■2026/07/13 ヘイルトゥリーズン系3種牡馬の濃厚クロス…なぜ実現?
■2026/07/13 ヘイルトゥリーズン系3種牡馬の濃厚クロス…なぜ実現?
ヘンリーバローズ産駒のクラリスバローズの血統を見てびっくり。12.5%以上の比較的濃厚なクロスが3本発生しているというのも結構珍しいのですけど、なんとすべてヘイルトゥリーズン系の種牡馬のクロスなのです。
サンデーサイレンス 18.75% 3 x 4
Roberto 18.75% 4 x 3
Hail to Reason 12.50% 5 x 5 x 4
Lyphard 6.25% 5 x 5 (これだけ薄く、ヘイルトゥリーズン系ではない)
なぜこれが実現できたのか?と血統表をよーく見てみると、父・父母父・母父・母母父4つ全部がヘイルトゥリーズン系の配合だったのです。
父 ヘンリーバローズ(←ディープインパクト←サンデーサイレンス←ヘイロー←ヘイルトゥリーズン)
父母父 シルヴァーホーク(ロベルト←ヘイルトゥリーズン)
母父 ブライアンズタイム(ロベルト←ヘイルトゥリーズン)
母母父 バブルガムフェロー(←サンデーサイレンス←ヘイロー←ヘイルトゥリーズン)
そもそも日本はヘイルトゥリーズン系が大成功した国で輸入された種牡馬が多いです。かつての種牡馬御三家のうち、サンデーサイレンスとブライアンズタイムの2頭はともにヘイルトゥリーズン系でした。なので、この2頭が入っているだけなら珍しくありません。
ただ、シルヴァーホークが入っているのが渋いですね。シルヴァーホーク自体はグラスワンダーという超大物を出しており、なおかつグラスワンダーは種牡馬としても大物を出して血統が続いているのですけど、父母はシルヴァーホークの直系です。
母母父のバブルガムフェローも貴重そう。バブルガムフェローは年間9位が1年だけあった程度で、種牡馬としてはそれほど成功しませんでした。
さて、このヘンリーバローズの戦績ですが、新馬戦は3番人気4着。ほぼ人気通りで、今のところ興味深い配合が当たった感じはありません。ただ、ヘンリーバローズはそもそも産駒があまりいないということを考えると、この戦績でも十分成功しているかもしれません。