2023年7月21日金曜日

珍名馬カナアミデスマッチ、フユソウビ VS カズアブディーン、ドゥーカスコーリ、マテンロウゴールド

■2023/07/21 珍名馬カナアミデスマッチ、フユソウビ VS カズアブディーン、ドゥーカスコーリ、マテンロウゴールド
■2023/06/23 珍名馬ラブラブラブチャン、マクッテソフィア ネガイヲカナエテ、フラムリンガムは好きな名前


■2023/07/21 珍名馬カナアミデスマッチ、フユソウビ VS カズアブディーン、ドゥーカスコーリ、マテンロウゴールド

 今週の新馬戦珍名馬探し。…ですが、2023/07/23日曜日福島芝2000で目についたのは、珍名より好きな感じの名前。リリエンフェルトとアスプリージャが良いですね。ともに3番人気あたりの予想となっています。
 1番人気予想はエピファネイア産駒の関西馬でインビジブルセルフ。近親に朝日杯の ゴスホークケン、神戸新聞杯のステラヴェローチェがいて、今週最も注目される1頭でしょう。

 福島芝1200はカナアミデスマッチ。なぜか牝馬です。馬名意味の説明は金網デスマッチのみ。プロレスかなにかが由来でしょうか。…と検索してみると、やはりプロレスだとのこと。女プロレスラーですね。以下は、ウィキペディアの説明です。

<デスマッチ(Death Match)は、プロレスの試合形式の一種。プロレスのルールをより危険なものに変更したり、特殊なリングを使用したりするものである。 >
<デスマッチは本来、完全決着をつけるための試合を意味し、デスマッチという単語が使われ始めたときは「時間無制限の試合」を指していた。1990年以前は、リングアウトや反則裁定などで勝敗が決着することが多かったため、ランバージャック・デスマッチ、金網デスマッチ、五寸釘デスマッチなどの場外への逃げ道を封じ、完全決着をつける方式が考え出された>

金網デスマッチ
<リングの四方をあるいは稀に上空を金網で包囲する形式。通常、日本では目の細かい金網を使用するが、米国にあっては目の粗いスチールパイプを用いることが多く、それを『スチール・ケージ・マッチ』と呼ぶ。
ルールとしては、フォールorギブアップのほか、ボクシングと同じく10カウントで勝負を決する方式、先に金網の外に脱出した方を勝者とする形式があり、北米では後者のエスケープ・ルールが一般的である。 >
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%81

 中京芝2000mは馬名的にはひっかかる馬はおらず。1番人気予想はマテンロウゴールド。ただ、父レイデオロが今のところ期待外れでどうなるか?というところ。レイデオロはPOG指名馬だったので、成功してほしいのですけど…。
 同じレースでは個人的にキズナ産駒のペンナヴェローチェの方が気になる馬。7倍予想で全然大した人気ではなく、近親もそう目立っているわけじゃないのですけど、なんとなく気になります。単なる勘ですね。名前も結構好きです。
 もう1頭、5倍予想のロードカナロア産駒のエマロアも気になる馬で、私の勘が当たれば、1番人気より2,3番人気が注目というレース。まあ、私の勘は全然当たらないんですけど…。

 札幌芝1800mは珍名がいました。フユソウビという馬です。ただ、「冬装備」だと思って珍名だと思ったのですけど、なんと「冬薔薇」ということで、「冬に咲くバラ」という意味でした。
 注目馬としては、オルフェーヴル産駒のカズアブディーンがいます。カズの馬では今年POG指名して失敗した馬がいて、嫌な予感しかしないのですけど、懲りずにPOG指名したいと思っています。

 土曜日はあんまり気になる馬がいませんけど、中京芝1600の3.8倍予想エヴァンスウィートは兄弟に ヴィルシーナ、シュヴァルグラン 、 ヴィブロスというG1馬が3頭いる超良血。注目せざるを得ないでしょう。
 これより人気だと予想されているのがドゥーカスコーリ。近親は目立たず、父もダイワメジャーであり、そう目立つ感じではありません。それでも、ひねくれたい…ということで、私はこっちを推しておきます。


■2023/06/23 珍名馬ラブラブラブチャン、マクッテソフィア ネガイヲカナエテ、フラムリンガムは好きな名前

 2歳世代の4週目の珍名馬探し。
 2023/6/24土曜日新馬戦では、東京    芝1400mのラブラブラブチャンですかね。「ラブラブ」「ラブチャン」いずれか片方だけでもインパクトあるであろうネーミング。当然牝馬です。
 馬主は「Mr.ホースさん。父ワールドエース、母ハタノエンジェルであり、それほどラブラブはしていません。父母から連想ではなさそうです。

 同日阪神芝1200mで「なんだ?」と思ったのは、マクッテソフィア。ソフィアですので牝馬です。競馬の戦法である「マクリ」を意識したものでしょうか。
 しかし、私はユニ・チャームの生理用品ナプキンでソフィ(ソフィアと同語源の人名由来か?)というのがあるのを思い出してしまい、妙な気持ちに…。生理用品をマクッテとなると、変な話になります。
 父タリスマニック、母トーホウシンバル。祖母もソフィアではなく、特に関係ありませんかね。ちなみにソフィアやソフィなどは、古代ギリシア語で、智慧・叡智を意味するソピアー(Σοφια)より派生した名前だそうです。

 同日函館芝1200mでは、珍名ではなく、いいな!と思う名前でネガイヲカナエテを紹介。父バゴ、母ハートランドスノーで由来は関係なさげです。
 翌日日曜日東京    芝1600mのココロオドルも同系統。意外にあまりないのですけど、こういう日本語でなおかつ名詞ではない形に名前って好きなんですよね。父マツリダゴッホで、母マッキーマドンナでやはり関係なさげ。このココロオドルの場合は、nobodyknows+のヒット曲と同じタイトルなので、そういう由来かもしれません。
 意味はわかりませんけど、同じレースのアルテミーナは言葉の響きが好きでした。

 単に響きが好きというのは結構あって、日曜日函館芝1200mのフラムリンガム、スウィバンビーナ、ビバヴェローナ、 ピクラリーダあたりが良いですね。6頭しかいないのに好きな響きの馬が続出。中でもフラムリンガムは今年デビューの馬で一番好きな響きかもしれません。
 検索してみると、フラムリンガムは単に地名っぽい感じですね。イギリスサフォークにあるようです。父ダイワメジャー、母ファルネーゼで特に関係なさげな上に、母父はイギリスではなくフランスな感じのフレンチデピュティ(意味はフランスの代議士か?)でした。
 なぜ?と由来を見ると、「イギリスの城名。母名より連想」とありました。正確には、地名というか城名だとのこと。一方、母由来というのはどういう意味?と、ファルネーゼ の名前を見ると、今度は「イタリアの宮殿名より」との説明。父フレンチデピュティなのに…。
 さらに言うと、フレンチデピュティとファルネーゼ の母はアメリカ生まれ。欧米をあちこち目まぐるしく旅した感じになりました。