2023年10月7日土曜日

シズカチャンという名前の馬がいた!怒られなかったの?

■2024/10/07 シズカチャンという名前の馬がいた!怒られなかったの?
■2023/08/03 珍名ズバットマサムネ、サイコウダネ VS エガオニナッテ、ガイアメンテ、ローゼンナイツ、ローザサンリヴァル


■2024/10/07 シズカチャンという名前の馬がいた!怒られなかったの?

 ゲームのために考えた競争馬の名前でボツったシズカゴゼンという名前。検索してみると、過去に少なくとも3頭はいみたいですね。
 直近は2008年生まれのムーンバラッド産駒。地方競馬で未出走のまま抹消されています。一番走った子(1986年生まれ・ホワイトフオンテン産駒)ですら、375.1万円。3頭ともさっぱり走らなかったようです。

 ところで、そもそも静御前(しずかごぜん)ってご存知でしょうか。源義経の恋人として有名だった方です。たぶんドラえもんのしずかちゃん、源 静香(みなもと しずか)の名前の元ネタだと思われる方。今だとドラえもんのしずかちゃんの方が有名かもしれません。

<静御前(しずかごぜん、生没年不詳)は、平安時代末期から鎌倉時代初期の女性白拍子。母は白拍子の磯禅師。源義経の妾。
 『吾妻鏡』によれば、源平合戦後、兄の源頼朝と対立した義経が京を落ちて九州へ向かう際に同行するが、義経の船団は嵐に遭難して岸へ戻される。吉野で義経と別れ京へ戻った。しかし途中で従者に持ち物を奪われ山中をさまよっていた時に、山僧に捕らえられ京の北条時政に引き渡され、文治2年(1186年)3月に母の磯禅師とともに鎌倉に送られる。 >

 ちなみに「シズカ」だと4頭がヒット。「シズカチャン」もいるか?と検索したら1頭いましたわ! JRA的にはOKだったようです。まあ、ドラえもんのしずかちゃんだとは特定できませんしね。商品名でもありません。
 シズカチャンは2003年生まれですので、結構最近でした。父がサンデーサイレンス産駒のチアズサイレンスであり、ここから連想した名前だと思われます。


■2023/08/03 珍名ズバットマサムネ、サイコウダネ VS エガオニナッテ、ガイアメンテ、ローゼンナイツ、ローザサンリヴァル

 2023/08/05の新馬戦チェック。新潟のダートでは1番人気になりそうなローゼンナイツがわりと好きな名前。血統を見ると、薔薇一族ではない上に、父や母などもバラ関係なさげでした。父がデクラレーションオブウォー、母がマーキークラブです。念のために…と母の意味も調べると、「過去イギリスに存在したライブハウス名」との説明で。やはりバラとは無関係でした。
 同じ日の新潟の芝にも、ローザサンリヴァルというまたバラ関係の馬名を発見。やはりわりと好きな名前。血統を見ると、こちらは今度こそ!な感じで薔薇一族。馬名意味は「無敵の薔薇(仏)」だそうです。

 日曜日では札幌のガイアメンテが馬名ではなく、能力的に気になるところ。アウトブリードなのは好きじゃないですけど、他は全部良い…といった感じで好みです。

 今週は珍名馬いないなーと思いつつ、土曜日も確認。札幌の カズトシクンはやっとちょっとおもしろい名前でしょうか。カズの冠名もあるので、カズ+トシクンという可能性はありますが、普通はカズトシ+クンでしょうね。
 馬主名を見ると、天野 克彦さんで、カズの冠名の小林さんではなく、カズさんでもなく、カツさんでした。馬名意味の説明は人名愛称のみとなっています。
 同じレースでは、牡馬はマサムネの冠名を使う塩澤正樹さんのズバットマサムネもユニークな名前。こちらの方が珍名らしい珍名ですかね。塩澤正樹さんの馬名は珍名率が高く、助かります。

 新潟は1800mの方でサイコウダネが目に付きます。珍名ではなく、普通にいい名前と言って良い感じ。最高すわ。
 同じレースでは、テンノナウシカも人気出そうな名前です。

 新潟1600の方では、エガオニナッテは私が好きだったエガオヲミセテを思わせるいい名前。特にエガオヲミセテの近親ではないようです。
 馬主もエガオヲミセテの小田切 有一さんではありません。が、びっくりしたのは、馬主が東豊物産であったこと。トーホウの冠名でおなじみのところですから、今回は特別なようです。