2025年4月5日土曜日
ついに笹針、焼烙、ブリスターが禁止!科学的根拠がなく虐待だった…
■2023/03/06 ついに笹針、焼烙、ブリスターが禁止!科学的根拠がなく虐待だった…
別のところで使った話ですが、単独メインテーマでもひとつ。ソエの治療法として、科学的根拠がないのに行われていたという「焼烙治療」や「ブリスター」。これらが禁止されていたようです。
他の禁止された治療法とセットで、<4月から笹針、焼烙、ブリスターが禁止【獣医師記者コラム・競馬は科学だ】>(2022年4月22日 06時00分)という記事の中で出てきていました。
<あまり表だってアナウンスはされていないのだが、4月1日から中央競馬のルールが一部改正。JRA登録馬について、退厩時も含めて一部の“治療”が禁止された。具体的には笹針、焼烙、ブリスターなどである>
https://www.chunichi.co.jp/article/457469
作者の獣医師記者・若原さんは、<ソエが出るというのはそれだけ馬に推進力があるとの理解で、ソエが出たのをめでたがって厩舎で赤飯を炊くという習慣もあったようだ>ということで、やはりソエが良いこと説の話を出していました。しかし、これはもう「かなり昔の話」だといいます。
というのも、これらは科学的根拠なしのため。「焼烙治療」や「ブリスター」とセットになっていた「笹針」も似たような科学的根拠のない理論に基づいているらしく、以下のような書き方をしていました。
<焼烙は焼きごてを使い表面を熱で焼く。ブリスターは強力な発泡剤を使って、表面を化学的に焼く。どちらも、患部にあえて急性炎症を引き起こし、その治癒過程で患部にあった慢性炎症を道連れ的に治すという理論背景が言われていた。
と、ここまで書いて、お気づきの読者もいるかもしれない。これ、笹針の原稿で、現在では否定的にみられていると紹介した理論背景とまったく相同だ。笹針が科学的には効果が認められないのと同様、ソエに対する焼烙もブリスターも、その効果は、いまや否定的な見方が主流になった。>
ただし、ブリスターはかなり最近まで信じられていた模様。焼烙が下火になった後、ブリスターが幅を利かせるようになって、5~6年くらい前までは科学的な手法に積極的な某大手生産者もしばしば使っていたらしいといいます。ただ、そのブリスターも下火になっていたという流れでした。
それでも、完全に撲滅されてはおらず、一部ではどちらも継続して使われていた模様。今回の禁止措置で、今度こそはっきりと撲滅させようということでしょうね。
記事では、最後に<効果がなければ、馬の皮膚を焼いて痛い思いをさせるだけ。動物虐待との批判も避けられまい。これらの禁止は競走馬の福祉向上を一歩進めるルール改正と理解できる>と書いていました。
2025年4月4日金曜日
ソエを発症した馬は成長する・才能があるは迷信で科学的根拠なし?
■2017/09/04 ソエを発症した馬は成長する・才能があるは迷信で科学的根拠なし?
■2023/03/06 ついに笹針、焼烙、ブリスターが禁止!科学的根拠がなく虐待だった…
私の出資馬の1頭がソエを発症したときに、調べた話。
ソエというのは、管骨骨膜炎のこと。骨が完全に化骨していない状態に強い調教を行うと、管骨(第3中手骨)の前面で炎症を起こすことがあるため、若い馬に多く見られます。
初期であれば運動を軽くして、患部を冷却することにより治癒。しかし、重症になると腫れ、骨瘤状となり激しい疼痛、跛行を伴うことになります。さらに重度となると骨瘤部に亀裂骨折(皿状骨折)を発症することもあるそうです。
(ソエ(競馬用語辞典) JRAより)
ソエはむしろ良いことだと聞いたことがあります。検索してみると、能力が高い馬はソエになりやすいとか、ソエから回復した馬はスピード能力が高まるなどと言われ、昔は厩舎で赤飯を炊く習慣もあったそうです。
ただ、このことを書いていた“ソエ”について - とりあえず一口馬主の楽しいこと(2010-05-08 13:30:36)によると、「全くの迷信」だそうな。ショックを受けました。
気にして、科学的根拠などで検索したものの、ほとんど情報がありませんでした。
こちらによると、 原因がはっきりしていないため、即効性のある治療法が確立されておらず。なので、治療法も今のところ科学的根拠なしだそうです。
治療法には、 “焼烙治療”や、“ブリスター治療”といったものがあります、このうち、 “焼烙治療”は焼きゴテを当てて火傷をさせ、その火傷の回復過程がソエの良化を後押しすることを期待するという虐待っぽいもので、さすがに今はあまりないそうです。
ただ、“ブリスター治療”も似たような発想。薬品を使って皮膚を爛れさせるというものでした。
一方、現在主流になっている治療方法が“ショックウェーブ治療”で、こちらは一見科学的。ショックウェーブ(衝撃波)によって細胞を刺激し、新陳代謝に変化を起こさせるというものでした。
正直私はこれも疑似科学臭いと感じたのですが、2000年以前から人間に対する治療法として確立されており、臨床データも揃っているといいます。
「それほど重い病気ではなく回復後は競争能力にほとんど影響がない」のであまり気にすることはないのですが、ソエを発症している間は調教やレースなどを思い通りにできません。
発症しないにこしたことがなく、特にメリットのようなものはないようでした。
■2023/03/06 ついに笹針、焼烙、ブリスターが禁止!科学的根拠がなく虐待だった…
前回書いた中で出てきた、ソエの治療法として、科学的根拠がないのに行われていたという「焼烙治療」や「ブリスター」。これらは、後に禁止されていたようです。
他の禁止された治療法とセットで、<4月から笹針、焼烙、ブリスターが禁止【獣医師記者コラム・競馬は科学だ】>(2022年4月22日 06時00分)という記事の中で出てきていました。
<あまり表だってアナウンスはされていないのだが、4月1日から中央競馬のルールが一部改正。JRA登録馬について、退厩時も含めて一部の“治療”が禁止された。具体的には笹針、焼烙、ブリスターなどである>
https://www.chunichi.co.jp/article/457469
作者の獣医師記者・若原さんは、<ソエが出るというのはそれだけ馬に推進力があるとの理解で、ソエが出たのをめでたがって厩舎で赤飯を炊くという習慣もあったようだ>ということで、やはりソエが良いこと説の話を出していました。しかし、これはもう「かなり昔の話」だといいます。
前回書いたように、これらは科学的根拠なし。今回セットになっていた「笹針」も似たような科学的根拠のない理論に基づいているらしく、以下のような書き方をしていました。
<焼烙は焼きごてを使い表面を熱で焼く。ブリスターは強力な発泡剤を使って、表面を化学的に焼く。どちらも、患部にあえて急性炎症を引き起こし、その治癒過程で患部にあった慢性炎症を道連れ的に治すという理論背景が言われていた。
と、ここまで書いて、お気づきの読者もいるかもしれない。これ、笹針の原稿で、現在では否定的にみられていると紹介した理論背景とまったく相同だ。笹針が科学的には効果が認められないのと同様、ソエに対する焼烙もブリスターも、その効果は、いまや否定的な見方が主流になった。>
ただし、ブリスターはかなり最近まで信じられていた模様。焼烙が下火になった後、ブリスターが幅を利かせるようになって、5~6年くらい前までは科学的な手法に積極的な某大手生産者もしばしば使っていたらしいといいます。ただ、そのブリスターも下火になっていたという流れでした。
それでも、完全に撲滅されてはおらず、一部ではどちらも継続して使われていた模様。今回の禁止措置で、今度こそはっきりと撲滅させようということでしょうね。
記事では、最後に<効果がなければ、馬の皮膚を焼いて痛い思いをさせるだけ。動物虐待との批判も避けられまい。これらの禁止は競走馬の福祉向上を一歩進めるルール改正と理解できる>と書いていました。
2025年4月3日木曜日
トウカイテイオー産駒クワイトファインが種牡馬入り、シンボリルドルフの血を残す
■2015/3/14 トウカイテイオー産駒クワイトファインが種牡馬入り、シンボリルドルフの血を残す
未活躍馬の種牡馬入りの話をひとつ。この手の話好きなんですよね。
が種牡馬入り発表の時点ではまだ現役続行で、理論上としては今後活躍する可能性もあるものの、今のところ全く活躍していません。通常であれば種牡馬入りは考えられない…という戦績。最初から地方の馬で、地方でも1勝のみなんですよ。
□地クワイトファイン
生年月日 2010年4月19日
地方獲得賞金 163.7万円
通算成績 58戦1勝 [1-5-5-47]
http://db.netkeiba.com/horse/2010101069/
血統的には、近親に函館2歳S(G3) のニシノチャーミー、その母で新潟記念(G3) 3着の ブランドミッシェルがいます。もう少し離れたところだと、重賞で2,3着を何度かしたテイエムリキサンもいます。
ただ、このクワイトファインが種牡馬入りする理由はたぶん「シンボリルドルフの血を残したい」一点ではないか?と。父が二冠馬トウカイテイオーですので、父父は三冠馬シンボリルドルフなのです。
そして、この馬が熱いのが、母父も三冠馬ミスターシービーであるということです。さらにさらに、母母父も三冠馬のシンザン。日本の競馬の歴史を体現したような血統です。ドラマ性がありますね。
もう少し遡ると、母母母父タニノムーティエ。確かクラシック勝ったなと確認してみると、皐月賞とダービーの二冠馬。ダービーホースの揃い踏みです。
ちなみに父のトウカイテイオーも皐月賞とダービーの二冠。ダービー馬多すぎ!
夢がありますわ。
2025年4月1日火曜日
アメリカでダート人気低下、芝レースが増加する異変
■2018/07/19 アメリカの血統が変わる!芝向きの種牡馬が続々と登場
■2023/03/06 アメリカのダートは土で日本の砂ダートはもはや別物!タイムは芝なみに早い
■2013/4/27 イタリア競馬、深刻な財政難 賞金削減どころか、開催自体危ない
■2018/03/06 イタリア競馬、賞金減額・賞金滞納でレベル低下
■2018/07/19 アメリカでダート人気低下、芝レースが増加する異変
アメリカといえばダート競馬であり、それは現在でも変わりありません。 しかし、そこに変化が見えるといいます。これは一時流行ったオールウェザーの増加って話じゃありませんよ。なんと芝レースが増え、芝向きの馬にも少なからず注目が集まっているというのです。
(Our Pleasure2018年1月号 Racing 360 秋山 響より)
まずデータ的に明らかなのが、芝レースの割合が増えているということ。北米の競馬場における芝レースの全レースに対する割合は10 年前の18%から大きくアップして、2017年の時点で25%を占めるまでに増加。かなりの増え方ですね。
そうは言っても大レースでは…と思うかもしれません。ただ、重賞レベルで見るとむしろ逆。2016 年に北米で行われた487の重賞の内、39%にあたる190レースは芝レースだったとのこと。前述の通り、全体での芝レースの比率は25%でしたから、重賞での芝レースの比率39%はそれよりはるかに高い数字。重賞限定で見ると、芝の割合の方が高まっているので、むしろ重賞で芝重視の傾向が強まる…と言えるかもしれません。
芝が増えているのは、芝レース開催が可能な競馬場が芝とダートどちらかでレースを組むかを決める際、芝レースを選ぶことが増えているのが大きな理由だといいます。名門のベルモント競馬場の春夏開催でも56%が芝レースだというので驚きです。
このベルモント競馬場などを持つNYRA(ニューヨーク州競馬協会)で競馬運営担当上席副理事を務めるマーティン・パンザさんは「現在の最も大きな問題はダート戦に出走馬を集めること」としていました。ダートがむしろ人気無いんですね。
芝コースを増やす競馬場が多いのは、出走馬が集まって頭数が増える→馬券売り上げが増える、という理由だとのこと。やはり驚かされる話です。
■2018/07/19 アメリカの血統が変わる!芝向きの種牡馬が続々と登場
こうしたアメリカにおける芝レース人気の高まりは、生産、そして、セールにも影響が出きています。
2013 年に産駒のG1勝ちは全て芝というキトゥンズジョイが、北米チャンピオンサイアーになるという珍しいことが起きていました。これに触発されたのか、芝向きの種牡馬のラインナップは拡大傾向だといいます。
芝系種牡馬を多く抱えるヒルンデイルファームを率いるジョン・シクラさんは「アメリカの馬産は世界から血統的には孤立していたがそれは良くない。(芝向きの種牡馬の導入は)市場を広げるための方法のひとつ」という変わった観点のコメントもしていました。
また、2017年9月には、芝向きの馬だけを集め、「ターフ・ショーケース」と銘打った1歳馬セールも登場。生産でもセールでも変化が出ているようです。
この 生産とセールではそういった話はなかったものの、前述の通り、芝レースが増えている、特に重賞での芝レースが増えているというのは、ストレートに需要があるということ。商売としても、ここを重視するのは当然の流れだと思われます。
■2023/03/06 アメリカのダートは土で日本の砂ダートはもはや別物!タイムは芝なみに早い
アメリカのダート絡みで、ダート - Wikipediaからアメリカのダートに関する特徴について。ただし、「この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分」とされており、出典不足。著者の私見によるものが強い、信頼性はそれほど高くないページであることは注意が必要です。
では、記載の内容について。まず、全般的な話ですが、ダート (dirt) とは、本来、泥や土といった意味。なので、一口に「ダートコース」と言っても、実際には個性がかなり違います。このため、「アメリカのダートと日本のダートはもはや別物」といった感じになります。さらに細かくいえば、アメリカ国内、日本国内でも個性が異なるところがあるとも言えるでしょう。
前述の通り、信頼性がそれほど高いページではありませんけど、Wikipediaでもアメリカのダートについて、「ダートは和訳すれば土であり、日本の競馬で使われている砂の意ではない」とした上で、以下のように説明していました。
<アメリカのダートコースは土を使っており、路盤は煉瓦を砕いた赤土のような路盤となっており、ダートレースは日本の芝レース並みの走破タイムが出る。小回りで平坦な直線の短い競馬場の形態とこの路面の特徴から、アメリカダートコースにおけるレースの特徴はハイペースで先行し、決勝線までそのスピードを維持した馬に有利となるものである>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%88
「JRA外国人騎手が誕生へ」ということに関して、ミルコ・デムーロ騎手は以下のように言っていました。
-----引用 ここから-----
JRA外国人騎手が誕生へ 日刊スポーツ
[2013年4月16日8時19分 紙面から]
母国イタリアの競馬が深刻な財政難に悩まされているミルコ・デムーロ騎手は、実際に受験するかについては明言していないが「日本で年間通して乗れればうれしい。英語で受験できればいいんだけど」と、日本を本拠地としたい考えもある。
http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20130416-1113067.html
-----引用 ここまで-----
イタリアはやっぱり気質なのかな、いい加減ですね。以下のような惨状。
-----引用 ここから-----
イタリアでは長年のずさんな経営が響き、12年からは全レースの賞金が40%削減され、今年も開催自体が危ぶまれている状況だ。
-----引用 ここまで-----
ひどいですね、本当。ということで、日本移籍が現実的になってきたようです。
-----引用 ここから-----
現在はフランスに拠点を移しているが、短期免許で日本に来ている時ほど有力馬が集まらないのも事実。賞金額が圧倒的に高く、有力馬主からの信頼も得ている日本での通年騎乗を望むのは自然といえる。
-----引用 ここまで-----
■2018/03/06 イタリア競馬、賞金減額・賞金滞納でレベル低下
古い話なので、ミルコ・デムーロ騎手はもう日本に移籍済み。完全に馴染んでいますね。
また、イタリア競馬はどうなったの?というのも気になって検索。 すると、開催は続いているようですが、ピンチにはピンチ。
賞金を大幅に下げた上に支払いが滞り、レースレベルが低下。ミラノ大賞、共和国大統領賞の格下げなどが起きているそうです。
(イタリア競馬の深刻な危機 : Nathanielの競馬ブログ 2016年01月22日より)
また、こうした事態に陥ったのは、リーマンショックが発端だとのこと。悲しい話です。
珍名馬メイショウゴルシ、『ウマ娘』関連との説明は誤解?
■2023/03/02 珍名馬メイショウゴルシ、『ウマ娘』関連との説明は誤解?
メイショウの冠名の松本好雄さんのネーミングセンスは結構好きですね。珍名はむしろ少ない馬主さんだと思っていたのですが、「メイショウゴルシ」という馬がいてびっくりしました。もちろんゴールドシップ産駒です。
父や母にちなむ名前をつけるというのは競馬界の伝統ではありますが、父の略称・愛称をつけるというのはありそうであまりないパターン。感じ方に個人差はあるでしょうが、「ゴルシ」という愛称はかっこいい系ではないために、個人的には珍名だと思いました。珍名的には「素晴らしい!」という、別の方向性でセンスを感じるネーミングです。
これまた個人差がある話で、「そんなことない!」と否定されそうな気がしますが、「ゴールドシップ」という名前自体が私的には「う~ん?」と思った名前。父ステイゴールドにちなんだ名前で、命名法としてはスタンダードではあります。ただ、かっこいいか?と言うと、個人的には微妙。イメージとしては、「スーパーカー」みたいな言葉の微妙さに近いイメージです。
ただ、最近気づいたのですけど、私のかっこいいと思う感覚はかなり一般人とズレがある模様。クラブ馬で馬名投票を見ると、まず、クラブ側の選考の時点で「なぜこんな名前を?」というのばかり。それでも、2割くらいは「いいじゃん!」と思う名前があるものの、投票でその私が気に入った名前が選ばれることはまずありません。根本的にセンスがズレているんでしょうね…。
したがって、ゴールドシップもむしろめちゃくちゃかっこいい名前なのかもしれません。
ところで、「メイショウゴルシ」について、<人気ゲーム『 ウマ娘 プリティーダービー 』 (Cygames)に登場するぶっとんだキャラクターでおなじみのゴールドシップ、通称ゴルシをイメージした名前なのは一目瞭然>と書いているサイトがあったのですが、この説明は微妙に間違っていませんかね?
「ゴルシ」は『 ウマ娘 プリティーダービー 』 どころか『 ウマ娘』 (確かプリティーダービーはかなり後発)誕生以前のゴールドシップが現役のときから使われていた愛称であったはず。そうなると、「ゴルシ」は『 ウマ娘 プリティーダービー 』 関連、『 ウマ娘』関連などと説明するのではなく、単にゴールドシップの愛称と説明すべきです。
オーナーさんが「ゴルシ」は『 ウマ娘 プリティーダービー 』 限定の愛称と誤解していた可能性もあるかもしれませんけど、とりあえず、時系列を確認しておきます。
まず、『ウマ娘 プリティーダービー』から。発表は予想外に早く、2016年3月26日。ただし、リリースはもっと後で当初は2018年冬リリース予定なのがめちゃくちゃ遅れて、2021年2月24日でした。
私が『 ウマ娘』と『 ウマ娘 プリティーダービー 』が別だと理解していたのも、どうもここらへんが理由による誤解。Wikipediaによると、ゲームのリリースが遅れてアニメなどと時期が異なってしまった模様。以前は人気がそこそこ程度だったのに、突然大人気になり私は驚いていたのですが、これもゲームが遅れてアニメなどだけだったときはそこまでヒットしなかった…というタイミングのズレの問題だったようです。
<2016年3月26日に開催された「AnimeJapan 2016」でプロジェクトの始動が発表された[6]。同年8月21日に開催された「Cygames NEXT 2016」でプロジェクトの詳細が発表され、この際、一部の声優交代も合わせて発表された[7]。
ゲームアプリは当初は2018年冬リリース予定[8]としていたが、2018年12月に配信の延期が発表され[9]、未定期間を経た後、2021年2月24日より配信を開始した[10]。またゲームの配信に先立つ形で、コミックやCD、テレビアニメなど多角メディア展開が行われており[11]、各種漫画がCygamesのWEBコミックサイト「サイコミ」で掲載。2018年4月から6月にかけてはテレビアニメが放送され、本作のスピンオフ4コマ漫画『うまよん』も2020年7月より放送されていた[12][13][14]>
こちらと比べて確認が難しそうなのは、「ゴルシ」という愛称の確認…と思いましたが、余裕で確認できました。たぶん初出はもっともっと前でしょうが、以下のように『 ウマ娘 プリティーダービー 』発表の2016年より前の現役時代から普通に使われています。『 ウマ娘 プリティーダービー 』関連という説明は誤解でしょうね。
ゴルシにはドバイ行って欲しいけどジェンティルとジャスタウェイが行くし、凱旋門目指してるのも本当だろうからそっちに期待かな〜香港も行って欲しい
— 泥猫 (@dorogaki) January 16, 2014
今年のジャパンカップにゴールドシップ出てたら何番人気だったかなー。意外と人気して3.4番くらい??走る走らないは別として、このメンツにゴルシがいたら更にゴージャス感増したよね。有馬まで長いのでゴルシ混入妄想して楽しみます。
— ファンファン軍曹 (@nyanmaida) November 27, 2014
ジャスタウェイ有馬で引退?
— じゅりあん (@popo9th) December 5, 2014
ずっとジャスタと仲良しだったのにゴルシだけ残されるなんて可哀想だよ。
ゴルシとジャスタの馬連がっつり買おうかなー。
日本向きと思えない種牡馬ケープブランコ、なぜ輸入?
■2023/03/15 ケープブランコ、あっという間に種付け頭数が減って青森に回される
■2018/09/18 日本向きと思えない種牡馬ケープブランコ、なぜ輸入?
このタイミングだともうすでに後出しジャンケンっぽいのですけど、ケープブランコの父の名前を見て、なんでこんな馬を輸入したのか?と思いました。
父ガリレオ、父父サドラーズウェルズというのは、欧州では最高。ただ、同時に2代続けて日本向きではないといった馬たちでもあります。同じガリレオが父のフランケル産駒が私の予想に反して走っているとはいえ、懐疑的になってしまう血統です。
これで期待の種牡馬じゃなくお買い得だったので購入してみただけ…ってというならわかるのですけど、そうでもなさげ。以下のように書いている記事が見つかりました。
・日本軽種馬協会が導入し、昨年から静内種馬場で供用されている期待の種牡馬。
・日本初供用となった昨年は、JBBAスタリオンの中では最多となる132頭に種付け。
・ケープブランコに対する生産地の期待は計り知れず、産駒の出来を確認して再度配合申し込みをした生産者、2月15日の種牡馬展示会でケープブランコの状態を確認して配合申し込みをした生産者もいたという。
(ケープブランコの日本初産駒が誕生 | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所 2016年02月17日より)
「ガリレオの日本初後継」ともあったんですけど、ガリレオの産駒が導入されていなかったのは、やはり日本と合わないと見られていたからじゃないかと…。
ちなみにケープブランコの現役時代の競走成績そのものは文句無しで良いです。3歳時は愛ダービー(G1)と愛チャンピオンS(G1)に優勝。4歳時は米国へ渡りマンノウォーS(G1)、アーリントンミリオンS(G1)、ジョーハーシュ・ターフクラシック招待S(G1)とG1 3連勝を飾り、2011年米芝牡馬チャンピオンに選出されたというものすごい成績。
ただ、そのものすごい成績の馬をなぜアメリカが手放したのか?という話でもあります。当初はアメリカで種牡馬入りしていました。
で、掲示板を見ると、実際、成績が悪かったようです。これまたなぜそんなに期待して輸入?という話になりますね。
[21] かふぇ~さん
初年度アメリカで200頭以上繁殖を集めて相当数の産駒がいるはずなのデスが初年度が3歳になった現時点で悲惨な状況
2世代目種牡馬では出走頭数は全体で2番めの71頭なのに勝ち馬頭数が8頭、ステークス勝ち馬0で順位が21位という完全な失敗デス
2年目以降巻き返せるかなんデスガ、あまりに産駒の出来が悪いので日本に輸出したとかだったら嫌デスネ
2016/5/9 23:36
[28] かふぇ~さん
さて21の書き込みから1年以上たちました その後産駒は目立った動きも見せず残念ながら海外では完全な失敗に終わりました(と思います、今後があるので念のため)
そもそもケープブランコ自身に種牡馬の才能がないとしか言えないほど悲惨な状況で
重賞勝ち馬は0、入着級がいるかどうかわかりません
ステークス勝ち馬は産駒の頭数が頭数なのでいるのでしょうが、そこまで労力を費やせないのでよくわかりません
判断がシビアなアメリカでの供用であり、初年度産駒が走り出す前に放り出されるというのは恐らく生まれた子馬たちの評判があまりにひどかったからなのかもしれません
そういった評価を下された種牡馬が日本で成功するとは考えるのは無理があると思います
2017/10/13 23:00
(ケープブランコの掲示板 | 競走馬データ - netkeiba.comより)
ケープブランコを管理する静内種馬場の中西信吾場長は「欧州のG1だけでなく米国でも芝のG1を勝っていますから、日本の芝でも合うと思い導入しました」と理由を説明。
さらに「すでにデビューしている海外での産駒は距離が伸びて良い成績を収めています」としており、後から良くなる可能性はあるものの、個人的にはほとんど期待できないと思いました。
■2023/03/15 ケープブランコ、あっという間に種付け頭数が減って青森に回される
種牡馬の導入失敗はよくあることとは言え、日本が海外から高値を出して買ってくる馬はバブル時代からを含めて、本当ど派手な失敗が多いというイメージがあります。身のあるお金の使い方ができない民族なんでしょうか。
その後のケープブランコですが、日本供用初年度にJBBAスタリオンの中では最多となる132頭に種付けという期待から見ると失敗どころか、普通に大失敗というレベル。再売却や種牡馬引退とはなっていないものの、日本軽種馬協会の花形である静内種馬場からはすでに移動済み。青森や九州に出されており、失敗を認めている形です。
<アメリカのほか、シャトル種牡馬としてニュージーランドでも繋養された。2014年10月、日本軽種馬協会によって購買され、2015年シーズンから同協会の静内種馬場で供用すると発表された[1]。2021年からは同協会の七戸種馬場で種牡馬生活を送ることになった。
2023年より同協会の九州種馬場で繋養されている>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B3
以下に引用した種付け頭数の減少も素直に失敗を物語っています。なお、2021年に少し復活しているように見えるのは、評価が見直されたのではなく、前述の青森移転の関係だと思われます。
種付年度 種付頭数
2015 132
2016 47
2017 26
2018 32
2019 17
2020 9
2021 31
2022 23
Wikipediaによると、意外なことに中央重賞勝ち馬がいました。ランスオブプラーナ(2019年毎日杯)です。ただ、北海道外に出されているように期待に応えられなかったのは明らか。CPI=1.04に対して、AEI=0.44という壊滅的な走らなさです。
1億円ホースは1頭だけいて、上記のランスオブプラーナ(2019年毎日杯)とは別の馬ですね。主な勝鞍が21'BSイレブン賞(3勝クラス)のドウドウキリシマ。現役ですので、まだまだ賞金を加算するチャンスはありそうです。現在のベスト5は以下の通りでした。
馬名 性別 成年 獲得賞金’(万円)
ドウドウキリシマ 牡 2016 10,033
ランスオブプラーナ 牡 2016 7,707
アイブランコ 牡 2017 6,715
オクラホマ 牡 2014 4,250
チビラーサン 牝 2016 3,353
マイナー種牡馬マイネルスマイル、クラブ会員の趣味で種付け
■2023/03/06 実はすごい種牡馬?実績馬より種牡馬成績良かったマイネルスマイル
■2013/3/6 マイネルラヴ ラフィアンとビッグレッドファームの功労馬
■2018/09/02 マイナー種牡馬マイネルスマイル、クラブ会員の趣味で種付け
マイネルスマイルは、正直言って、種牡馬になれる要素がまるでありません。通算成績は平地35戦3勝、障害7戦1勝で、今はなき900万特別2着がキャリアハイという内容。
その父サクラロータリーも種牡馬で成功したわけでなく、兄弟、おじ、おばなど近いところに大物がいるわけでもありません。 それどころか、重賞の3着まで来ている馬すらごく近いところにはいません。
なのに、マイネルスマイルは種牡馬になったのです。
こういった例は他にもあり、「趣味による種牡馬入り」であると勘の良い方なら気づくでしょう。
その可能性をより高めるのが、 マイネルスマイル産駒全8頭の繁殖牝馬がすべて同じであること。相手はすべてマイネポラリスなのです。
Enjoy Ruffian2011年4月号血統マニアック〈28〉(藤井正弘)によると、マイネルスマイル、マイネポラリス2頭の所有者はすべて鍵谷篤宏という方。もともとラフィアンTC会員としてマイネルスマイルとマイネポラリスに出資していたところ、愛馬心が高じて引退後の両馬を引き受け、1年1頭限定の実質的オーナーブリーダーになったというんだそうな。すごい趣味ですね。
なお、肌馬の マイネポラリスの方は2勝馬で、3,812万円稼いだ馬。繁殖牝馬としては、十二分なレベルでした。
マイネルスマイルをつける前に2頭の産駒がいたので、これは、前の生産者のときのものだろうと思い、調べてみました。すると、やはりそうですね。最初の生産者はオーエイチファームとなっていました。
1998 マイネルポレール 牡 ペンタイア 1戦0勝 0万円
ただ、2頭目は予想に反して、 コスモビューファームです。そして、馬主の方だけ、鍵谷篤宏さんとなっていました。中央で引退後に買い取ったのではないかと思われます。
1999 マイネルアグニ 牡 メジロライアン 185万円 (地方) 59戦2勝
オーエイチファームは1998年の生産が最後であり、コスモビューファームなど、各地に繁殖牝馬を売ったみたいですね。その後の所属は結構違います。
ただ、 コスモビューファームでも期待されていなかったのか引退…となって、鍵谷篤宏さんのもとに来たのか、最初の競走馬引退の時点で委託していたのかもしれません。生産はさすがに本人ではなく、委託しているようでした。
なお、このマイネルコンビの産駒の戦績は以下。地方馬ですけど、趣味で生産したとは思えないほど、まずまず走れています。
プニプニヨークン 2007 933.7 地方14勝
ウキウキヨークン 2003 770.6
スベスベヨークン 2008 517.5
ニコニコヨークン 2002 401.5
ワクワクヨークン 2004 243.2
ピーチヨークン 2000 203.7
フワフワヨークン 2009 145.6
ドキドキヨークン 2005 60.5
あと、全部牡馬ってのもすごいですね。マイネポラリスは、その後別の馬もつけていますけど、長男らも含めて12頭全部牡馬というすごい確率に。逆に言うと、後継の繁殖牝馬が出ないという残念なことになりました。
掲示板で情報ないかと探しましたが、 マイネルスマイルの方では謎扱い。ただ、マイネポラリスの方では、情報ありました。
[1] 鶴ヶ丘はやてさん
プニプニヨークンやスベスベヨークンの母。
(中略)マイネルスマイルは競走成績は大したことはないがトウショウボーイ直系の最後の種牡馬であり(すでに種牡馬としても引退)、マイネルスマイルはマイネポラリスにしか毎年種付を行っていなかった。
つまりこの母の息子たちだけがトウショウボーイ直系の種牡馬になれるというわけ。
逆に言えば種牡馬入りできなければ天馬トウショウボーイの血は絶えることに…
しかしヨークンの馬主の鍵谷氏は先述の2頭を種牡馬にさせると明言
http://db.netkeiba.com/?pid=horse_board&id=1992101321
ただ、種牡馬入りの形跡はなし。サクラロータリー - Wikipediaでも、以下のようにありました。
"プニプニヨークンは種牡馬入りを明言されていたが、2016年にVigorous Stableに乗馬として入厩。スベスベヨークンについては2014年に引退しているが、鍵谷が明言した種牡馬入りを行えたかは2017年7月現在もなお不明である"
残念ですけど、お金が非常にかかることですし、仕方ないですね。十分楽しませてもらいました。
■2023/03/06 実はすごい種牡馬?実績馬より種牡馬成績良かったマイネルスマイル
父マイネルスマイル・母マイネポラリスの産駒を持っていた鍵谷篤宏さんのその後の持ち馬は?と検索してみました。マイネポラリスはその後マイネルスマイル以外の父で2頭生産。そこそこ走ってはいるのですが、マイネルスマイルの稼ぎ頭より走っていないという不思議なことになっています。競馬ではこういうことがあっておもしろいですね。実はすごい種牡馬だったのかもしれません。
あと、ラフィアン所有のペンタイア産駒が一番走っていないというのもおもしろいです。
順位 馬名 性別 生年 賞金 父
1位 プニプニヨークン 牡 2007 934 マイネルスマイル
2位 ウキウキヨークン 牡 2003 771 マイネルスマイル
3位 アイアイヨークン 牡 2013 530 アサクサデンエン
4位 スベスベヨークン 牡 2008 518 マイネルスマイル
5位 ニコニコヨークン 牡 2002 402 マイネルスマイル
6位 ネバネバヨークン 牡 2012 352 フサイチコンコルド
7位 ワクワクヨークン 牡 2004 243 マイネルスマイル
8位 ピーチヨークン 牡 2000 204 マイネルスマイル
9位 マイネルアグニ 牡 1999 186 メジロライアン (ラフィアンではなく鍵谷篤宏氏所有となっている)
10位 フワフワヨークン 牡 2009 146 マイネルスマイル
11位 ドキドキヨークン 牡 2005 61 マイネルスマイル
12位 マイネルポレール 牡 1998 0 ペンタイア (この馬だけラフィアン所有)
鍵谷篤宏さんのその後の持ち馬は?ですが、なんと上記のアイアイヨークンが最後。名義を変更している可能性はあるものの、馬主自体辞めちゃったのかもしれません。前回も書きましたが、お金がかかる趣味ですからね。仕方ありません。
■2013/3/6 マイネルラヴ ラフィアンとビッグレッドファームの功労馬
マイネルラヴは亡くなっていたんですね。ええ、もう…と思いましたが、一応17歳。
とはいえ、当時の馬が健在であることを考えると、やはり早い気がします。
-----引用 ここから-----
種牡馬マイネルラヴ号は今年6月9日の朝、ビッグレッドファーム明和の放牧地で倒れているところを発見され、そのまま立ち上がることなく関係者に見守られながら安らかな眠りにつきました。
アワープレジャー2012年8月号
http://www.ruffian.co.jp/site/ourpleasure/ourpleasure.php
-----引用 ここまで-----
今年とありますけど、2012年の記事のためです。
-----引用 ここから-----
マイネルラヴ号は、ラフィアンターフマンクラブの1996 年度第二次募集馬でした。
外国産馬の活躍が目立っていた時代で、黒光りする美しい馬体と激しい気性を持ったアメリカ産馬「ハートオブジョイの
95」は当初から大きな期待を集めました。
苦手な重馬場や、外国産馬に不利な当時のレース体系に苦労もしましたが、98年のスプリンターズSではタイキシャトル、
シーキングザパールを破り、見事G1馬の栄冠を手にしました。
種牡馬となってからは、日高を中心に生産者の人気を集め、中央・地方に毎年多くの子供たちを送り出しました。
-----引用 ここまで-----
父はシーキングザゴールド。日本で導入されたわけではありませんが、大活躍した馬が何頭かいます。
産駒はよく走っていた気がしますけど、重賞勝ち馬を見るとこんな感じ。
-----引用 ここから-----
◆主な産駒
マイネルハーティー(ニュージーランドT-G2)、ゲットフルマークス(京王杯2 歳S-G2)、コスモフォーチュン(北九州記
念-G3)、コスモヴァレンチ(小倉2 歳S-G3)、ダブルウェッジ(アーリントンC-G3)
-----引用 ここまで-----
私の印象ほどじゃありません。
考えてみると価格の割に堅実に走るということで、大物ということではなかったようです。後継種牡馬は今のところなしですかね?
一度は買ってみたいなと思っていたマイネルラヴですけど、人気なんですよね。結局、出資できませんでした。
なお、POGだと今3歳のカオスモスが指名馬です。かなりひねったつもりでしたけど、こんなに走るとは……。
岡田繁幸さんの談話も。
-----引用 ここから-----
購入したのはキーンランドのイヤリングセール(1歳セリ)でしたが、当時から垢抜けた好馬体で大物感があり、「これが本当に1歳か、アメリカの馬はこんなにすごいのか」とほれぼれしたことを覚えています。馬体にわずかな短所があるのもわかっていましたが、それでも名馬になると確信しました。
どんな時でも肝が据わっていて、おびえたところがありませんでしたね。人間よりも自分の方が偉いと思っていたようで、なにしろきかない。ラヴと名付けたものの、怖い馬でした。曳いている時は緊張したものです。肉体にも精神にも、王者の風格を備えていました。
種牡馬になってからは種付け頭数が140頭を超えたことが5度もありますし、重賞勝ち馬も送り出してくれました。本当によくやってくれた、クラブや牧場に貢献してくれた馬でした。こんな馬にはなかなか巡り会えるものではありません。
-----引用 ここまで-----
私は本当によく産駒が走ったなという印象でした。