■2018/09/07 片山駿・押田祐介って何者? ウインレーシングクラブでコメント
■2018/09/07 当時のギャロップのオススメPOG馬は走った? ウインとラフィアン
■2018/11/06 押田祐介氏の仕事内容は、トレセンに通って調教師などに取材
■2023/03/15 競馬コラムサイト注目のウインの馬、ツッコみたくなるレベルで大ハズレ
■2018/09/07 片山駿・押田祐介って何者? ウインレーシングクラブでコメント
今までラフィアンターフマンクラブでしか、いわゆる一口馬主をやっていなくて、最近になって初めてウインレーシングクラブにも何頭か出資をしました。で、戸惑ったのが、レース場速報に「押田の目」「片山駿の目」というコメントがあること。
どうも厩舎の人ではなく、ウインの人が書いているようです。ただ、専門的なことが書かれており、素人ではない雰囲気。いったい何者?と気になっていたものの、特に説明がありません。気になってネットでも検索してものの、やはり情報はありませんでした。
ただ、 ビッグレッドファームグループの広報誌Our Pleasure2017年1月号馬恋慕(河村清明)にちょっとだけ情報がありました。
片山駿介さんの父は『競馬ブック』等に寄稿する片山良三さんだとのこと。競馬関係の素養があるのかもしれません。
もうひとりのウインのトレセン担当は、押田祐介さん。ただ、こちらはさらに情報がなく、話を聞いているだけでした。よくわかりません。
当初はこの話だけアップするつもりだったものの、2004年のギャロップ臨時増刊丸ごとPOGにもヒントになりそうな話が…。
2002年にセカンドリニューアルをして、東西トレセンにトラックマンの経験のあるスタッフを配置。レーシングマネージャーとして、火曜日から金曜日まで厩舎につき、情報提供の業務にあたっているとのことでした。
これは、ウインがビッグレッドグループに入るはるか前の話ですが、ウイン時代からのスタッフが残っていますし、やり方も引き継いでいるのかもしれません。
■2018/09/07 当時のギャロップのオススメPOG馬は走った? ウインとラフィアン
あと、余談なのですけど、この2004年のギャロップ臨時増刊丸ごとPOGのときの推奨馬は走ったか?という話。
ギャロップ編集部の注目馬はウインサウザー、その他、ウインアルディート、ウインエルドールが写真に載っていましたが、いずれも全然聞いた覚えがなくコケたのでしょう。
写真がなくて名前だけ載っていたリストを見て記憶にあるのは、ウインクルセイド。7632万円でまずまずですが、そう強くないですね。
調べてみると僅差での出世頭はウインカーディナルで、 7735万円でした。少し前にはウインクリューガーなども出ていたのですけど、この世代はあまり良くなかった世代ですね。
あと、私がPOGで指名したウインストライダーもこの世代にいました。1539万円。妹のエイジアンウインズはG1勝ったんですけど、彼女は未指名です。私が指名した馬の下の方が走るって結構ありますね。確率論から言えば、不思議ないのかもしれませんし、思い込みもあるのでしょうが、悔しいために妙に印象に残っちゃいます。
ついでにラフィアンターフマンクラブも見ました。 ギャロップ編集部の注目馬はマイネルギャッツビー。隣の2頭ともに全然聞いた覚えがありません。
ただ、マイネルは写真が多く、裏ページにも6頭いました。これも ギャロップ編集部の注目馬マイネルジュストは全然でしたが、やっと1頭マイネルレコルトという大当たりの馬がいました。G1朝日杯を勝って、世代出世頭の1億9106万円でした。G1朝日杯ですので、POG期間にもバッチリ入っています。完璧です。
とはいえ、これだけ数挙げていると、下手な鉄砲も数打ちゃ当たるですね。全然すごくありません。むしろひどすぎでしょう、ギャロップ…。
■2018/11/06 押田祐介氏の仕事内容は、トレセンに通って調教師などに取材
古いビッグレッドグループの広報誌Our Pleasure 2012年7月号を見ていたら、 押田祐介さんのコメントが載っていました。大した内容ではないんですけど、少しでも情報をということでちょっと引用します。
<私はウインRCの関東馬の取材を担当しております。毎週美浦トレセンに出向き、所属馬の状態を確認して調教師や助手、厩務員、ジョッキーなどと話し合いを持ち、さまざまな角度から愛馬の近況をお伝えするよう心がけています。土日は競馬場でレース後の取材を行い、会員の皆様にすぐに生の声をお伝えすべく、現地でレクチャーを行っています>
仕事内容に関わるところは上記だけでした。相変わらず何をやっているのかよくわからない…とは思うものの、ウインレーシングクラブ専属競馬記者みたいな感覚なのかもしれません。
■2023/03/15 競馬コラムサイト注目のウインの馬、ツッコみたくなるレベルで大ハズレ
ウイン関係の話ということでここに追記。ウインレーシングクラブの2022年デビュー世代、どこらへんが注目だったのかな?と検索。<[POG2022-2023]注目馬紹介~一口クラブ・ウインレーシング編~ | 競馬コラム&ニュース「ウマフリ」>(2022年6月10日)というものが出てきました。
作者は、名馬紹介・2歳馬紹介・インタビューなどを担当しているというフリーライターの横山オウキさん。以下のあたりが注目となっていました。
ウインジュルネ
ウインルーティン
ウインネモフィラ
ウインオーディン
ウインフランシーズ
ウインエレナ
ウインフィエルテ
この中では、ウインオーディンやウインルーティンが当たり。以下のように、2023/03/15時点でのウインの賞金ランキングのワンツーです。これは見事。めちゃくちゃ素晴らしいです!
馬名 性 父 総賞金(万円)
ウインオーディン 牡 エピファネイア 2,201.00
ウインルーティン 牡 ゴールドシップ 1,040.00
ウインスノーライト 牡 エイシンヒカリ 800
ウインエタンセル 牡 ビーチパトロール 650
ウインエーデル 牝 リオンディーズ 628
このように素晴らしい相馬眼であり、ケチを付けるのは申し訳ないのですが、どうしてもツッコみたくなってしまうのは、ウインネモフィラ(父ゴールドシップ)がオススメに入っていたことでした。
ウインネモフィラは新馬戦で、同じウインレーシングクラブのウインプリームスとともに2頭だけ規格外の弱さを見せた馬なんですよ。ちょっと考えられないほど2頭だけ離れて最下位争い。2頭ともタイムが異常で、1着とは14秒差。15着とも大差で9秒もの差があります。同じクラブの馬が2頭仲良くここまで負けるってちょっと記憶にありませんね…。
2023/01/08 1中山 3歳新馬 芝2000
着順 馬名 タイム 着差
1 オルソビアンコ 02:03.1
15 ナビー 02:05.7 3.1/2
16 ウインネモフィラ 02:17.4 大
17 ウインプリームス 02:17.9 3
しかも、以下の公式コメントによると、このひどいレース結果ですらもウインネモフィラとしては頑張って走れていたとのことですから、相当やばいですね。育成時からずっと身体が弱すぎる馬で順調であれば違う結果だった可能性があるものの、現実に出ている結果的には、大ハズレだったようです。
<奥平調教師は「レース後はかなりぐったりとしていてカイバも食べなかったようです。普通であれば走っていないというレベルの内容でしたが、この馬としてはしっかりと走っての結果ということでした。乗った者みんな背中は褒めるのですが、現時点での体力不足は明らかですし、すぐに変わることは難しそうです」と話していました>