2026年1月2日金曜日

名牝レーヴディソールの産駒、予想外に全然走らない

■2026/01/01 名牝レーヴディソールの産駒、予想外に全然走らない


■2026/01/01 名牝レーヴディソールの産駒、予想外に全然走らない

 スペルーチェの血統表を見ていて、あっ!と驚き。阪神ジュベナイルF(G1)を勝った名牝レーヴディソールの産駒なのですが、兄弟が全然走っていないのです。このスペルーチェがすでに1勝しており、記録を更新する可能性があるとはいえ、現時点で最高は1勝止まり。しかも、1勝馬はスペルーチェ以前はただ1頭のみ。他は未勝利であり、名牝レーヴディソールの産駒成績としては、「ひどい」と言って差し支えないと思われます。

 |-- レーヴディソール ( 牝 2008 芦毛 アグネスタキオン ) 4勝、JRA賞最優秀2歳牝馬(2010年)
 |   |    1着 - 阪神ジュベナイルF(G1)、デイリー杯2歳S(G2)、チューリップ賞(G3)
 |   |-- アラバスター ( 牡 2013 芦毛 ハービンジャー ) 1勝
 |   |-- レーヴドゥラメール ( 牝 2016 芦毛 ロードカナロア )
 |   |-- レーヴドゥロワ ( セ 2017 鹿毛 キングカメハメハ )
 |   |-- レーヴドモンド ( 牝 2018 鹿毛 キングカメハメハ )
 |   |-- レーヴディノエル ( 牝 2019 芦毛 ロードカナロア )
 |   |-- リアソール ( 牝 2021 鹿毛 ロードカナロア )
 |   |-- スペルーチェ ( 牡 2023 芦毛 レイデオロ ) 1勝、中央現役 
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2023107352/

 G1馬の子が走らないことはよくあります。特に穴を開けて勝利した馬の場合は、それほど意外性はないでしょう。また、日高生まれの馬なんかも、ちょくちょく走らないことがあります。血統背景や種牡馬の質の問題ですかね。資金力の差もあって、どうしても社台グループから見ると劣ってしまいます。
 
 ただ、レーヴディソールの牧場はノーザンファーム。社台グループの中でも、最も確実性が高そうな牧場です。
 レーヴディソールは、阪神ジュベナイルF(G1)以外にも、デイリー杯2歳S(G2)、チューリップ賞(G3)と重賞を2つ勝利しており、個人的には全然まぐれではない本物の強さを感じた馬でもありました。
 また、血統背景も優秀な良血。母レーヴドスカーはサンタラリ賞(G1)の勝ち馬。兄にテレビ東京杯青葉賞(G2) のアプレザンレーヴ、 きさらぎ賞(G3) 2着のレーヴドリアン、弟にテレビ東京杯青葉賞(G2)、日経新春杯(G2) 勝利のレーヴミストラルがいます。母は素晴らしい繁殖牝馬であり、いかにも子出しが良さそうな血統です。
 これだけ子どもが走りそうな条件が揃っていて、こんなにも走らないというのは意外すぎですわ…。不思議ですね。