■2023/06/30 珍名馬アララララ、チャンミコチョロン、ワイノナオミ、エラトー、カンジ
■2023/06/30 珍名馬アララララ、チャンミコチョロン、ワイノナオミ、エラトー、カンジ
2022年世代5週目の新馬戦。2023/7/1は福島芝1200mのアララララがわかりやすい珍名馬。勝っても負けても「あらららら、負けちゃった」などと掲示板で盛り上がりそうな名前です。
父はアドマイヤムーン、母ブライトホープの牡馬。馬主は井高義光さん。生産者が新冠町の「トド岩高原銀河農場物語」となっているのにびっくり。これも珍名ですね。
同日函館ダート1200mではワイノナオミ。昭和臭がすごいですが、個人的には愛人臭も感じます。
以前も似たような名前なかったっけ?と思ったら、母がボクノナオミでしたので、たぶん私が思ったのは彼女のことでしょうね。父はドレフォン。馬主は塩澤正樹さん。他にもナオミあったかも?と検索してみると、やはりありましたね。以下が代表馬で、牡馬はマサムネが多いです。
ボクノナオミ 牝 5,495.30
ナオミラフィネ 牝 4,417.80
マッスルマサムネ セ 4,372.30
プントバンコ 牝 3,952.00
オトコギマサムネ セ 3,951.20
ナオミノユメ 牝 3,087.10
マケルナマサムネ 牡 2,853.50
ナオミベガス 牝 2,150.00
トロンハイム 牡 1,735.50
ナオミゴゼン 牝 1,346.00
フォーナインミダス 牝 1,025.60
ナオミニデレデレヤ 牝 679.2
翌日日曜日2023/7/2では、福島芝1800mのチャンミコチョロン。何語なのかさっぱりわかりません。
馬名の由来を探したものの不明。netkeiba掲示板でも「なんか変な名前やな。覚えにくい名前や。」というコメントだけで詳細不明です。ちなみにつづりは「Jangmikkotcheoreom」でした。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるのイメージが有るミルファーム所有の馬。父ジョーカプチーノ母ブリッサの牝馬です。
馬名の意味調べ直したら出てきました。「バラの花のように(ハングル)」とのことで、予想外にきれいな意味。韓国語系みたいですね。意味わかると珍名な感じではありません。
同日函館芝1800mからはカンジ。「幹事」やら「漢字」やらいろいろ思い浮かびますが、人名の可能性もありそう。しかし、これも詳細不明です。父Uncle Moで、なんと丸外の牡馬でしたので、「漢字」や日本人名は違いますかね…?
馬主さんはTNレーシング。1世代前ではフォトンブルーとモルチャンをPOG指名しており、イメージの良い馬主さんで、この2頭が現在の代表馬。とはいえ、1,912.6万円と803.0万円ですのでまだまだこれからです。
こちらも馬名の意味調べ直し。私が推定したひとつである人名だとのこと。丸外ですが、和風のお名前でした。
2023/07/01:追加でもう1頭、日曜日の中京芝1800mからエラトー。なんかエラソーみたいな妙な名前です。ネタにされそうな感じの名前でしょう。
一応、意味としてはむしろ目いっぱい良い感じで、「ギリシャ神話に登場する、竪琴をたずさえた恋愛詩のミューズ」というもの。ギリシャ神話ですので、由来もオーソドックス。しかし、音的には引っかかる人も多そうで、掲示板でも「もうちょいなんか名前なかった?」という反応が出ていました。
名前はともかくこの馬は注目の1頭。個人的には今週の目玉でPOG指名しました。父はSaxon Warriorですが、ノーザンファームの持ち込み馬で丸外ではありません。その父Saxon Warriorはディープインパクト産駒であり、血統的には国内でも実績ありまくりというかメインストリームのど真ん中。期待して良いと思います。