2024年8月13日火曜日

終わらない西高東低 関西馬が史上初の10連勝を記録

■2020/10/31 終わらない西高東低 関西馬が史上初の10連勝を記録


■2020/10/31 終わらない西高東低 関西馬が史上初の10連勝を記録

 関東馬より関西馬が強いという、競馬の西高東低が未だに変わりません。2020年08月01日の新潟競馬では、1~10Rを関西馬が勝利。データのある86年以降、同競馬場での関西馬10連勝は初めてだといいます。

 内訳は関東馬95頭、関西馬は99頭ということで、そもそも関西馬の方が多かったというのはあります。2020年は東京五輪と暑さ対策の関係で変則的で、新潟開催と札幌開催という組み合わせで、関西馬が多い小倉開催がなかったため、関西馬が多かったのでしょう。

 とはいえ、出走頭数としてはほぼ互角なのですから、やはり関東馬が圧倒的に弱いことには変わりありません。前述の10レースのうち、関西馬同士のワンツーで決まったのは計6レースで、馬券圏内(1~3着)独占は計4レースという圧倒ぶり。

 さらに、土日の新潟では全24レース中、関西馬17勝に対して関東馬は7勝。関西馬の出走がなかったレースも含む7勝だそうですから、実際はもっと悪かったのでしょう。また、関西馬によるワンツー決着は計12レースと、やはり東西格差が目立っていたと今週も新潟で関西馬が大暴れ 1-10Rを制圧 | 競馬ニュース - netkeiba.comでは書いていました。