■2024/03/29 ボインビューティーは卑猥な名前?実はアロゲートの妹で超良血
■2023/09/29 珍名馬ワタシキレイ、エロース、ポカポカタイム、マッチョマン、ブルドッグギャル、オトナノジジョウ、リャクダツアイ
■2023/04/26 珍名馬キイロノトマト、由来はまさかの宮沢賢治?
■2024/03/29 ボインビューティーは卑猥な名前?実はアロゲートの妹で超良血
ボインビューティーという馬をブックマークしていたのですけど、なぜブックマークしていたかは忘れました。珍名だと思ったので保存していたのかもしれません。
ボインビューティー Boyne Beauty 牝
生年月日 2016年
産地 米
父 Giant's Causeway
母 Bubbler
https://db.netkeiba.com/horse/000a01b943/
競走馬としての成績は不明で、名付け親が日本人かどうかも不明。アメリカ生まれなので、日本人の命名でない可能性もあります。
とりあえず、日本人としては、胸が大きい人を意味する「ボイン」なのかな?と連想。掲示板でもそういった反応がありました。
[1] おっとトドウさん QRYChhM フォローする
なんだか卑猥な響きの馬名
しかしあのアロゲートの半妹、つまり母母母は史上最高の2歳牝馬ことメドウスター
中々の良血
[2] 帝王グラスVODKAさん ETMjJ5Q フォローする
やっぱり繁殖として優秀なんだろなー…きっと
[8] やまちゃんさん EzlJkBA フォローする
ボインビューティーは今年コントレイルに種付けされたみたいですね。
非常に楽しみでございます。
[12] オウフデュフフさん VhGRgCA フォローする
>>8
ボインに種付けとか羨ましいですな(´・ω・`)
https://db.netkeiba.com/?pid=horse_board&id=000a01b943
「アロゲートの半妹」ですので、「中々の良血」どころではなく「超良血」と言って良いんじゃないでしょうか。世界レベルでの歴史的な名馬です。
<アロゲート(Arrogate, 2013年4月11日 - 2020年6月2日) は、芦毛の競走馬である。主な勝ち鞍は2016年のトラヴァーズステークス、ブリーダーズカップ・クラシック、2017年のペガサスワールドカップ、ドバイワールドカップ。馬名は英語で「僭称」の意味。
ドバイワールドカップを勝利したことによって、テイエムオペラオーを抜いて当時の獲得賞金世界最高になった(現在の獲得賞金1位はゴールデンシックスティ)[3]。 >
<ロンジン・ワールド・ベストレースホース・ランキングでは、2016年のブリーダーズカップクラシックおよび2017年のドバイワールドカップの勝利により134ポンドの評価を与えられた。これにより、アロゲートは2016年のカリフォルニアクローム(133)や2017年のウィンクス(132)らを抑えて2年連続で世界ランキング1位となった[14][15]。
管理調教師のバファートはこの馬を「セクレタリアト以来最高の馬だ」と述べている[16]。 >
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%88
■2023/09/29 珍名馬ワタシキレイ、エロース、ポカポカタイム、マッチョマン、ブルドッグギャル、オトナノジジョウ、リャクダツアイ
最近少ないので久々となった珍名馬の投稿。
まず、珍名というよりは、かわいい系のポカポカタイム。かわいくて大好きですね。母がコハルタイムでこれまたかわいく、なぜポカポカタイムと名付けたのか由来がわかりやすく納得の命名です。
あとは、ワタシキレイという馬がいてびっくり。本来ならこれもいい名前なのですけど、「私きれい?」と聞く口裂け女の都市伝説のイメージが強すぎて、珍名感が強くなっています。こちらの母親を見てみると、アツコでした。口裂け女と関係あるかな?と念のため検索したものの、特になしでした。
参考:口裂け女のウィキペディア
<口裂け女(くちさけおんな)は、1979年の春から夏にかけて日本で流布され、社会問題にまで発展した都市伝説。>
<口元を完全に隠すほどのマスクをした若い女性が、学校帰りの子供に
「私、綺麗?」と訊ねてくる。「きれい」と答えると、「……これでも……?」と言いながらマスクを外す。するとその口は耳元まで大きく裂けていた、というもの[2]。「きれいじゃない」と答えると包丁や鋏で斬り殺される[3]。>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A3%E8%A3%82%E3%81%91%E5%A5%B3
エロースは人気になりそうな牡馬。私も指名するかどうか迷った馬です。「ギリシア神話に登場する恋心と性愛を司る神」であり、これも本来なら珍名じゃないのですけど、日本人的にはどうしても「エロ」と言われるとネタにせざるを得ないでしょうね。相当いじられているものと思われます。
今週は以上で、次は珍名馬が少ない週で書いていなかった馬を。正直、結構取り逃して失敗した!という馬も結構いるのですけど、忘れました。
覚えているのは、先週デビューそたマッチョマン。13頭立て13版人気13着でした。父はマッチョマンとは似ても似つかない名前のラブリーデイ。この馬、私はずっと牝馬だと思っていましたわ。
ただ、父ではなく母の方がブルドッグギャルというひどい(?)名前で、こちらからの連想でマッチョマンでしょうか。
さらに2歳馬ですらない馬ですが、過去の馬でオトナノジジョウ(大人の事情)という名前が目に付きました。ネガティブな場面で使われる言葉で、本来なら良くないイメージの名前です。
しかし、中央で2勝しており、成績はなかなか。地方を経た後、繁殖入り。牝馬なのです。また、この母はリャクダツアイでしたので、そこからの連想の名前ですかね。そうするとなんとなく納得のネーミングではあります。
■2023/04/26 珍名馬キイロノトマト、由来はまさかの宮沢賢治?
キイロノトマトは、2022/11/20の新馬戦ではまだ目立たない存在。13番人気で10着でした。しかし、その後、5着、8着とより良い着順を記録した後、4戦目で13番人気3着と激走。フロックではなかったようで、5戦目も3着。6戦目にはついに1番人気となり、人気に応えて初勝利を上げています。
タイトルで「珍名馬キイロノトマト」としたものの、珍名かどうかは異論ありますかね。私は珍名という判断。野菜や食べ物などの馬名はありますが、珍名と感じられることが多いですね。これが果物なら普通に感じられるのが不思議です。
ところで、「黄色のトマト」で検索すると、真っ先に宮沢賢治さんの作品が出てきてびっくり。馬主さん(江川伸夫さん)は、ひょっとしたらこの宮沢賢治作品からとったのでは?と調べようと思ったのですが、血統を見ただけで確定と言って良さそうでした。
何しろ母の名前が「カゼニモマケズ」。宮沢賢治さんで最も有名な作品のひとつです。
母カゼニモマケズの父はパイロ、母はミココロです。また、キイロノトマト自身の父はインカンテーション(父父シニスターミニスター)。また、妹は マケズギライであり、こちらはカゼニモマケズの「マケズ」からの由来でしょうね。
キイロノトマトは、牝馬であり、気の早い話ですが、キイロノトマトの子供がどういう名前になるかも楽しみになるネーミングでした。
ちょっと短いので、最後にnetkeibaの掲示板での初期のコメントも紹介しておきます。やはり珍名といった反応がありますね。また、枠番の色やトマトにちなんだ、うまいコメントがいくつかありました。
[2] Saka-9chanさん
5枠なら買い!
3枠なら買うな!
[3] 宮ちゃんさん
ホントに5枠に入っちゃったよ
[5] お先にどうぞ。さん
お洒落サラダてをも作る気?
[8] Saka-9chanさん
青いうちに買っておくか。配当つくし。
[11] ビックマックさん
名前面白いな
https://db.netkeiba.com/?pid=horse_board&id=2020106156&page=8