2026年5月17日日曜日
競馬で4頭もゲート開かず…発走やり直しの方法が予想外
■2025/05/17 競馬で4頭もゲート開かず…発走やり直しの方法が予想外
ORICON NEWSで、<【海外競馬】…フランス・ルマン競馬場で珍事>(2025-03-23 21:50)という記事が出ていました。2025年3月21日、フランス・ルマン競馬場で行われた第4レースで、4頭のゲートが開かない珍事が起こったとのこと。スタートが切られたものの、内4頭のゲートはピクリとも動きませんでした。
https://www.oricon.co.jp/article/2878970/
1頭分ではなく、4頭分もゲートが開かないって多いな…と思いました。4頭分セットのゲートだったのかもしれません。そう考えると、複数のゲートが開かない方が普通ですかね。そうなってくると、過去のケースではどういうのがあるのかも気になるところです。
外8頭は飛び出したがすぐに止められます。消耗が激しければレース中止でしょうが、リスタートとなりました。ただ、この発走やり直しが私にとっては想定外。再発走はなんとゲートなしのヨーイドンのスタイルでスタートしたといいます。公正競走からすると、問題がありそう。日本では考えられないと思います。
フランス競馬のおおらかさを感じましたが、元々は6番ゲートで一度走ったプリンセスローラが抜け出して、無事にレースは無事成立。Xでは視聴者から「新しいタイプのハンデキャップですか?」、「優勝候補を阻止する斬新な方法だね」などと、冷ややかなコメントが寄せられていたそうです。
2026年5月16日土曜日
ノーザンファーム系で勝てない武豊が逆にすごい理由
■2020/04/22 ルメール→来日外国人→川田将雅→武豊などその他大勢の順番
■2022/02/14 良い騎乗が多いというよりは、すごい騎乗があるイメージ
■2023/04/01 突然先頭に!武豊騎手がキタサンブラックで見せた神騎乗
■2020/04/22 ノーザンファーム系で勝てない武豊が逆にすごい理由とは?
古いんですけど、2019.03.25の武豊「ノーザン系クラブ0勝」でもリーディング2位に驚愕……冴え渡る手腕、「全国1位奪還」も視野に?という記事によると、『武豊ファンミーティング2019』で、武豊騎手は以下のようなジョークを飛ばしていたそうです。
「(引用者注:今年ここまで勝利した馬の馬主は、)全部個人のオーナーらしいんです。すごく強力なグループっていうか、クラブ法人あるじゃないですか。(引用者注:そのクラブでは、)1勝もしていないんです。それはなかなかじゃないですか? これは自慢ですね」
これは2月末までに挙げていた26勝がすべてノーザンファーム系クラブ法人の馬ではなく、個人馬主だったということ。これだけなら自慢にならないのですけど、それでいてリーディング2位だったというのがすごいんですね。現在の日本競馬は、ノーザンファーム系クラブ法人との関係性で上位になれるかどうかが決まるという状況のためです。
その次の3月では、 社台レースホースでやっと1勝。ただ、前年の馬主リーディングでトップ3だったサンデーレーシング、シルクレーシング、キャロットファームの『ノーザン系クラブ』では勝利なしという状況が続いていました。
■2020/04/22 ルメール→来日外国人→川田将雅→武豊などその他大勢の順番
なお、その後の別記事によると、ノーザンファーム系クラブの騎手配分は、以下のような割り振り。武豊騎手はルメール騎手と同じエージェントでかなり良い馬が来るものの、ノーザンファーム系の最高クラスの馬には乗れないようになっているみたいです。
<ノーザンファーム系クラブは「ルメール・ファースト」という言葉が生まれるほど、ルメール騎手を中心に起用しており、その次が短期免許で来日する世界のトップジョッキー、そして日本人で最も優遇されているのがリーディング2位の川田将雅騎手だ。武豊騎手は残念ながら、その次のグループに該当する>
(JRA武豊「完全復活」は第二のルメール化!? 4年ぶり100勝超えも、重賞勝ち減少……浮かび上がる「2020年の課題」より)
最近騎手の成功は「エージェント次第」とも言われており、武豊騎手の不調もエージェント問題によるところがあります。そして、2019年の武豊騎手の100勝達成の復活もまた、前述のルメール騎手と同じエージェントに変わったせい…とされており、エージェント次第的なところがある今の競馬に不満がある人も多いかもしれません。
■2022/02/14 良い騎乗が多いというよりは、すごい騎乗があるイメージ
私がつけている騎手評価ランキングだと武豊騎手はそんなに高い評価じゃないと思うのですが、めったにつけない5点満点をつける騎乗が多いという印象。良い騎乗が多いというよりは、すごい騎乗があるイメージの騎手です。
POG指名して気に入っていたマイラプソディの妹ということでPOG指名していたマイシンフォニーが、4戦目でやっと未勝利戦を勝ったレースもそんな感じでした。
この日は、2番手クラスの好スタートで、まず、スタートが良かったですね。この時点で加点です。過去3戦で最も良い2着だったときも先行2番手であり、良いところだと思いました。ただ、道中一度抑えて少し引っかかるところがあります。
ここは「結果が出ている先行なのに無理に抑えやがって!」と怒る人もいるところでしょうが、このレースは抑える判断が良かった感じ。スロウになることが多い未勝利の1800mで前半1000mを1分切っているというのは、個人的にはクラス考えるとハイペースだったのではないかと思います。
無理に抑えて折り合えず馬と喧嘩し続けて消耗…ということもなく、ここから折り合って4番手に。前が空くのを焦らず待って追い出して抜けてきます。先に行った馬はいずれも最後鈍っていましたし、やはり一旦控えて正解。直線一気だった1番人気も危なげなく抑えきり、1馬身差での勝利。個人的に、今日の騎乗は完璧だと思いました。
「私がつけている騎手評価ランキングだと武豊騎手はそんなに高い評価じゃないと思うのですが」と最初に書いたのですが、最近、普通に武豊騎手の評価は高くなっていました。5点満点で3.06点。3点以下になるケースの方が多いのでかなり良い点数。156人中38位でした。
私はなぜかリーディング上位の騎手の方が低評価になりやすいのですが、武豊騎手は普通に良いですね。また、私はなぜかリーディング上位の騎手の方が好きじゃない騎手が多いのですけど、武豊騎手はこれも例外で結構好きな騎手です。
…と書いてから、そもそも武豊騎手って今リーディング上位なの?と確認。執筆時点では2022年の騎手リーディングで10位タイ。2着数も考慮すると、11位相当ですね。昔から見ると順位が落ちましたが、充分リーディング上位と言って良い成績です。
それ以前の過去5年のリーディングの順位を見てみると、2017年から順に10位、10位、3位、5位、11位となっています。悪かったのは、2010年からの14位、16位、19位。この頃から見ると良くなっていますし、年齢を考えるとすごいですね。
■2023/04/01 突然先頭に!武豊騎手がキタサンブラックで見せた神騎乗
2023/04/01:過去に書いていた話を各所にまとめ直し。半年の時点で2017年度・年度代表馬に押していたキタサンブラックの話を武豊騎手関連ということで、こちらにまとめています。
<2017年度・オススメ 年度代表馬>
キタサンブラック
今年も強いキタサンブラック。G1昇格の大阪杯から天皇賞・春と2連勝。文句なし。(2017/06/24)
天皇賞・秋はいつも2頭見ている、好きなマカヒキとリアルスティールが出走。前走前行った反省なのか、ウチパクのマカヒキ、今日はすごい後方。ただ、最後がキレない不良馬場であることを考えるとむしろ悪手。裏目・裏目に出ますね。
その意味では、最初から前を狙った感じのリアルスティールの方が正解だったでしょう。着順も1つ上の4着。鞍上はフランスのシュミノー騎手でした。
ただ、騎乗で言えば、キタサンブラック武豊騎手が圧巻。スタート良くなくてまさかの後方だったものの、馬場荒れてみんなが避けている最内からいつの間にか上げていき、直線すぐに先頭。そのまま抑えきって勝ちきりました。馬の強さあってこそとはいえ、ものすごい騎乗。一時はスランプだったけど、武豊騎手、最近ちょくちょくすごい騎乗がありますね。 (2017/10/29)
2026年5月15日金曜日
実は多いノド鳴りの馬、競争能力とは無関係?喘鳴症・喉頭片麻痺の説明
■2023/03/10 ノド鳴りは競走能力と関係ある…騎手など今でも信じている人は多い
■2020/03/26 実は多いノド鳴りの馬、競争能力とは無関係?喘鳴症・喉頭片麻痺の説明
私が読んだ記事では、ノド鳴りと喘鳴症を同じものとして扱っていました。そして、運動中にヒューヒューという高い異常呼吸音を発する喘鳴症の代表的なものとしては、喉頭片麻痺というものがあるそうです。
下村優樹獣医師によると、喉は軟口蓋と喉頭蓋、そして披裂軟骨の3つの部位で成り立ちます。軟口蓋の上に喉頭蓋がペロッと乗っかっていて、さらにその上に披裂軟骨があります。この一番上の披裂軟骨の開閉する動きが悪くなることが、主なヒューヒューの原因だそうです。
このノド鳴りの代表格「喉頭片麻痺」には、進行度によってG1(グレード1)からG4 まであります。ただ、G1が「正常」で、問題なく開いたり閉じたりができる状態だとのことですから、たぶん残りがノド鳴りなんでしょうね。重賞の格付けのG~と異なり、数字が大きいほど重症であり、G4が最も程度が進行した状態だそうです。
さて、ここからが驚くべき話。 ダイワメジャーやハーツクライがノド鳴りになって、ヒューヒューと音がしたというコメントを読んだことがあるとインタビューアーが聞いたところからです。これらの名馬もノド鳴りが進行した状態だと下村優樹獣医師は判断していました。
ところが、ノド鳴りだからといって、能力を出せていない…とは限らないようなのです。なんと若馬の14%以上がG2以上の所見を有しているとの報告があるということ。喉頭片麻痺は正常に戻るということはなく、むしろ悪化するケースが見られるため、高齢馬ではさらに悪いかもしれません。
ただ、一方でG3までは競走能力には影響がないと調査研究では報告されているのだそうです。ノド鳴りの馬は多い上に、多くのケースでは競争能力には問題がないという結論でした。
さらに過去には、牧場の方が売らずに自分で走らせたG4の馬で、症状がまったく出なかったというケースもあるとのこと。最も悪い状態であるG4ですらこれですから、実際の競走能力に影響が出るかどうかは、かなりの差があり、一概には言えないんだそうです。
(【馬体の見かた講座】43.下村獣医師に聞く3[ノドの病気] :: 一口馬主DBより)
ということで、ノド鳴りと競争能力は全くの無関係とは言えないものの、関係がないケースも多いんですね。もっと致命的なものだと思っていたので、驚きました。
これはたぶん私だけの思い違いではないと思われます。というのも、上記を調べたきっかけは、応援している馬の掲示板で「ノド鳴りだから今回は負けても仕方ないよね。参考外」といったものを読んだため。皆さん誤解されているのだと思われます。
ただ、今回の話を知ったせいで、「ノド鳴りで影響がないケースも多いために、ノド鳴りを言い訳にできず単に馬が弱かっただけ…」という可能性が出てきてしまいました。うーん、残念です。
■2023/03/10 ノド鳴りは競走能力と関係ある…騎手など今でも信じている人は多い
前回書いたように、下村優樹獣医師が実際に個別のケースを見たところ、「ノド鳴りが競走能力と関係ある」は不正確で正しくはない模様。まどろっこしい言い方にはなってしまいますが、「ノド鳴りが競走能力に悪影響を与えるケースは確かにあるが、全く影響を与えていないケースもあり、一概には言えない」と言うのが正しそうです。
ただし、これは下村優樹獣医師の見解であり、「ノド鳴りは競走能力と関係ある」という理解が一般的なのでしょう。騎手の田辺裕信さんも「ノド鳴りは競走能力と関係ある」と理解していることがわかる、以下のようなコラムがありました。大昔のコラムということはなく、前述の下村優樹獣医師の話より後に書かれたコラムのようです。
【田辺裕信】馬もせきや喉鳴りは要注意(2020年09月24日)
<新型コロナの影響で周りでせきをする人がいると気になってしまいますが、馬もせきをします。調教で軽めのキャンターをしているときなどに、せきをしている馬はいますが、そういう馬は出走できないので、レース中にせきをしている馬はまずいないかなぁ。せきが出るとやはり呼吸のリズムが崩れますので、走っているときにせきが出ると息苦しさを感じます。
息苦しさということで言えば、競走能力に影響を及ぼすといわれるのが喉鳴り。原因、症状についても喉の弁がまひして音が出るなど、さまざまです>
https://news.netkeiba.com/?pid=tarekomi_view&no=11473
<手術をしてGIレースを制した馬もいますので、以前ほど深刻ではないかもしれません>とも書いていましたが、飽くまで「手術をすれば」という話。以下のようなもっともらしい話もあり、「ノド鳴りが競走能力と関係あって当然」といった感じになっています。
<馬は鼻でしか呼吸をしません。その鼻と直結しているのが喉。目立たないですけど、呼吸にとって喉はとても重要な役割を果たしているわけですよね。いくら馬体が良くても、筋肉が良くても、そして血統が良くても、酸素を十分に取り込むことができなければ能力を発揮することはできません>
ここらへんの理解は一応前回の話とも矛盾しない可能性があります。
前回の話では、ノド鳴りと診断されているのに競走能力に無関係だった例として、最も悪い状態であるG4の馬で「症状がまったく出なかったというケースもある」というケースが出てきました。逆に言えば、症状が出ればやはり競走能力に関係すると考えて良いのでしょう。
おそらく騎手など、専門家以外がわかるノド鳴りの判断は「症状が出るかどうか」なので、この症状の有無を基準とした「ノド鳴りは競走能力と関係ある」という理解が依然として「正しい」可能性はあると思われます。
一方で、獣医師のような専門家が披裂軟骨の開閉する動きを判断してわかる「喉頭片麻痺」があっても、症状が出るとは限らない…といった感じで、両方の理解が併存する余地はありそう…。
いずれにせよ、まだまだわからないことが多い病気みたいですね。
2026年5月14日木曜日
種牡馬ダンカークは悪くないんじゃないか?産駒に期待
■2017/06/21 種牡馬ランキング ヴィクトワールピサ、ドリームジャーニー、ワークフォース、カジノドライヴ、ダノンシャンティ、ベーカバド、ナカヤマフェスタ
■2017/06/21 アーニングインデックス(AI)でまさかのドリームジャーニーが二冠
■2017/06/21 CPI(コンパラブルインデックス)考慮でもドリームジャーニーが良好
■2017/06/21 アンライバルド、キャプテントゥーレ、サクラメガワンダーの成績は?
■2017/06/20 種牡馬ランキング マンハッタンカフェ、スウェプトオーヴァーボード、タニノギムレット、ジャングルポケット、スクワートルスクワート、アドマイヤコジーン、ウォーエンブレム、ナリタトップロード、エアシャカール
■2017/06/20 アーニングインデックス(AI)はマンハッタンカフェが当然トップ
■2017/06/20 CPI(コンパラブルインデックス)考慮でもマンハッタンカフェ
■2017/06/20 幻の名種牡馬ウォーエンブレムの驚異的な成績
■2018/09/02 種牡馬ダンカークは悪くないんじゃないか?産駒に期待
レッドチリペッパーという名前が気に入って応援していた牝馬がいます。富士S(G3)、中山牝馬S(G3)を勝ち、2億245万円を稼ぎました。
この彼女の父がUnbridled(父ファピアノ、父父ミスタープロスペクター)で、その子のUnbridled's Song を含めて、悪くない印象がありました。最近では、アロゲートという超大物もUnbridled's Songから生まれています。
で、ラフィアン広報誌Our Pleasure2017年8月号を見ていて、父Unbridled's Sonの種牡馬ダンカークも悪くないん種牡馬なんじゃないか?と思い、気になりました。
というか、種牡馬成績も悪くなさそうな書き方だったので、なんで日本に来た(2014 年冬に日高・浦河のイーストスタッドに輸入)のか不思議なところがあります。以下のような紹介でした。
・体高164cmという恵まれた馬体と良血が買われてケンタッキーで種牡馬入りしたダンカークは、初年度から人気を博し、米国で2013 年にデビューした初年度産駒からG1シャンペンSなどを制したハヴァナなど複数のステークス勝ち馬が登場。
・成功種牡馬の通行手形となるフレッシュマンサイアーズ(新種牡馬)
チャンピオンに輝いた。
・シャトルを行った南米チリでデビューした産駒達の活躍も顕著で、日本の朝日杯フューチュリティSに該当するG1タンテーオデポトリリョス(2歳限定、ダート1600m)で、
ダンカーク産駒がワンツーフィニッシュしている。
・特筆すべきは産駒の勝ち上がり率の高さで、これまでデビューした398頭のうち、その2/3を超える265頭が勝ち上がり、859勝を積み上げている(2017年7月3日現在)。
読むのが遅かったのですでに産駒が走り出しています。かなり勝っていますね。ただ、まだ2歳戦は数ヶ月というところで、大物っぽいものはなし。私はむしろ大物が出てくることを期待しているのですけど、勝ち上がり率の高さが売りだったということで、日本でも同じような傾向になるかもしれません。
■2017/06/21 種牡馬ランキング ヴィクトワールピサ、ドリームジャーニー、ワークフォース、カジノドライヴ、ダノンシャンティ、ベーカバド、ナカヤマフェスタ
2015年デビューの種牡馬の中央ファーストシーズンサイアーランキングは以下だったそうな。
1位 ヴィクトワールピサ
2位 ワークフォース
3位 カジノドライヴ
4位 ダノンシャンティ
5位 ドリームジャーニー
(POG 2017-2018 新種牡馬 どうすりゃ委員会|POG is the spice of life !!より)
ヴィクトワールピサは今でも人気で80頭以上。意外にワークフォースも良くて、70頭以上。カジノドライヴ、ダノンシャンティもまだ50頭以上いました。
ドリームジャーニーは30頭ちょっとですが、結構好きだった馬で血統的にも好感。この後増えてきませんかね?
この他好きだったのは、アンライバルド、キャプテントゥーレ、サクラメガワンダーなどといったところですが、彼らは種付け頭数が少なくなっています。
<2015年度産駒50頭以上>
ヴィクトワールピサ、ワークフォース、カジノドライヴ、ダノンシャンティ、ベーカバド、ナカヤマフェスタ
<2015年度産駒30頭以上>
ドリームジャーニー
<その他の種牡馬>
アンライバルド、キャプテントゥーレ、アサクサキングス、サンライズバッカス、ビービーガルダン、サクラメガワンダー、エーシンフォワード
■2017/06/21 アーニングインデックス(AI)でまさかのドリームジャーニーが二冠
種付け頭数が少なくても質の良さで期待していたドリームジャーニーなのですが、なんとアーニングインデックス(AI)の時点で二冠でした。これは予想外。
種付け頭数が少ない場合、繁殖牝馬の質も低い印象で、もっともっと戦績が悪いと思ったのです。
<2016年のAEI>
1 ヴィクトワールピサ 1.49
2 ドリームジャーニー 1.05
3 ダノンシャンティ 1.00
4 カジノドライヴ 0.72
5 ベーカバド 0.69
6 ワークフォース 0.65
7 ナカヤマフェスタ 0.46
<2017年のAEI>
1 ドリームジャーニー 1.42
2 ダノンシャンティ 1.13
3 ヴィクトワールピサ 1.06
4 ベーカバド 0.86
5 ワークフォース 0.64
6 カジノドライヴ 0.56
7 ナカヤマフェスタ 0.47
<合計のAEI>
1 ドリームジャーニー 1.22
2 ヴィクトワールピサ 1.09
3 ダノンシャンティ 0.92
4 ベーカバド 0.69
5 カジノドライヴ 0.60
6 ワークフォース 0.54
7 ナカヤマフェスタ 0.41
■2017/06/21 CPI(コンパラブルインデックス)考慮でもドリームジャーニーが良好
じゃあ、CPI(コンパラブルインデックス)を考慮して見てみると、やはりここでもドリームジャーニーが1位。すごいですね。
ただ、全体にAEI/CPIの値は低くなっています。まだデータが少ない世代のために賞金も低く、他の世代との比較は難しい感じですし、まだデータが出揃っていない感じでもあります。
<AEI/CPI>
1 ドリームジャーニー 0.87
2 ベーカバド 0.70
3 ダノンシャンティ 0.63
4 カジノドライヴ 0.61
5 ヴィクトワールピサ 0.40
6 ナカヤマフェスタ 0.39
7 ワークフォース 0.32
(2020/03/13:CPIの理解がおかしかったので修正しました。申し訳ありませんでした)
■2017/06/21 アンライバルド、キャプテントゥーレ、サクラメガワンダーの成績は?
大逆転がないだろうか?と他の好きな馬も調べたところ、アンライバルドが良いですね。繁殖牝馬の質が悪いわりにはかなり走っています。
アンライバルド AEI 1.04 CPI 0.96
キャプテントゥーレ AEI 0.41 CPI 1.08
サクラメガワンダー AEI 0.09 CPI 1.10
(2020/03/13:CPIの理解がおかしかったので修正しました。申し訳ありませんでした)
■2017/06/20 種牡馬ランキング マンハッタンカフェ、スウェプトオーヴァーボード、タニノギムレット、ジャングルポケット、スクワートルスクワート、アドマイヤコジーン、ウォーエンブレム、ナリタトップロード、エアシャカール
古い世代で2006年デビューの新種牡馬。この世代ではウォーエンブレムが期待されたものの、順調に種付けできず残念なことに。既に引退し、ほとんど産駒は残せませんでした。
あとで参考に載せますが、産駒戦績自体は半端なく良かったので、本当に残念です。
この世代で現在でも産駒が多いのはマンハッタンカフェ、スウェプトオーヴァーボード、タニノギムレットあたり。
私は好きだった馬が多い時期で、上記の マンハッタンカフェ、タニノギムレットの他、ジャングルポケット、エアシャカールなども思い出深いです。
<2015年度産駒50頭以上>
マンハッタンカフェ、スウェプトオーヴァーボード、タニノギムレット
<2015年度産駒30頭以上>
ジャングルポケット
<2015年度産駒10頭以上>
スクワートルスクワート、アドマイヤコジーン
<その他の種牡馬>
ウォーエンブレム、カリズマティック、サザンヘイロー、マリエンバード、ナリタトップロード、エアシャカール、トーホウエンペラー、ダイタクリーヴァ、アメリカンボス、ゴーカイ、ゼンノエルシド
(2006年デビューの新種牡馬は、http://www5b.biglobe.ne.jp/~burubon_/64917120/より)
■2017/06/20 アーニングインデックス(AI)はマンハッタンカフェが当然トップ
マンハッタンカフェの成績が良いことは予想通り。ただ、後種付け頭数ではやや劣るジャングルポケットが、全体のアーニングインデックスがかなり高く2位につけていることは注目です。
<2016年のAEI>
1 マンハッタンカフェ 1.40
2 ジャングルポケット 1.03
3 スウェプトオーヴァーボード 0.76
4 アドマイヤコジーン 0.61
5 タニノギムレット 0.53
6 スクワートルスクワート 0.15
<2017年のAEI>
1 マンハッタンカフェ 1.66
2 タニノギムレット 0.73
3 スウェプトオーヴァーボード 0.71
4 ジャングルポケット 0.59
5 アドマイヤコジーン 0.27
6 スクワートルスクワート 0.11
<合計のAEI>
1 マンハッタンカフェ 1.60
2 ジャングルポケット 1.32
3 タニノギムレット 1.04
4 スウェプトオーヴァーボード 0.96
5 アドマイヤコジーン 0.86
6 スクワートルスクワート 0.79
■2017/06/20 CPI(コンパラブルインデックス)考慮でもマンハッタンカフェ
ただ、CPIを考慮した数字ではマンハッタンカフェと競うどころか悪くなってしまいました。私の好きなタニノギムレットはさらに悪い…という嫌な結果になっています。
<AEI/CPI>
1 マンハッタンカフェ 1.06
2 スウェプトオーヴァーボード 0.99
3 アドマイヤコジーン 0.97
4 スクワートルスクワート 0.91
5 ジャングルポケット 0.90
6 タニノギムレット 0.81
(2020/03/13:CPIの理解がおかしかったので修正しました。申し訳ありませんでした)
■2017/06/20 幻の名種牡馬ウォーエンブレムの驚異的な成績
ランキングは以上なのですが、冒頭で書いたようにウォーエンブレムはすごい戦績でした。頭数が少ない上に早くに引退しているため公平な比較ではないものの、データ的にはマンハッタンカフェを大きく上回っていました。
ウォーエンブレム AEI 3.1 CPI 2.51
マンハッタンカフェ AEI 1.6 CPI 1.51
幻の名種牡馬みたいな感じですね。
2026年5月13日水曜日
リアルインパクトとカレンブラックヒルが種牡馬大健闘スタート
■2019/05/23 2019年デビュー評価ランキング 過去データをもとに指標で評価
■2019/08/17 新種牡馬、リアルインパクトとカレンブラックヒルが大健闘スタート
■2020/01/16 その後のリアルインパクトとカレンブラックヒル産駒は?
■2019/05/23 2019年デビュー新種牡馬評判ランキング ネット競馬で最有力なのは?
「評判順ですよ」とは明記されていないのですけど、【POG2019-2020】有力新種牡馬一覧 | 競馬まとめ - netkeiba.comの順番はおそらく評判が良い順、注目順だと思われます。種付け頭数などとは一致していませんでした。これで順位付けすると、以下のようになります。(ただし、外国から輸入のエスケンデレヤ ・ マジェスティックウォリアー はまとめて後ろにされた感じでした)
<netkeiba.com新種牡馬掲載順>
1位 キズナ
2位 エピファネイア
3位 ゴールドシップ
4位 リアルインパクト
5位 トゥザワールド
6位 ワールドエース
7位 スピルバーグ
8位 カレンブラックヒル
9位 フェノーメノ
強かった印象のフェノーメノが最後ってのは意外でした。獲得賞金順ですともっと上なんですよね。今回新種牡馬活躍予想をしようと、いろいろデータを並べてみたのですが、獲得賞金はなんだかんだである程度相関がありました。
<獲得賞金順>
1位 ゴールドシップ 139,777(万円)
2位 エピファネイア 68,780
3位 フェノーメノ 62,911
4位 キズナ 47,640
5位 リアルインパクト 39,609
6位 カレンブラックヒル 33,285
7位 スピルバーグ 32,920
8位 トゥザワールド 26,002
9位 ワールドエース 22,842
■2019/05/23 2019年デビュー評価ランキング 過去データをもとに指標で評価
ただ、獲得賞金と相関があるとはいえ、だいぶ違う結果になることもご存知の通り。ということで、より活躍が予想できる指標を、すでに成功失敗がはっきりしている過去の種牡馬のデータから作ってみました。
この指標の出し方は一応「企業秘密」ということにしておきます。この指標だと上位は、ダイワメジャー・ディープインパクト・ゼンノロブロイといった感じになるのでまずまず予想できるんじゃないかと思います。
その予想を公開する前に、個人的な好みによるランキングを。
1位 トゥザワールド
意外に良いのではないかと思うトゥザワールド。私は近親が良い種牡馬が好きでそれにバッチリ。ただ、肌馬の質はそうでもなく、ダメそうな感じ。サンデーサイレンスの血が入っているのは活躍する要素である一方で、肌馬を選ぶという弱点にもなってしまいました。
2位 ゴールドシップ
獲得賞金ということで言えば文句なしの1位。私はマイネル会員ですので、成功してくれないと困るというのもあります。ハズレが大きい分当たりも大きいステイゴールド系ということで、大物が出るのでは?とも期待。
ただし、近親が弱く、肌馬の質も悪いなど、正直不安材料多すぎ。同じ活躍馬ならステイゴールドのオルフェーヴルの方が良く、劣化版って感じはしますね。同じ父ステイゴールドでもドリームジャーニーやナカヤマフェスタは、大物を出しているわけではなく、ステイゴールド系なら…というのは、冷静に見ると甘いんですよね…。
3位 キズナ 4位 エピファネイア
キズナなら近親、肌馬の質ともに文句なし。エピファネイアも同様で、現実には ファーストシーズンサイアーはこの2頭の一騎打ちでしょう。ただ、私はディープインパクトが祖父としては良くないのでは?というひねくれた見方があって、キズナは好みじゃありません。エピファネイアの祖父、シンボリクリスエスにも半信半疑です。
で、 2頭の一騎打ちと書いたように、私が作った指標では以下のようにこの2頭が良い感じ。つまらないですね。
指標的にはキズナが90Pで成功確実なレベル。で、成功が含まれそうな60P以上にエピファネイア。ただ、よく見ると、私が推したトゥザワールドもほぼ変わらない数字でしたね。
<2019年デビュー評価ランキング>
1位 キズナ 90
2位 エピファネイア 70
3位 トゥザワールド 68
4位 リアルインパクト 56
5位 スピルバーグ 42
6位 ワールドエース 41
7位 フェノーメノ 39
8位 ゴールドシップ 36
9位 カレンブラックヒル 31
あと、低評価の割に走る種牡馬を探す指標も作りたかったのですけど、最近成否が確定したあたりの世代にそういった馬がそもそもいなかったため、指標も作れず。残念です。
■2019/08/17 新種牡馬、リアルインパクトとカレンブラックヒルが大健闘スタート
後から気づいて、失敗した!と思ったのが、トゥザワールドは全兄のトゥザグローリーが種牡馬として成功していないこと。指標により自動的に出したのでしゃーないですけど、トゥザワールドもダメと考えた方が良さそうでしたね。全然気づきませんでしたわ。ホント失敗しました。
まだまだ始まったばかりで優劣つけられないのですけど、現時点でのランキングも見てみます。イメージとしては、キズナが思った以上に成功、エピファネイアも悪くなく、まさかのリアルインパクト大活躍といった印象ですが、どうでしょうか。
まず、新種牡馬以外を含めた入着賞金順・中央2歳リーディングサイアーの上位5頭。ここにガンガン新種牡馬が入ってきており、今年はすごいですね。
<入着賞金順・中央2歳リーディングサイアー>2019年8月11日現在
1 キズナ
2 ディープインパクト
3 ダイワメジャー
4 エピファネイア
5 リアルインパクト
イメージ通りの3頭が好調。リアルインパクトは私の指標でもまずまずの4位だったので、ちょっと格好がつきました。トゥザワールドがあれなんですけど…。
1頭1頭見ていってるので漏れあると思いますが、他の新種牡馬は以下のような感じですかね。私が下位評価にしたカレンブラックヒルが健闘、トゥザワールドはやはり悪めです。ゴールドシップもやはり今のところ苦戦している感じです。
16 ワールドエース
23 ゴールドシップ
24 カレンブラックヒル
30 フェノーメノ
36 エスケンデレヤ
37 マジェスティックウォリアー
39 トゥザワールド
50 スピルバーグ
あと、AEIで見た順位も計算。ただ、出走頭数が1頭みたいなデータもあるので、3頭以上に限って見てみました。これで見ると、上位に新種牡馬はなし。アドマイヤムーンがまさかのトップになっています。
1 アドマイヤムーン 3.57
2 ディープインパクト 3.34
3 スクリーンヒーロー 2.61
4 Speightstown 2.56
5 サウスヴィグラス 2.07
キズナはその次の6位に。また、AEIで見るとカレンブラックヒルがすごいことがわかります。私は低評価でしたので大外れです。で、トゥザワールドはまたしてもダメですね。ホント失敗しましたわ。
6 キズナ 1.88
8 カレンブラックヒル 1.80
12 リアルインパクト 1.62
15 エピファネイア 1.37
17 ワールドエース 1.31
19 マジェスティックウォリアー 0.94
32 ゴールドシップ 0.99
44 トゥザワールド 0.75
46 エスケンデレヤ 0.74
49 フェノーメノ 0.64
■2020/01/16 その後のリアルインパクトとカレンブラックヒル産駒は?
2歳リーディングサイアーの結果が出ましたね。キズナはさすがに1位から落ちたものの、3位であり、もちろん新種牡馬では1位。エピファネイアも残っており、やはり普通にこの2頭でした。
<入着賞金順・中央2歳リーディングサイアー>
1 ディープインパクト
2 ハーツクライ
3 キズナ
4 ダイワメジャー
5 エピファネイア
その他ベスト30以内は以下かな?ゴールドシップはやはり苦戦。リアルインパクトは途中経過よりは下がったものの健闘でしょう。
15 リアルインパクト
18 ゴールドシップ
21 ワールドエース
27 カレンブラックヒル
28 フェノーメノ
出走頭数30頭以上でのAEI。これだと上位に新種牡馬はいません。
1 ハーツクライ 3.04
2 ディープインパクト 2.7
3 ダイワメジャー 2.15
4 タートルボウル 1.82
5 スクリーンヒーロー 1.46
ただ、キセキはこの次であり、大成功でした。また、やはりエピファネイアとの二強だとわかります。他は以下のような感じで、リアルインパクトもカレンブラックヒルも勢いが止まった感じです。
6 キズナ 1.44
9 エピファネイア 1.3
13 ワールドエース 1.2
17 ゴールドシップ 1.1
19 リアルインパクト 1.06
20 カレンブラックヒル 1.02
2026年5月11日月曜日
青木孝文調教師のすごい…はすごくない?特別競走すら未勝利だった…
■2018/05/24 マイネルフロスト・マイネルファルケの「背中」コメントは?
■2018/07/22 背中コメントは全然珍しくなく走らない馬が多かった!
■2018/09/13 ウインゼノビアの同期ウインパーチェ、騎手に背中の感触を褒められる
■2018/10/15 ウインゼノビアを管理する青木孝文調教師はまだ34歳という若さ
■2019/11/29 青木孝文厩舎の「すごい」はすごくない?特別競走すら未勝利だった…
■2019/11/29 レース当日朝にのんびり寝ていた…そのレースの結果は?
■2018/05/24 ウインゼノビア、早くもクラシックを期待される厩舎コメント
まだデビューしていないのですけど、ウインゼノビア(父スクリーンヒーロー、母ゴシップクイーン、母父フレンチデピュティ)の厩舎コメントが入れ込んでいてすごいです。
青木調教師:「相手は500万でも稽古は動く馬だったので、どれだけやれるかという感じで見ていましたが、楽に先着でしたね。さらには追い切り後もバリバリとカイバを食べているんです。もうこの馬はひとつ勝つとかそういうレベルではなく、かなり上のところを目指さなくてはいけないのだと改めて感じました」
これを読んで掲示板でも盛り上がっていました。
"本日の厩舎コメントには、舞い上がってしまいます。
レースが楽しみで、久しぶりにワクワクしています"
"今日のコメントはテンション上がりましたね♪
今までの出資馬でデビュー前にここまでのコメントを言われたことはなかったかも"
"年末と来年のクラシックが楽しみだな~♪
この気持ちを味あわせてくれるだけで、馬代金は回収出来た気分です(笑)
後は走っても走らなくても、気持ちはプラスです。
ありがとう♪"
http://db.netkeiba.com/?pid=horse_board&id=2016100926
私は前のめりすぎて、逆に心配ですけどね。
ただ、 松岡騎手も「この馬は求めるものがかなり大きい」と良い感触。ビッグレッドファーム関連では、大ボラみたいな発言が多く信頼できないものの、私がデビュー前からチェックしていた馬のコメントで騎手が好調だった馬は実際に走っています。確かマイネルフロストやマイネルファルケがそうでした。
とはいえ、私がデビュー前から見ていた馬は少数。また、確かコメントの内容も異なるものだったと思います。マイネルフロストもマイネルファルケも乗ったときの背中の感触の良さ、乗り味の良さを指摘するもので、重賞馬みたいって言っていたような?
ウインゼノビアではそこまでのコメントはないなと思ったのですけど、いろいろと記憶違いかもしれませんし、応援したい馬なので活躍してくれればと思います。
■2018/05/24 マイネルフロスト・マイネルファルケの「背中」コメントは?
と書いたものの、軽く過去のコメントを見直してみました。やっぱり記憶違いありましたね。マイネルファルケは騎手ではなく、牧場の人の声でした。
2007/7/20 真歌トレーニングパークで調整中。昼夜放牧を切り上げ、坂路でキャンター1500m1本の運動を再開しています。ソエの良化に伴い、バランスの取れたフットワークに。久々とあって気分的にぼんやりしているものの、騎乗者は背中の感触をほめています。
マイネルフロストも騎手コメントじゃありませんでしたわ。まだ名前決定前に牧場スタッフが背中の話をしていました。
坂路コースで調教を始めていますが、少し臆病で物見をしながら走っています。背中や動きからはかなりの素質が感じとれます。いつもスタッフの衣服などの匂いをかいでいる ので匂いフェチかもしれません。(2012年10月21日)
あと、重賞馬みたいって話はなかったです。オープン馬かな?と探し直したものの見つからず。 だいぶ記憶が間違っていてひどいです、ごめんなさい。
それから、ゼノビアはちょっと指摘が違う可能性も感じるものの、背に関するコメントがありましたわ。
2017/9/15 馴致では敏感な面を見せていましたが、その後は慣れたことで落ち着いて調教に臨めるようになっています。(中略)スタッフは「ここまで敏感なのは意外でしたが、やはり跨ると馬格があって、背中がいいですし、素質を感じます」と話していました。
ああ、確実に全く同じ種類とわかるコメントもありました。逆にこれは全然記憶になしで、記憶力がやばい…。
2017/10/20 スタッフは「幅も出てきて乗っていて安定感があります。乗った者みんなが背中を褒めますし、能力は高いのだと思います」と話していました
私がデビュー前からチェックしていた馬でもう1頭走ったマイネルバサラの場合、逆に「背中がさびしい」といったネガティブコメントでしたし、当てになるかどうかわかりませんけど、私の覚えていた成功馬2頭と似たパターンのようです。
■2018/07/22 背中コメントは全然珍しくなく走らない馬が多かった!
ごめんなさい! 調べてみると、ビッグレッドファームグループの背中コメント全然珍しくありませんでした。私の記憶の中に残っていた馬だと100%で当たりだったのですけど、全体に見ると大外れでしたわ。
手元にあったラフィアンのメモだけで、抜けがある可能性があるものの、まず2011年生まれの馬をざっと見ました。すると、 なんと9頭も背中が褒められている馬がいました。
このときは賞金のデータがかなり若い頃に取っていて、非常に不正確。ただ、たぶんマイネルアウラートが走っただけで、後は全然だったと思われます。マイネルアウラートは1億円ホースで出資としては正解、POGとしては重賞出走程度であまり良くないとった感じ。
しかし、9分の1の確率では使い物にならない目安です。また、背中コメントは調教が進んだ後なので、募集締め切り後のケースが多いのではないかと思われます。なので、出資する際には参考にできなくても、POGの方が可能性があったのですけど、この戦績からすると指名理由にするのは無理そうな気配です。
この時点でもうだめだとほぼ諦めました。しかし、2011年生まれのデータでは賞金がかなり不正確でしたので、当時の調査時点でデータがほぼ出揃っているであろう2007年も一応見てみました。 こちらの背中コメントはさらに多い11頭! 多すぎるわ!
で、こちらも賞金を確認してみると、その後増えていますね。最も稼いでいたのは、たぶんマイネジェシカで3480万円。しかし、地方に行ってから伸びた馬で、中央では未勝利。つまり、大外れです。結局、全然ダメでしたね。
なお、余談になりますけど、地方に行って活躍というのは、ラフィアンが能力を見誤ったということ。飽くまでこれはレアケースであり、すべての地方転厩馬で合計すると出資価格プラス飼い葉代を回収するほど稼げていないことがわかっています。ただ、このレアケースが強調されて、「このクラブは能力ある馬を引退させた!」と絡む人が出てきます。
実を言うと、私の出資していた数少ない地方売却馬もこのレアケースになって、売却後にガンガン活躍してしまったことがあるのですが、まあー、しゃーないですね。 諦めるしかありません。平均すると活躍していない馬が多いのですから、全体的な判断としてはクラブの引退選択は悪くない状態になっています。
■2018/09/13 ウインゼノビアの同期ウインパーチェ、騎手に背中の感触を褒められる
背中コメントはあてにならないことが判明したものの、ウインゼノビアの同期ウインパーチェでも背中の感触を褒められていたので追加。牧場ではなく騎手に褒められているというケースです。
ただし、騎手がまたがった9月12日の調教はむしろボロクソでした。 CWコースで初追い切り…だったのですけど、松山騎手騎乗の2歳新馬スーペルゴラッソとの併せ馬で、パーチェには荻野極騎手が騎乗し、馬体を内に並べて5Fからペースを上げていきましたが、直線の追い比べでは脱落してしまい、最後は7、8馬身遅れてのゴール。ダメダメです。
荻野極騎手も「馬はまだまだ子供で、直線では馬場全体を使ってふらふらしながら走っていました(笑)」とのこと。
ただ、「それでも、めちゃくちゃ背中の感触は良いですし、いいものは持っています」と背中を褒められていました。リップ・サービスだと思いますけど、「めちゃくちゃ」という形容詞までつけられているのはちょっと珍しいですね。
■2018/10/15 ウインゼノビアを管理する青木孝文調教師はまだ34歳という若さ
ウインゼノビアを管理する青木孝文調教師は、まだ34歳という若い調教師です。彼のインタビュー記事(第17回 JRA青木孝文新規調教師にお話を伺いました | 2016年 | 南関フリーウェイ | JBISコラム)があったので、読んでみました。
「親は大学に進学させたかった」ものの、「とにかく馬の世界に入りたかった」ということで、高校卒業後は浦河のBTCに。BTCを経て就職したのがビッグレッドファーム。なので、ウインレーシングクラブと同じビッグレッドファームグループの出身者でした。
ビッグレッドファームでは、マイネルセレクトに関わった模様。JBCスプリントを制しているのですけど、関わっていたのは2着だったときの前年のJBCスプリントだったみたいですね。
なぜ勝利時は関わっていなかったのかというと、厩務員になったため。アメリカジョッキークラブカップ(GII)を制覇、クイーンエリザベス2世カップ(G1)にも出走したネヴァブションを担当しています。
師匠は小桧山悟調教師だそうですけど、ネヴァブションは伊藤正徳厩舎。あれ?と思って検索してみると、2014 年4月に青木さんが転籍していたためでした。ちなみにネヴァブションはその前に引退しています。
経歴主体であまりおもしろい話はなかったものの、ネヴァブションから学んだことは"人間が諦めないこと"としていたことを紹介して、終わりにします。
■2019/11/29 青木孝文厩舎の「すごい」はすごくない?特別競走すら未勝利だった…
「もうこの馬はひとつ勝つとかそういうレベルではなく、かなり上のところを目指さなくてはいけない」というコメントはクラシックを意識したコメントだと私は判断していました。ただ、青木孝文調教師は若い調教師で経験ないということで、そもそもその前のレベルも勝ってなくて、単に重賞レベルという意味かな?と思いました。
で、 Our Pleasure2018年11月号を今頃読んでいたら、そのウインゼノビアのクローバー賞が厩舎初の特別勝ちだったとのこと。重賞どころか、特別競走すら未勝利でした。
ただ、最後まで読んだら、ウインゼノビアの日本のG1だけじゃなくて、海外のG1まで勝ちたいとの抱負。G1を意識していたというのは、間違いではないようです。
また、そのウインゼノビアは絶不調。重賞に勝てていないですし、そもそも二桁着順というひどいレースが多いです。しかも、ビッグレッドグループのスタイルである「多く使う」をやらずに、大事に大事に使った上での大敗ですね。まさかこんなことになるとは…。
■2019/11/29 レース当日朝にのんびり寝ていた…そのレースの結果は?
ところで、同じOur Pleasure2018年11月号での、ウインゼノビアのクローバー賞のエピソードはおもしろかったです。
スクリーンヒーロー産駒の牝馬は気が悪い馬が多いとのこと。スクリーンヒーローの牝馬は走らないと言われていたのも、そこらへんが理由でしょうか。
ただ、ウインゼノビアは、ドシッとして落ち着きがあり、輸送もへっちゃら。さらに驚いたのがクローバー賞の当日朝の出来事。ウインゼノビアのいた馬房は、馬の行き交いが多いため、普通の牝馬ならテンションの上がってしまうような場所。それなのに、ウインゼノビアはいびきをかいて寝ていたとのこと。それを見て、今日は勝てるなと思ったそうです。
2026年5月10日日曜日
ルメール乗り替わりで戦後最大13着大敗からの逆転G1勝利
■2013-02-17 19:07:57 フランスのグレゴリー・ブノワ騎手ってどんな人?ルメールとは義理の兄弟
■2013-03-02 フランスの新星グレゴリー・ブノワ騎手 国では日本人小林智厩舎の主戦
■2024/06/15 ルメール乗り替わりで戦後最大13着大敗からの逆転G1勝利
本当は2024/05/19のオークスのすぐ後に書こうと思っていたのに遅くなりました。オークスを2番人気で勝利したチェルヴィニアは、歴史的な大逆転裁判だったらしく、直前に以下のような記事が出ていたんですよ。
・【オークス】桜花賞13着のチェルヴィニア 「戦後最大」の巻き返しVにチャレンジ | 競馬ニュース - netkeiba 2024年05月14日(火) 16時30分
<戦後最大の巻き返しVなるか。桜花賞で13着に大敗したチェルヴィニア(牝3、美浦・木村哲也厩舎)が、オークス(3歳牝・GI・芝2400m)でGI初制覇を狙う。(中略)
半年ぶりだった前走の桜花賞では13着に大敗したが、もちろん力負けではない。今回は休み明け2戦目となる上、鞍上は主戦のルメール騎手。当然、一変が期待できる。
戦後に限ると、前走着順の最も大きかったオークス馬は、62年のオーハヤブサと67年のヤマピットで12着。前走13着のチェルヴィニアが勝てば、戦後最大の巻き返しVとなる>
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=264440
半年ぶりの前走が大敗だったためか、<半年も体調整わなかったし順調さは謎かも。>とのコメントがついていました。私もルメール騎手だし一応…と思って単複買ってはいたんですけど、正直、2番人気は過剰人気だと思っていましたわ。しかし、見事に大逆転裁判となりました。
馬券も当たり。さすがルメール騎手。怪我から復帰していきなりこれですもの、すごいですわ…。
ちなみにチェルヴィニアはPOGに指名していたと勘違いして指名し損ねてしまった馬で、「逃がした魚は大きい」な感じ。兄ノッキングポイントは指名していたのですけど、これは自信なくてB級のPOGで使用。チェルヴィニアは自信あったのに、痛恨の指名忘れ。悔しいです。
なお、G1馬の下となっておもしろくないと思いつつも、2024年デビューの弟アルレッキーノは絶対強いだろうと指名したら初戦勝てず…。3兄弟ではベストだと思ったんですけどね。私が自信満々で指名したらハズレ…といういつものパターンになるかもしれません。
ところで、先程のnetkeibaのニュースでは、チェルヴィニアにたいへんポジティブなコメントもついていたのですけど、これが珍コメント(?)でおもしろかったです。こちらも紹介しておきます。
ガット
<私も高一の修学旅行で体調不良からバスの中で吐いて、綺麗な形だったことからしばらく「滝」というニックネームで呼ばれてましたが、翌年の修学旅行では吐かなかったのでこの辛いニックネームはなくなりました
誰しもが巻き返しやリベンジの機会はあります
チェルヴィニアはここだと思います>
■2013-02-17 19:07:57 フランスのグレゴリー・ブノワ騎手ってどんな人?ルメールとは義理の兄弟
いきなりレース後馬に蹴られて乗り替わりになっていたブノワ騎手。<【東京新聞杯】初来日ブノワはナイスガイ 騎乗は日本流で スポニチ>[ 2013年1月31日 06:00 ] という記事が出ていました。
<【東西ドキュメント・美浦=30日】もはやトレセンに外国人騎手の姿があっても何の違和感もないが、初顔となれば話は別。どんな人物かぜひ知っておきたい。この日は初来日となるグレゴリー・ブノワ(29)がトレセン初登場。岡本ら報道陣が話を聞こうと待っていると、笑顔でやって来て「ボンジュール」と1人ずつに握手を求めた。ナイスガイだ。
昨年の仏リーディング5位。これまで冬場はドバイで騎乗していたが、「馬のレベルが高いし、競馬も素晴らしい」と今年は日本に挑戦。フランスの先輩であるペリエ、ルメールからも情報を入手している。「速く、かつ真っすぐ走らせるようにとアドバイスを受けたよ」。勝利優先の騎乗が目につく外国人騎手も一部にはいるが、ブノワは日本の“流儀”をしっかり理解しているようだ。今週は東京新聞杯のキングストリートなどに騎乗予定。まずはお手並み拝見だ>
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2013/01/31/kiji/K20130131005092810.html
前の週にも情報ありました。<【根岸S】今週ラスト騎乗、ルメールはブノワと義理の兄弟>[ 2013年1月25日 06:00 ]という記事が出ています。奥さんがたも競馬界の人なんですかね?
<【東西ドキュメント・栗東=24日】ルメールが今週の騎乗を終えると仏国へと帰国する。新たにやってくるのが同じ仏国のグレゴリー・ブノワ(29)。さて、どんなジョッキーか?ルメールいわく「ストロングジョッキー」。直訳すれば腕っぷしの強い騎手。「(身長は)ミルコサイズ」と競馬サークル以外では分からない表現で、これはM・デムーロのように小柄だということ。さらに「ステッキ、大好き」と何度も振り下ろすポーズ。ルメールとブノワのそれぞれの夫人が姉妹ということまで判明した。
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2013/01/25/kiji/K20130125005053170.html
■2013-03-02 フランスの新星グレゴリー・ブノワ騎手 国では日本人小林智厩舎の主戦
グレゴリー・ブノワ騎手についてもう少し検索。
-----引用 ここから-----
仏リーディング5位の新星 ブノワがJRA短期免許取得 スポニチ
フランスからまた一人、売り出し中の騎手が初の短期免許で日本で騎乗することが17日、スポニチ本紙の調べで分かった。昨年100勝を挙げ、仏リーディング5位のグレゴリー・ブノワ(29)で、期間は2月2日~3月3日。受け入れ先は藤沢和厩舎。
ブノワは仏を代表する大馬主、オーギュスタン・ノルマンと専属契約を結び、現地で開業する日本人、小林智厩舎の主戦騎手としても活躍中。近年、成長著しく、昨年の勝ち星はルメール(6位)、ペリエ(8位)を上回った。G1は未勝利も重賞は通算20勝。昨年はケザンプールで凱旋門賞初騎乗(13着)も果たした。
ブノワは「世界的にも非常に高いレベルの日本で騎乗できることが、とても楽しみ。有馬記念の映像もユーチューブで見て感激した。初めての短期免許だがルメール、小林師からアドバイスをもらい、一つでも多く勝てるように頑張りたい。香港とは異なり生産も自国で行っている日本の競馬文化を感じるため、滞在中は北海道にも足を運んでみたい」と語った。
▼小林師 ここ3年で急成長を遂げた実力派騎手。いいポジションを確保するのがうまく、ミスも少ないので安心して見ていられる。追う技術も申し分ない。きっと活躍する。
[ 2013年1月18日 06:00 ]
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2013/01/18/kiji/K20130118005003650.html
-----引用 ここまで-----
日本にもともと縁があったんですね。というか、フランスで開業している日本人厩舎があるってことにびっくり。フランスでは活躍中だったようですが、日本では苦戦していました。
-----引用 ここから-----
仏名手ブノワが日本デビュー 6鞍で4着が最高も「いい経験に」 スポニチ
短期免許を取得したグレゴリー・ブノワ(29=フランス)が、2日の東京競馬で日本デビューを果たした。
6レースに騎乗し2Rの4着が最高。「勝てなかったが、ここまで来ることができたことが、まず1つの勝利」と興奮しながら語った。「日本の騎手は互いを尊重しているし、きれいに乗っていた。1カ月間騎乗できるのは、いい経験になる」と意気込んでいた。
3日は6鞍に騎乗する。
[ 2013年2月3日 06:00 ]
-----引用 ここまで-----
そして、来たばかりなのに乗り替わるアクシデント。
-----引用 ここから-----
高嶋騎手、落馬で頭部負傷 ブノワ騎手は馬に蹴られ… スポニチ
(略)7Rでハヤブサソングに騎乗したグレゴリー・ブノワ騎手(30)は、レース後の脱鞍所で右足を蹴られ打撲。8、9R→石橋脩、10R→横山典、11R→三浦に乗り代わった。う10日の騎乗は、朝の患部の状態によって決定する。
[ 2013年2月10日 06:00 ]
-----引用 ここまで-----
大したことなくて次は乗ったはずですが、勝ち星はなかなか挙げられず……。
-----引用 ここから-----
ブノワ騎手来日初勝利
[タレコミ] 2013年02月18日(月)00時21分
ネタ元のURL:http://www.jra.go.jp/news/201302/021704.html
2月2日よりフランス競馬界から短期免許で来日中のグレゴリー・ブノワ騎手が17日東京10RアメジストS(4歳以上1600万下)で2番人気のサトノエンペラー(牡7)に騎乗し、10番人気のアロマカフェに1馬身以上の差をつけ、JRA初勝利を飾った。
ブノワ騎手は昨年、仏リーディング5位という実力派であるが、JRAでは39戦目にしての初勝利となった。なお、免許期間は来月4日まで。
http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=1239&type=2
-----引用 ここまで-----
4日までってことは今週いっぱいですね。未勝利に終わらなくて良かったです。
2026年5月9日土曜日
意外な日本競馬の男女格差 女性初の場内実況・藤原菜々花アナウンサー
■2024/06/15 意外な日本競馬の男女格差 女性初の場内実況・藤原菜々花アナウンサー
2024/3/24にJRAのウェブサイトで競馬を見ていて、女性の実況でびっくり。そういえば、女性の実況は全く聞いたことなかったです。全然気づかなかったんですが、騎手以上に女性の少ない世界でしたね。実況の方が男女差別が強いのかな?と思いましたが、騎手よりも数が圧倒的に少ないという問題もあるかもしれません。
とりあえず、全く覚えがなかったので、違和感ありあり。本当驚きました。完全に「競馬の実況は男性」とインプットされてしまっています。
肝心の実況内容。正直、特にうまいとは思いませんでしたが、声は聞きやすいなと思いました。女性ゆえなのか、彼女特有の声質なのか。一瞬、発音が名誉うすぎるAI音声(たまに人間より聞きやすいAI音声があります)かとも思いましたわ。私は男性でも結構好きな実況の声があるので、別段女性の方が良いということはないですけどね…。
男女格差解消へ…と思ったのですけど、私が聞いたのは、この週だけ。翌週以降全く耳にしません。話題作りで少しだけ実況させたんですかね?
気になって検索。私が聞いた2024/3/24より前の2024年03月3にデビューした人が記事になっていたので、同じ人ではないかと。私があまり最近競馬を見ていなかったせいなのか、全然気づいていませんでした…。じゃあ、その後も実況しているのかな…?
・JRAで女性初の場内実況デビューした藤原菜々花アナ 痛感した難しさと目指す“当たり前”の実況とは 騎手、調教師に続き新風 デイリースポーツ 2024年03月12日(火) 11時00分
<3日の中山競馬場では、ラジオNIKKEIの藤原菜々花アナウンサー(26)が、JRA史上初めて女性による場内実況を担当した。>
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=258438
「藤原菜々花」ってなんか騎手の「藤田菜七子」と妙に名前が似ていますね。一瞬空目しました。藤田菜七子騎手は女性初の騎手ではないですけど、久々のJRA女性騎手で、女性騎手ブームの牽引役に。そういう意味では、「藤原菜々花」も運命を感じる名前(?)でしょうか。
<3日の中山3R。競馬場内はいつもと違った雰囲気に包まれた。「外から上がってきた3番のメジャーレーベル、メジャーレーベルが一気にかわしてゴールイン」。場内実況がレースの様子を伝えたが、その声は聞き慣れたものではなかった。
このレースの実況を担当したのは、ラジオNIKKEIの藤原菜々花アナウンサー。今年1月に同局内の番組『中央競馬実況中継』で経験はしていたのだが、競馬場内に流れる実況はこのレースが初めて。ちなみに、女性アナウンサーによる場内実況自体が、JRAの歴史の中でも初めてのことだった。>
中山の1レースからじゃないということは、飛び飛びなんですかね。私はてっきり1~12レースまで同じ実況だと思っていたんですが、実は今までも違っていたんでしょうか…。う~ん、どうも今まで私はかなりいい加減に見てきた感じですね…。
<藤原アナは20年にラジオNIKKEIに入社。当時はコロナ禍で報道陣も競馬場への入場制限があり、これまでのアナウンサーとは違う環境でのキャリアスタートとなった。そんな状況下でも自らの腕を磨き、今回のデビューへとつなげた。
担当を伝えられたのは、レース2日前の金曜日。「上司の中野アナウンサーから『自信はあるか』と聞かれて、たどたどしく『自信はあります』と答えました(中略)」と振り返る。>
このレースの実況は聞いていなかったんですが、「直線でモタつくところがあり、満足のいくものではありませんでした」というほろ苦いデビュー戦に。
あと、<現段階で次の“登板”は未定となっている>とされており、どうも試し試しな感じみたいですね。
また、実況の男女格差に関しては、<競馬実況も、かつては井口保子氏がラジオで実況していたり、地方競馬では女性が場内実況を担当することもあるが、その数は少ない>と説明されていました。良い記事でしたね。
2026年5月7日木曜日
背中の感触が良い馬・乗り味の良い馬は走る?戦績を確認してみた
■2018/07/22 背中の感触が良い馬・乗り味の良い馬は走る?戦績を確認してみた
■2018/05/24 背中がいい馬は走る?マイネルフロスト・マイネルファルケの例
2023/03/23:他で書いた話ですが、「背中」「乗り味」関係ということで独立してひとつ作成。一部を転載しています。
2018/05/24:ウインゼノビアがデビュー前からコメントが盛り上がっていました。私がデビュー前からチェックしていた馬のコメントで騎手が好調だった馬は実際に走っています。確かマイネルフロストやマイネルファルケがそうでした。
とはいえ、私がデビュー前から見ていた馬は少数。また、確かコメントの内容も異なるものだったと思います。マイネルフロストもマイネルファルケも乗ったときの背中の感触の良さ、乗り味の良さを指摘するもので、重賞馬みたいって言っていたような?
ウインゼノビアではそこまでのコメントはないなと思ったのですけど、いろいろと記憶違いかもしれませんし、応援したい馬なので活躍してくれればと思います。
2007/7/20 真歌トレーニングパークで調整中。昼夜放牧を切り上げ、坂路でキャンター1500m1本の運動を再開しています。ソエの良化に伴い、バランスの取れたフットワークに。久々とあって気分的にぼんやりしているものの、騎乗者は背中の感触をほめています。
マイネルフロストも騎手コメントじゃありませんでしたわ。まだ名前決定前に牧場スタッフが背中の話をしていました。
坂路コースで調教を始めていますが、少し臆病で物見をしながら走っています。背中や動きからはかなりの素質が感じとれます。いつもスタッフの衣服などの匂いをかいでいる ので匂いフェチかもしれません。(2012年10月21日)
あと、重賞馬みたいって話はなかったです。オープン馬かな?と探し直したものの見つからず。 だいぶ記憶が間違っていてひどいです、ごめんなさい。
それから、ゼノビアはちょっと指摘が違う可能性も感じるものの、以下のように背に関するコメントがありましたわ。
2017/9/15 馴致では敏感な面を見せていましたが、その後は慣れたことで落ち着いて調教に臨めるようになっています。(中略)スタッフは「ここまで敏感なのは意外でしたが、やはり跨ると馬格があって、背中がいいですし、素質を感じます」と話していました。
ああ、確実に全く同じ種類とわかるコメントもありました。逆にこれは全然記憶になしで、記憶力がやばい…。
2017/10/20 スタッフは「幅も出てきて乗っていて安定感があります。乗った者みんなが背中を褒めますし、能力は高いのだと思います」と話していました
私がデビュー前からチェックしていた馬でもう1頭走ったマイネルバサラの場合、逆に「背中がさびしい」といったネガティブコメントでしたし、当てになるかどうかわかりませんけど、ウインゼノビアは私の覚えていた成功馬2頭と似たパターンのようです。
■2018/07/22 背中コメントは全然珍しくなく走らない馬が多かった!
ごめんなさい! 調べてみると、ビッグレッドファームグループの背中コメント全然珍しくありませんでした。私の記憶の中に残っていた馬だと100%で当たりだったのですけど、全体に見ると大外れでしたわ。
手元にあったラフィアンのメモだけで、抜けがある可能性があるものの、まず2011年生まれの馬をざっと見ました。すると、 なんと9頭も背中が褒められている馬がいました。
このときは賞金のデータがかなり若い頃に取っていて、非常に不正確。ただ、たぶんマイネルアウラートが走っただけで、後は全然だったと思われます。マイネルアウラートは1億円ホースで出資としては正解、POGとしては重賞出走程度であまり良くないとった感じ。
しかし、9分の1の確率では使い物にならない目安です。また、背中コメントは調教が進んだ後なので、募集締め切り後のケースが多いのではないかと思われます。なので、出資する際には参考にできなくても、POGの方が可能性があったのですけど、この戦績からすると指名理由にするのも無理そうな気配です。
この時点でもうだめだとほぼ諦めました。しかし、2011年生まれのデータでは賞金がかなり不正確でしたので、当時の調査時点でデータがほぼ出揃っているであろう2007年も一応見てみました。 こちらの背中コメントはさらに多い11頭! 多すぎるわ!
で、こちらも賞金を確認してみると、その後増えていますね。最も稼いでいたのは、たぶんマイネジェシカで3480万円。しかし、地方に行ってから伸びた馬で、中央では未勝利。つまり、大外れです。結局、全然ダメでしたね。
なお、余談になりますけど、地方に行って活躍というのは、ラフィアンが能力を見誤ったということ。飽くまでこれはレアケースであり、すべての地方転厩馬で合計すると出資価格プラス飼い葉代を回収するほど稼げていないことがわかっています。ただ、このレアケースが強調されて、「このクラブは能力ある馬を引退させた!」と絡む人が出てきます。
実を言うと、私の出資していた数少ない地方売却馬もこのレアケースになって、売却後にガンガン活躍してしまったことがあるのですが、まあー、しゃーないですね。 諦めるしかありません。平均すると地方転出後は活躍していない馬が多いのですから、全体的にはクラブの引退判断は悪くないと言えます。
2026年5月6日水曜日
調教助手「調教でもレースでもまだ本気を出していない」大物か?
■2026/05/06 調教助手「調教でもレースでもまだ本気を出していない」大物か?
宮本博厩舎の上野調教助手がある馬のついて、レース後に「調教でもレースでもまだ本気を出し切っていない感じがしますし、案の定、前走後もすぐに息が入ってケロッとしていたようです」と話していました。
なんかめちゃくちゃ大物じゃないか?と感じさせるコメント。少年漫画で主人公たちを圧倒した敵キャラが「まだ全く本気でやっていない」と言って、主人公たちが衝撃を受ける場面を想像しました。
ただ、この馬の名前を聞いても皆さん誰それ?と思うでしょう。ウインクリンゲルという無名の馬(父はリファール系のニホンピロアワーズ)なのです。「無名」ということで、「本気で走っていないのに走る馬」ではなく、「本気で走ってくれないので普通に弱い馬」でした。
いわゆる一口馬主クラブであるウインレーシングクラブの馬でしたが、すでにファンドの解散、中央競馬の引退が決まっています。中央では全部惨敗でした。
実を言うと、これでも結構期待された馬だったんですよ。前述の上野調教助手のコメントは、デビュー戦の翌週2026年1月29日(木)のコメントで、上記以外に「同じレースで5着だった同厩舎の馬より調教はよく動けていて期待していた」としていました。
本気で走っていない感じなのに、掲示板に乗った馬よりも調教が良かったようです。そりゃ、期待しちゃいますよね。
さらに、「動ききれなかった入厩後1本目の追い切りを除けば最後まで息が上がったことがない馬ですし、ポテンシャルは高いと思います」ともおっしゃっていました。
苦しくなるとすぐやめちゃうタイプなのかな?と思ってしまうコメント。ただ、唯一掲示板に乗った地方の交流戦では、廣瀬航騎手が「途中まで勝つかと思ったほどでした」の他、「真面目には頑張って走ってくれたと思います」ともしています。
最後のレースに乗った武藤雅騎手は「前脚を高くあげるようなアクションの大きい走り方」で遅れると指摘していました。トップスピードも遅いようです。本気で走らないというよりは、単に早く走れない馬だったのかもしれません。
あと、惨敗した新馬戦のときに吉村誠之助騎手が「トモにも緩さが残りますが、乗り味や感触は決して悪くありません」としていました。乗り味が良い馬、背中の感触が良い馬というコメントが出たときに活躍した馬が出たことがあるのですけど、このコメントが出た馬を集めてみてると、走らないことも多かったんですよね。今回もハズレパターンでした。
放馬時間が長くても地方競馬の方が遅延が少ない?逆転する理由
■2024/07/02 放馬時間が長くても地方競馬の方が遅延が少ない?逆転する理由
■2020/04/11 放馬2回で枠入り3回、20分遅延の末に加害馬がワンツー
2020年4月7日の大井競馬では、ブリリアントカップ(SIII)に応援しているマイネルバサラが出たので中継を見ていました(11番人気8着)。すると、発走時刻が10分くらいだったかな、かなり遅れていてなんでかな?と思っていたんですよね。
で、これが理由だったのか!?と思ったが、 この日の6Rのアクシデント。6Rは発走時間が20分以上遅れて行われたんだそうです。ちょっと聞かない大遅刻ですね。
まず10番ファニーフラッシュがゲート入りを嫌がり時間をロス。この遅延が影響したのか、次はすでに枠入りしていた6番アタックプランがゲートから飛び出して放馬。その後、同馬は捕まり馬体検査で出走可能に。ここで枠入りをやり直しています。
ただ、枠入りやり直しは一度では済まず。お次は1番人気の12番タカラシップがゲートから飛び出して、またしても放馬、競走除外に。このときにも枠入りをやり直したので、3度めの正直でやっと競馬ができたようです。
さらに、このやっと発走できたレースの結果が、 1着10番ファニーフラッシュ、2着6番アタックプラン。つまり、最初の加害馬2頭での決着でした。他の馬の関係者は、なんか納得行かない感じになりましたね。
これを紹介した記事は、宮本武蔵も脱帽!? 大井競馬で「大遅刻」が発生! JRAでは「逃避行」が……というタイトルでなんでか?と思ったのですけど、宮本武蔵が巌流島の決闘でわざと遅刻したことで佐々木小次郎に勝ったエピソードを思わせる…という話でした。
なお、この宮本武蔵のエピソードは作り話っぽいです。実際どういう話だったのかははっきりしないところがありますが、 比較的信頼の高い資料によると、普通にやって宮本武蔵が相手(佐々木小次郎という名前は後の創作)にすぐに勝っています。
それは良いのですけど、双方ひとりで来る約束だったのに、宮本武蔵側は弟子たちがこっそり来ていて、負けた相手をフルボッコ…というめちゃくちゃなことをしていました。 創作の「わざと遅刻」も卑怯な感じがするのですけど、真実に近そうなところの方がさらに卑怯っぽくて、すごいですね…。前半の競馬おもしろ決着を含めて、「事実は小説より奇なり」といった感じです。
■2024/07/02 放馬時間が長くても地方競馬の方が遅延が少ない?逆転する理由
他の放馬・遅延の話も…と検索。最近の話ではないですが、<オークスで史上最長15分の発走遅延 放馬除外マニュアル通りだが…より円滑にルール見直し必要>(日刊スポーツ 2022年6月7日9時25分)というのが、近年最も話題の放馬・遅延に関するニュースのようでした。
<「ケイバラプソディー ~楽しい競馬~」は、84年のグレード制導入後、史上最長15分の発走時刻遅延となった先日のオークスを取り上げる。ちょっと時間がかかりすぎでは? 地方競馬も大好きで、他場での速やかな対応例が記憶にあった舟元祐二記者が疑問をぶつけた。>
https://www.nikkansports.com/keiba/column/rapusodi/news/202206070000096.html
実をいうと、放馬した馬が保護されたのは、放馬からおよそ3分後ということで、それほど時間が経っていません。検量室前の記者たちはそろって「除外だろうな」とつぶやいたのですけど、これがすんなり除外とならず、えらく時間がかかることになりました。
一方、地方のレースでは以下のように、そもそも保護する前から除外を決定する素早い柔軟な判断があったそうな。この判断の違いにより、保護が遅いのに遅延時間は少ないという逆転現象が起きることがあるようです。
<地方競馬に前例があったからだ。09年盛岡クラスターC。馬場入りの際、ゼンノスカイブルーが放馬した。放馬から約4分。まだ保護されていない状況で「かなりの距離を走ったため競走能力に影響があるとみられ除外」とアナウンス。放馬から6分後に同馬は保護された。>
JRA裁決委員に取材したところ「JRAでは馬体検査を実施せずに競走除外にすることはない」との四角四面で官僚的な返答。確かに規則に従うとそうらしいのですけど、この規則がそもそもまずいんでしょうね。
「規則に従った対応だが、今後については見直しの検討も必要かもしれない」みたいな回答はできなかったのか?と思いますが、そういった回答ができないのが官僚的な組織の特徴。らしいと言えば、らしい回答でした。
<放馬した場合は「捕捉後速やかにJRA獣医師による馬体検査を実施して、その時点で異常が認められれば競走除外もある。しかし問題がなければ発走地点まで移動させ再度馬体検査を行い、最終的な判断をする」という規則がある。サウンドビバーチェは3角付近で捕捉時点の馬体検査(心拍数、外傷の有無、歩様など)で異常が認められなかった。そのため、ゲート裏まで移動後に再度馬体検査が行われて、その際に顔面右側に腫れや出血が認められ競走除外になった。結果的に時間は要したが、マニュアル通りの対応ではあった。>
2026年5月5日火曜日
WIN5が1番人気・2番人気だけで決まる確率は?
■2019/09/17 WIN5が1番人気・2番人気だけで決まる確率は?
JRAでは平成23(2011)年、5つのレースの1着馬をすべて当てるというWIN5がスタート。当たる気がしないため、私は未だに一度も買ったことがありません。
私は宝くじも買わないのですけど、宝くじ的な高額配当のものは、一般的には人気が高い傾向 があります。ただし、予想をしない…というのも売れる要素の一つであり、予想が必要なWIN5はむしろ一般人にはマイナスになると考えられます。
実際、売上におけるWIN5の割合はそう高くはない模様。WIN5の2018年度の売上金におけるシェアはわずか1.3%だとのこと。ほとんど売上に寄与していません。
ちなみに2018年の 最終日はキャリーオーバーがあり、いつもより多い35億円。同日のホープフルSの売上は123億円であり、その3~4倍程度といった関係でした。
ライター・東田和美さんは、インターネットやキャッシュレス投票サービス(UMACA投票)でなければ買えないからというのもあるが、やはりなかなか当たらないから、なのだろう、と売上がイマイチな理由を推測していました。
その東田和美さんによると、発売開始以来、5レースすべてで1番人気が勝ったのはただ1回のみ。2015年11月1日で、払戻額はわずかに1万260円。全く元をとれません。
また、1、2番人気だけで決まったケースについては、大体の確率がわかりました。4%に満たないとのこと。人気サイドだけ買って稼ぐというのは、現実的ではなさそうでした。
2026年5月4日月曜日
ラムタラが失敗したのは、母父サンデーサイレンスが少ないせいって本当?
■2014/7/8 社台グループの馬はラムタラを拒否していたのか?データを見ていくと…
■2023/03/09 ニジンスキー系好き調教師すらもラムタラを評価してなかった事実
■2014/7/8 ラムタラが失敗したのは、母父サンデーサイレンスが少ないせいって本当?
現役時代は非常に印象的でドラマチックな話の多かったラムタラが亡くったそうです。
で、ラムタラの掲示板を見ていて気になったコメントがありました。
-----引用 ここから-----
かなり今更なことだけど。
ラムタラ自信の能力と種牡馬としての成績があまりに違うのが気になって、産駒の活躍馬の血統を見てたら、母父サンデーサイレンスが1頭もいなかった。
サンデーサイレンスの牝馬を付けてれば大抵何かしら成功するのが近年の種牡馬だと思ってたから、ラムタラとサンデーって相性悪かったのかって思って検索してみた。
父ラムタラ母父サンデーサイレンスの産駒を検索すると、ここのデータベース上たったの9頭。
ラムタラだって導入当初から数年間かなりの種付けをしたはずなのに。
結局、生産者同士の対立が成功を阻んだのかなと思いました。
まぁ、産駒を残せない名馬だっているんだから産駒を残せただけ良かったのかも。
ラムタラの競走馬としての魅力は色褪せないし。
でも、ちょこっとだけ母父ラムタラに期待したいです。
2013/2/8 17:26
http://db.netkeiba.com/?pid=horse_board&id=000a0001d4
-----引用 ここまで-----
単純に当初は母父サンデーサイレンスが珍しく、一般化してからはラムタラの種牡馬成績が芳しくなかったってだけじゃないですかね?
母父サンデーサイレンス以外でも"日高の生産者を中心に、数々の実績馬・良血馬を含む112頭を初年度の交配相手に揃え"ていました。(繰り返すように当時は母父サンデーサイレンスが少なく、まだ母父実績も確定していません)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%82%BF%E3%83%A9
■2014/7/8 社台グループの馬はラムタラを拒否していたのか?データを見ていくと…
ラムタラの母父サンデーサイレンスは少ないというのは確かです。9頭だけですからね。
ラムタラと比較できそうな日高の馬としてはブライアンズタイムかな?(当時は新冠の早田牧場。2002年の破綻後にラムタラと同じアロースタッド)と思って、ブライアンズタイムを見てみました。こちらは61頭いました。
ブライアンズタイムの母父サンデーサイレンスに対して、ラムタラの母父サンデーサイレンスは少なすぎじゃん!と思うかもしれません。ところが、1990年代に限れば、ラムタラ1頭、ブライアンズタイム2頭でそれほど変わりありませんでした。
しかも、ラムタラの日本の初年度産駒は1998年産ですから、1998年と1999年に限れば1対1で引き分けです。
1997年 ラムタラ0頭 ブライアンズタイム1頭
1998年 ラムタラ1頭 ブライアンズタイム0頭
1999年 ラムタラ0頭 ブライアンズタイム1頭
母父サンデーサイレンスが増えるころになってからは、さっき言った通りラムタラへの期待値が下がってしまっていたのでどうしようもなかったと思われます。
あっ、でも、結果が出るまではもう少しかかるかな? 日本での初年度産駒のデビューは2000年ですからね。ネット競馬で見える産駒の数見ると激減するのは2003年生まれからです。
1998 87
1999 72
2000 68
2001 73
2002 79
2003 42
2002年までラムタラが7頭、ブライアンズタイムが14頭。半分ですね。全体の産駒は以下のようにそこまで差はありませんので、ラムタラ少なすぎと言えそうなデータが出てきました。
生年 ラムタラ ブライアンズタイム
1998 87 86
1999 72 97
2000 68 104
2001 73 93
2002 79 114
2003 42 111
ただし、社台グループのラムタラいじめが怪しいと言える情報がまだあります。2002年までにラムタラにつけた社台グループの母父サンデーサイレンスの馬は1頭なのに対して、ブライアンズタイムは0頭だったのです。
「生産者同士の対立」を言うなら、ブライアンズタイムの方が当てはまる感じ。ただ、これを言うのなら母父サンデーサイレンス以外の繁殖牝馬も数えないといけませんかね。
で、数えてみると、1998~2002年の社台グループはラムタラが17頭、ブライアンズタイムが36頭でした。やはりブライアンズタイムが多くなりましたが、社台グループで17頭もつけているのですからあまり対立はなさそうな感じ。
Wikipediaによると、ラムタラを導入したジェイエスは社台グループへの対抗心アリアリだったのでは?と疑われたようではあります。
-----引用 ここから-----
俗にあった「サンデーサイレンス・社台に対抗するためではないか」との見方について、矢野(購入したジェイエス代表の矢野秀春)は「サンデーは、お金を出せば誰でも付けられますし、事実、静内の生産者の多くがお世話になっています。サンデー憎しという気持ちはありません」と、これを否定した。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%82%BF%E3%83%A9
-----引用 ここまで-----
前述のように社台グループへの種付けも許されているんだし、矢野秀春代表が言うように、実際、あんまり関係なかったんじゃないかと思います。
■2023/03/09 ニジンスキー系好き調教師すらもラムタラを評価してなかった事実
ラムタラ失敗は社台の陰謀説に絡んで検索してみると、ラムタラ産駒がいた時代に現役の調教師であり、ニジンスキー系をこよなく愛したという白井寿昭・元JRA調教師による、<白井元調教師と学ぶ血統学【20】「種牡馬ラムタラ」に足りなかったもの>(競馬ニュース・特集なら東スポ競馬 2022/02/17)という記事を見つけました。
白井寿昭氏(元JRA調教師=以下、白井)奇跡の馬。神の馬。そんな呼ばれ方をしたくらいの派手なキャリアやったけどな。種牡馬としては残念な成績やった。
松浪 その現役時代の走りを実際に見て、種牡馬としての成績を先生は予見していた、とのことでしたが。
白井 そうやね。予見していたとまでは言わんけど、投資に見合う馬とは思ってなかったね。
https://tospo-keiba.jp/onkochishin/8406
実は白井寿昭調教師、1戦1勝のキャリア、長い休み明けで勝利するという常識はずれでラムタラが勝利したエプソムダービーを間近で見ていたそうな。パドックを見てもすごい感じはなく、血統は良いと思ったものの、ピンと来なかったといいます。
白井 常識を覆す勝利であったことは否定しない。それでも、僕にはピンとこなかった(苦笑)。
白井 この栗毛の馬はどんな成績なんやろ? そう思って成績表を見たら、キャリアが1戦しかなくてさ。「え、こんなんでもダービーに出れんの? ずいぶんと楽な世界やなあ」と。そのように思ったから、ラムタラのことを覚えているんや(苦笑)。
白井 それだけ。申し訳ないが、インパクトはゼロに近かった。
白井 (引用者注:勝ったのには、)驚いた。本当に驚いたな。こんな馬でもダービーを勝てるんか…。そう思ったくらい。その後の活躍を考えたら、ちょっと失礼やったかもしれんけど(苦笑)。
白井 血統表を見て、ニジンスキーの直子なんや。母はブラッシンググルーム産駒のスノーブライド。あ、ノーザンダンサーのインブリードもある。素晴らしい血統の馬なんやなあ、と。そんな感じやったかな。
白井寿昭調教師は「我の強さ」を重視。この点で言うと、ラムタラには我の強さが足りなかったといいます。
白井 種牡馬になって、日本に来たときにも感じたことやけど、ラムタラはおとなしいんだな。競走馬としては扱いやすいかもしれんけど、これでは特徴を産駒に伝えられんやろうな、と感じたな。
白井 競走馬としての性格と、種牡馬としての遺伝力は違う。優れた能力を持っていても、それを産駒に継承できなければ、何の意味もないんやな。これがあっさりと感じた一番の理由だったかもしれないね。
「我の強さ」については、ちょうどサンデーサイレンスとも比較されていました。サンデーサイレンスにあって、ラムタラになかったのが、この「我の強さ」であるようです。
この「我の強さ」は正直科学的根拠がなさそうに見えます。ただ、能力を出し切った好成績の馬よりも、能力を出し切っていなくても好成績だった馬の方が潜在能力が高く、種牡馬としての成功可能性も高い…といった感じに理由づけできるかもしれません。
白井 種牡馬として成功する馬のほとんどは、自己主張が強いタイプやからね。ラムタラはそれを満たした馬ではなかった。感染症を患ったため、キャリアを積めなかったことは後で知ったし、それが種牡馬になって影響した可能性はあるかもしれん。けど、そのような先入観を持たない状態で、僕はラムタラの返し馬を見た。そのときの印象が良くないんだから、どうしようもないよな(苦笑)。
松浪 サンデーサイレンスのような、強い自己主張をしないラムタラに、先生のアンテナが反応しなかった。
松浪 スピード不足に瞬発力不足。様々な要因があったでしょうが、一番は能力を伝えきれなかった遺伝力に原因があったのではないか──。なかなか面白い結論となりましたね。
白井 配合をいくら考えたところで、どうにもならん問題やからね。だからこそ、僕は血統表だけでなく、実際に馬を見ることの大切さを説いている。サンデーサイレンスとラムタラ。この2頭は、それを如実に表していると思うよ。
あと、ニジンスキー系好きの白井寿昭調教師的には、ラムタラはニジンスキーの直子でも「父のニジンスキーと違う栗毛の馬」だったことで「ニジンスキーの血を求めた僕からすれば、それもラムタラを敬遠する材料になったかもしれん」としていました。
なお、ここでも社台対抗説が出ていましたが、白井寿昭調教師はやはり否定的。バブル時代の日本に多かった金額がすごいだけで中身が伴わない「爆買い」の一例かもしれません。本当、日本人は買い物が下手くそですね…。
松浪 結果的に失敗となってしまったラムタラの導入。44億円という金額を含め、先生はどのように考えていますか?
白井 手の届かないはずの名馬に手が届いた。バブル経済の影響は大きかったと思うね。サンデーサイレンスに対抗するための導入…なんて声もあったけど、その意見に僕は否定的で、かつてのテスコボーイが与えてくれたような夢を、日高の生産者は見ていたんじゃないかな。もっとも、このような熱意は血統の更新に必要なもので、結果は伴わなかったとしても、それは日本の競馬発展につながっていくと思う。
2026年5月3日日曜日
競馬場のおっさんたちの名言集「4連複なら当たってた」 など
■2009/7/25 競馬場のおっさんたちの名言集「4連複なら当たってた」 など
競馬場のオッサン達から聞いた名言集というページを発見。その中から個人的におもしろいなぁと思ったものだけをピックアップして、感想を書いていきます。
>「4連複なら当たってた」
パッと読んでおもしろかったのですが、よく考えるとどういう状態なのか悩みました。3連複が一切当たらず、4連複の状態だけ当たるって結構難しいと思うんですよ。例えば、3連複で軸が4着、ヒモが1~3着だったようなパターンですかね。
>「これだけ百万馬券が続出するとJRAも大損だ」
申し訳ないですが、吹きました。しくみがわかっていない人はこれを読んでも不思議に思わないでしょうが、JRAは万馬券だと損する…というしくみではなく、鉄板配当でも大穴でも利益を出せるしくみになっています。
競馬場のおじさんってみんななんかすっごい競馬詳しそうに見えてしまいますが、実はそんなによくわかっていないという人も多いみたいですね。
2023/03/29:後に知って驚いたのですが、厳密に言えば、確か万馬券の方がJRAの取り分はむしろ大きくなるしくみだったはずです。私は配当によらず常に一定だと理解していたので驚きでした。これは実際に計算式を見て計算してみるとわかります。
ただ、この計算式がめちゃくちゃややこしいんですよ。意外にあっさりしていません。この計算式に興味を持った私は以前単勝だけ、新たな馬券購入があった場合どのように全馬の配当オッズが変化するか計算できるエクセルを作ったことがあるのですが、一番単純な単勝ですら複雑怪奇。それ以外の再現は私には無理だな…と諦めました。
>開門してすぐにニヤニヤしながら小走りで競馬場の出入り口へ向かっているオッサン
>「賭ける金がネェ~」
>
>どゆこと…
本当どういうことなんでしょう?
>よし2こいっ、2こいっ、こいっ、よしこいっ、こいっ、よっしゃー。
>(馬券を見て)あれっ、2あらへん。
アホだなーと笑ったんですけど、よく考えてみると、私もたまにあります。人のこと言えないじゃん!
>ラジオたんぱ杯でコスモバルクが勝ったとき、
>「この馬は前走勝った時から強いと思って目付けてたんだよ。・・・2万負けた。」
後から思うと・・・ということはよくあります。
>競馬場で確実に金稼ぎたかったら売店で働くことや
でも、馬券を買ってしまうのが競馬好きの性(さが)なのです。
>WSJSにて
>「行け!外人!!」
WSJS=ワールドスーパージョッキーズシリーズですので、外人だらけです・・・。
>3歳未勝利戦パドック中。
>
>「この『未勝利』って俺達の事じゃね?」
まあ、人のこと言えませんが、笑いました。
>ビリーヴがOP入りたての京王杯ん時にパドックにいたオヤジ2人組み
>A「おい、あの福永の馬はなんだ?」
>B「1600万勝ったばっかじゃねぇか、こんなん来るか!」
>A「違う、成績じゃなく、あの福永の馬アレ何て読むんだ?」
>B「ビリー・・・・。 ウに点々が付いてるぞ。」
>A「あんなん学校だ習わなかったな。」
>B「外国の馬か?」
>A「いや、福永が乗ってるんだから日本の馬だろ。」
>B「なんて読むんだ?」
>A「知らん。」
>B「兄ちゃん、あの福永の馬なんて言う馬だ?」
>
>パドック最前で笑いが止まらなかったよwww
トゥザヴィクトリーってのもいたんですが、そのときは大丈夫だったんでしょうか。
>直線で外から突っ込んできた馬に向かって
>「縮め~」と叫んでいたのを見た
「伸びろ」の反対で「縮め」。しかし、日本語として適切か?と言うと、変な感じ。とはいえ、気持ちはすごく伝わってきます。
>先週の川崎競馬、おっさん二人が7レースはずし、
>「よし、今日はやめよう。帰ろう。」と席をたっていった。
>
>15分後おれがパドックみにいったら、そのおっさん二人組はしっかり先頭にいた。
微笑ましいような気もしますが、重症なんでしょうね。
>昨年?今年?のビリーヴの引退式にて・・・。
>「今?昼休みだけど、ブリーフの引退式やってる」
ビリーヴ大人気。
>新聞の発走時間が違くて1Rの買えなくて激怒したおやじが俺に兄ちゃんの新聞は何時になっとると聞いてきて俺がそのおやじの新聞みたら昨日のもってきてた
可哀想なんですけど、笑っちゃいました。私もそういうのやるんですが・・・。
つーか、なんか自分に当てはまるの多いんですが・・・やばい?
>ワシの買った馬なんか実況で1回も呼ばれんかったけど本当に走っとったか?
本当に違うレース見ていたという可能性も。とういか、私は違うレースを見るというのをよくやります。見ていてあれ?と大体途中で気づくのですが、ひどいときは最後まで見てしまうことも…。
>オペ、ドトウが沈んだ有馬直後
>「よし、有馬もっかいやろう!リハーサルは終わりや」
マンハッタンカフェが勝ったのときの有馬記念ですね。アグネスタキオン、ジャングルポケット、クロフネと3歳が強かった世代です。
>長めの距離のレース1周目、
>
>おっさん「3もあかん。7なんかベッタクソやないか。なーにをしてんkhdgせrgty。」
>
> おっさん帰ろうとするが周りに気付く。
>
>おっさん「なんや、もう一周あんのか。」
うん、さすがの私もこれはないですわ。でも、地方の小さい競馬場でのダート長距離は戸惑いますね。あれ?となってしまいます。
>「チアキは女だから消しでいいだろ」・・・坂井千明はおっさんです。
女性と区別つかない名前の人もけっこういますよね。
>今日中山で聞いた
>「勝馬投票券販売機っていうから安心して買ってたのによぉ、負け馬しか出てこねーんだ」
まあ、確かにそうですね。うまいかも。
>おっさんが2人で「小泉がどーの。自衛隊がこーの。拉致が云々。」と政治談義してた。
>そして「だいたい景気回復してきてるとか言ってるが、全く実感できん!!」とお怒り。
>A「給料は減るし、ボーナスも期待できないし」
>B「だいたい景気回復してるなら、なんで馬券当たらないんだ!!」
>
>それは景気と関係ないんじゃ・・・
馬券買うから余計給料減っちゃうんですよ。まあ、仕方ないですけど。
>今日、府中のパドックで聞いた会話。
>
>おっさんA「あの馬なんかイレこんでるな」
>おっさんB「ああ」
>おっさんA「イレコンドルパサー、なんてな」
>おっさんB「…」
>おっさんA「…」
>おっさんB「飛んでゆくってか」
>おっさんA「ええ?」
>
>つっこんでほしかったであろうA。
>わかってほしかったであろうB。
>わだかまった空気をなんとかしたかった俺。
たぶんもう手遅れ。フォローは届かなかったでしょう。
2023/03/29:最後のこれ、わかりづらいと思ったので補足。ギャグを説明するのは無粋ですが、わからない人は全然わからない話でしたので説明が必要そう。おっさんBが「飛んでゆく」というのは、エルコンドルパサーという馬名を踏まえた教養を感じさせるギャグだったのえdす。
エルコンドルパサーというのは曲名であり、この曲は日本だと『コンドルは飛んでいく』と呼ばれています。この曲名の「飛んでいく」と競馬用語でいう「飛ぶ」をひっかけて、エルコンドルパサーはイレこんでるが「飛んでいく」と言ったわけ。ただ、おっさんAはここらへんがわからなかったので、ギャグが滑ってしまい悲しい雰囲気に…。悲劇です。
2026年5月2日土曜日
ハナの馬がくるくると交代 いったい何回変わったかと言うと…?
■2009/6/1 アタマ、ハナ、クビ、アタマ、ハナ、ハナ、クビ…0.1秒差の大接戦
■2009/6/1 ハナの馬がくるくると交代 いったい何回変わったかと言うと…?
2009年05月24日中京の東海ステークスD2300がおもしろかったんですよ。大げさではなく、本当に先頭がめまぐるしく変わっていて、ちょっと珍しかったレース。見ていて思わず笑っちゃいました。
まず、6枠12番の赤木騎手のネイキッドが行きかけますが、7枠13番藤岡佑騎手のアドマイヤスワットがこれを制してハナを奪います。
しかし、1周目のゴール前で1番人気5枠10番川田騎手のウォータクティクスが交わして前へ。5枠9番木村健騎手(誰?覚えがないです)のロールオブザダイスも並ぶ形で、さらに他の馬も上がってきて最初前だった前述の2頭は中団まで下がります。
ところが、向こう上面で8枠2頭が外から一気に浮上。和田騎手の16番アロンダイトが先頭、安部騎手の15番マコトスパルビエロが2番手に変わります。またまた変わりました。
さすがにこれ以上は変わりませんでしたが、このときの前3頭はそのまま上位に残ります(3番手ワンダースピードが優勝、アロンダイト2着、マコトスパルビエロ4着)。
しかし、2組目の前3頭はいずれも二桁着順(1番人気のウォータクティクスに至っては最下位の16着)、最初の前2頭も9着、14着と大きく負けました。
おもしろかったと言うか、おかしかったと言うか…、変わったレースでした。
動画見つけたので、載せておきます。実況も途中からテンション上がっちゃっていますね!
■2009/6/1 アタマ、ハナ、クビ、アタマ、ハナ、ハナ、クビ…0.1秒差の大接戦
2009年05月24日 新潟10 R 胎内川特別 芝2200
もう1つ競馬の感想行きます。こちらは、ゴール前で接戦というレース。こちらの方はそれ程珍しくもないかもしれませんが、たまたま見ていておもしろかったので。
1着のアサティスボーイは3/4馬身差だったのものの、芝2200mの定量戦なのに2着以降が横一線だったんですよ。
2着から4着までのタイムが同じ2:14.3で、5着から8着までのタイムが0.1秒差の2:14.4です。前述の通り、これくらいのレースならそこまで珍しくはないものの、2着から9着までの着差を並べると、アタマ、ハナ、クビ、アタマ、ハナ、ハナ、クビとなっていてなかなか壮観でした。
着順 馬名 タイム 着差
1 アサティスボーイ 02:14.2 -
2 ナムラチェンジ 02:14.3 3/4
3 タツクール 02:14.3 アタマ
4 メイショウマゼラン 02:14.3 ハナ
5 エーシングレーソロ 02:14.4 クビ
6 インテンスブルー 02:14.4 アタマ
7 ブルーアンビシャス 02:14.4 ハナ
8 メイショウリバー 02:14.4 ハナ
9 ゼットスピール 02:14.5 クビ
10 コスモハクウ 02:14.7 1.1/2
(以下略)
2026年5月1日金曜日
11歳馬ドンクール2年7ヶ月の休み明けで7年ぶり勝利 ディープインパクトと同世代
■2013/4/28 11歳馬ドンクール2年7ヶ月の休み明けで7年ぶり勝利 ディープインパクトと同世代
(2019/09/11:古いものの再投稿。ディープインパクトは今年亡くなり、今はすでに亡くなっている馬も多い世代かもしれません)
遅くなりましたが、すごい話ですね。
-----引用 ここから-----
【地方競馬】ドンクール、06年名古屋大賞典以来7年ぶりの勝利!2年7ヶ月の休養明け ディープインパクトと同世代の11歳馬/園田11R[4/18]
4 : 名無しさん@恐縮です[sage] : 投稿日:2013/04/18 19:02:22 ID:bHl+Y8VCP [1/1回(p2.2ch.net)]
よくカネヒキリと一緒に走ってたな
6 : 名無しさん@恐縮です[] : 投稿日:2013/04/18 19:06:46 ID:exvBgmkz0 [1/1回(PC)]
ジェニュインの代表産駒
13 : 名無しさん@恐縮です[] : 投稿日:2013/04/18 19:45:18 ID:koIZfR1B0 [1/1回(PC)]
まだいたのか
14 : 名無しさん@恐縮です[sage] : 投稿日:2013/04/18 19:45:28 ID:nzs8XdDoO [1/1回(携帯)]
まだ現役だったんか!
この世代は大当たり、ヴァーミリアンもいたし。
http://www.logsoku.com/r/mnewsplus/1366279138/
-----引用 ここまで-----
カネヒキリとか懐かし過ぎます。
-----引用 ここから-----
22 : 名無しさん@恐縮です[sage] : 投稿日:2013/04/18 21:01:41 ID:0D/g4N+vO [1/1回(携帯)]
トウカイトリック世代はさすがだな
1 : 恥痢塵φ ★[] : 投稿日:2013/04/18 18:58:58 ID:???0
(略)
おまけ:JRA所属の高齢馬
トウカイトリック(牡11歳 昨年12月にステイヤーズS優勝)
http://db.netkeiba.com/horse/2002107238/
ソウタツ(牝13歳 約9年休養?)
http://db.netkeiba.com/horse/2000109357/
-----引用 ここまで-----
すごさがよくわかるのがこちらのレス。素晴らしいレスです。
-----引用 ここから-----
38 : 名無しさん@恐縮です[] : 投稿日:2013/04/18 22:39:20 ID:7OCyk9j40 [2/2回(PC)]
ドンクール(牡11)のこれまでの主な対戦相手
アグネスジェダイ タガノゲルニカ
アジュディミツオー トラストジュゲム
アップドラフト パーソナルラッシュ
アドマイヤスバル ピースプロテクター
アロンダイト ヒシアトラス
ヴァーミリアン フィフティーワナー
エスケーカントリー マイネルアワグラス
エスポワールシチー マイネルボウノット
カネヒキリ マコトスパルビエロ
クレイアートビュン マチカネニホンバレ
クワイエットデイ ミナミノヒリュウ
コパノフウジン メイショウシャフト
サイレンスボーイ メイショウトウコン
サンライズバッカス ロングプライド
シーキングザベスト ワイルドワンダー
ジョイフルハート ワンダーアキュート
ゼンノパルテノン ワンダースピード
同期で現役はトウカイトリック(春の天皇賞に8年連続8回目の出走予定)、南関東で健在のフジノウェーブ、オープン特別の番人ガブリンなど。
先輩で現役はスプリングゲント(牡13)。中山大障害を目指す。
なお、対戦したことのある強豪がある程度トウホクビジンとかぶる。
39 : 名無しさん@恐縮です[sage] : 投稿日:2013/04/18 22:40:00 ID:w8+H436w0 [1/1回(PC)]
>>38
泣きたくなってきた
-----引用 ここまで-----
2026年4月30日木曜日
武豊オジュウチョウサン勝利、八百長以外の説明は可能なのか?
■2018/11/29 武豊オジュウチョウサン勝利、八百長以外の説明は可能なのか?
3日に東京競馬場で行われた南武特別(1000万下)に、障害最強馬オジュウチョウサン(牡7歳、美浦・和田正一厩舎)が出走。武豊騎手を鞍上にして、開成山特別(500万下)に続く優勝。
ただ、開成山特別(500万下)は3馬身差の圧勝なのに対し、今回は辛勝。わずか半馬身差。最後は完全に2着馬の脚色が勝っており、着差以上に薄氷の勝利とされていました。
それもあって、「疑惑の勝利」と訝しがる声も大きくなったようです。
このレースのゴール前、粘り込みを図るオジュウチョウサンを一歩一歩追い詰めたのは、M.デムーロ騎手のブラックプラチナムでした。
実を言うと、戦前はむしろ「外人騎手は空気を読まないぞ」と言われていました。かつて朝日杯フューチュリティS(G1)でJRA・G1完全制覇が懸かった武豊騎手をゴール寸前で差し切り、大記録を逃した本人から「空気の読めないイタリア人」とジョークを言われたのが、他ならぬデムーロ騎手。相手も武豊騎手で、奇しくも今回と同じです。
そのデムーロ騎手が、郷に入れば郷に従えで、今回は空気を読んだってことでしょうか?
ネット上では即座に「デムーロ最後、なんで追わなかった?」「(大人気オジュウチョウサンが勝ちそうだったので)空気を読んだのか?」「これって忖度じゃないの?」といった声がSNSなどを通じて氾濫していたといいます。
ただし、ブラックプラチナムの過去のレースを見ている人なら、特に不思議な結果ではないようです。八百長以外で、簡単に説明できそうでした。ある競馬記者は以下のようにコメントしています。
「ブラックプラチナムは重賞級の才能がありながら、苦しくなるとヨレてしまう癖があり、それが出世の妨げになっています。今回も最後は内側にヨレてしまい3着トラストケンシンの進路を塞ぐような格好でゴール。幸いトラストケンシンの脚色が鈍っていたので審議等にはなりませんでしたが、デムーロもそれを気にして後方を振り返っており、馬を満足に追えない状況でした。
実はデムーロ騎手が初騎乗だった2走前の三田特別(1000万下)でも、ブラックプラチナムはゴール前に苦しくなってヨレており、本人も他馬への影響を気にして後方を振り返りながらゴールしています」(ある競馬記者)
(武豊オジュウチョウサン「疑惑の勝利」にファン騒然......"勝利寸前"で手を緩めたM.デムーロ騎手に「忖度」疑惑 | GJ 2018.11.04 より)
2026年4月29日水曜日
はるか昔にミスタートウジン登場!ゲームのミスだと思ったら…
■2026/04/29 はるか昔にミスタートウジン登場!ゲームのミスだと思ったら…
ウイニングポスト7で手に入れる馬厳選。今回は1987年・1988年生まれを先にやって、飛ばしてやっていなかった1986年生まれを。
1986年生まれ
・ミスタートウジン
ウイニングポスト7をやっていて、「えっ、嘘、生年間違ってね?」と驚いたのが、ミスタートウジン(父ジュニアス ボールドルーラー系(ナスルーラ系))。この年代はまだ全くリアルタイムで見ていない馬の時代のはずなのに、ミスタートウジンだけ普通にリアルタイムで見ています。バグってますわ…。
で、Wikipediaなどを見ていて笑いました。2000年の15歳まで走っています。確かに私が見ていたときにも、出走回数の多さで話題になっていたのですけど、年齢については全然記憶していませんでした。
たぶんまだ馬券を買っていなかったためでしょうね。ほぼ毎週テレビで見ていた(しかも、たぶん年200試合くらいは見ていたサッカー観戦の合間に見ていました。どっちかをビデオ録画で見てたのかも)だけで、馬柱を見たり予想したりという習慣は全くありませんでした。
99戦11勝 [11-14-10-64]
日付 レース名 人気 着
1988/10/9 3歳新馬 2 7
1988/10/16 3歳新馬 2 1
(省略)
1998/2/22 銀嶺S(OP) 9 8
1998/3/14 マーチS(GIII) 11 14
1998/3/24 黒船賞(JpnIII) 7 4 (最後の入着)
1998/4/25 オアシスS(OP) 10 7
1999/1/10 ガーネットS(GIII) 12 12
1999/1/31 フェブラリーS(GI) 13 15
1999/2/21 銀嶺S(OP) 11 14
1999/3/22 黒船賞[指定交流](JpnIII) 7 8
2000/1/9 ガーネットS(GIII) 10 12
2000/1/29 銀嶺S(OP) 11 14
ストロングブラッドはなぜ種牡馬入りせず?シンボリルドルフの血
■2026/04/29 ストロングブラッドはなぜ種牡馬入りせず?シンボリルドルフの血
ウイニングポスト7は初回プレイだと入手が難しい馬がいますが、2巡目は一部データを引き継げるので多くの実在馬を手に入れられそうです。ただ、それで勝ちまくってもあんまりおもしろくない気がして、本当に好きな馬か、年間1,2頭くらいに減らすことにしました。
私が持っているウイニングポスト7 2012は、実在馬のデータが見れるので、それを見ながら好きな馬をピックアップしていました。もうこの作業だけでも楽しいですね。
1981年生まれ以前
・シンボリルドルフ
1982年生まれ
・シリウスシンボリ
ここらへんは古すぎて、当然リアルで知らないと言うだけでなく、好きな馬もあまりいません。ただ、シンボリ牧場の和田共弘さんとシンボリルドルフに関する本を読んだことがある関係で、シンボリルドルフは好きですね。
1982年生まれだと、ゲーム的には、ミホシンザンがおすすめらしいのですが、イマイチ思い入れがないので種牡馬として馴染みのあるサクラユタカオーにしようと最初思いました。
が、そういえば、前述の本でシンボリルドルフ以外にもシリウスシンボリの話も出ていたような気がしたので、その縁でシリウスシンボリを選ぶことに。
確かシンボリルドルフとは違う系統の愛されキャラで、関係者から可愛がられて、あだ名で呼ばれていたような記憶です。
1988年生まれ
・トウカイテイオー
シンボリルドルフをやった関係でぐっと飛ばして1988年生まれを。正直、この年は大して思い入れのある馬はいません。ただ、シンボリルドルフ好きの関係で、選ぶならトウカイテイオーかな…と。トウカイテイオーの産駒が続かなかったのは残念だったので、なんだかんだで結構思い入れがあるかもしれません。
トウカイポイント(賞金31,969)は強かったんですけど、せん馬でしたからね。もったいない…と思いますが、たぶん去勢しなければ活躍できなかったのでしょう。今見直すと、ギリギリでストロングブラッド(賞金32,695)の方がトウカイテイオー産駒でナンバーワンの賞金でした。
ストロングブラッドはどうだったんだっけ?と見ると、種牡馬入りすらせず。”引退当時、父・トウカイテイオーが出した唯一のGI優勝牡馬ではあったが種牡馬にはならず、引退後は去勢され馬事公苑で乗馬となった”とのことでした。不思議ですね。
最初は憎き敵役だったオグリキャップが一転して…
■2026/04/29 最初は憎き敵役だったオグリキャップが一転して…
ウイニングポスト7で手に入れる馬厳選。今回は1984年生まれからです。
1984年生まれ
・タマモクロス
この年は正直思い入れのある馬は全然いません。一番印象的なのは、芦毛伝説でしたっけ、芦毛の系譜でしたっけ?なんだか忘れましたが、芦毛のなんとかの1頭タマモクロス。うろ覚えすぎてすみません。
タマモクロスはダビスタの配合でも多用した覚えがあります。
1985年生まれ
・オグリキャップ
1984年から続けて芦毛、タマモクロスとの芦毛の対決で知られたオグリキャップ。こちらははっきり好きで、結構長い間ナンバーワンでした。
そして、実を言うと、オグリキャップのレースは生中継で見ています。と言っても、子供の頃であまりよく覚えていません。母が競馬中継見ていたときだったんですよね。普通はこれ、「父」というところだと思うのですが、父ではなく母です。
後になぜ見ていたのか聞いたら、地元近隣の期待馬ホワイトストーン(ホワイトストーンは厚真町の大川牧場の馬)を見るためでした。なので、このときのオグリキャップは敵役でした。
ところが、その後、母がオグリキャップブームで出ていたぬいぐるみを買ってきて、我が家ではオグリブーム(たぶんすでに引退済み)に。こういうお土産のおもちゃのセンスは、母の趣味も入っているんで、単にぬいぐるみが良かったんでしょうね。もともと動物好きです(私も好きですが)。
その後、ビデオも買ってきてくれました。記憶になかったのですけど、最近整理していたら実況CDも出てきたので、どうやら買っていたようです。
・サッカーボーイ
ゲーム的にはオススメじゃないらしいんですが、サッカーボーイも印象的な馬。競馬関係者で好きな人も多かったですし、サッカーボーイ産駒でも印象的なのがぼちぼちいますね。自身は短距離で強かったのに、産駒にスタミナ系の良い馬が出てきたたのはおもしろかったです。好きな種牡馬の1頭でした。
1987年生まれ
・ホワイトストーン
オグリキャップでホワイトストーンの話を出した関係で、1986年を飛ばして1987年をここに入れておきます。前述の通り、地元近隣の活躍馬。地元近隣で言うと、早来(現・安平町)もそうなんですが、社台系だと活躍馬が多すぎるので、そこは全然応援する理由にはなりません。
そういや、子供の頃テレビで見たレース、オグリキャップと対戦したというレースが、どれだったのか推定しておこうと思っていたのを忘れていたので追記。なんとなく天皇賞・秋のような気がしていましたが、違いますね。ホワイトストーンが3歳の時点でオグリキャップが引退しており、対戦したレースはごくわずか(2レースだけ?)。ただ、ホワイトストーンのG1勝利が強く期待されて、なおかつオグリキャップが母にとって敵という認識になったことからすると、あのオグリキャップの劇的復活勝利の有馬記念でしょう。このときホワイトストーンはなんと1番人気。しかし、3着に終わり、4番人気だったオグリキャップが前走の惨敗から一転しての復活勝利となりました。母が、なんであんなにオグリ、オグリと騒がれていたのかわからなかったけどビデオ見てやっとわかった…と言っていた記憶もあります。
牝馬三冠馬の子どもがこんなに走らないなんて…!
■2026/04/29 牝馬三冠馬の子どもがこんなに走らないなんて…!
ウイニングポスト7で手に入れる馬厳選。今回は1983年生まれです。
1983年生まれ
・メジロラモーヌ
最初ダビスタのライバル馬で馴染があったニッポーテイオーを選ぶつもりでした。が、なるべく少なくしようかな…と思って、2番手だったメジロラモーヌだけ。生産の関係で良い繁殖牝馬がほしいというのもありますね。この後出てくる大好きな牡馬の後継種牡馬を作るために繁殖牝馬の質は高いほうが良いです。
ただ、メジロラモーヌが比較的好きだという理由は、実を言うと、この繁殖での失敗があります。
メジロラモーヌはご存知の通り、中央競馬史上初の牝馬三冠を達成した名牝。その後も、牡馬三冠以上に三冠馬が出なかったことから考えても、競争能力の高さは間違いなく高いものがありました。
しかし、繁殖牝馬としてはイマイチ。勝ち上がり率としては悪くないものの、重賞馬はおろか、重賞で好走した馬すら現れませんでした。この子ども世代はすでに私が競馬を見ている時代で、この名牝の子がこんなに走らないなんて…と切ない思いで見ていたんですよね(メジロラスタバンなんかは聞き覚えがあります。戦績見ると、障害で長く走っていたようです)。せめてゲームの中では活躍させたいです。
…とここまで書いてから、私が選ぶ馬はこの手の理由が多いと気づきました。この後も、ガンガン切ない話が出てくることになりそうです。
| |-- メジロラモーヌ ( 牝 1983 青鹿毛 モガミ ) 9勝、JRA顕彰馬選出(1987年)
| | | 1着 - 桜花賞(G1)、優駿牝馬(G1)、エリザベス女王杯(G1)、報知杯4歳牝馬特別(G2)、サンスポ4歳牝馬特別(G2)、関西TVローズS(G2)
| | |-- メジロリュウモン ( 牡 1989 )
| | |-- メジロリベーラ ( 牝 1990 )
| | |-- メジロテンオー ( 牡 1992 ) 3勝
| | |-- メジロディザイヤー ( 牡 1994 ) 2勝
| | |-- メジロモンジュ ( 牡 1996 黒鹿毛 )
| | |-- メジロブレット ( 牡 1997 鹿毛 ) 2勝
| | |-- メジロフラックス ( 牝 1998 鹿毛 1勝
| | |-- メジログリーン ( 牡 1999 鹿毛 ) 3勝、地方1勝
| | |-- メジロベッカム ( 牡 2000 青鹿毛 ) 地方1勝
| | |-- メジロスノーシュー ( 牝 2002 青鹿毛 )
| | |-- メジロルバート ( 牝 2003 鹿毛 )
| | `-- メジロラスタバン ( 牡 2004 黒鹿毛 ) 2勝
https://db.netkeiba.com/horse/ped/1983103914/
無冠ローエングリン、G1馬ロゴタイプを輩出 種牡馬で成功した理由
■2013/5/10 無冠ローエングリン、G1馬ロゴタイプを輩出 種牡馬で成功した理由
■2013/5/22 ロゴタイプの朝日杯&皐月賞制覇は、ナリタブライアン以来だった
■2013/5/23 ロゴタイプ、ローエングリン産駒なのに長距離でも問題ない
■2013/5/2 ローエングリン産駒ロゴタイプ、まるでサンデーサイレンス(吉田照哉社台ファーム代表)
皐月賞を勝って……の話です。
-----引用 ここから-----
吉田照哉オーナー「まるでSS」/皐月賞 [2013年4月15日9時5分 紙面から]
吉田照哉オーナー(65=社台ファーム代表)は早くも2つ目のG1タイトルを獲得した愛馬を心からたたえた。「すごいね。想像以上。並外れている。自在に動けて何回も脚を使える。レースぶりはまるでサンデーサイレンスだね」と、種牡馬として日本競馬のレベルアップに貢献した米2冠馬を引き合いに出した。【高木一成】
http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20130415-1112640.html
-----引用 ここまで-----
ロゴタイプは珍しいローエングリンが父です。父はシングスピール、その父父はサドラーズウェルズという日本合わなかったなぁという血統。
母系も素晴らしく期待されていて私も好きでしたが、種牡馬になっていてびっくり。しかも、GI2勝馬を出すとは…。
ということでサンデーサイレンス系じゃないんですが、母父はサンデーサイレンスです。こちらが出たということ?
サンデーサイレンスって競走馬としてより種牡馬としてすごかった馬なので、何か微妙な褒め方とちょっと思ってしまいました…が、よく見るとケンタッキーダービー、プリークネスステークスの他にブリーダーズカップ・クラシックなども勝って、G1を5勝、エクリプス賞年度代表馬。
文句なく素晴らしい競走成績でしたね、失礼しました。
-----引用 ここから-----
母ステレオタイプのおなかの中には現在、ロゴタイプの全きょうだいに当たるローエングリン産駒が宿っている。すでにお産用の馬房に移動しており、間もなく生まれる予定。「ロゴタイプがすごく良い馬だったんで、同じ父を付けていたんだ。俺の先を見る目もすごいだろ」と目を細める。
-----引用 ここまで-----
茶目っ気でしょうが、これは確かに見事。たぶんデビュー前じゃないと間に合わないですよね。
2011チチカステナンゴ、2012シンボリクリスエスとつけていましたが、2歳になったロゴタイプを見て再びローエングリンとなったのでしょう。
-----引用 ここから-----
父であるローエングリン自体は掛かる気性の馬だったが、その父シングスピールはジャパンCを制し、母カーリングも仏オークス(芝2100メートル)、ヴェルメイユ賞(芝2400メートル)と長めの距離のG1を勝っている。「ダービーでも距離は全然大丈夫だ。血統的にも心配ない。休むたびに強くなっている馬だし、今日も楽に勝っていた。将来はもちろん海外も視野に入れる。世界よ見ていろって、そう思える境地に達している」。ダービーすら世界への通過点か。数々の名馬を生産、所有してきた吉田照哉氏にさえ、そう思わせるだけの馬に成長した。
-----引用 ここまで-----
GI2勝でしかも種牡馬価値のあるレースを勝っていますから、種牡馬入りは間違いありません。
これが日本で走るの?というのは本当不思議(やはりサンデーサイレンス?)なんですけど、ローエングリンは好きでしたので続いてくれるといいなと思います。
■2013/5/10 無冠ローエングリン、G1馬ロゴタイプを輩出 種牡馬で成功した理由
私は牝系を重視しますのでローエングリンは期待していましたが、まさか種牡馬でこんなすごい子を出すとは……。
-----引用 ここから-----
【競馬】息子ロゴタイプは皐月賞本命。 未冠のローエングリンが種牡馬で成功したワケ
2013.04.11 河合力●文
4月14日に中山競馬場で行なわれる皐月賞。競馬の花形とされる3歳牡馬クラシックの第一弾とあって、良血馬たちがズラリとそろった。有力馬の父名を見ても、弥生賞を制したカミノタサハラの父ディープインパクトを筆頭に、コディーノの父キングカメハメハや、エピファネイアの父シンボリクリスエスなど、現役時代にいくつものGIを制した名馬たちの名が並ぶ。
だがその中で、自身はGI未勝利ながら、大舞台に有力馬を送りこむ異色の種牡馬がいる。皐月賞の最有力候補と目される、ロゴタイプの父ローエングリンだ。
種牡馬ローエングリンの注目度が一気に高まったのは、昨年12月の朝日杯フューチュリティS。今年のクラシックを目指す世代の最初のGIで、ローエングリンを父に持つ2頭が好走。ロゴタイプが勝利し、ゴットフリートが3着入線を果たした。ディープインパクトやキングカメハメハなどの一流種牡馬は、毎年100頭を超える産駒がいるのに対して、この世代(2010年生まれ)のローエングリン産駒は、わずか47頭しかいない。それでいて、この快挙を達成したのだ。
まして、今やGIを勝った馬でも種牡馬入りできないケースがある時代。そうした状況にあって、GI未勝利馬の子どもがここまで活躍することは極めて珍しいことだ。
http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/keiba_fight/2013/04/11/___split_24/
-----引用 ここまで-----
日本は特に良血だから種牡馬というのは、あまりない気がします。
馬産地が一極集中の格好になっており、多様性が生まれにくいのかもしれません。
記事では繰り返し書いている良血の話。
-----引用 ここから-----
ローエングリンの父シングスピールは、1996年のジャパンカップをはじめ、さまざまな国でGI(4勝)を制した。そして何より、母カーリングが、1995年のフランスオークスなどGIを2勝した名牝。その走りを見染めた社台ファーム代表の吉田照哉氏が、現役途中にもかかわらず、購入したほどの馬だった。
加えて、ローエングリンの弟であるレゴラス(父サンデーサイレンス)も、条件馬止まりの身でありながら、その良血を評価されてフランスで種牡馬入りしている。つまり、世界でも認められるほどの血を引くことで、ローエングリンはGI実績がなくても種牡馬になれたのだ。
-----引用 ここまで-----
本当種牡馬入りできてよかったなと思うローエングリンですが、やはり期待はされていませんでした。
-----引用 ここから-----
初年度の種付け料は30万円。100万円を超える種牡馬がほとんどの社台スタリオンステーションでは、破格の安値といっても良かった。
また、種牡馬3年目となる2010年には、社台スタリオンステーションを離れて、別の種牡馬の繋養施設(レックススタッド)に移動。種牡馬1年目の産駒からは目立った活躍馬が出ず、初年度は95頭に及んだ種付け頭数も、2012年には30頭に減少。種付け料も20万円に下がっていった。
しかし、前述した今年3歳となる2年目産駒(2010年生まれ)のブレイクで状況は一変した。
-----引用 ここまで-----
理由はこの後。
-----引用 ここから-----
現在ローエングリンを繋養するレックススタッドの海老原雄二氏は、同馬が種牡馬として成功した理由をこう分析する。
「ローエングリンは種牡馬として成功するために大切な要素を数多く備えています。例えば、2歳から8歳までコンスタントに走り続けたタフさと成長力。あるいは、500kg弱の、大き過ぎず小さ過ぎない理想的な馬体。そして何より、高いスピード能力。これらを併せ持つローエングリンの子が走っても、何ら不思議はありません」
さらに、ローエングリン産駒が活躍できた理由として、サンデーサイレンス系牝馬との相性の良さが挙げられる。ロゴタイプ、ゴッドフリートの母父はともにサンデーサイレンスであり、同じくローエングリン産駒で、昨年11月の新馬戦を快勝したトウショウプライドも、母父はサンデーサイレンス産駒のジェニュインである。
「スピード豊かなローエングリンですが、一方で瞬発力勝負が苦手で、現役時代はゴール前で他馬のキレに屈するケースがありました。GIで僅差負けが多かったのは、この要因が大きかったのではないでしょうか。しかし、サンデーサイレンス系牝馬との組み合わせで、足りない瞬発力をうまく補い、ゴール前での勝負強さを生み出していると思います」(海老原氏)
-----引用 ここまで-----
良血ではありますが、ローエングリンの父シングスピールは日本での種牡馬成績は目立ちませんでしたので、何で種牡馬で成功?と不思議に思っていました。
母父サンデーサイレンスというのは結局やはりよく走るのですけど、ローエングリンで特にという上記の説明は納得するものがあります。
■2013/5/22 ロゴタイプの朝日杯&皐月賞制覇は、ナリタブライアン以来だった
-----引用 ここから-----
“ナリタブライアン以来”はあるか!?ロゴタイプの野望と大混戦の皐月賞。
島田明宏 = 文 2013/04/13 08:00
去年の12月16日、ロゴタイプ(父ローエングリン、美浦・田中剛厩舎)が朝日杯フューチュリティステークス(GI、中山芝1600メートル)を勝ち、2歳王者の座についた。(略)
ロゴタイプの単勝34.5倍という数字が示しているように、この結果はいわゆるサプライズとして受けとめられた。父が、自身GI勝ちのないローエングリンで、さらに3着のゴットフリートも同じ父だったということもサプライズを増幅させた。
朝日杯の勝ち馬、すなわち2歳王者は1994年に三冠馬となったナリタブライアン以来クラシックを勝っていないこともあり、この結果は2013年クラシックと分けて考えるべきだと私は結論づけたのだが――。
3カ月ぶりの実戦となった皐月賞トライアルのスプリングステークス(GII、中山芝1800メートル)で、ロゴタイプが力強く抜け出すシーンを見て、考えを改めさせられた。(略)
課題とされていた1ハロンの距離延長も問題にせず、これならさらに1ハロン延びる皐月賞でも大丈夫、というか、より力を発揮できそうに思われた。何より、4kg増えた馬体や余裕のある走りっぷりに、クラシックを戦ううえでももっとも重要な「成長」が見て取れたのが大きい。
この馬なら、ナリタブライアン以来19年ぶりの「2歳王者によるクラシック制覇」を見せてくれるかもしれない。
http://number.bunshun.jp/articles/-/402381
-----引用 ここまで-----
そのナリタブライアンの話。
-----引用 ここから-----
話は19年前にさかのぼるが、私がナリタブライアンを見て、
――「この馬がタイトルを総なめにするだろうな」
と確信したのは、ダービーの本馬場入場のときだった。東京競馬場には18万7041人もの観客が詰めかけていた。出走馬が芝コースに現れ馬名をアナウンスされると、そのたびに耳をつんざくような大歓声が浴びせられ、若駒たちは驚いて落ちつきを失っていった。
ナリタブライアンが現れたときには、それまで以上に大きな歓声がスタンドを揺らしたのだが、当のブライアンはピクリともせず、ゆっくり歩いて馬場入りした。そのあまりの落ちつきぶりに、一度「ワアアアア!」とヒートアップした歓声が、「ァァァ……」と萎み、やがてどよめきになった。
もしロゴタイプが本当にブライアン級の逸材なら、19万近い人間たちを黙らせた、あのブライアンのような大物感や凄味をどこかで感じさせてくれるはずだ。レースだけではなく、パドックや馬場入りのさいの表情や動きにも注目したい。
-----引用 ここまで-----
結局、ロゴタイプが勝ちましたけど、そういう特殊な記録とは知りませんでした。
■2013/5/23 ロゴタイプ、ローエングリン産駒なのに長距離でも問題ない
ロゴタイプはもともと1800mのスプリングSの時点で距離不安を囁かれていたのですが、これを圧勝。
続く本番の皐月賞はさらに1ハロン伸びたものの、強い競馬を見せて4連勝。
そして、次のダービーはさらに伸びる2400m、長距離戦の域に入るのですが、それでも調教師は大丈夫と見ているようです。
-----引用 ここから-----
仕上がり良好、ロゴタイプの田中剛師「距離は問題ない」/ダービー
[中央競馬] 2013年05月21日(火)12時00分
第80回のメモリアルダービーに名を刻む。皐月賞を1分58秒0のコースレコードV。朝日杯FSに続くGI2勝目を獲得したロゴタイプが、堂々主役として競馬の祭典に歩を進める。
前走後は宮城県の山元トレセンで2週間ほどリフレッシュ。「さらに成長しましたね。トモがしっかりして、地面をつかみ取る理想的な走りになった。ストライドもいい」と田中剛師はさらなるパワーアップに目を細める。「運動が始まる前はいつも寝ているんですよ」と何事にも動じない精神力を含め、サラブレッドとして完成の域に達しつつあるのは間違いない。
15日には美浦Wを併せ馬で1週前追い切り。6F81秒9-12秒4(馬なり)をマークし、1馬身先着を果たした。力強いフットワーク、光沢を放つしなやかな馬体。「予定通りに調教を消化できた。あと1本速いところをやれば十分です」とトレーナーは早々と太鼓判を押すほど、仕上がりは良好だ。
「乗ってきたジョッキーが“距離は問題ない”と言っています。折り合いもつくタイプなので。あとは自分の競馬をすれば」。11年オルフェーヴル以来、史上23頭目となる春の2冠馬誕生の瞬間は目前に迫っている。
提供:デイリースポーツ
http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=75616
-----引用 ここまで-----
もう一つ、距離についても書かれた記事を。
-----引用 ここから-----
ロゴタイプ二冠へ、ダービー不動の主役
武豊キズナ、コディーノ逆転は可能か
gloops 2013年5月21日 11:03
死角らしい死角は見当たらない
今週末に行われる競馬の祭典・日本ダービーは、2歳王者にして牡馬クラシック第一弾の皐月賞も完勝したロゴタイプが不動の主役を務める。目下、重賞3連勝を含む4連勝中のうえ、そのうち3戦でレコードをマーク。鞍上の意のままに走れるセンスの良さと競り合いに強い勝負根性も備え、死角らしい死角は見当たらない。
ロゴタイプが半馬身差でエピファネイアを下した皐月賞は、着差以上の完勝劇だった。2000メートルの二分割ラップは前半58秒0、後半60秒0と前半が2秒も速いハイペースで、しかも後半1000メートルは1ハロンごとに12秒1−12秒0−11秒9−12秒0−12秒0が刻まれた、全くと言っていいほど隙のない流れ。中団追走の5頭が掲示板を占めた結果は、各馬の能力をきっちり反映したものと言える。
真っ向勝負でねじ伏せた能力は本物
さらに、皐月賞は時計面だけでなく、上位馬の実績からもレベルの高さも推し量ることができる。
1着 ロゴタイプ(朝日杯フューチュリティS、スプリングS)
2着 エピファネイア(ラジオNIKKEI杯2歳S)
3着 コディーノ(札幌2歳S、東京スポーツ杯2歳S)
4着 カミノタサハラ(弥生賞)
5着 タマモベストプレイ(きさらぎ賞)
いずれの馬にも、近年のクラシック登竜門として重要な役割を担ってきた重賞レースの勝ち鞍がある。ちなみに、6着のテイエムイナズマもデイリー杯2歳Sの勝者。これだけの相手を真っ向勝負でねじ伏せたロゴタイプの能力は本物で、マイル戦線で活躍した父ローエングリンのイメージから常に距離面を不安視されるものの、皐月賞からダービーへ400メートル程度の延長であれば問題にならないだろう。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/other/horse/2013/columndtl/201305210001-spnavi
-----引用 ここまで-----
もう一つ。
-----引用 ここから-----
ダービー】ロゴタイプ、2冠へ距離に不安なし
記念すべき第80回の日本ダービー。2冠がかかる皐月賞馬ロゴタイプ(美浦・田中剛厩舎、牡)は、デビュー当初のひ弱さが抜け、昨秋から4連勝中。朝日杯フューチュリティS、皐月賞とも完勝といえる内容で、今回ももっとも死角の少ない馬といえるだろう。
皐月賞ではゴール前でエピファネイアとの叩き合いを力でねじ伏せる強い競馬。懸念される2400メートルの距離も、折り合いに不安がないため陣営は問題視していない。中間の乗り込みも順調で、15日の1週前追い切りは美浦Wコースで6ハロン80秒9をマーク。今週は軽めの調整で挑む予定だが、これは皐月賞時と同じで問題ない。
http://race.sanspo.com/keiba/news/20130520/pog13052015280021-n1.html
-----引用 ここまで-----
ここらへんは血統のおもしろさですね。
2026年4月27日月曜日
サイレンススズカの二つ名「異次元の逃亡者」 聞いた覚えがない
■2009/4/19 ラスカルスズカ種牡馬入りするも産駒は永井さん関連ばかり…
■2022/03/15 サイレンススズカの二つ名「異次元の逃亡者」 聞いた覚えがない
2023/03/24:サイレンススズカ関連でひとつ投稿を作っておこうということで、他で書いていた話をこちらにも転載しました。
2022/03/15:久しぶりに競馬ゲームをやろうかと思ったのですが、私は競馬ゲームをやると、馬名を名付けるところで悩んで全然ゲームが進みません。そこで、先に馬名をたくさん考えておこうと思って、最近、日課の散歩のときなど、暇なときに考えています。
ただ、なかなか良い名前が思い浮かびません。ボツ馬名ばかり出てくるので、ここではちょっとそこらへんを紹介して「供養」しておこうかな…と。
あと、今度やるときは、好きな馬をモデルホースを決めて、その血統を延々とつなげて行きたいな…と思っています。私はPOGでも近親や父が好きな馬…といった感じで選んでおり、そこらへんの思い入れが競馬の魅力だと思います。
ただ、これでやると、かなり馬選びが限定されちゃうんですよね。なので、血統的にちょっと似てればモデルホースと近いと思い込む…ということで、これからはどんどん甘く、どんどん広くしていきたいと思ってもいます。それもどうなのか?という話ではあるんですけど…。
で、馬名も基本的に好きな馬にちなんだ名前…ということになります。「~系」となっているのは、そのモデルホースということです。
・ヨジゲングルービー (サイレンススズカ系)
これがなんでサイレンススズカにちなむ名前なのか?と言うと、サイレンススズカの二つ名「異次元の逃亡者」から。その異次元からさらに四次元に広げちゃってるんですけどね。正直「異次元の逃亡者」ってのは、私は聞いたことない二つ名だったのですが、これまたなるべく広く広くしていかないと、すぐにネタ切れになるということで採用しています。
ただ、「イジゲン」と言うと真っ先に思い浮かぶのは、POG馬だったメイショウイジゲンですね。中央では勝利できなかったものの、未勝利で長く好走を続けて結構楽しめました。このメイショウイジゲンは同じくPOG馬だったメイショウテッサイの近親ということで指名。メイショウテッサイはメモを確認すると、兄のメイショウクオリア(この馬は特に好きではなかった馬)が重賞を勝っていたという理由での指名でした。メイショウテッサイも未勝利を勝てなかったものの、地方からのカムバックで中央でも1勝、全部で66戦するという息の長い活躍をしてくれて好きでした。主に追込が主体で、いつも「いつか来るんじゃないか!」と期待させてくれた馬です。馬券もずいぶん買いました。
「ヨジゲングルービー」という馬名の話を全然していませんでしたが、これはなんとなく響きがコミカルでいいかな?と思ったもの。ただ、その程度なので、もうひと押し足りなかったんですよね。
あと、名前の響きは昔あった「サムライトルーパー」というアニメに似ているな…と後から思いました。と書いて、見直すと、言うほど似てないですね。ちなみに「サムライトルーパー」は名前を知っているだけで、見たことはないアニメなので、全然内容はわかりません。
■2009/4/19 ラスカルスズカ種牡馬入りするも産駒は永井さん関連ばかり…
ラスカルスズカ産駒ってどうなの?と思って調べてみました。
ラスカルスズカは、お兄さんのサイレンススズカが好きで弟も応援していた…という馬。結局G1は取れず仕舞いでしたが、種牡馬入り。初年度産駒が2005年生まれで2007年デビュー。2009/4/19時点で走っているのは2世代のみです。
活躍しているか以前に、産駒を見てみるとなんかもう圧倒的に頭数が少ないです。nekeibaの検索で出てきたのは2世代32頭のみ。全然ですねー。近親に活躍馬がいるので種牡馬として悪く無さそうな気がしたんですけど、てんで期待されてないみたいでした。
産駒の馬主もパッと見、スズカ冠名の馬主の永井さん関連ばっかり。この頭数ですから、やはりすごい馬…というのも出てきいませんね。どうしても難しいです。
この低レベルの中の稼ぎ頭は牝馬のサワヤカラスカル。馬主は永井啓弍さんで母親も同じ名義のサワヤカスズカ、祖母もダンシングスズカで永井血統。母父はサクラバクシンオーです。
賞金は5,515.6万円。まだ4歳なので増えるとは思います。3月に1600万下で勝って、先週の阪神牝馬Sで4着。連対は芝の1400か1200のみということで短いです。
その次になるとぐっと下がって1,410万円。その他の馬は1000万円未満と辛い状況です。
1,410万円の子は牡馬。名前はスリーラスカルでやっぱり永井さん関連の永井商事。母スリーキリコ、祖母スズカフェアリー、曾祖母スリーファイヤーということで、脈々と永井さん関連で続きます。こういうのいいですね。憧れます。
母父はサンキリコで永井さん系の冠名のひとつ「サン」がつき、また永井さん関係?と思うかもしれませんけど、サンキリコは普通に海外馬。リファール系の種牡馬です。
スリーラスカルは新馬戦でいい脚使って2着したのを覚えていて、ラスカルスズカの産駒では1番期待していました。3戦目で勝ちあがってくれたものの、昇級してからは全く通用せず掲示板に乗れません。残念です。
今年に入ってからは、障害に転向していたみたいです。初戦を2着して「おっ!?」て感じですが、以降3、4、10着と段々と悪化。障害でもいいから、どこかで活躍して欲しいですね。
できることなら、ラスカルスズカには後継種牡馬になるような産駒を輩出してほしいんですけど、現状のレベルを見ると無理そうな感じ。
でも、頭数の少なさを考えると、戦績は悪くないのかもしれません。先週までのAEI(アーニングインデックス)は1.46。同年にデビューした他の種牡馬を見て確認してみましょう。
シンボリクリスエスが1.33、ゴールドアリュールが1.46、エアエミネムが0.39、アグネスデジタルが0.90、ショウナンカンプが0.74、エイシンプレストンが0.31、ロサードが0.81、ファルブラヴが0.51、トワイニングが0.89、グランデラが0.47、ムーンバラッドが0.44、アラムシャーが0.68。
…って、1位タイじゃないですか!?
これはまあ冷静に考えると、まだ4月でデータが少なく途中経過状態であり、調査のタイミングがたまたま良かったということでしょうね。でも、シンボリクリスエスやゴールドアリュールに比べておそらく繁殖の質が低いであろうことを考えると、評価してもいいんじゃないでしょうか?
あと、新種牡馬で期待していたファルブラヴとエアエミネムの数字が悪くて、ショックでした。エアエミネムはだからフランス行っちゃったんですかねー。確かに向こうでデインヒルの評価は高いですけど・・・。密かにめっちゃ期待していたのに…。
とりあえず、ラスカルスズカは見直されるといいなーと思います。
2026年4月26日日曜日
落馬しても競馬は終わりじゃなかった 再騎乗すればレース再開できる
■2015/7/2 ルール変更による珍事?出走馬が全て落馬してそのままレース終了
■2019/10/11 騎手なしでも後方待機から直線猛烈な追込を見せたウインテンダネス
■2025/05/04 最内から位置を上げ、外に出て追い込み…競走中止なのに完全にレースに参加
■2015/7/2 落馬しても競馬は終わりじゃなかった 再騎乗すればレース再開できる
常識なのかもしれませんが、私は「え、知らなかった!」と驚いたのが、<「落馬・再騎乗」ルール消滅に揺れる競馬の祖国(競馬)>(スポニチ Sponichi Annex ギャンブル 合田直弘の海外ターフ事情 [ 2009年10月15日 21:47])という話です。
<競馬には「落馬・再騎乗」というルールがある。一度落馬しても、他人の手を借りずに再び騎乗すれば、レースに復帰できるという決め事だ。実際には、騎手を失った「空馬」の多くはスタコラ逃げて行くから、あまりお目にかかることのない事象だが、01年の中山グランドジャンプで、ニュージーランドから来日して人気になったランドが、2周目のバンケットで滑って落馬した後に、ラム騎手が再騎乗して完走を果たしたことがあるので、ご記憶のファンもいるはずだ>
http://www.sponichi.co.jp/gamble/column/foreign/KFullNormal20091015032.html
記事の「落馬・再騎乗」ルール消滅に揺れている…という話自体はイギリスのもの。まず、「再騎乗不可」とする理由について主催者の英国競馬統轄機構(BHA)は、落馬事故で負傷した可能性がある馬や騎手がレースを続けるのは危険なためと説明しています。
記事では、確かに、発走前に落馬があった場合は馬体検査を行うのが慣例で、これに照らし合わせれば、何のチェックもなくレースを続けるのはおかしいという主張に一理あるという見方を示していました。
一方で、騎手たちは"「何を今さら」と猛反発"しているとのこと。私としては、主催者の主張に説得力を感じますね。今さらだからと言って、改善しない理由にはなりません。
■2015/7/2 ルール変更による珍事?出走馬が全て落馬してそのままレース終了
結局、再騎乗禁止のルールは実現されたんだろうか?と検索すると、以下の動画が出てきました。
-----引用 ここから-----
-ホースニュース俺-(無期休刊) : イギリスの障害レースで出走馬4頭が全て落馬しそのままレース終了
1 名前:ドドドド人φ ★[] 投稿日:2011/03/19(土) 10:00:00.37 ID:???
現地時間17日、英トゥチェスター競馬場で行われた障害レース(2mile 3・1/2f)で出走馬4頭が全て落馬し、競走中止となって1頭もゴールできずに終わるというハプニングがあった。
レー スでは、まず向こう正面入り口で2頭が落馬し、人気の2頭が競り合う展開となった。その後、1番人気馬が3~4馬身抜け出したが、最終障害を飛越する直前に騎手が突然滑ってバランスを崩して落馬。最後の1頭もこの落馬の巻き添えを食らって落馬。今季からルールが変更され、落馬後の再騎乗が認められなくなったため、この落馬で全頭競走中止となり、1頭もゴール出来ずにレース終了となった。
なお、ノーザンプトンC&E紙の競馬担当記者は、「これは本当に歴史的なハプニングだ。誰も傷付いてないように思われる。プライド以外は」とコメントしている。
(文責:ドドドド人 φ★)
主なソース
http://www.northamptonchron.co.uk/news/
http://blog.livedoor.jp/horsenews_orz/archives/2912643.html
-----引用 ここまで-----
ルールの変更おかげでこのような珍事も起きたのかも。でも、仕方ないでしょうね。
■2019/10/11 騎手なしでも後方待機から直線猛烈な追込を見せたウインテンダネス
落馬関係ということでここに追記。2019年10月6日の京都大賞典、ウインテンダネスは発想直後に騎手が落馬のために「競走中止」。ただ、競馬でいう「競走中止」は馬が走るのをやめることを意味するわけではありません。馬はむしろ走り続けることが多いです。
馬の特性を知らない人は、馬がレースを続けているように見えるのを不思議に思うでしょうが、これは馬の習性としてはそれほど不思議ではありません。馬は群れをつくる動物で、仲間といっしょに走りたがるのです。海外の直線競馬では広いコースなのにも関わらず、両ラチ沿いに2つの集団に分かれて固まるケースが見られます(日本の直線競馬は周回する競馬場との併用で馬場の荒れ方に偏りが出るため、荒れた内ラチ側を走る馬はあまり見られません)。
ただし、いっしょに走りたがるとはいえ、途中でコースを外れてしまう、ペースアップで置いて行かれるということもよくあり、最後まで走り切るとなると、やや回数が少なくなります。
ウインテンダネスで特に驚いたのは、後方待機で最後の直線の一番速くなるところでむしろペースアップして、外からではなく中からごぼう抜きして6着相当になってしまったこと。並走していていっしょにペースアップは結構あるものの、後方待機で馬群の中からごぼう抜きはかなり珍しい気がしますね。
netkeiba.comの掲示板では、以下のような感想が出ていました。
[2817] わたくんさん
直線向いた途端まじめに走り出して馬って頭がいいんだね。少なくとも4コーナーを知っているということだから、スタートの位置が今日はここだから1600だなとか距離とかも分かってるんじゃないかと思えてきた。馬は走る距離を知らないと言われてるけど、実は知ってたりしてね。
[2798] シルバさん
リプレイ見たけど、道中は後方で待機しつつ、直線では内から馬群を割りながら綺麗に伸びてたのが素晴らしかった。
この仔は本当に賢いですね。
騎手無しでこういう走りが出来るのは素直に凄いと思いました。
[2807] ミヤザキさん
>>2798
わかる
6着入線にきたのは斤量がなくなったからまあわかるけど馬群割ってきたのはすごい
[2802] あしゅらくんさん
マイナス56kgハンデありとはいえ、足を溜め馬郡をさばいて、素晴らしい競馬でした
[2805] ラスカルさん
真面目に走ってて驚いたw
普段から調教されていることをしっかり守ってる頭の良い馬だ
■2025/05/04 最内から位置を上げ、外に出て追い込み…競走中止なのに完全にレースに参加
POG指命馬のバズアップビートが、2025/05/04のプリンシパルステークスに出走。9番人気だったのでそれほど期待していませんでしたが、人気よりはやれるのでは?と思って、多少は期待していたんですよね。ダービー出走権のあるレースでもありますし、楽しみなレースでした。
ところが、バズアップビートはレース開始直後にバランスを崩して、ジョッキーが落馬競走中止。ゲートでもちょっと落ち着かなかったものの、隣の馬にぶつけられたのが一番大きな理由のような感じ。バズアップビート側に落ち度はないと思われます。
ということで、競馬的には「競走中止」だったものの、バズアップビート自身は完全に競馬に参加していました。まず最初は当然最後方。1頭大きく遅れだしますが、それでも少し離れた後方、追い込みの位置ではじめのうちは走っています。
ただ、向正面で集団に追いつき最内に入って、その最内からスルスルと順位を上げるというジョッキーが乗っているかのような動き。内に入ると、ジョッキーが操作していないカラ馬(空馬)なだけにヒヤヒヤ。これで事故ってれば笑えない話になっていたのですけど、ここらへんは無事に走れました。
さらに驚きだったのが、最後のコーナーで、先行集団がマバラだったところで、最内から外に出して、直線前を追える位置どり(4番手ほど)を自分でとっていたこと。正直いうと、カラ馬が外に膨らむこと自体は普通にありますが、極端に外ではなく、結構良い位置でしたね。ここらへんの外に出るタイミングによっては、接触しかねなかったので、うまく出れて良かったですわ。
ただ、直線は、なかなか伸びてきません。せっかく4番手ほどまで上がっていたのに、逆に抜かれる感じ。この苦しいところでジョッキーの指示がない馬が頑張らないのは当然と言えば当然です。
ところが、最も苦しいであろう、残り200m、100mくらいで再びペースアップ。内外離れてですが、勝ち馬まであと少しというところまで迫る猛烈な差し脚を見せました。まるでジョッキーが乗ってるかのような走りを何度も見せていて、レアなケースだったと思います。
ということで、かなり楽しませてもらったものの、陣営的には、すぐに競走をやめてくれた方がありがたかったでしょうね。ここまでしっかり走ってしまうと、ジョッキーが乗っていなくて重量負担が軽いとは言え、結構消耗しちゃったかもしれません。