2026年5月6日水曜日

調教助手「調教でもレースでもまだ本気を出していない」大物か?

■2026/05/06 調教助手「調教でもレースでもまだ本気を出していない」大物か?


■2026/05/06 調教助手「調教でもレースでもまだ本気を出していない」大物か?

 宮本博厩舎の上野調教助手がある馬のついて、レース後に「調教でもレースでもまだ本気を出し切っていない感じがしますし、案の定、前走後もすぐに息が入ってケロッとしていたようです」と話していました。
 なんかめちゃくちゃ大物じゃないか?と感じさせるコメント。少年漫画で主人公たちを圧倒した敵キャラが「まだ全く本気でやっていない」と言って、主人公たちが衝撃を受ける場面を想像しました。

 ただ、この馬の名前を聞いても皆さん誰それ?と思うでしょう。ウインクリンゲルという無名の馬(父はリファール系のニホンピロアワーズ)なのです。「無名」ということで、「本気で走っていないのに走る馬」ではなく、「本気で走ってくれないので普通に弱い馬」でした。
 いわゆる一口馬主クラブであるウインレーシングクラブの馬でしたが、すでにファンドの解散、中央競馬の引退が決まっています。中央では全部惨敗でした。

 実を言うと、これでも結構期待された馬だったんですよ。前述の上野調教助手のコメントは、デビュー戦の翌週2026年1月29日(木)のコメントで、上記以外に「同じレースで5着だった同厩舎の馬より調教はよく動けていて期待していた」としていました。
 本気で走っていない感じなのに、掲示板に乗った馬よりも調教が良かったようです。そりゃ、期待しちゃいますよね。

 さらに、「動ききれなかった入厩後1本目の追い切りを除けば最後まで息が上がったことがない馬ですし、ポテンシャルは高いと思います」ともおっしゃっていました。
 苦しくなるとすぐやめちゃうタイプなのかな?と思ってしまうコメント。ただ、唯一掲示板に乗った地方の交流戦では、廣瀬航騎手が「途中まで勝つかと思ったほどでした」の他、「真面目には頑張って走ってくれたと思います」ともしています。
 最後のレースに乗った武藤雅騎手は「前脚を高くあげるようなアクションの大きい走り方」で遅れると指摘していました。トップスピードも遅いようです。本気で走らないというよりは、単に早く走れない馬だったのかもしれません。

 あと、惨敗した新馬戦のときに吉村誠之助騎手が「トモにも緩さが残りますが、乗り味や感触は決して悪くありません」としていました。乗り味が良い馬、背中の感触が良い馬というコメントが出たときに活躍した馬が出たことがあるのですけど、このコメントが出た馬を集めてみてると、走らないことも多かったんですよね。今回もハズレパターンでした。