2024年4月1日月曜日

ミヤビに同じ名前のミヤビが騎乗、新馬戦から武藤雅騎手騎乗で実現

■2022/09/05 ミヤビに同じ名前のミヤビが騎乗、新馬戦から武藤雅騎手騎乗で実現
■2019/08/03 「葉書の花」だとしっくり来ない…ハガキノハナはどういう意味?


■2022/09/05 ミヤビに同じ名前のミヤビが騎乗、新馬戦から武藤雅騎手騎乗で実現

 前日に新馬戦をチェックしたときは気にしていなかったのですが、当日に2022年9月3日新潟の新馬戦出馬表を見てびっくり。ミヤビに騎乗しているのが武藤雅騎手でした。こうした「同じ名前」ネタはときどきありますが、今回は新馬戦から実現しています。
 しかも、こうしたネタでは、「冠名+騎手の名前」などの複合パターンが多いです。例えば、ミヤビのつく馬名では8,227万円を稼いだアドマイヤミヤビがいました。こちらはアドマイヤの馬ということもあり、武藤雅騎手の騎乗はありませんでしたが、複合パターンの方が一般的には多いです。今回のような「そのまんま」というのは比較的レアケースだと思います。
 ちなみにミヤビは、武藤雅騎手と性別は違って女の子です。というか、雅自体がそもそも女性っぽい名前ですよね。初めの頃は違和感がありました。前述のアドマイヤミヤビの方もやはり牝馬です。

 で、このミヤビのnetkeibaの掲示板を見ていたら、「モリアーナと同じ馬主という事は、馬名の由来はもしかして」というコメントがありました。気づきませんでしたわ。
 モリアーナは武藤雅騎手のお姉さんが命名した高橋文男さんの持ち馬で、厩舎は武藤雅騎手の父である武藤善則調教師のところ。ミヤビの場合、尾形和幸厩舎であり、武藤善則厩舎ではないのですが、やはりお姉さんが命名した可能性がある…と考えるのは、不自然ではなさそうです。

 ちなみにこのモリアーナは新馬戦4番人気ながら快勝して、次のコスモス賞(OP) を勝利している期待馬。ミヤビの方も新馬戦2番人気だったので期待していたら、マジで勝ってしまいました。
 私は今一番応援している騎手なのですが、武藤雅騎手は正直それほど勝利数が多い騎手ではなく、騎乗数も多くないです。逆に言えば、少ない騎乗でこのように結果を残したと言えるでしょう。また、高橋文男さんもそれほど勝利数が多い馬主さんではなく昨年の8勝が過去最高で、今年はこの2頭の3勝を含む4勝のみです。
 そう考えると、最近は武藤雅騎手も高橋文男さんも波に乗っている感じですね。

■2019/08/03 「葉書の花」だとしっくり来ない…ハガキノハナはどういう意味?

 最近の馬じゃないのですけど、どういう意味なのかなと気になってメモしていたハガキノハナという牝馬。彼女は何度も掲示板に載ったのですが、未勝利で地方に転籍しています。デビュー時は本杉芳郎さんが馬主。代表馬はベンチャーナインで唯一の5000万円以上となる7300万円稼いだ馬。2005年生まれの馬で正直聞いたことあるかな程度。あまり有名な馬はいないようです。

 さて、ハガキノハナという馬の名前について。ぱっと考えたのは「葉書の花」だったんですが、マジでそうでした。「お祝いの葉書きの花」が由来だとのこと。意味はわかるものの、馬の名前としては個人的にはしっくり来ませんでした。
 よく使われる表現なのかと思い、「葉書の花」で検索してみましたが、「喪中はがきによく使われる花」など、むしろ喪中での使用例が多くヒット。定着した表現というわけでもないみたいですね。たまたまもらったお祝いの葉書きにあった花がきれいで…みたいな理由なんでしょうか。そう考えると悪くない命名ですね。