかったようですね。

<ばんえい競馬は馬が鉄ソリを引いて力とスピードを競う世界で唯一の形態の競馬。ホクショウマサルは2013年5月にデビューし、世代最高峰を決める重賞レースを制すなど実力を見せた。病気で16年から2年ほどレースから遠ざかったが、18年7月の復帰レースから勝ち星を重ね、20年1月、コンピューター管理された1973年4月以降では中央・地方競馬を含めて最多となる30連勝を達成。同年2月に記録を31に伸ばした。
 今年3月のばんえい記念では、並み居る実力馬を抑えて初制覇し、元気な姿を見せていた。生涯成績は125戦48勝(うち重賞3勝)>


■2019/09/20 G1ウィンクスSに勝った名牝ウィンクス、33連勝しG1も25連勝

  オーストラリアの名牝ウィンクスは、G1ウィンクスSに勝っているのですけど、実はこのレースを意識してつけた名前ではありません。なぜそう断言できるかというと、命名時点ではそんな名前の重賞はなかったため。
 Our Pleasure2018年11月号のRacing 360(秋山 響)によると、前年までのG2ウォリックSで、G1に昇格されるとともに、ウィンクスを称えて名称が変更したレース。で、記念すべきG1ウィンクスSとして初めてのレースで、きっちり勝ってみせたってことみたいですね。
 そして、この勝利はなんと26連勝でした。オセアニアの最高記録です。その後を調べてみると、 33まで連勝を伸ばし、G1も25連勝で終えて引退しています。
 ただし、無敗ではなく6敗していました。無傷での連勝記録は、オセアニアの連勝記録の以前の保持者ブラックキャヴィアで25連勝。うちG1は15勝でした。こちらも牝馬だというのがおもしろいですね。


■2019/09/20 1日に2回勝つなどして半年で21連勝した競走馬がいた!

 オセアニアの3位は22連勝の1981年に生まれたミスペティ。またしても牝馬です。おもしろいですね。
 ただ、3位ではあるものの、現地でもあまり紹介されない馬だとのこと。これは古いからではなく、レベルが低いから。
  ウィンクスやブラックキャヴィアをはじめとするトップレベルの馬たちが走るメトロポリタンと呼ばれる競馬ではなく、カントリーと呼ばれるそれよりはレベルの落ちる競馬だといいます。日本で言う地方競馬みたいな感覚でしょうか。
 4位の21連勝のピクニックインザパークも同じ理由でマイナー。こちらの場合は1979年生まれのせん馬。かわいい名前でも牝馬じゃありません。去勢していますが、やっと牝馬以外が出てきました。
 で、この彼の記録がおもしろいんですね。 ピクニックインザパークには、わずか半年ほどでこの21連勝という記録を達成。日本でも地方競馬はガッツリ仕上げずに出てくることがありますし、レベルの低さゆえなのかもしれませんが、ちょっと考えられませんね。
  さらにびっくりなのは、1日に2度優勝したこともあるということ。当時は1日に2回走
ることも可能だったそうですけど、それにしてもあり得ない…というものでした。



2026年2月15日日曜日

猫が好きな馬が多い オグリキャップの他、54戦54勝のキンチェムも

■2018/03/18 54戦54勝のキンチェム、トラブルやひどい騎乗でも負け知らず
■2018/03/18 猫が好きな馬が多い 54戦54勝のキンチェムも
■2023/03/30 あのオグリキャップもネコ好きだった…猫とツーショット写真が多い
■2024/03/15 ちょっと意味が違うけど、その名も「ネコダイスキ」という馬がいた!




■2018/03/18 54戦54勝のキンチェム、トラブルやひどい騎乗でも負け知らず

 猫好きな馬のエピソードって多いですよね。ハンガリーの歴史的競走馬キンチェムもそうでした。

 先にこのキンチェムの紹介。Wikipediaによると、デビューから引退までの無敗記録としては世界記録となる54戦54勝の記録を持ちます。デビューからの連勝記録としてもプエルトリコのカマレロに破られたものの、いまだそれに次ぐ2位の記録。
 キンチェムは牝馬でしたが、2歳時に全て違う競馬場で10戦10勝という快進撃。前半はドイツ、後半はオーストリア・ハンガリー帝国で走っています。
 3歳時には、 ブダペストのネムゼティ賞(ハンガリー2000ギニー)、ハザフィ賞(ハンガリー1000ギニー)といったハンガリーのクラシックに相当するレースを連勝。さらに、中央ヨーロッパの強豪馬たちが出走するレースだったジョッケクルブ賞(オーストリアダービー)を大差で圧勝。古馬とのレースでも負けず、17戦17勝の成績を残しています。
  4歳は途中から西ヨーロッパ遠征を敢行。イギリスでもキンチェムは有名で、「ハンガリーの奇跡」と呼ばれていました。グッドウッドカップは、イギリスの有力馬たちはハンガリー馬に負けるのを恐れ回避してしまっていたため、わずか3頭でレースが行なわれたという逸話を持ちます。
 続いてフランスに行き、ドーヴィル大賞典で1番人気は譲るものの、きっちり勝利。バーデン大賞では、酒に酔ったまま騎乗したマイクル・マデン騎手が極端に後ろからの位置取りをしてしまいましたが、それでも同着。
 このとき、同着の馬と決勝戦が行われたみたいですね。これもトラブル。突然馬場に野良犬が出てきて終始キンチェムに絡み、大きく離されてしまいました。しかしキンチェムは犬を蹴飛ばして追い払い、プリンスジルスとの差を縮めて追いつくとあっという間に交わして6馬身差で楽勝したとのこと。すごすぎです。
 5歳でも、12戦で全て完勝したのですけど、引退の理由がまた個性的。同厩舎の馬との喧嘩により脚を怪我したため、だそうです。




■2018/03/18 猫が好きな馬が多い 54戦54勝のキンチェムも

 さて、猫のエピソード。レースでは犬によるトラブルがあったものの、猫とは仲良しだったようです。
 キンチェムという名前はハンガリー語で「私の宝物」の意味(恋人同士や夫婦の間で使うと「あなた」の意味になる)そうですけど、キンチェムにとっては「猫」が「宝物」だったんでしょうね。
 Wikipediaでは、以下のように書かれていました。

"キンチェムの親友は猫だったそうで、いつもこの猫と一緒に転戦した。グッドウッドカップに勝利した後、船から列車に移る際に猫が行方不明になったことがあり、その時は猫が見つかるまで2時間鳴き続けた。しかし猫が見つかると、キンチェムはいつもと同じように列車に乗り込んだ"

 また、なぜかキンチェムはヒナギクが好きで、スタート地点で探すのが癖になっていたとのこと。別のところによると、食べていたとも言われています。

 一方で、人間でも好きな人がいたようで、以下のような話もありました。

"厩務員のフランキーとも非常に仲がよかった。キンチェムは列車で旅行するのが好きだったためいつも自ら進んで乗り込んでいたが、フランキーがそばにいることを確認した後で寝たそうである。フランキーのキンチェムへの愛情を知ってか、フランキーが寒い中で何も掛けずに寝ていると、キンチェムは自分の馬衣をフランキーに掛けた。その夜からフランキーが毛布を掛けていてもキンチェムは馬衣をフランキーに掛けたといわれている。フランキーはその後、フランキー・キンチェムと名乗り、墓標にもその名が刻まれているため本名がわかっていないほどである。また、キンチェムの死後フランキーは一生独身のままでいたといわれている。馬主のブラスコヴィッチはキンチェムがレースに勝つと必ずその後にキンチェムの頭絡に花を付けていたが、たまたまあるレースの後にこれが遅くなってしまうと、キンチェムは鞍をなかなか取らせようとしなかったという"




■2023/03/30 あのオグリキャップもネコ好きだった…猫とツーショット写真が多い

 以前、オグリキャップの写真を検索したとき、やけに猫といっしょに写っている写真が多いことに気づきました。で、他のサイトも見てみると、どうもオグリキャップも猫が好きな競走馬の1頭だったみたいですね。本当ネコ好きの馬は多いと思います。

内藤律子クリアファイル【オグリキャップ仲良くしようよC】サイン(黒)オグリキャップと猫・サラブレッド※メール便可・ラッピングの場合は宅配便になります※

内藤律子クリアファイル【オグリとキンギョ】サイン(白)オグリキャップと猫・サラブレッド※メール便可・ラッピングの場合は宅配便になります※


内藤律子・オグリキャップ・ポストカード・仲良くしようよB 【メール便可】






■2024/03/15 ちょっと意味が違うけど、その名も「ネコダイスキ」という馬がいた!

 馬がネコ好き…という話ではないのですが、そういえば、その名も「ネコダイスキ」という馬がいたな…と思って取り上げようと思っていました。ただ、いざ調べてみると、中央の馬ではなく地方の馬。なんか思っていたのと違います。別の名前の馬と勘違いしていて、偶然本当にいた…という感じですかね…。

ネコダイスキ 牝
生年月日     2010年2月24日
馬主     (株)フロンテイア・キリ
通算成績     14戦0勝 [0-1-2-11]
獲得賞金     206万円 (地方)

 ネコシリーズの馬主     桐谷茂さんのところとは違いました。桐谷茂さんの代表馬としては以下のあたりで、どうもここらへんのどれかと誤解していた模様。
 桐谷茂さんが命名後売って馬主が変わっているというパターンはあるでしょうが、ネコダイスキは中央未走で、私が知る機会がなかったように思えるので不自然。やはり私の勘違いで、本当に「ネコダイスキ」という馬がいたのは偶然だったようです。
 ああ、というか、この投稿の関係で、ネコ好きの馬を検索していて知った…というパターンだったかも。それなら、辻褄が合いますわ…。

ネコパンチ     牡     2006    16,444.40
ネコタイショウ     牡     2010    6,530.90
ネコビッチ     牡     2014    2,680.00
ネコイッチョクセン     牡     2010    1,918.00
ネコワールド     牡     2014    1,723.80
ネコグンダン     牝     2009    1,435.30
ネコダンサー     牡     2013    1,112.00
ネコエルフ     牡     2013    1,105.00





2026年2月9日月曜日

きさらぎ賞・京成杯・シンザン記念はいらない?少頭数になる理由

■2023/02/04 きさらぎ賞・京成杯・シンザン記念はいらない?少頭数になる理由
■2013/8/31 6頭立ての新馬戦に2頭出しで掲示板確保という賢い作戦!
■2013/3/22 タイセイマテンロウ2年2ヶ月ぶりに復帰 1勝馬で特に戦績も優れず
■2018/03/06 2年間待って復帰のタイセイマテンロウ、次走で勝利していた!
 



■2023/02/04 きさらぎ賞・京成杯・シンザン記念はいらない?少頭数になる理由

 ”6頭立ての新馬戦に2頭出しで掲示板確保という賢い作戦!”という話を書いていたページをもう少し長くしようと、2頭出し・3頭出しで何か…と思いましたが、おもしろい話が見つからず。
 そこで、少頭数の方に関する話を何か…と探し直して、<3歳重賞がずっと少頭数なのは、2歳戦の番組の大きな変化が理由か>(23/2/2(木) 17:00配信 日刊ゲンダイDIGITAL)という記事を発見。もともと書いていた話と系統が違いますが、良い話が全然見つからなかったので、しゃーないですね。

<今週の東西で行われる重賞は東京新聞杯がフルゲート16頭を超える19頭の登録があったが、きさらぎ賞はわずか10頭。最終的には8頭立てとなった。
 特に最近は3歳の特別戦、重賞の頭数が少ない。
 先週、土曜東京のクロッカスSは10頭、土曜中京の白梅賞は7頭立てだったし、日曜東京のセントポーリア賞は8頭、日曜小倉のくすのき賞は14頭だったが、これもフルゲートに達していない。
 重賞でも、今年はシンザン記念が7頭、京成杯が9頭立て。今年、1勝クラス、重賞はすでに24鞍行われたが、フルゲートに達したのは中山の黒竹賞(勝ったのはミトノオー)、GⅢフェアリーS(同キタウイング)のみ。関西エリアはすべてフルゲート割れである>
https://news.yahoo.co.jp/articles/848d1bd188177e8643a403d9f5d173c576a02bf5

 若駒Sは12年から12年連続で、9頭以下で、最近少頭数になったわけではありません。ただし、<京成杯が1ケタ頭数だったのは8頭立てだった94年以来。シンザン記念も9頭立てだった06年以来>とのことで、ここらへんは近年変化した点のようです。
 この理由が、タイトルの<3歳重賞がずっと少頭数なのは、2歳戦の番組の大きな変化が理由か>なのですが、このタイトルだとわかりづらいですね。要するに「2歳戦の増加」と「早めに使って賞金を稼いでおく」という2つのトレンドが最も大きな理由ではないかという話でした。

<今から33年前の1990年、2歳戦の数は401。この年、初めて400を超えた。04年には507となり、初の500超え。さらに12年には607まで増加。昨年は650レースも行われた。
 つまり、以前よりも前倒しで使い、それらが厳寒期を避ければ、少頭数が多くなるのは必然>

 また、3歳戦もレース数が多くなっているようです。この週と翌週で、<3歳1勝クラス、もしくは重賞が14鞍>ということで、これでは分散して少頭数となるのは致し方ありません。
 2歳戦重視…というのは、JRAの最近一貫した方針。このため、「少頭数の2歳戦より出れなくて困る未勝利を増やしてよ!」という馬主の声も出ていました。ただ、「レベルが低い未勝利より、レベルが高い上のレースを増やしたい」というのもJRAの一貫した傾向。また、未勝利の終了が年々早くなってきているのも、同様の理由がありそうです。

 ヤフーニュースのコメント欄を見てみると、10個しかありませんでした。こういうときはコメントが洗練されていないものです。
 1番人気は以下のようなコメントで、上記の話を真っ向否定するもの。ただ、現実に2歳レースが増えていて、2歳新馬戦も昔よりスタートが早くなっていて、「早く使う傾向が増えている」というトレンドと全く違う理解で、ん?と思いました。2番人気のコメントは普通にこの傾向を指摘しており、逆になっています。

<理由は全く違う。
育成方法がかなり変わり、デビューが秋以降が当たり前になってきたからだ。
なんなら今の時期の新馬戦も多くなってきた。
一方で早生まれの馬も多くなってきているのだが、なかなかデビューまでこぎつけられなかったりする。
若い馬に無理に競馬を教えやらせても、今どきはなかなかうまくいかない。
馬体重平均も増える中で、身体の使い方がバラバラなままやらせたら、事故になるばかりか、他馬やレース自体の運営を著しく妨げる事態となる。
というわけで、当然の流れであるし、
個人的には未勝利開催期日をそれに合わせてもう少し延ばしても良いのではと思ってしまう>

<なぜ2歳戦が増えてきてるのか。
1番の理由が3歳未勝利戦がどんどん減っている事だと思ってます。
自分が競馬を始めた頃、3歳未勝利戦は、秋の福島開催まであった。
それが減って秋競馬最初の9月いっぱいになり、今は、夏競馬終了後までになった。
3歳未勝利戦が無くなった分を、2歳戦に切り替えていったからレースが増えていった理由>
 



■2013/8/31 6頭立ての新馬戦に2頭出しで掲示板確保という賢い作戦!

 2013年7月6日 2回函館1日目 サラ系2歳新馬
6 R    2歳新馬    ダ右1000m
http://db.netkeiba.com/race/201302020106/

 6頭立てなのに2頭が同じ畠山重則厩舎。しかも、馬主さんもおんなじでミルファームでした。
 で、人気していなかったのね、これが……。
プレッシャーリッジ 11.6倍 4番人気 ルックアラウンド 63.0倍 6番人気(最低人気)

 こうなると、勝てそうにないから頭数の少ない今のうちに……ってことかと思っちゃいますが、
プレッシャーリッジ 4番人気3着 ルックアラウンド 6番人気(最低人気)5着(ブービー)
 2頭とも見事に掲示板! しかも、プレッシャーリッジの方は2戦目で勝ち上がっています。こちらは無理して使ったわけではないようです。

 ただ、ルックアラウンドの方は初戦で1頭交わす5着だった後は、9頭立て9番人気9着、8頭立て8番人気8着ということで連続最下位。
 こちらは6頭立てでの出走が貴重な貴重な掲示板ということになるかもしれません。

2018/12/09追記: ルックアラウンドはその後1戦しただけで地方へ。地方でも十数戦して3着が一度のみ。賞金はなんと2万円です。新馬戦の5着は70万円でしたので、貴重でしたね。
  一方、勝ち上がったプレッシャーリッジはその後1走もせずに引退しています。しかも、引退したのは3年後だとの情報。トラブルがあり、長く復帰を模索していたのかもしれません。


■2013/3/22 タイセイマテンロウ2年2ヶ月ぶりに復帰 1勝馬で特に戦績も優れず

 特に目立って戦績が良かったわけではありません。

-----引用 ここから-----
日付    開催    R    レース名    頭    倍    番人気    着    騎手    距離    馬場    タイム    着差    馬体重
2010/8/1    2新潟6    6R    2歳新馬    17頭    7.7倍    4番人気    5着    石橋脩    芝1600    良    01:37.7    着差0.2    468(0)
2010/8/22    3新潟4    1R    2歳未勝利    18頭    9.5倍    4番人気    1着    柴田善臣    芝1600    良    01:35.2    着差-0.5    472(+4)
http://db.netkeiba.com/horse/2008100091/
-----引用 ここまで-----

 2戦目で勝ち上がって、500万条件もそこそこというところ。

-----引用 ここから-----
日付    開催    R    レース名    頭    倍    番人気    着    騎手    距離    馬場    タイム    着差    馬体重
2010/11/6    5東京1    9R    百日草特別(500万下)    10頭    18.8倍    6番人気    5着    北村宏司    芝1800    良    01:48.7    着差1.3    480(+8)
2010/11/28    5東京8    7R    ベゴニア賞(500万下)    14頭    17.5倍    6番人気    8着    後藤浩輝    芝1600    良    01:36.2    着差1.4    472(-8)
-----引用 ここまで-----

 この後出走が途絶えます。
 ところが、ここからまさかの復帰。

-----引用 ここから-----
日付    開催    R    レース名    頭    倍    番人気    着    騎手    距離    馬場    タイム    着差    馬体重
2013/1/21    1中山5    7R    4歳上500万下    16頭    63.9倍    11番人気    16着    柴田善臣    ダ1200    稍    01:19.2    着差7.4    494(+22)
2013/3/17    2中京4    9R    4歳上500万下    16頭    79倍    14番人気    7着    横山和生    ダ1200    良    01:13.3    着差1.9    482(-12)
-----引用 ここまで-----

 実に2年2ヶ月ぶり。
 期待馬であるならともかく、何の実績もない馬でこれだけ待つというのはなかなかできません。
 ゲームならそれでもいいでしょうけど、現実はお金がかかりますからね。実績馬であってもこれだけ長い期間のロスを取り返すのは難しく、さっさと引退してしまった方がお金の面では良いのです。
 近親を見ても兄弟くらいのところは全然。もうちょっと探すと、スマートギアなどがいますがその程度。

 馬主さんの名前を見ると、田中成奉さんという方。タイセイレジェンド、タイセイアトムなどタイセイの冠名の馬主さんですね。
 持ち馬は豊富なので、「折角持てた競走馬だし、損してでももう一度走るところを見たい」という感じでもありません。
 損益度外視して、気長に楽しんでいらっしゃるんですかね。


 ■2018/03/06 2年間待って復帰のタイセイマテンロウ、次走で勝利していた!

 今確認したら、これを書いた次のレース医王寺特別(500万下)を6番人気1着で勝利。マジか!? 関係者の方見る目ありましたね。
 その後、昇級後は翌年まで4戦して掲示板に載れず引退。ただ、1勝できたのですから大したものです。


 現実的な話すると、収支はどうだったんでしょうね? 牧場にいるときなら、1ヶ月30~40万円くらいが平均かな? 安く見積もって30万なら2年で720万円。500万条件が特別戦で、賞金925.5万円。見事にもとが取れました。ただ、40万だと960万円でトントンです。

 また、その後は賞金なしで引退まで。これを1ヶ月30万なら、41ヶ月で1230万円で赤字。40万でももちろん赤字ですし、移動あるときや厩舎に預けている間は倍くらいかかるでしょう。全体としてはだいぶマイナスに。
 しょんぼりしちゃう話になってしまいました。
 

2025年11月30日日曜日

昔のグリーンチャンネルは競馬ファンの人がパドック解説していた

■2016/1/29 昔のグリーンチャンネルは競馬ファンの人がパドック解説していた
■2013/3/3 6年ぶり来日のバルジュー騎手の騎乗馬に「初コンビ」と新聞、そりゃそうだろう
■2012/11/18 スポーツ新聞の競馬予想がひどい 1着入線馬を「上向くも一変疑問」
■2017/04/04 馬券は苦手でチキンハートなフジテレビの福原直英アナ




■2016/1/29 昔のグリーンチャンネルは競馬ファンの人がパドック解説していた

 Enjoy Ruffian 2009年2月号の東京事務所便りというスタッフの話(来田康宏)でこんな話がありました。

<グリーンCを見始めたばかりの頃、関西のパドック中継で「解説は競馬ファンの○○さんです」というのを聞いてびっくり。ファンが解説していいのか! 関東人なので専門紙『競馬ファン』の存在を知らなかったのです。懐かしい思い出です。>

 へー、『競馬ファン』という専門誌があるんですね。私も知りませんでした。で、検索かけてみると、もう休刊していますね。「競馬エース - Wikipedia」という名前の項目に書かれています。
 愛知県名古屋市港区に本社を置く競馬新聞社である株式会社競馬エースが発行していたもので、地元の地方競馬が本業だったようです。

<地方競馬専門紙「競馬エース」(名古屋競馬・笠松競馬)・「競馬東海」(名古屋競馬・笠松競馬)の発行を主な業務としている。(中略)
また、中央競馬専門紙「競馬ファン」の発行も手がけていたが(中央競馬専門紙としては唯一名古屋を拠点としていた)、2009年3月29日付をもって「競馬ファン」は休刊された>

 これ以外も終わっているのがいくつかあります。地方競馬専門紙「競新」がそういうものですし、<一時期、月刊誌として「競馬エース」を発行しており、東海地区のほか、1ヶ月間に開催された金沢競馬場・春木競馬場のレース結果についても掲載していたが、やがて廃刊となった>という記述もあります。
 沿革を見ると、吸収合併したものが多いものの、そのほとんどが休刊となっています。

 沿革
    1968年(昭和43年) - 「競馬エース」創刊
    1973年(昭和48年) - 「競馬ファン」の発行元を買収し、株式会社競馬ファン設立
    1989年(平成元年)9月5日 - 株式会社競馬エース設立
    1991年(平成 3年) 1月 - 競馬エースが「競新」を吸収合併
    2002年(平成14年) 7月 - 競馬エースが「競馬東海」を吸収合併
    2003年(平成15年)12月 - 「競新」休刊
    2004年(平成16年) - 株式会社競馬エース・株式会社競馬ファンの2社が合併し「株式会社競馬エース」となる。
    2009年(平成21年)3月29日 - 「競馬ファン」休刊

 競馬新聞って売れ行きどうなのでしょうね? 単純な競馬ファンの減少だけでなく、ネットで楽しむ人への移行も痛いのではないかと思います。
 私は競馬専門紙どころか、スポーツ紙すら一度も買ったことがありません。こういうタイプの人間が増えると、競馬新聞も辛いでしょうね。私の場合は、そもそも他人の予想を見ないというのもあり、ネット商売やっている人にとっても、稼ぎにならないタイプの人間かもしれませんけど…。



■2013/3/3 6年ぶり来日のバルジュー騎手の騎乗馬に「初コンビ」と新聞、そりゃそうだろう

 来年来るとスリーセブン揃いましたけど、ダリオ・バルジュー騎手が2007年以来6年ぶり7度目の来日だそうです。

-----引用 ここから-----
7度目の来日 初の関西拠点でも力入るバルジュー スポニチ

 【東西ドキュメント・栗東=28日】トレセンは国際色豊かだ。年明けから参戦しているビュイックに続き、26日からはC・デムーロが調教に参加。そしてこの日、イタリアからダリオ・バルジュー(36=イタリア)がやってきた。

 「今回は1カ月間(免許は1日~31日)の滞在で、競馬に乗るのは5週間。日本の競馬は素晴らしい。こういうチャンスをもらえたことに感謝したい」(略)

 過去の短期免許での拠点は全て美浦。今回、初めての栗東所属となり、早速、厩舎関係者にあいさつして回った。「今週末から結果を出せるよう頑張るよ」と言葉に力を込めたバルジュー。
[ 2013年3月1日 06:00 ]
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2013/03/01/kiji/K20130301005294520.html
-----引用 ここまで-----

-----引用 ここから-----
6年ぶり来日のバルジュー騎手が調教騎乗 日刊スポーツ

 今週から短期騎手免許で騎乗するダリオ・バルジュー騎手(36=イタリア)が2月28日、栗東トレセンで調教に騎乗した。

 「体を慣らすのもあるし、施設も見たかったからね」と身元引受調教師となる宮師の管理馬などに騎乗。(略)

 来日は07年1月以来6年ぶりとなるが、もともとJRAでは766戦して61勝を挙げており、03年朝日杯FSをコスモサンビームで制するなど重賞3勝。
 [2013年2月28日16時45分]
http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20130228-1091348.html
-----引用 ここまで-----

 そんなに間が空いた気がしませんでしたけど、766戦していた覚えもありません。

-----引用 ここから-----
バルジュー気合 07年以来の日本 2013年3月1日 デイリースポーツ

 ダリオ・バルジュー騎手(36)=イタリア=は07年以来のJRA短期免許取得。02年から6年連続で来日し、03年朝日杯FS(コスモサンビーム)など61勝を挙げている。今回は初の栗東所属に。2月28日は宮厩舎の2頭に騎乗した。「日本のG1勝ちは言葉に言い表せない喜びだった。日本競馬は素晴らしい。最初の週なので頑張りたい」と意気込む。土曜が中山、日曜は阪神で騎乗。オーシャンSではアドマイヤセプターと初コンビを組む。
http://daily.co.jp/horse/2013/03/01/0005776973.shtml
-----引用 ここまで-----

 初コンビってそりゃそうだ。6年ぶりなら乗った馬はまずいないでしょう。


■2012/11/18 スポーツ新聞の競馬予想がひどい 1着入線馬を「上向くも一変疑問」

 2012年10月28日の新馬戦でソロルは10着でした。なので、次走の未勝利戦で「上向くも一変疑問」と書かれていても、特に問題はないでしょう。
 ところが、この新馬戦、ソロルは一番早いタイムでした。 降着だったのです!

-----引用 ここから-----
4 R    2歳新馬
    芝左2000m / 天候 : 小雨 / 芝 : 良 / 発走 : 11:25
 4回東京9日目 サラ系2歳新馬  ○混□指(馬齢)

着順    馬名    タイム
1    アイズオンリー    02:03.9
<b>10(降)    ソロル    02:03.7</b>
11    キープトライン    02:07.1

http://db.netkeiba.com/race/201205040904/
-----引用 ここまで-----

 なので、能力的には当然勝っていいレベル。そして、調子が「上向き」ならなおさら勝ち負けになる可能性があります。
 ところが、これを東スポが「上向くも一変疑問」って書いちゃったらしいんですね。たぶんまともに戦績を見ずに、「10着」のところしか見なかったのでしょう。いい加減すぎます。

-----引用 ここから-----
 [209] ふぁんしさん
東スポのコメントが、「上向くも一変疑問」だって。
そりゃ前走ブービーだからなぁって、おい!!!

[212] kk全国制覇さん
>>209
いかにスポーツ誌の予想がいい加減かわかりますね・・・・。素人以下じゃん。。
http://db.netkeiba.com/?pid=horse_board&id=2010104562
-----引用 ここまで----

 スポーツ新聞の競馬予想は当てにならないってことでしょうね。




■2017/04/04 馬券は苦手でチキンハートなフジテレビの福原直英アナ

 昔保存していたhtmlで、フジテレビの福原直英アナへのインタビュー記事が出てきました。

馬券粋人 ネットケイバマガジン 取材・構成:姫園淀仁
http://nwww11.netkeiba.com/mail_magazine/19/index_19.html


福原直英(ふくはらなおひで)

1967年東京都出身。早稲田大学卒業後、1992年にフジテレビ入社。1994年4月より「スーパー競馬」のMCを担当。2001年からニューヨーク支 局に異動し、「めざましテレビ」で中継リポートを中心に担当した。2005年4月より「スーパー競馬」のMCに復帰。爽やかな笑顔と競馬に対する深い愛情 は日曜の競馬中継になくてはならない存在だ。
 

 最初に馬券を買ったのは、高校1年生のとき。もちろん本当は買っちゃダメな年齢ですけどね。
 ミスターシービーが三冠を獲る年のダービーに、同級生に誘われて、後楽園場外に行きました。たしか枠連3点ほど流して、プラス100円くらい…というダメな買い方。私もそういうタイプですけどね。

  当時は周囲で、なんとなく競馬がプチ流行。馬が好きみたいなものではなく、100円単位でやるゲームの 延長線上としてやっていました。
 しかも、シービーもルドルフも、競馬場では見ずに、場外で買っているだけだったそうです。
「よくこのような取材で「馬の走る美 しい姿に魅せられて、競馬の仕事をはじめたんでしょ?」って聞かれるんですけど、僕はそれが皆無なんですよね」

 最初は上記のようなケチな買い方していたわけですが、これ、その後も治りませんでした。私もそういうタイプなので、わかるわかるという話でしたが、実際には滅多にいないタイプでしょうね。

「僕はまったくのチキンハートなので、学生のころと同じような金額しか馬券を買わないんですよ」
「自分の中でどこかしら、ギャンブルが苦手というのがあるんですよ。パチンコもやらないし。決して堅い家の子供だとは思わないんですけど、 “ギャンブルって長い目でみたら損をするんだよね”という醒めた意識があって」

 インタビューアーが万馬券くらい当てたことあるでしょ?と聞いて、「1回しかないんですよ」と答え、信じられない!?と驚かれていました。
 私は、まだ1回も当たったことなんいですけど…。

 一番勝ったのが、 「京都記念のシックスセンス。単勝を5万円買いました。もう心臓バクバクいいましたよ。(注・ハナ差で1着・単勝180円)これが最高金額」とのこと。
 私は、5万も買ったことないなぁ? 1週間で5000円くらい、1レース2000円が最高だと思います。2000円のときは、すごい勇気が入りました。(配当が4460円だったのでプラス。最高配当だけならもっと上で8000円くらいが上限だと思います)

 そして、 「バントの構えで入って、最後までバント」と言われていた買い方がこれです。


福原 ギャンブルに向いていないんでしょうね。予想をしていると、どうしても本命寄り本命寄りになっちゃうんです。たとえば、野球のフリーバッティングをするとき、バントの構えからスタートしたりするじゃないですか。

――はい。まず球筋を見えるようにするためですよね。

福原 僕は競馬場に着いてすぐのレースはやらないんですよ。目を慣らすと称して(笑)、1レースに到着しているのに、2レース、3レース、4レース、障害って…馬券を買わずに傾向を探っていく。
――むしろ、勝負師っぽいじゃないですか。

福原 そうすると馬券の流れがみえてくるわけです。それなのに……1000円札1枚のなかで馬券を済ませようとしてしまう。


 「馬券に関しては、まったくのノーセンスですね」ともおっしゃっていました。これは後編でもわかります。

 「ダイナガリバーとギャロップダイナ、2-5で決まった1986年の有馬記念。81倍の的中馬券を持っていた」ということで、これ自体は良いのです。
 ただ、この買い方がまた悪いんですよ。私もそういうタイプなので、マジで「わかる」と思います。

福原 ダイナガリバー、ギャロップダイナ、ミホシンザン、スダホーク…なんだか他の馬も買っていたような気がするなぁ。多点買いだから、1点あたりの金額が100円とか200円に薄まってしまって…。

―― 枠連時代ですから、それは買いすぎのような気がします(笑)。

馬券粋人 ネットケイバマガジン 取材・構成:姫園淀仁 Vol.21 07/04/05(木)
http://nwww11.netkeiba.com/mail_magazine/22/index_22.html


 実況について聞かれて、「まだ自分がしゃべったレースで「これを聞いてほしい」というのはないです。やっぱりねぇ、実況って難しいんですよね」と答えていました。

 正直、実況はあまりうまくないなぁと渡米前は思っていました。喋りは好きなんですけどね。その後は聞いていませんので、どうなったかわかりませんが。

 とにかく馬券というよりは競馬好きという感じで、 "セレクトセールに3日間とも足を運びながら、セレクトセール当日の『めざましテレビ』にも出演"というひとり弾丸ツアーをやっていました。
「日帰り往復です。『めざましテレビ』が8時に終わって、そこから飛行機に乗って北海道のセレクトセール会場へ向かえば、セリ開始の時間(11時ごろ)には間に合うんですよ。セールが終わると飛行機に乗って東京へ帰って、翌朝はまた『めざましテレビ』に出演。そこから飛行機に乗って、またセレクトセール会場へ」
 すっかりテレビは見ないで、ひたすらネットの競馬放送なので、もう10年以上テレビの競馬は見ていません。今どうなっているのか、さっぱりわかりませんわ。


2025年11月12日水曜日

誰でもしてるクラシック登録を期待馬で忘れるミスをやらかす?

■2023/11/21 誰でもしてるクラシック登録を期待馬で忘れるミスをやらかす?
■2012/11/24 こぼれ話まとめ:いくらなんでもそれは長すぎる長距離戦・芝18600m
■2022/06/21 netkeibaで誤植?血統の戦績紹介で1頭だけ馬名説明があるのはなぜ?


■2023/11/21 誰でもしてるクラシック登録を期待馬で忘れるミスをやらかす?

 ベランジェールという馬の掲示板を見ていて、そんなことあるんだ!と驚いたのが、クラシック登録を忘れてしまい、万が一の際には200万円支払うという痛恨のミスが発生した…という話。
 最終的には、クラブ側(DMMドリームクラブ)のミスということになったそうですけど、調教師(木村哲也)のミスも当初は疑われていました。こういうの気づかないもんなんですかね?
 また、ここのやり取りを見ていて、それほど有望な馬でなくてもとりあえずクラシック登録はしまくっているのかな?とも思いました。事実ならこれも初めて知ったという話。これは期待馬扱いされていたベランジェールがなぜ未登録なのか?といった文脈で出てきた話です。

 あと、気になったのが、200万円の重大性に関するコメントがなかったこと。逆に「追加登録が必要ならクラブ側が費用負担をすると言っていますし、もういいのでは」というコメントならありました。
 「クラブが払う」となると、その金額をクラブはどこかで稼ぐ必要があります。となると、ベランジェールに限らないクラブ会員の負担として最終的には乗っかってくる可能性が高いです。相当なミスであり、割と重大な事態なんですよね…。

 [1007] セイウンコクサイさん
重賞の一つも勝たないと、な価格、育成時はいまだかつてないくらいのアゲアゲコメント、
桜花賞がどうだこうだといっておきながら、なんと!
クラシック登録してなし。

[1008] チョコボウラー向井さん OXkVk5Y フォローする
確かに。1回目からもう登録してない。
私の他の出資馬でまだまだデビュー先になりそうな馬たちいますが、とりあえず1回目は登録してます。
この馬してないってどゆこと?(中略)
万が一出れるようになったら200万払って登録すればいいやって考え?

 [1009] ゲストさん QTQ5l4E フォローする
>>1007
これは驚愕の事実。よく見つけたね…笑
期待馬が登録するものじゃなくて、登録しない理由がある馬が登録しないものくらいに考えてたけど。ましてやクラブ馬なんて気遣ってノータイムで登録ちゃうんかい。
信じられん…

 [1013] うーたんさん FTYiYJE フォローする
>>1012
どうなんでしょうね…
調べてみたら手塚厩舎木村厩舎の他の2歳未勝利馬でも大体クラシック登録されてました。

 [1015] すけ兄さん MSWYBFE フォローする
公式のお知らせで出ましたね
クラブと厩舎間の確認不足とのこと
追加登録費用との“差額”はクラブ持ちらしいです

 [1016] kwtnさん ESOFeVk フォローする
5大競走未登録はまさかのガチ事務作業ミスらしいです。万が一桜花賞、オークスに出る場合はクラブで差額を負担してくれるらしいです。こういうのってクラブ側が一元管理してるものと思ってたのですが、厩舎も絡んでたのですね。ほうれんそう大事。

 [1017] うーたんさん FTYiYJE フォローする
クラブから公式でお知らせ来ましたね。
クラブと厩舎側との確認不足によるミスとのこと。
追加登録料200万と通常登録料の差額は全てはクラブ負担。
再発防止策として今後はクラブが一括して登録を行うという事でした。
https://db.netkeiba.com/?pid=horse_board&id=2021105484


■2012/11/24 こぼれ話まとめ:いくらなんでもそれは長すぎる長距離戦・芝18600m

 パソコン内整理していたら出てきた「いくらなんでもそれは長すぎる」というhtml。何かな?と思ったら、トップガンドリームという競馬サイトで以下のような記述があったのを保存していただけでした。

-----引用 ここから-----
時事通信杯 フラワーカップ (GⅢ)
  2003年 3月23日 中山競馬場 <b>芝18600m</b>
  第11レース サラ系3歳牝馬オープン 別定
-----引用 ここまで-----

 まあ、単なる誤植なんですけど、こういうの好きなんですよね。
 芝18600m。嫌すぎますね。どんだけ長いんだよという。スーパーステイヤーです。
 しかも、3歳の牝馬ですよ。かわいそうに。菊花賞が芝3000ですから、6.2回分。菊花賞が3分数秒のタイムですからバテずにそのまま行っても20分くらいかかるかな?長いわぁー。

(補足:トップガンドリームはもう名前も覚えていなかったくらいのサイトですが、残っていたhtml見た感じだとコンピュータによる競馬予想サイト。
私は人気をある程度見ないと予想できないので前日予想オッズがあったか、展開予想が当時好きだったので逃げ・選考馬などの脚質の表示があったか、あるいはその両方か?といった感じじゃないかと思います)


■2022/06/21 netkeibaで誤植?血統の戦績紹介で1頭だけ馬名説明があるのはなぜ?

 誤植系を久々に見つけたので、近い話のあるこちらで紹介。見つけたのは、新馬戦に出走があったヤマタケアオイバラの血統表です。

 ヤマタケアオイバラ自体は8番人気で注目じゃなかったのですが、私は穴馬狙いのPOGもやっていたので確認。デビューした上3頭のうち1頭が中央で3勝しているという、8番人気としてはなかなか良い血統です。ただ、父のジャスタウェイを私は評価していないので、POG指名はせず。結果、8番人気なのに、最下位である16位と予想以上の惨敗でした。

 さて、問題は誤植の話です。上記で少し書いたように、私は兄弟の戦績を参考にするため、netkeibaの血統表のページで兄弟が何勝しているか確認します。netkeibaの血統表の牝系図では、普通以下のヤマタケアオイバラの近親の例のように中央と地方の勝利数と重賞の好走歴などが書かれているのが普通です。

 |-- ファインチョイス (牝 2009 鹿毛 アドマイヤムーン) 4勝
 |   |    1着 - 函館2歳S(G3)
 |   |    3着 - KBSファンタジーS(G3)
 |   |-- プライムチョイス (牝 2015 鹿毛 ロードカナロア) 地方1勝
 |   |   |-- プライスレス (牝 2020 鹿毛 ビッグアーサー) 中央現役
 |   |   `-- プライムチョイスの2021 (牝 2021 鹿毛 モーニン)
 |   |-- ガデスチョイス (牝 2016 黒鹿毛 キンシャサノキセキ)
 |   |-- エクスチェンジ (牝 2017 栗毛 マジェスティックウォリアー) 1勝

 ところが、ヤマタケアオイバラの近くだけ変だったので目立っていました。なぜかヤマタケアオイバラの姉のところにだけ、馬名の意味・由来の説明が書かれていたのです。こんなの、初めて見ましたわ!

 |-- マルヨパトリオット (牝 2008 栗毛 アルカセット) 地方4勝
 |   |-- マルヨパトリオットの2014 (牝 2014 栗毛 フリオーソ)
 |   |-- ミスズフリオーソ (牡 2015 栗毛 フリオーソ) 3勝
 |   |-- リングアップ (牝 2017 栗毛 スマートファルコン) 地方2勝、獲物を狙うハヤブサの旋回上昇(鷹狩り用語)
 |   |-- ケイティレジェンド (牡 2018 鹿毛 リオンディーズ)
 |   |-- ヤマタケアオイバラ (牡 2020 鹿毛 ジャスタウェイ) 中央現役
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2020102211/

 なぜこんな間違いが起きたのか想像できません。そもそもnetkeibaでは、馬名の意味・由来の説明の項目を見たことがないため、別の部分を間違って参照している…という感じでもなさそうです。まさか手作業で反映しているってことはないでしょうが、そうしたミスでも不自然。担当者がいたずらしたんでしょうか?

 なぜか1頭だけ馬名説明のあったリングアップ自身の血統表・牝系図も確認してみると、同様に「獲物を狙うハヤブサの旋回上昇(鷹狩り用語) 」との説明が見えます。
 さらにリングアップのトップページを確認してみると、こちらにもありました! 受賞歴のところに先ほどと同じ馬名説明がなぜか書かれています。

受賞歴
獲物を狙うハヤブサの旋回上昇(鷹狩り用語)
https://db.netkeiba.com/horse/2017100894/

 全然思いつかなかったのですが、そういや血統表・牝系図では受賞歴も網羅。例えば、ジャングルポケットの場合は、トップページと血統表・牝系図で以下のように書いています。

受賞歴
JRA賞年度代表馬(2001年)、JRA賞最優秀3歳牡馬(2001年)
https://db.netkeiba.com/horse/1998101786/

 |   |-- ジャングルポケット (牡 1998 鹿毛 トニービン) 5勝、JRA賞年度代表馬(2001年)、JRA賞最優秀3歳牡馬(2001年)
 |   |        1着 - 東京優駿(G1)、ジャパンC(G1)、札幌3歳S(G3)、共同通信杯(G3)
 |   |        2着 - 天皇賞(春)(G1)、阪神大賞典(G2)、ラジオたんぱ杯3歳S(G3)
 |   |        3着 - 皐月賞(G1)、札幌記念(G2)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/1998101786/

 どうも受賞歴の記載の時点で、自動化したソフトか手作業かなにかでミスして、血統表にも掲載された…という流れである模様。いずれによ「なぜこんな間違いを…?」というものではなありますが、最初見たときよりは理解できるミスになっています。



2025年10月30日木曜日

競走馬のストレス発散 砂浴び・ボール遊び・牧草地で草を食む

■2015/12/12 競走馬のストレス発散 砂浴び・ボール遊び・牧草地で草を食む


■2015/12/12 競走馬のストレス発散 砂浴び・ボール遊び・牧草地で草を食む

 Enjoy Ruffian 2011年5月号の奥村武さんの連載「お馬さんの胸の内」。14回目は「楽しい時間」というタイトルでした。競走馬の"楽しみといえば、たまにやってくる厩務員をはじめ厩舎のスタッフにかまってもらえるとき、そして食事の時間"だといいます。
 ただ、これ以外にも楽しむ工夫があります。奥村武さんは国枝厩舎の調教助手なので、たぶんそこでの話でしょうが、ボール遊びもするんだそうです。意外すぎます。

<彼には担当の厩務員がゴムで出来た大きなボールをプレゼントしてあげていました。遊びたい盛りの彼はしばし厩務員とボール遊び。口にくわえられるように安全な取っ手があるので、人と馬のボール遊びも可能です。ときには1人でくわえて、投げて遊んでいます>

 もう一つは牧草地(?)で草を食むという話。放牧に出して…という話ではなく、厩舎にあるわずかなスペースを利用して「牧草畑」を作ったという話です。

<そこで生の牧草を嬉しそうにほおばるキッツ(引用者注:マイネルキッツ)くん。ここに移動や行動の自由はありません。それでも馬としての本能を目覚めさせる行動、採草。刈ってきた生草でもお馬さんたちは嬉しそうに食べています。しかし、地面に生えている草には根もあり、土も付いています。それらを地面からバリバリっと引きちぎって食べる快感。これは何にも代え難い彼らのストレス発散、そして楽しい時間なのではないでしょうか>

 紹介済みだと勘違いしていましたが、私が競走馬のストレス発散で真っ先に思いついたのが「砂浴び」でした。これがかわいすぎてもだえるのです。
 元動画が削除されてしまったのですが、ここで当初貼っていた動画では、ひんひん言っているのがかわいすぎでした。(一部2022/09/29修正)
 動画の馬もちょっとやって満足していましたが、1,2回で普通は満足するらしいんですね。でも、以前どこかで見た厩務員さんの話によると、無性に砂浴びが好きな子がいて5回も6回もやるんだとか。かわいすぎます。

 あと、ラフィアンの以前のコラムでも、馬体をピッカピカにきれいにして出してやっても戻ってくるときに泥ん中で砂浴び(泥浴び?)しちゃう…という話があった記憶がありました。
 この体をきれいにするのがまたたいへんで困るものの、やはり楽しみなので仕方ないと書いていたと思います。本当、馬は砂浴び大好きなんですね。和みますわ。