■2026/10/08 枠順決定後に「枠が悪いから別の馬に乗るわ」と騎手変更、日本人騒然
■2026/10/08 枠順決定後に「枠が悪いから別の馬に乗るわ」と騎手変更、日本人騒然
”「そんなんありなんかよ」 凱旋門賞枠順決定後に衝撃…日本の常識外に唖然「欧州競馬の凄まじさ」”(26/10/2(金) 19:33配信 THE ANSWER)は、タイトルだけ見ても、なんの話かわかりませんでした。どうも枠順決定後に機種変更したという話のようです。
<アイルランドの名伯楽、エイダン・オブライエン師が今年は3頭を大一番に送り出す。枠順が決まり、ベンヴェヌートチェッリーニが最内の1番、ミニーホークは10番、ダイヤモンドネックレスは大外16番となった。(中略)
名手ムーアは当初、通算7戦6勝のダイヤモンドネックレスに騎乗するとみられていたが、同馬が大外に入ったため、ベンヴェヌートチェッリーニに騎乗。ダイヤモンドネックレスにはクリストフ・スミヨンを配し、ミニーホークにはウィリアム・ビュイックが騎乗することになった。
枠順の有利不利を見たうえでのスイッチとみられる。同厩舎とはいえ、日本の競馬で枠順決定後に予定騎手が変わることは通常ありえない。X上のファンからも驚きの声が上がった。
「そんなんありなんかよ」
「海外特に欧州競馬の凄まじさ」
「仮予定とはいえそんな事していいの!??」>
https://news.yahoo.co.jp/articles/778c678d7b74c51e1a0f104382f993f34a3f135c
私も機種変更ができるとは知らなかったんですけど、ここらへんはルールの違い、考え方の違いですね。
「馬の方では馬場が悪化したから回避ってのはよく聞くけど 人の方もそんなことできるんだな」という反応があったように、海外では馬場が向かないからと出走取消することはよくあります。何が何でもでなくてはいけない日本の競馬とは大きく異なります。
おそらく日本の場合、主催者自身が馬券を発売していて、なおかつ公正さを求められているため、馬の出走回避や機種変更はやむを得ない事情がない限り、できないのでしょう。興行的…要するに馬券販売の金儲け的にも、有力馬の回避や出走頭数の減少はマイナスという判断もあるかもしれません。
一方、ヨーロッパでは、まず競馬競争ありきでレース選び、馬選び個々の判断の自由が尊重され、馬券販売は優先されていないのだと思われます。惨敗濃厚条件のレースに出して馬を消耗させなきゃいけないというのは、よく考えたら理不尽ですよね。馬券販売より馬優先・陣営優先ということなのでしょう。ヨーロッパだと、主催者と馬券販売者(というかブックメーカー?)が(たぶん)別というのもあるんじゃないですかね。ブックメーカーのために競馬開催をしているわけではありません。
ところで、この騎手変更となった2026年の凱旋門賞ですが、不利と思われていた15番ゲートの13番人気ベイシティローラーが2着と激走。さらに、ムーア騎手が乗り捨てた大外16番ゲートの7番人気ダイヤモンドネックレスがこちらも名手であるスミヨン騎手の導きで3着となったという大荒れの結果となりました。これには驚きましたわ…。
一方、ムーア騎手が新たに選んだ最内のベンヴェヌートチェッリーニは8番人気9着となっています。普通に強い方に乗った方が良かったのかもしれません。とはいえ、大外でこれだけ好走するとは私も思いませんでしたわ…。