2026年1月31日土曜日
競馬でゲートを動かせずレース不成立、31年ぶりの珍事
■2026/01/31 競馬でゲートを動かせずレース不成立、31年ぶりの珍事
2025年夏の競馬でゲートを動かせずレース不成立となっていました。大井競馬での不成立は落馬したカラ馬が競走中の他馬と接触して落馬させた90年4月8日6R以来35年ぶり。ゲートを引き込むことができずに不成立となったのは地方競馬では98年10月18日の高崎6R以来だとのこと。31年ぶりという計算ですかね。
今回のゲートを動かせずレース不成立は、ゲートがうまく動かなかったという意味ではなく、ゲートの中に馬が残ってしまったためでした。
大井競馬で35年ぶり「レース不成立」競走中止の馬がゲート内で動けず移動できないアクシデント”(地方 | 競馬 : 日刊スポーツ[2025年7月2日6時0分] )では、以下のように報じています。
<1日の大井6R(ダート1600メートル、14頭立て)はゲートを引き込むことができず、不成立となった。
発馬の際に立ち上がった2番のオールエクシードがゲート内で転倒。競走中止となったが、すぐに立ち上がることができなかったため。発売された馬券はすべて返還となった>
https://www.nikkansports.com/keiba/news/202507010002018.html
上記を読んだだけだと想像できないかもしれませんけど、実はかなり危ない状況。1周してきた馬たちがゲートに激突する可能性があるためです。
記事によると、実際、”スタートした各馬はレースを続けていたため、発走委員が4コーナーで黄旗を振り、懸命に合図”。”内回りコースの最終コーナーで難しい状況”ではあったそうですが、”各騎手がゲートの直前で巧みに馬を止め、大事故には至らなかった”といいます。
1周する前ではレースをやめられなかったということなので、かなりギリギリ。どの時点で開催側が中止を判断したのか不明ですけど、そもそもほぼ100%しばらくすれば馬がゲートから出て、ゲートを収納できますからね。1周するまで間に合わないほど遅れるかどうか判断するのは、かなり難しかったと思われます。
<危機を回避した騎手たちは口々に「4コーナーまで気付かなかった」と安堵(あんど)の表情で引き揚げてきた。騒然としていたスタンドのファンも転倒していたオールエクシードが立ち上がると拍手。同馬に大きなけがはなかった模様で、田中洸多騎手も以降のレースで騎乗を続けた。>
2026年1月30日金曜日
不振のミルコ・デムーロ、ついには万馬券の人気薄に乗るように…
■2023/05/05 200倍以上の人気薄に騎乗のミルコ・デムーロ騎手、悪くない結果に
■2021/09/19 12番人気の重賞未勝利6歳馬を外ラチ沿いで激走させて重賞制覇
■2019/10/27 不振のミルコ・デムーロ、ついには万馬券の人気薄に乗るように…
ミルコ・デムーロ騎手が活躍できていた時期からそこまで時間は経っていないのすけど、 不振というか、もうこれが平常なのかなというほど、以前のような活躍はできなくなりました。天皇賞・秋では、実績で見劣りする単勝オッズ150倍のランフォザローゼスに騎乗。ついに万馬券の馬に乗るようになりました。
そういったことを踏まえてか、以下のようなコメントがついていました。
[2898]
ミルコの置かれてる現状を考えると、
もし、ここで勝ったら私は泣くよ。
がんばれよー。
https://db.netkeiba.com/?pid=horse_board&id=2016104650
ただ、これに対して、以下のようなコメントがついていました。
[2899]
>>2898
マルコの置かれてる現状
=
最近、京都に大御殿を建てて
日本に永住する気満々の
悠々自適な幸せ者だぞ
マルコは(笑)
マルコ、マルコ言っているのはたぶんギャグかなにかで、直前に同じハンドルの方が以下のように書いています。
[2897]
マルコ・デニーロ
Instaを 非公開 設定 でやってる時点でイタリア人 失格っっっっ。。。。
そんな陰気なヤツに
勝つ騎乗が出来るワケがない!
このコメントも論理的でないですけど、とりあえず、私は先に「京都に大御殿」の話に違和感を覚えました。
例えば、メジャーリーグに在籍するかつては大活躍していた日本人野球選手が不調に陥って苦しんでいるように見えるとき(イチローあたりが良いでしょうか)に、現地のアメリカ人が「ここで活躍してくれたら感動して泣く」とコメントしたところ、別のアメリカ人が「この日本人は大邸宅を建ててアメリカに永住する気満々の悠々自適な幸せ者だから、全然泣くような状況じゃないぞ」と茶々を入れるような感じ。
私ならそういうことを言うアメリカ人は嫌なやつだと思いますけどね…。
■2023/05/05 200倍以上の人気薄に騎乗のミルコ・デムーロ騎手、悪くない結果に
2023年の天皇賞・春、ミルコ・デムーロ騎手が騎乗したのはテン乗りであるサンレイポケット。267.5倍で15番人気という人気薄でした。とうとう200倍、しかも、250倍を超える不人気の馬への騎乗です。
ただし、この年の天皇賞・春は特殊。1.7倍という圧倒的な1番人気のタイトルホルダーがいて、他の馬のオッズは軒並み高くなり、100倍以上の馬が続出。なんと17頭の半分以上である9頭が万馬券(8番人気もギリギリである97.3倍)。サンレイポケットはそうじゃなくても100倍以上であったとは思いますが、特殊事情もあっての267.5倍でした。
<2023年天皇賞・春の単勝オッズ>
1 タイトルホルダー 1.7
2 ジャスティンパレス 4.3
3 ボルドグフーシュ 6.7
4 アスクビクターモア 6.9
5 ディープボンド 22.5
6 シルヴァーソニック 22.5
7 ブレークアップ 45.8
8 マテンロウレオ 97.3
9 ディープモンスター 101.5
10 ヒュミドール 107.7
11 ディアスティマ 150.1
12 エンドロール 173.6
13 アフリカンゴールド 213.8
14 メロディーレーン 243
15 サンレイポケット 267.5
16 アイアンバローズ 306.5
17 トーセンカンビーナ 482.6
267.5倍なのですから当然といえば当然ですが、戦前では、ミルコ・デムーロ騎手、サンレイポケットともに評判はさんざん。以下のように、掲示板で嫌味を書かれていました。
<初めての3000メートルだった阪神大賞典・G2で0秒6差の6着と、長距離適性は示したサンレイポケット(牡8歳、栗東・高橋義忠厩舎、父ジャングルポケット)。次走はミルコ・デムーロ騎手=栗東・フリー=との初コンビ(中略)高橋忠調教師は「(前走で騎乗した)坂井騎手は先約があり、ミルコの経験値に期待して依頼しました。京都は合いそう」と明かした>
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=226635
ノリオ KEF1UjY
ミルコの経験値に期待、って彼はろくすっぽ春天で馬券になって無いンですけど………
埼玉ネコ NwE1QgA
前走買ってたのに直線ぜんぜん伸びんかったけどアレで適性示したことになるんか ふーん
ところが、267.5倍で15番人気ながら、天皇賞・春は8着。大事をとって競走中止になったとはいえ、横山和生騎手騎乗のダントツ人気タイトルホルダーはハイペースな感じでダメそうでしたし、6.9倍の4番人気・横山武史騎手のアスクビクターモアにも快勝。万馬券の馬では7着のエンドロール(173.6倍)に次ぐ着順。戦績からすると、馬も騎手も悪くない感じでした。
(ちなみに人気の集中した4頭で着順が良かったのは、完璧なタイミングで外から仕掛けたように見えて思わずうなってしまったルメール騎手騎乗のジャスティンパレス のみ。前述の通り、タイトルホルダーとアスクビクターモアはさんざんな結果で、3番人気で川田将雅騎手騎乗のボルドグフーシュも6着止まりでした)
■2021/09/19 12番人気の重賞未勝利6歳馬を外ラチ沿いで激走させて重賞制覇
好きだったマイネヌーヴェルの孫で、同じく好きだったマイネルチャールズの近親でもあり、POGでも指名したマイネルファンロン。POG時代はクラシックも狙えると過剰に期待した馬だったんですよね。ただ、ここまでクラシックどころか重賞未勝利。4歳のときの湾岸S(1600万下)が最後の勝利で、OP特別ですら1着はありません。ピークは過ぎた感じでした。
ところが、この馬にテン乗りしたミルコ・デムーロ騎手が新潟記念(G3)を勝たせてしまいました。42.8倍の12番人気でもちろん人気薄。また、スタートでつまずいてしまうアクシデントもあり、脚質と異なる追込競馬。さらに、まるで新潟の直線1000mのようなラチ沿いの大外を伸びてくるという異例の内容でした。このレース、別の馬を見ていたのですが、鳥肌が立つ感じありましたね。
アクシデントがあっての後方待機であり、たまたまというところはあったでしょう。ただ、前にこだわらずに後方待機にしたのは好判断でしたし、馬場の状態を考えて思い切り外に進路を取ったのも正解でした。レース後「リズム良く走れた」と言っていたように、後方待機してもうまく足を溜められないということはあります。ミルコ・デムーロ騎手の好騎乗あっての結果だと言って良いと思いました。
ミルコ・デムーロ騎手は今年、やはりPOGで指名したマイネルファンロンの妹ユーバーレーベンでオークスを差し切って制覇して、ラフィアンに初クラシックをプレゼントしていました。なので、てっきりユーバーレーベンのイメージを持って乗っていたのだと思ったのですが、兄妹とは知らなかったようです。先入観なしでの後方待機だったみたいですね。掲示板では以下のようなコメントを載せている人がいました。
<調教とかそれまでのレースとか、たくさん映像を見て勉強してたんだけど、たまたまお母さんの名前を見てなくて…。競馬が終わったあと、記者の人たちに「ユーバーレーベンのお兄さんですけど、似てるところはありますか?」って聞かれて、「え!? なになに? 兄妹なの?」って。ビックリした(笑)。乗った瞬間に「ちょっと似てるなぁ」と思ったけど、間違ってなかったんだね>
2024/03/03:その後、ラフィアンなどビッグレッド系の騎乗が以前より増えていたミルコ・デムーロ騎手。今度はビッグレッドファームのコスモ系の馬(おそらく共同馬主募集馬)コスモキュランダで弥生賞を勝利。6番人気34.9倍とやはり人気薄です。
私は別の馬を中心に見ていたのですけど、レース中おっ!と思ったのが、後方からまくって3コーナー前で2、3番手まで上げてきたため。まくれば必ず良いというわけではなく、良くないまくりもあります。ただ、この場合は可能性を感じたもので、直線抜け出すとやはりそのまま押し切りました。ミルコ・デムーロ騎手の騎乗が冴え渡ったレースだと思います。
で、絶賛の嵐だろうとレース後に、ネットケイバの掲示板を見たら、意外に馬自身が強い!という声が多くて予想外。ミルコ・デムーロ騎手を褒める声ももちろん多いですけど、「馬の力」派が優勢だと感じる反応でした。
2026年1月28日水曜日
米ではノーザンダンサー系が短距離でミスプロ系がスタミナ…日本と違う?
■2013/7/14 ストームバード系種牡馬ヨハネスブルグ やはり短距離だが意外な特性も
■2017/07/15 クロフネ産駒で好きだったのは、マイネル軍団のマイネルクロップ
■2021/07/22 米ではノーザンダンサー系が短距離でミスプロ系がスタミナ…日本と違う?
ミスタープロスペクター系のWikipediaを見ていたら説明にびっくり。まず「主に北米で発展し、同地域においてはノーザンダンサー系とほぼ拮抗する勢力を築いている」というのは、特に驚く話ではありません。問題はこれに続く部分です。
Wikipediaでは、「北米では2歳戦や短距離路線のニッチをノーザンダンサー系が占めていることもあり、スタミナと成長力に優れクラシックに強い系統と認識されている」と書かれていたんですよ。(アメリカ三冠は、2012メートル、1911メートル、約2414メートルであり、かなり長いです。特に最後の一冠は長いですね)
私の認識が正しいかは不明ですが、日本では、ノーザンダンサー系が短距離・ミスタープロスペクターがスタミナという認識はないんじゃないかと思います。どうなんでしょうね。ヨーロッパなんかでは、ノーザンダンサー系はガッツリスタミナ系だとも思います。
ちなみに前述の部分の出典を見てみると、<Mr. Prospector continues to rule US classics>(Thoroughbred Racing Commentary)という 2015年4月の記事でした。最近の記事です。
ミスタープロスペクター系もノーザンダンサー系もかなり昔なので今は細分化。短距離から長距離、芝向きダート向きなどかなり広くなっています。そもそも単純に「~向き」とは言えないとは思われます。
また、この比較というのも、素人にはめちゃくちゃ難しいんですね。非常に荒過ぎるのですが、日本の現役馬の代表的な馬を独断と偏見で何頭か選んで見てみましょうか。
私が思いついたノーザンダンサー系種牡馬の現役馬でベスト5は以下の通り。私のイメージ通り、中距離~長距離が多いのですが、そもそもアメリカでは非主流の芝馬が多いです。ただ、アメリカ血統(おそらく)なコパノキッキング(父Spring At Last)は、Wikipediaの説明通りにダートの短距離。同じくアメリカ血統のソダシ(父クロフネ)も芝ですが短距離となっています。欧州系とアメリカ系で違うといった感じでしょうか。
ブラストワンピース ハービンジャー 58,242.10 芝中距離~長距離
ペルシアンナイト ハービンジャー 43,971.20 芝中距離
コパノキッキング Spring At Last 29,042.50 ダート・スプリント
ソダシ クロフネ 26,623.20 芝マイル
トーセンスーリヤ ローエングリン 19,714.50 芝中距離
私はミスタープロスペクター系ってダートの短距離イメージでしたが、確かに芝向き・長距離向きな子も結構いて、日本の馬場にも合っているような感じで、ちょくちょくすごい馬を出してくる印象。こちらも私が思いついた現役馬でベスト5を選んでみました。
最近はミスタープロスペクター系の方が成功している感じがしましたが、実際、頭数が多く、賞金も高いです。5位はノーザンダンサー系が1.9億円なのに対し、ミスタープロスペクター系が3.4億円と大きな差がついています。
あと、ピックアップ時点で思ったのが、予想以上に芝の中距離以上の馬が多いこと。私のミスタープロスペクター系イメージは古かった感じですね。
ただ、上位5頭に限って言うと、私の当初のイメージ通りに短距離馬が多くなりました。絶滅しかけている…と思ったミスタープロスペクター系のダート馬も3位にランクインしています。ここらへん、もうちょっと下まで見ると傾向は違うかもしれません。
キセキ ルーラーシップ 68,426.30 芝中距離~長距離
ダノンスマッシュ ロードカナロア 58,435.30 芝スプリント
ノンコノユメ トワイニング 56,151.10 ダート・マイル~中距離
モズスーパーフレア Speightstown 36,400.70 芝スプリント
ステルヴィオ ロードカナロア 34,654.00 芝短距離(3歳までは中距離で短縮しつつ、現在は1400専用っぽい感じに)
■2013/7/14 ストームバード系種牡馬ヨハネスブルグ やはり短距離だが意外な特性も
2022/08/27追記:ヨハネスブルグは父ヘネシー、父父ストームキャット、3代父ストームバード、4代父ノーザンダンサーという血統。アメリカ生まれのノーザンダンサー系ということもあり、このページに過去に書いていたヨハネスブルグの投稿をまとめます。
なお、同じページで書いていた<米ではノーザンダンサー系が短距離でミスプロ系がスタミナ…日本と違う?>というテーマで見ても、ヨハネスブルグはアメリカのノーザンダンサー系の傾向としっかり合います。最初から短距離型種牡馬と見られていましたし、実際、代表産駒も短距離を得意とする馬が多くなりました。
2013/7/14:海外で活躍していたヨハネスブルグ。日本に来ていたんだ!と<【新種牡馬連載(3)】ヨハネスブルグ>(2013.4.9 12:32 サンケイスポーツ)で知ります。以下の<競走成績>を見てわかるように、相当活躍していた馬です。
<英国、アイルランド、フランス、米国で10戦7勝。重賞はGI4勝を含む6勝。自身のハイライトと言うべき2歳時には、GIIIを連勝した勢いに乗ってGI戦線に駒を進め、アイルランド、フランス、英国でそれぞれGI勝ち。そこまでなら「欧州最強2歳馬」で済むところだが、さらに米国にわたってブリーズーズCジュヴェナイルまで制した。欧米4カ国の2歳GIを制するという離れ業は語り草だ>
http://race.sanspo.com/keiba/news/20130408/pog13040817540012-n1.html
父ヘネシーの父はストームキャット。日本でもちょこちょこ走っていますけど、やっぱりアメリカでこそかな…と個人的には思います。ただ、記事の血統解説では、以下のように「日本向き」といった評価です。
<父は日本でも供用されて、実績のあるヘネシー(サンライズバッカス=フェブラリーSなど)。母の父もやはり日本で供用されていたオジジアンで、祖母の父がMr.Prospectorだけに、明らかにスピードに特化された配合と言える。母系も近親にTale of the CatやMinardiといった活躍馬が出ており上質だ>
ストームキャット系は芝も十分イケるってイメージ。ただ、記事ではこれも私のイメージとは違う感じで、「ダートでこそ」とのこと。母父に入るミスタープロスペクター系は産駒によりけりですが、母父オジジアンってどうでしたっけ?と印象がないですね。
<芝もこなせる配合だが、より安定感を感じるのはダート。それも短距離でこそ生きてくる絶対的なスピードが武器となる。もう一つの大きな武器は完成度の高さ。持ち前のスピードを武器に、2歳戦からの活躍が見込まれる。2歳時の短距離重賞に複数の産駒が登場する可能性は高い>
「初年度産駒」について記事では以下のような説明で、<POG的な観点からいけば“開幕ダッシュ”に適した種牡馬>としていました。また、実を言うと、ヨハネスブルグは2歳でG1を勝ちまくった一方で、<3歳時に3戦して勝てないまま引退。早熟の懸念もされている>とのことで、これもある意味POG向きです。
<外国から輸入された種牡馬としては近年でも屈指の期待度があり、初年度から117頭もの繁殖牝馬が集まった。この中にはフラワーホーラーやマヤノアブソルート、タイキトゥインクルといったオープンでの活躍馬も含まれている。セリで1000万円以上の値が付いた馬もおり、POG的な観点からいけば“開幕ダッシュ”に適した種牡馬と言えるだろう>
ただし、芝向きではなくダート向き…となると、POGには不利。紹介が遅れてすでに産駒がデビューしており、ダート1000でフクノドリームが1番人気2着、コパノハリーが3番人気2着とやはりダートの短距離でスピードを見せていました。
一方で、ヘヴンリーシチーみたいに芝1400で10番人気5着の後、距離延長の芝1800で11番人気2着、断然の1番人気との組み合わせで馬連56倍の中波乱を起こすといった、おもしろい馬もいます。ダート短距離傾向の予想を裏切るでしょうか?
2022/08/27追記:…といった感じで書いていましたが、ほぼ10年経った2022年で答え合わせしておきましょう。ダントツの稼ぎ頭は32,304.5円のネロ。POGも指名した馬かもしれません。もちろん短距離馬なのですが、彼の場合はほとんど芝で走った馬でした。これは私の予想の方がサンケイスポーツより当たりましたね。
2番目はまだ現役で1億7,722万円のエイティーンガール。彼女はさらに芝に偏っていて、すべて芝の短距離。しかも、ほぼ芝1200です。
3番目のエイシンバッケンでやっとダート馬。前半は芝だったものの、ダートに転向してから成功。4番ヨシオもダート馬でしたが、ダ1800で勝利して一時期短距離以外が主戦場だった時期があるという意外さを見せました。
5番目のトウショウピストは再び芝の短距離馬。上位5頭を見る限り「ダートでこそ」というよりは、「芝ダート両方イケるがやや芝向き…」といった感じでしたね。
■2017/07/15 クロフネ産駒で好きだったのは、マイネル軍団のマイネルクロップ
2024/03/13:2017年度の思い入れある好きな馬で一番好きうな障害馬候補だったマイネルクロップの父がクロフネだったので、ノーザンダンサー系という薄い繋がりでこちらにまとめました。マイネルクロップはダートでもやや長めの1800~2000くらいが得意距離でしたね。
<2017年度・好きな 障害馬>
マイネルクロップ
好きな馬が多かったラフィアンの1頭、マイネルクロップは父クロフネ、母グレートハーベストの馬。2018/01/28にこのマイネルクロップが障害転向。結構期待していた馬で重賞も勝ってくれた馬です。
そういった実績があるからか、初障害で4番人気と競った3番人気。途中最内で狭くなって、ヒヤッとするところもあるなどやや不利はあります。重賞馬だし、その分最後は伸びるかなと思ったものの、斜行するなど余力はそれほどなかった感じdした。
とはいえ、4着。2戦目で変わり身見せる馬もいますし、そう悲観する内容ではなかったかと思います。 (2018/01/28)
2024/03/13追記:悪くない内容だったので、マイネルクロップはやはり次で勝利。さらに、障害オープン ペガサスジャンプステークスも勝って2連勝します。
2連勝の勢いでJG1中山グランドジャンプに臨み、4番人気と期待されましたが、ここは12着と惨敗。さらにJG3新潟ジャンプステークスでも4番人気11着。重賞ではさんざんでした。
そこから障害オープンを連戦し、最初は2着でしたが、6着、7着と掲示板を外したところで引退しています。
2026年1月27日火曜日
JRAの馬場管理の改良で、芝だけでなくダートでも高速化してる?
■2019/01/13 人気で初ダート大敗馬 次走芝復帰・ダート続行での買い・売りは?
■2022/12/01 JRAの馬場管理の改良で、芝だけでなくダートでも高速化してる?
<【チャンピオンズC予想】ダートも高速化しているJRAの馬場>(2022年11月29日(火) 18時00分 馬場虎太郎)という記事は馬券予想なのですが、タイトルになっている「ダートも高速化しているJRAの馬場」というのがおもしろかった話です。
これを書いている馬場虎太郎さんは、JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標を用いて真の馬場適性を分析する人だそうです。「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価。今回の説明の中で「標準」としているのもおそらくそれですね。
チャンピオンズカップについては、この分析をもとに馬場傾向、特に枠順の傾向はここ数年で変わった…としていました。
創設された2014年から2017年までは3枠より内の8番人気以下が毎年3着内に好走。2015年には2枠より内が3着までを独占。波乱の決着になっていました。
しかし、近2年は一転して外有利。不人気の馬が3着に粘るケースや勝ち馬が3番手以内で通過しているという共通点もあるそうです。
で、一番おもしろいと思ったが、勝ち時計の話でした。
<創設当初と近2年では勝ち時計も変わっている。2018年までは勝ち時計が1分50秒以上はかかっていたが、近2年は1分49秒台。JRAの馬場管理は芝だけでなくダートも年々改良が進み、ダートも走りやすくなっている。
同じ「標準」の馬場コンディションであっても、速い時計を出すのが容易な砂質になってきたことで枠順や位置取りの傾向も変わっているのだ。
外枠。そのなかでも先行できるタイプを狙いたい。枠順が確定していない現時点では、前めのポジションにつけることがほぼ確実であろう馬を推奨する>
https://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=52167
■2019/01/13 人気で初ダート大敗馬 次走芝復帰・ダート続行での買い・売りは?
紹介する記事は、フェブラリーSで1番人気を大きく裏切ったカレンブラックヒルの次走に関して書いていた初ダート大敗馬の次走芝戻り(2013年04月16日(火)12時00分)という記事。ただ、このレースにしか通用しないという話ではなく、普遍性のある話題です。
2003年以降の500万条件以上。この条件で初ダートを1番人気6着以下となった馬は162頭。そのまま引退した馬もいるので145頭に次走があります。結果は以下の通りです。
種別 着度数 勝率 連対率 単回収率 複回収率
芝 12-13-2-47/74 16.2% 33.8% 76 79
ダート 10-11-2-48/71 14.1% 29.6% 138 83
もう一度ダートを使っているケースが多いのですが、これは500万条件のサンプルがほとんどであることと、負けたレースに不利や出遅れがあってダート適性が敗因ではなかったという馬が多いためだろう、とされていました。
ダートそのままの方がむしろ回収率はいいですね。意外性があって人気的においしいんでしょう。
ただ、「これだとサンプルが少ない」とのこと。「初ダートを3番人気以内・6着以下」としてみると、次のように変化します。
種別 着度数 勝率 連対率 単回収率 複回収率
芝 43-41-30-249/363 11.8% 23.1% 95 91
ダート 32-40-35-300/407 7.9% 17.7% 71 72
あら、回収率が逆になりました。芝戻りは回収率の方がむしろ悪くない数字に。
記事では、先のケースも含め、勝率・連対率に「ダートで失敗したダメージ」はあまり感じられないが、あとは芝戻りでのオッズ次第というどうしようもないまとめに。
ただし、初ダートで1番人気になっていたような馬は芝戻りでも人気になるので回収率が伸びないのだろう、ともしていました。正直、使いづらいデータでしたね。
2026年1月25日日曜日
サンデーサイレンス産駒が170連敗という歴史的連敗記録を作った理由
■2009/4/22 アンライバルド・ロジユニヴァース・リーチザクラウンで最強世代!と思いきや…
■2017/11/12 2017年度・好きな短距離馬1位はデュランダル産駒のツィンクルソード
■2016/2/14 サンデーサイレンス産駒が170連敗という歴史的連敗記録を作った理由
ある種牡馬の産駒が100連敗以上するというのは、よくあることではないようです。ピルサドスキーの106連敗が話題になったくらいで滅多にないとのことでした。それなのに、あの偉大なる歴史的名種牡馬サンデーサイレンスがそれ以上の連敗というのは、非常に意外に感じました。2009年の1000万条件でパルジファルが2番人気1着で連敗を止めるまで、なんととのべ170頭が連敗。22週間も勝てていなかったそうです。
ただ、<Enjoy Ruffian 2009年6月号 血統マニアック〈7〉藤井正弘 大種牡馬SSの怪記録>によると、これはむしろサンデーサイレンスが歴史的名種牡馬だからこその記録だといいます。どいうことでしょうか?
まず、サンデーサイレンス産駒は、このときのパルジファルと同じ6歳が最終世代であるということがポイント。当時の現役産駒は61頭でした。問題はこの61頭の内訳です。藤井正弘さんは、オープン馬が24頭という逆ピラミッドの構成だからこそ1勝が遠かった…という言い方をしていました。条件馬が少なかったのです。
また、藤井さんがたまたま見つけただけで、サンデーサイレンスの連敗記録はそもそも全然注目されていませんでした。勝ててはいなかったものの、オープンの馬が活躍しまくっていたため。全く「不振」なようには感じさせていなかったんですね。
京都金杯 マルカシェンク2着
アメリカJCC エアシェイディ2着
東京新聞杯 キャプテンベガ2着
シルクロードS ソルジャーズソング2着
ダイヤモンドS ブレーヴハート2着 (AJCCから4週連続連対)
上記以外にもマツリダゴッホ、ニルヴァーナという有力馬がいました。上に上がりすぎてしまったためになかなか勝てなかったというだけで、連敗の中身は恐るべき濃さ。逆に「さすがサンデーサイレンス!」というサンデーサイレンスのすごさを物語る歴史的連敗記録でした。
■2009/4/22 アンライバルド・ロジユニヴァース・リーチザクラウンで最強世代!と思いきや…
2023/03/28:全然関係ないのですが、サンデーサイレンス系の馬の話ということで、昔の皐月賞のときの感想をここにまとめています。
2009/4/22:うーん、ショックです。2009年の皐月賞はいろいろ期待していただけに、非常にショックでした。期待していたリーチザクラウン、ロジユニヴァースが冴えなかったのです。
前半1000mが59.1で早いとは言え、前があんな総崩れになるとは・・・。力のある馬ならあれでも伸びると思うんですけど、崩れました。
リーチザクラウン13着、ロジユニヴァース14着で1つしか変わりませんでしたが、直線前でリーチザクラウンが動いて行ったのでまだ可能性を感じました。ロジユニヴァースに至っては直線入る時点で既に余裕なし。予想外です。
もう1頭期待していたアンライバルドは思ったより後方ではあったものの、差し馬なので想定内の位置。1.1/2馬身という着差以上のものを感じる快勝でした。この馬だけは活躍。ただ、3頭まとめて強いと思っていたので、ショックだったんです。
ところで、2着のトライアンフマーチが記憶にないことに自分でもびっくり。皐月の出走馬は確かにチェックしなかったんですが、若葉Sはベストメンバーを覚えていたので見たはずです。その2着馬か・・・。
角居勝彦さんのとこですね。角居勝彦厩舎について、今年は牡馬いないと言われていましたが、しっかり2着。母キョウエイマーチという良血ですが、父スペシャルウィークというのが何より嬉しいです。血統的には申し分のないですし、種牡馬になれるといいなぁと思います。
3着セイウンワンダーのグラスワンダー、4着シェーンヴァルトのジャングルポケットと好きな種牡馬の子が走ってくれました。
しかし、繰り返すように、ずっとショックの方がでかかったです。
言わなくていいのに告白しちゃいますが、今年の年度代表馬は3歳、しかもロジユニヴァース、リーチザクラウン、アンライバルドの中の1頭だと思っていたんですよ。三つ巴で最強世代になると思っていただけに、こんな負けてしまうとは・・・と落ち込みが激しいです。世代レベルに関しては再考しなくてはいけませんね。
■2017/11/12 2017年度・好きな短距離馬1位はデュランダル産駒のツィンクルソード
部門ごとに好きな馬の話を書いていたのをサンデーサイレンス関係ということでこちらにとりあえず、移転してきました。さらに、サンデーサイレンス系産駒じゃないものの、ツィンクルソードと同じ一族のエアカミュゼもこちらにまとめています。
<2017年度・好きな短距離馬>
ツィンクルソード
父はデュランダルですので、父父はサンデーサイレンス。母はツィンクルブライドで、この血統では 姉のツィンクルヴェールやペールギュント(ともにサンデーサイレンス産駒)はPOG指名したという好きな血統です。
ツィンクルソード自身はオープン昇級後重賞を2回使うも、残念ながら実力不足な感じ。今回は昇級3戦目でやっと重賞以外となる東京芝1400 オーロC(OP)となりました。なので、馬券の方も買おうかと思ったんですが、最近赤字がひどいので控えた。
本来差し・追い込み馬だと思うのですが、先行でも最近良績があったので、先行できそうな今日なら行って良いと思って見ていました。ただ、鞍上のウチパクは無理に抑えた感じ。挙句、喧嘩して消耗。個人的には不満の騎乗だったんですが、掲示板では特に反応はなし。8番人気9着で人気通りではあるんですけどね。内容的にはもっとできたと思います。
2024/02/15追記:このオーロC(OP)から翌年のオーロC(OP)まで1年間走りましたが、8着が最高だったため地方へ移籍。ただ、南関東でも掲示板を外し続けてやっと4着があった程度。一気にレベルの落ちる高知に行ってやっと勝利。9歳となった2020年まで走っていたようです。
<2017年度・好きな 障害馬>
エアカミュゼ
母 ツィンクルヴェール(サンデーサイレンス産駒)はPOG指名馬。おじのペールギュント・ツィンクルソードもPOG指名馬で思い入れのある血統で応援していた馬なので、エアカミュゼをPOGで指名していました。
エアカミュゼは芝で勝ちきれずにダート替わり。父キングカメハメハだが、近親は芝で走っていた馬ですからね。合うと思っていなかったものの、一発で勝ち上がり。以降はダート路線を歩みます。
しかし、結局、ダート路線も1600万下で頭打ちになり、障害入り。平地での戦績ゆえに人気しますが、2戦続けて掲示板に乗れず。ダートに一度戻ったものの、2017年夏に再び障害で懲りずに人気になっていました。
ただ、やはり全然で今回はなんと最下位負け。西谷誠騎手の騎乗も変な感じで、常時頭を下げて抑えている感じ。なので、「抑えっぱなし…これ酷すぎじゃないか…制裁ものだよ」などと非難轟々。でも、今までも結果出ていないし、やはり障害は向かないのかもしれない。(2017/08/27)
2024/03/07追記:上記の記述を読み直していて、「これで引退ってパターンだな」と思ったら、やはりこのレースを最後に出走がありませんでした。地方にも行かなかったようです。
2026年1月24日土曜日
実は一貫性ある降着基準 例外は社台系&ルメールのあの馬だけ
■2022/12/03 最近は降着自体が珍しく「~年以来!」とニュースに!これでまた社台陰謀論出る
■2019/08/22 実は一貫性ある降着基準 例外は社台系&ルメールのあの馬だけ
読んだときはホットな話題だったんですけど、紹介が遅くなってもう忘れているかもしれない話。2019年5月27日に書かれた降着関連で色々あったね、という話(JRA中央競馬騎手制裁情報)という投稿についてです。
カテゴリー1へ移行してからJRAの降着基準が分からないという人は今でも多いものの、実は一貫性のある基準があるとのこと。なのに、なぜいつまで「基準がわからない」と言っているのかというと、マスコミや騎手・トレセン関係者を含めて学ぼうとしていないだけではないか…といった厳しいニュアンスの指摘もありました。
さて、そのシンプルな降着の基準。だいぶ端折ってわかりやすく言うと、一番大事なのは、半馬身差以内という「着差」だとのこと。そして、次に「脚色」が優勢かどうかの具合だといいます。
他に、横から当てるなど脚勢への影響判定が小さいと判定されると着差基準は厳しくなる、などといったところが見られるそうですが、基本は上記の2つ。考え方として妥当かどうかは別として、たいへんシンプルですね。
ただ、多くの人は、未だに古い基準で考えているために「わからない 」と思ってしまうようです。今の基準の中で悪質性は全く考慮されていないというのも注意が必要な点。このせいで「なぜ今のが降着じゃない?」と思ってしまうのでしょう。
とはいえ、作者もJRAに問題がないと主張しているわけではありません。激しく妨害して着差を付けた方が降着の可能性が減るだけではなく、騎手への制裁も軽くなっているのは問題と指摘されていました。これでは悪質かつ危険な妨害を推奨するようなものであり、擁護のしようがなく変なところです。
作者が指摘していたのは、この降着基準を世界に広めた香港の場合、降着と制裁を別で考えているということ。これならかなり納得できます。
順位が変化する降着については「不利がなかった場合の順位」で考え、制裁は悪質さ・危険性で考えるということなのでしょう。これなら危険な騎乗をすると騎手への制裁については重くなるため、完全なラフプレー推奨にはなりません。ただし、作者は最低限落馬事象は失格にしてほしいとも書いていました。
なお、作者が見た降着の中で、このルールで説明しようがなかったのは社台系の馬に乗ったルメール騎手の例だけだとのこと。
こういう書き方をすると、「やっぱり外人騎手を優遇しているんだ」「JRAは社台系を特別扱いしている」と思うかもしれませんが、これは早とちり。逆なんです。ルメール騎手・社台コンビの例だけ厳しく降着とされたという解説。これはNHKマイルCのグランアレグリア(ノーザンファーム生産でサンデーレーシングの持ち馬)の降着の話でした。
この降着について世間では「以前のレースとのあわせ技一本」みたいな説明をされているんですけど、他の審議のケースと基準を変えて、説明していないことをやるのは絶対ダメでしょう。不公平です。
優遇どころか、ファンや競馬関係者の圧力に耐えかねて、特別にいじめてみせたのかもしれませんね…。
■2022/12/03 最近は降着自体が珍しく「~年以来!」とニュースに!これでまた社台陰謀論出る
最近は降着自体がたいへん珍しい…ということになっており、降着があると「久しぶりに起きた」といった感じのニュースになるようです。2022年02月06日には<【3歳未勝利】1位入線馬が降着、20年11月以来 池添は開催4日間の騎乗停止>(デイリースポーツ 2022年02月06日(日) 06時34分)という記事が出ていました。
<「中京5R・3歳未勝利」(5日、中京)
1位入線のハギノモーリスが最後の直線で外側に斜行し、他馬の走行を妨害。その走行妨害がなければ被害馬が加害馬に先着できたと認められたため、ハギノモーリスは3着に降着。2位入線のサブライムアンセムが1着、3位入線のバンデルオーラが2着に繰り上がった。ハギノモーリスに騎乗した池添は、19日から27日まで開催日4日間の騎乗停止に>
<13年の降着ルール変更後、平地競走における1位入線馬の失格・降着は、20年11月1日の京都7Rメイショウサンガ(2着降着)以来。着順が2つ以上降着するのは、20年3月29日の中京11R高松宮記念のクリノガウディー(1位入線→4着降着)以来>
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=199369
降着ルールにつていは、今でもファン不満なのかな?と思って、コメント欄を見てみると、反対方向のコメントが先に目について驚きました。これは、「よくわからん曖昧なルールに思えるね騎乗停止はいいけど降着なんてね…」というもの。つまり、降着しなくて良い…ということですね。
あと、以下のコメントは何を言いたいかわらかなったもの。よくある社台系優遇の陰謀論ではありますが、今回の事件との繋がりがよくわかりません。
<競馬社会において、騎手は末端、馬主は最上位。JRAにとっても馬主は最も丁重に接しなければならない存在。その最上位(上客、太客)がノーザン、社台。
これで全てがわかるでしょう>
以前コメント欄を開いていたときにも、説明不足のコメントばかりで戸惑ったんですよね。どの部分を読んでどう捉えた上でコメントしているのかがわからないのです。私もついついやってしまって、後で読み直して意味わからんとなることがあるので反省が必要なのですけど、こういうのは国語のテストならバツになってしまいます。
で、上のコメントはひょっとしたら「降着が少ないのは馬主優遇のためだ」ということなのかも。そうであるのならもう少しわかりやすく書いてもらいたかったですね。また、「その最上位(上客、太客)がノーザン、社台」もその文脈では不要な気がします。
ただ、ノーザンにわざわざ言及したということからすると、ノーザンが有利になった処分って意味ですかね? そう思って調べてみると、1着にに繰り上がったサブライムアンセムがサンデーレーシングの馬だったので、「ノーザンに忖度して膠着させた」という陰謀論かもしれません。ただ、この降着は、同時にサンデーレーシングにとって、マイナスの要素も多少ありました。
というのも、ハギノモーリスに騎乗した池添騎手は、19日から27日まで開催日4日間の騎乗停止になっています。このため、記事では<フェブラリーSで騎乗を予定していたタイムフライヤーは乗り代わりとなる>とも補足。そして、このタイムフライヤーの馬主もまた同じサンデーレーシングだったのです。繰り上げのメリットの方がずっと大きいのですが、サンデーレーシングにとってはややマイナス要素もある降着でした。
2026年1月23日金曜日
珍名馬メイショウゴルシ、『ウマ娘』関連との説明は誤解?
■2026/01/23 イロシリーズでイロゴルシが登場…父は当然ゴールドシップ?
■2023/03/02 珍名馬メイショウゴルシ、『ウマ娘』関連との説明は誤解?
メイショウの冠名の松本好雄さんのネーミングセンスは結構好きですね。珍名はむしろ少ない馬主さんだと思っていたのですが、「メイショウゴルシ」という馬がいてびっくりしました。もちろんゴールドシップ産駒です。
父や母にちなむ名前をつけるというのは競馬界の伝統ではありますが、父の略称・愛称をつけるというのはありそうであまりないパターン。感じ方に個人差はあるでしょうが、「ゴルシ」という愛称はかっこいい系ではないために、個人的には珍名だと思いました。珍名的には「素晴らしい!」という、別の方向性でセンスを感じるネーミングです。
これまた個人差がある話で、「そんなことない!」と否定されそうな気がしますが、「ゴールドシップ」という名前自体が私的には「う~ん?」と思った名前。父ステイゴールドにちなんだ名前で、命名法としてはスタンダードではあります。ただ、かっこいいか?と言うと、個人的には微妙。イメージとしては、「スーパーカー」みたいな言葉の微妙さに近いイメージです。
ただ、最近気づいたのですけど、私のかっこいいと思う感覚はかなり一般人とズレがある模様。クラブ馬で馬名投票を見ると、まず、クラブ側の選考の時点で「なぜこんな名前を?」というのばかり。それでも、2割くらいは「いいじゃん!」と思う名前があるものの、投票でその私が気に入った名前が選ばれることはまずありません。根本的にセンスがズレているんでしょうね…。
したがって、ゴールドシップもむしろめちゃくちゃかっこいい名前なのかもしれません。
ところで、「メイショウゴルシ」について、<人気ゲーム『 ウマ娘 プリティーダービー 』 (Cygames)に登場するぶっとんだキャラクターでおなじみのゴールドシップ、通称ゴルシをイメージした名前なのは一目瞭然>と書いているサイトがあったのですが、この説明は微妙に間違っていませんかね?
「ゴルシ」は『 ウマ娘 プリティーダービー 』 どころか『 ウマ娘』 (確かプリティーダービーはかなり後発)誕生以前のゴールドシップが現役のときから使われていた愛称であったはず。そうなると、「ゴルシ」は『 ウマ娘 プリティーダービー 』 関連、『 ウマ娘』関連などと説明するのではなく、単にゴールドシップの愛称と説明すべきです。
オーナーさんが「ゴルシ」は『 ウマ娘 プリティーダービー 』 限定の愛称と誤解していた可能性もあるかもしれませんけど、とりあえず、時系列を確認しておきます。
まず、『ウマ娘 プリティーダービー』から。発表は予想外に早く、2016年3月26日。ただし、リリースはもっと後で当初は2018年冬リリース予定なのがめちゃくちゃ遅れて、2021年2月24日でした。
私が『 ウマ娘』と『ウマ娘 プリティーダービー 』が別だと理解していたのも、どうもここらへんが理由による誤解。Wikipediaによると、ゲームのリリースが遅れてアニメなどと時期が異なってしまった模様。以前は人気がそこそこ程度だったのに、突然大人気になり私は驚いていたのですが、これもゲームが遅れてアニメなどだけだったときはそこまでヒットしなかった…というタイミングのズレの問題だったようです。
<2016年3月26日に開催された「AnimeJapan 2016」でプロジェクトの始動が発表された[6]。同年8月21日に開催された「Cygames NEXT 2016」でプロジェクトの詳細が発表され、この際、一部の声優交代も合わせて発表された[7]。
ゲームアプリは当初は2018年冬リリース予定[8]としていたが、2018年12月に配信の延期が発表され[9]、未定期間を経た後、2021年2月24日より配信を開始した[10]。またゲームの配信に先立つ形で、コミックやCD、テレビアニメなど多角メディア展開が行われており[11]、各種漫画がCygamesのWEBコミックサイト「サイコミ」で掲載。2018年4月から6月にかけてはテレビアニメが放送され、本作のスピンオフ4コマ漫画『うまよん』も2020年7月より放送されていた[12][13][14]>
こちらと比べて確認が難しそうなのは、「ゴルシ」という愛称の確認…と思いましたが、余裕で確認できました。たぶん初出はもっともっと前でしょうが、以下のように『 ウマ娘 プリティーダービー 』発表の2016年より前の現役時代から普通に使われています。『 ウマ娘 プリティーダービー 』関連という説明は誤解でしょうね。
ゴルシにはドバイ行って欲しいけどジェンティルとジャスタウェイが行くし、凱旋門目指してるのも本当だろうからそっちに期待かな〜香港も行って欲しい
— 泥猫 (@dorogaki) January 16, 2014
今年のジャパンカップにゴールドシップ出てたら何番人気だったかなー。意外と人気して3.4番くらい??走る走らないは別として、このメンツにゴルシがいたら更にゴージャス感増したよね。有馬まで長いのでゴルシ混入妄想して楽しみます。
— ファンファン軍曹 (@nyanmaida) November 27, 2014
ジャスタウェイ有馬で引退?
— じゅりあん (@popo9th) December 5, 2014
ずっとジャスタと仲良しだったのにゴルシだけ残されるなんて可哀想だよ。
ゴルシとジャスタの馬連がっつり買おうかなー。
■2026/01/23 イロシリーズでイロゴルシが登場…父は当然ゴールドシップ?
新馬戦のときに書こうと思っていたのに忘れていたイロゴルシの話。母はイロジカケで、この母の産駒はイロなんだかシリーズになっています。うちでは、何度か取り上げたお決まりの血統です。珍名シリーズで取り上げたはずですが、長男のイロゴトシが障害でG1馬になってしまってびっくりしました。しかも、中山グランドジャンプ(JG1)を2度勝っています。
さて、そのおなじみのイロシリーズで、イロゴルシが登場! 当然、父はゴルシが愛称であるゴールドシップです。出世した兄イロゴトシにも似ていてい、うまいネーミングだと感心してしまいましたわ!
紹介するのが遅くなり、イロゴルシはすでにデビュー済み。10月にデビューして、そのまま2戦目。10着、7着と冴えません。とはいえ、人気はともに8番人気でしたので、ほぼ人気通りではあります。
前述の出世頭イロゴトシの父は、なかなか渋いヴァンセンヌ。この成功にあやかったのでしょう。5つしたの弟イロメガネ(これも珍名!)もヴァンセンヌ産駒。中央勝利はありませんが、地方6勝。長兄以外に中央勝ち馬がいない中で、他の産駒の兄弟より地方勝利数が多いです。なので、イロゴトシに次ぐ良い成績と言えそうですね。
これより走りそうな配合のゴールドシップ産駒イロゴルシが苦戦。他にもいろいろな産駒をイロジカケにつけていますけど、最も地味っぽいヴァンセンヌ産駒が最も成功しています。不思議ですね。
とはいえ、こういうことって結構あるんですよね。なぜか知りませんけど、成功度の高い種牡馬で走らず、あまりうまく行っていない地味な種牡馬ばかりで走る繁殖牝馬というのは、ちょくちょくいます。不思議ですね~。
2026年1月22日木曜日
むしろ頑張れない?注目の珍名馬ガンバルマン以外のガンバル名前の馬
■2025/04/15 むしろ頑張れない?ガンバル系の名前の馬は獲得賞金が低い
■2025/04/15 種牡馬トライマイベストも実はガンバル名前の馬?
■2025/03/23 注目の珍名馬ガンバルマン以外のガンバル名前の馬
ガンバルマンという名前の馬が意外に頑張っており、重賞でも健闘し、注目されています。過去にもいた名前だろうと思ったら、現在の2022年生の前にも2000年生の馬がいました。この馬は賞金ゼロ。現在の馬はすでに1522.0万円で、まだまだ伸びそうです。
今のガンバルマンは、父フィエールマン由来で名付けた感じですかね。しかし、父フィエールマンの「マン」は男ではなく、フィエールマン(Fierement)一語で「(音楽用語で)気高く、勇ましく」という意味だそうです。
前述の通り、ガンバルマンの獲得賞金はまだまだ伸びそうで、過去最高のガンバル馬になるかもしれません。とりあえず、2025/03/23時点のガンバルで始まる馬35頭の獲得賞金ランキングは以下の通り。すでに3位であり、過去最高のガンバルホースとなるのは確実と思われます。というか、獲得賞金の低い馬ばかりで、名前に反して頑張れない感じですね…。
1位 ガンバルライアン 1708.8万円
2位 ガンバルマイニング 1545.4万円
3位 ガンバルマン 1522.0万円
過去の頑張るネームも一挙紹介。「ガンバル+父母名の一部」という冠名っぽい使い方の馬も結構いて、馬主の江崎長寿さん・江崎聡さんあたりがそういう感じでした。
ガンバルウイング
ガンバルウーマン
ガンバルオー
ガンバルカラー
ガンバルカントリー
ガンバルキング
ガンバルクン
ガンバルサムライ
ガンバルジャン
ガンバルスキャン
ガンバルスター
ガンバルスマート
ガンバルダ
ガンバルタイヨー
ガンバルタキシード
ガンバルタヤス
ガンバルチャン 2頭
ガンバルツヨシ
ガンバルデュラン
ガンバルトミサト
ガンバルパレード
ガンバルフトシ
ガンバルヘクター
ガンバルベルシャ
ガンバルマイニング
ガンバルマン 2頭
ガンバルメンバー
ガンバルライアン
ガンバルレディー
ガンバルン
ガンバルンダモン
ガンバルンバ
■2025/04/15 むしろ頑張れない?ガンバル系の名前の馬は獲得賞金が低い
前回「ガンバル」で始まる名前の馬を紹介しましたが、ガンバル系の名前は他にもあります。35頭いた「ガンバル」で始まる名前の馬に匹敵する多さなのが、「ガンバレ」で始まる馬(「ガンバーレ」を含む)で19頭います。
ガンバーレ
ガンバレ
ガンバレアナコンダ
ガンバレエイコー
ガンバレゲンキ
ガンバレサリー
ガンバレサンリク
ガンバレジェイド
ガンバレシャチョウ
ガンバレショコラ
ガンバレツヨシ
ガンバレナキリ
ガンバレバー
ガンバレヒトリッコ
ガンバレベアー
ガンバレマサル
ガンバレミヤサン
ガンバレユウキ
ガンバレリホチャン
いわゆる見切り発車的に<35頭いた「ガンバル」で始まる名前の馬に匹敵する多さ>と書いてしまったのですけど、私の予想に反してガンバリ系もかなり多く、12頭いましたわ。
ガンバリーナ
ガンバリーナ
ガンバリーノ
ガンバリーレ
ガンバリキ
ガンバリタロー
ガンバリッコ
ガンバリッコ
ガンバリナッセ
ガンバリマス
ガンバリマッセ
ガンバリヤ
ガンバラナイなど、ガンバラで始まる馬はさすがにゼロ。ただ、やはりガンバロ系はいて、4頭いました。
ガンバロウニッポン
ガンバローナ
ガンバローネ
ガンバロビン
戦績を見ていて思うのが、ガンバルで始まる馬がそうであったように、なぜか獲得賞金の低い馬ばかりであること。素質馬にはつけなくて、血統が良くなくて血統以上に頑張ってほしい馬につけたくなる名前なのかもしれません。
前回の馬たちも含めた獲得賞金ランキング上位は以下のとおり。<ガンバルマンの獲得賞金はまだまだ伸びそうで、過去最高のガンバル馬になるかもしれません>と前回書いたのですが、すでにガンバルマンが1位になってしまいました。本当、活躍馬が出ない名前ですね。
1位 ガンバルマン 1,966.6万円
2位 ガンバルライアン 1708.8万円
3位 ガンバルマイニング 1545.4万円
■2025/04/15 種牡馬トライマイベストも実はガンバル名前の馬?
ここまでガンバル系の名前を見てきましたが、英語で「頑張る」という意味の名前もいるのでは?とふと思います。
検索してみると、通常「頑張る」に対応する英語表現は日本でもおなじみで、言い古された感すらある「Do your best」であるようです。直訳すると「最善を尽くす」ですね。あまり適切な表現ではないとするサイトもありますけど、とりあえず、多くの場合、この表現を提示してきます。
ただ、より広い「do one's best」という書き方も結構あり。この「one's」のところにいろいろ入るよという意味で、前述の「Do your best」の他、「Do my best」という言い方も多く登場。そして、これよりさらに広く、「try(do)one's best」と書いているサイトもあります。
で、この「try」を使った表現で言えば、超有名馬がいます。海外のG1馬であり、種牡馬としても名馬を出して、日本馬の血統表でも名前を見かけることがあるトライマイベストです。ひとつ上で「ガンバル系の名前の馬は獲得賞金が低い」と書いたのですけど、トライマイベストは文句なしのビッグネームですね。
トライマイベスト - Wikipedia
<トライマイベスト(英:Try My Best[1])は、アメリカ合衆国生産、アイルランド調教の競走馬。主な勝ち鞍は1977年のデュハーストステークス(GI)。>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88
<歳時にG1デュハーストステークスを制覇。しかし、生まれつき前脚の形状に異常があった影響で大成を果たせず、通算5戦4勝(重賞3勝)の成績で現役を引退した[2]。
種牡馬としては1986年のブリーダーズカップ・マイルなどを制し、種牡馬としても成功を収めたラストタイクーンの父として知られる。>
検索してみると、Try Your Best(USA)という馬もいました。日本では、ずばりドゥーユアベストという馬も存在。ただ、1頭のみと意外と少なく、例によって賞金7.8万円と活躍できていません。
一方、「Do my best」系は2頭いて、2頭とも、戦績が壊滅的であることが多いガンバル系らしからぬ頑張りぶり。英語命名のときの方が、馬主の期待値が高いのかもしれません。
ドゥマイベスト 1986 4081.7万円
ドゥーマイベスト 1998 6597.9万円
2026年1月20日火曜日
オシェア騎手、下手なヨーロッパ騎手と違ってスタートうまい?
■2024/05/04 オシェア騎手、下手なヨーロッパ騎手と違ってスタートうまい?
■2024/05/04 オシェア騎手、下手なヨーロッパ騎手と違ってスタートうまい?
日本初来日のタイグ・オシェア騎手。あまり集中的に追っかけていませんが、何鞍か見た感じ、スタートがうまくありませんね。外国人騎手はだいたいこのパターン。ただ、最近の若い外国人騎手は驚くほど早く日本の独特の競馬に対応してくるというのもパターン。オシェア騎手は42歳なんですけど、どうなるでしょうか?
<タイグ・オシェア騎手ですが、日本に来ること自体が初めてだったこともあり、日本で体験する1つ1つの出来事がとても刺激的に感じられているそうです。42歳とジョッキーとしてはベテランですが、競馬を離れるとまるで少年のように楽しそうに日本を散策しています(笑い)。>
https://www.nikkansports.com/keiba/column/ando/news/202404300000694.html#goog_rewarded
上記の話は、<オシェア騎手は短期免許最初の週に2勝! 彼の独特な騎乗スタイルに注目してみてください : 日刊スポーツ>(安藤裕のハッピー(馬)ダイアリー、海外競馬のレースコーディネーター)というコラムから。スタートがうまくないのはヨーロッパ騎手らしいと思ったのですけど、彼のスタイルはヨーロッパ風ともまた違うスタイルだといいます。これがまさにスタートの話でした。
<彼の騎乗スタイルは、これまでに来日した他のヨーロッパ騎手のものとは少し違い、ドバイでの競馬に合わせてアレンジされたタイグならではのスタイルだと感じています。特に、ゲートの出し方は他のヨーロッパ騎手達と異なりより速く馬を出す方法を知っている感じがするので、今後日本馬に数多く乗る事でより一層その速さに磨きがかかると思います。皆さまも彼の独特な騎乗スタイルにぜひ注目してみて下さい。>
上記はスタートの話かと思ったんですけど、そうじゃなくてテンの早さですかね? スタートが悪い一方で、押し上げは早い印象は受けました。
先行馬でスタートを出負け、もしくは、出遅れしたところから、慌てて位置を取りに行くという感じのイメージで見ていたいのですけど、慌てたんじゃなくてデフォルトでそういうスタイルなんですかね?
■2018/09/02 フランシス・ベリー騎手が日本に来日した経緯
Enjoy Ruffian2011年4月号 シャムロックの草原から「日本の騎乗と愛国の騎乗 」(児玉 敬)によると、フランシス(フラン)・ベリー騎手がアイルランドの児玉 敬調教師に、日本で乗りたいといった話をしたのは、2010年9月末のことだったといいます。
ただ、児玉 敬調教師は意外なことに、このチャレンジに消極的でした。大きな理由は日本と欧州の「競馬の違い」です。
「欧州で実績のあるトップジョッキーが日本で苦戦を強いられて悔しい思いをしている姿を今まで沢山見てきた。キーラン(ファロン)だってジョニー(ムルタ)だって日本では本当に結果が出せずに苦しんでた…。英愛の両チャンピオンジョッキーが思うような成績を残せずに日本での評価を落としていくのを見てるのはアイルランドで競馬をしている僕にとってもすごく悲しい出来事だった…。特にフランはもう10年以上も親しくしている友達だし今はうちの厩舎の主戦ジョッキーでもあるし、アイルランドでリーディング争いをしているそんなフランがもし日本で評価を下げるような競馬になったとしたらやっぱりすごく辛いし…そんな無理をしなくても今のまま順調に欧州での評価を上げていったほうがずっといいんじゃないの?」
ただ、 ベリー騎手は結局その後来日しています。そのきっかけとなったのは、アイルランドの児玉 敬調教師の元でベリー騎手が乗ったポップロックだったようです。「ポップロックが3年間も勝てなかった日本の競馬がどんな競馬なのか肌で感じてみたい」などといった理由を挙げていました。
日本での騎乗や生活は、結局、 ベリー騎手は「楽しかった」と大満足。「。日本のG1クラスの馬は間違いなく欧州でもG1クラスだし、日本のG2・G3クラスの馬にも欧州のG1を狙えそうな馬を沢山見た」とも言っています。
一方で、日本の競馬ではクリーンに乗るように…とアドバイスされたことについては、「おかげで重賞を逃した」とジョーク。
ヨーロッパでは、日本より降着の基準が緩いため、日本では欧州のような乗り方はできません。ここらへんが前述の日本と欧州の「競馬の違い」の一つになっています。
2026年1月19日月曜日
昨年一番お世話になったのは野中悠太郎騎手!ありがとうございます
■2025/02/02 昨年一番お世話になったのは野中悠太郎騎手!ありがとうございます
■2024/02/08 昨年一番お世話になったのは藤岡康太騎手!ありがとうございます
■2023/01/26 昨年一番お世話になったのはレーン騎手!ありがとうございます
■2025/02/02 昨年一番お世話になったのは野中悠太郎騎手!ありがとうございます
回収率3割の男です、どうも。ただ、2024年はどうしたことか、なんと回収率104%でした。たぶん100%超えは2回目じゃないかと。前回はギリギリで、今回もギリギリと言えなくないですが、それでも過去最高の回収率です。
購入条件を見直して、条件をさらに少なくしたために、あまり馬券は買わなかった1年なので、プラスの金額はわずかですけどね。
今年はさらに馬券を買っておらず、2月第1週を終えて、なんと購入金額0円。買える!と思えるレースがなぜか今年は皆無。過去最高に買わない年になりそうです。
恒例である回収率の高い騎手の調査。購入金額がかなり少ないので、1000円以上だと前回の3人よりさらに少ない2人のみ。600円以上でも6人しかいません。なので、500円以上で見ましたが、それでも9人。仕方ないので400円以上ですね。これなら13人います。
<昨年の回収率が高かった騎手>
1位 野中悠太郎 1338 %
2位 佐々木大輔 185 %
3位 鮫島克駿 111 %
4位 藤岡佑介 108 %
5位 岩田康誠 93 %
13人中4人が回収率100%超えということになったのですけど、なんと1位の野中悠太郎騎手は回収率1338 %という見たことがない数字に。恐ろしいことになっています。全体の購入金額が少なければあり得ることですが、さすがにびっくりですね。ともかく野中悠太郎騎手、ありがとうございます。
私はラフィアンの馬を穴狙いで買っているので、野中悠太郎騎手の当たりもそれだろうなと思ったら、やはりそうでした。マイネルフーガの複勝8,030円です。単勝12番人気の3着でした。事実上この当たりだけで、2024年はプラスにもっていった感じ。この馬券が当たる10月26日までの年間成績は恐ろしいほどマイナスでした。やっぱプラスになったのは、まぐれかな~?
次は生涯回収率。条件の5000円以上は前回と同じ69人。実際には今回1人だけ5000円に達した騎手が増えているので、前回が数え間違いですね。で、その生涯購入金額5000円を突破したただひとりの騎手というのが、1338%というえらい数字で、2024年の年間回収率が最も高かった野中悠太郎騎手。ラフィアンの馬を買っている関係で、結構買っている騎手です。
そして、前述の大当たりのおかげで、いきなり初登場第1位、圧勝での第1位となっています。このまま一生、野中悠太郎騎手が1位のままかもしれません。
というか、「前述の大当たりのおかげ」と書いたものの、この大当たりだけじゃここまで回収率は良くなりません。どうも他の年にも大当たりがあった模様。それもたぶんラフィアン馬券なんじゃないかと思います。近年のラフィアンに不満で、会員やめちゃったんですが、馬券ではたいへんお世話になっていそうな感じ。不満を言ってすみませんでした。ありがとうございます。
<通算回収率が高かった騎手>
1位 野中悠太郎 433% NEW
2位 幸英明 237% -1
3位 石橋脩 224% -1
4位 松田大作 182% -1
5位 津村明秀 163% -1
6位 武幸四郎 158% -1
7位 三浦皇成 151% -1
あまり馬券を買わなかったおかげで、生涯回収率の低い騎手ランキングの方は前回と全く同じというおもしろみのないことに。2025年はそれ以上に全く馬券を買っていないので、2025年も心配です。
<通算回収率が低かった騎手>
1位 川須栄彦 0% 0
2位 鮫島良太 8% 0
3位 北村友一 19% 0
4位 菱田裕二 20% 0
5位 安藤勝己 21% 0
6位 木幡巧也 26% 0
■2024/02/08 昨年一番お世話になったのは藤岡康太騎手!ありがとうございます
回収率3割の男ですが、2023年はだいぶマシでした。1年間の回収率は79%。余裕でマイナスではあるものの、平均的なところでまとまりました。
半自動で一定の条件のときに馬券を買っているのですけど、去年の終盤に見直して、回収率の低い条件をスパッとやめたんですよね。すると、ほとんどの条件が該当してしまい、終盤はほとんど買わなくなりました。
今見ると、条件を見直したのは、12月第2週からですね。毎週1000円から2000円買っていたのが突然300円から500円に激減しています。この残りの4週間(3.5週間?)の回収率は89%。改善しており、2024年もこの勢いで行ってくれたら嬉しいですね。
…と書いてから、現時点での1月分の回収率を計算してみると、69%。むしろ去年全体の数字より悪化してるじゃん!
例によって前置きが長くなりました。恒例の回収率の高い騎手の調査。1000円以上買った騎手は3人しかいなかったので、前回と同じで600円以上で調査。すると、16人とやたらと増えました。
で、これで見ると、藤岡康太騎手が312%という圧倒的な数字でトップ。2位の横山武史騎手含めて、個人的には好きじゃない騎手・良いと思っていない騎手なので意外です。
一方、3位~5位は、好きで評価している騎手で、なおかつ外国人騎手がズラリ。回収率100%未満ですが、同じ3つの条件に当てはまるタイプなので6位まで紹介します。ルメール騎手は年間で2500円と最も買った騎手なのですけど、それでしっかり回収率100%超えてきました。相性の良い一年でしたね。
<2023年回収率が高かった騎手>
1位 藤岡康太 312 %
2位 横山武史 173 %
3位 D.レーン 155 %
4位 B.ムルザバエフ 149 %
5位 C.ルメール 118 %
6位 T.マーカンド 75 %
ルメール騎手はいつも人気馬なので、数で稼いだ感じ。14レース買って8回的中。的中率57%となっています。
一方、回収率312%の藤岡康太騎手は、5レース買って当たったのは1回だけ。1,870円の配当があって、それだけでダントツトップの回収率になっていました。
気になって見てみると、2023/5/28 京都 3R 3歳未勝利で7番人気1着となったピピオラですね。3走目の未勝利だけダート替わりを期待されて2番人気だったものの、11着惨敗。そこで芝に戻ったところを買いました。いつもの人気でおいしくはないのですけど、これは私がモーリス産駒の激走条件だと思っていたので購入しています。
こう書くと、すごい馬券がうまそうなのですけど、この条件は前述した失敗条件のひとつ。モーリス産駒馬券で当たったのはほぼこれ1回というひどさで、結局、モーリス産駒条件での全体の回収率は16%というひどさでした。むしろ一番ひどかった購入条件でしたね。
次は生涯回収率。条件の5000円以上は前回より3人増えて69人。ちなみに最も買っている騎手は好きで追っかけて買っていた岩崎翼騎手で112,700円。2位も同じ理由武藤雅騎手の57,000円。普通に買っているのは3位が最初で、岩田康誠騎手の27,900円でした。全く買っている覚えない騎手でびっくりしましたわ…。
肝心の生涯回収率は、以下のような感じです。このランキングはもうほとんど変化がなくなってきていますね。
<通算回収率が高かった騎手>
1位 幸英明 237% 0
2位 石橋脩 224% 1
3位 松田大作 182% -1
4位 津村明秀 165% 0
5位 武幸四郎 158% 0
6位 三浦皇成 151% 0
ただ、よく見ると、石橋脩騎手が171%から224%と大きく改善。何か大当たりがあったようです。
石橋脩騎手は昨年300円しか買っておらず、年間ランキングでは対象外。しかし、そのうちの1回が5880円の大当たり。回収率1960%というえらいことになっていました。
調べてみると、2023/3/18 12R 4歳以上2勝クラス ファイアーボーラーの単勝でした。これもモーリス産駒と似た感じで、ダート替わりのメイショウボーラーということで購入。買ったとき23倍だったのが、1時間後にがらっと変わり、58.8倍と増えていた!という珍しいパターン。逆はよくあるんですけどね。ちなみに、この条件も回収率が64%しかなったので、今は買うのをやめました。
最後、生涯回収率の低い騎手。川須栄彦騎手が回収率0%で、初登場1位となりました。結構、印象良い騎手なんですけど…。
<通算回収率が低かった騎手>
1位 川須栄彦 0% NEW
2位 鮫島良太 8% -1
3位 北村友一 19% 0
4位 菱田裕二 20% 0
5位 安藤勝己 21% 0
6位 木幡巧也 26% 0
去年と比べると、2位の騎手だけ消えていることがわかります。これは誰か?と言うと、2023年最も回収率が高かった騎手である藤岡康太騎手。そこそこの当たりが一発あっただけで、一気に圏外へ。とはいえ、まだ回収率30%でワーストの9位にいますので、何年かしたら舞い戻ってくるかもしれません。
■2023/01/26 昨年一番お世話になったのはレーン騎手!ありがとうございます
恒例の馬券分析ですが、2022年はひどかったですね。数十年の馬券人生で最悪と思われる回収率28%という数字を叩き出しました。たぶんぶっちぎりでダントツでの記録更新だと思います。購入数が少ない場合紛れがあり仕方ないのですが、むしろよく買った年であるにも関わらず、この数字。本当に当たらない年でした。
ということで、回収率が高い騎手を探すのも一苦労だと思われますが、一応、恒例なのでやってみます。前回は1000円以上買った騎手が10人いてこれで比較。ただ、2022年は4人しかいなかったので、600円以上で比較。これだとちょうと該当が10人いました。
<2022年回収率が高かった騎手>
1位 D.レーン 243%
2位 浜中俊 158%
3位 和田竜二 118%
4位 C.ウィリアムズ 75%
5位 C.ルメール 73%
5位まで入れたものの、回収率100%超えは3名のみ。1位のレーン騎手はイメージが良い騎手でイメージ通り。ただ、2位の浜中騎手は最近、以前ほど良いイメージはない騎手。3位の和田竜二騎手はさらにイメージが悪い騎手であり、馬券は当たっているのが不思議です。
レーン騎手は600円しか買っていない中ですが、払戻1,460円で回収率243%の良さ。一番高い配当だったのは、920円の6番人気で勝ったGiマイルチャンピオンシップのセリフォスですね。特にメモはなく、レース内容は忘れました。騎乗メモでの得点も3点で平均点でした。
では、次に通算回収率。こちらは5000円以上で見ています。該当者は66名。ほとんど変化がない…というつまらないランキングになってしまいました…。コメントも全く思いつきません!
<通算回収率が高かった騎手>
1位 幸英明 237% 0
2位 松田大作 185% 0
3位 石橋脩 171% +1
4位 津村明秀 169% -1
5位 武幸四郎 158% 0
6位 三浦皇成 155% 0
通算回収率が低かった騎手の方も見てみると、こちらもあまり変わりなし。しかし、菱田裕二騎手は初ランクインなので、コメントすることが可能で助かりました。購入数が5,200円ですので、初めて5000円超えしたために初登場みたいですね。
菱田裕二騎手は超マイナー騎手でもないのに、不思議とイメージがない騎手。良くイメージも悪いイメージもないです。私の騎手評価メモを見てみると、2.71で155人中136位というワースト20レベルというかなりの悪さ。前述の通り、悪いイメージは特にないんですけど…。
<通算回収率が低かった騎手>
1位 鮫島良太 8% 0
2位 藤岡康太 10% 0
3位 北村友一 19% 0
4位 菱田裕二 20.6% NEW
5位 安藤勝己 21.4% -1
6位 木幡巧也 27% -1
2026年1月18日日曜日
クリスチャン・デムーロ騎手がすぐ覚えた日本語は「キャバクラ」
■2021/08/11 「兄みたいな騎手になる!」日本人ライターに語った11歳の少年
■2015/02/11 クリスチャン・デムーロ騎手がすぐ覚えた日本語は「キャバクラ」
スポニチ Sponichi Annex 競馬の2013年5月20日の記事<【ダービー】C・デムーロ 最初に覚えた日本語は「困ったなあ」>であったミルコ・デムーロ、クリスチャン・デムーロの兄弟騎手のやり取りがおもしろかったです。
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2013/05/20/kiji/K20130520005839380.html
ミルコ(以下M) クリスチャンが最初に覚えた日本語は、確か「困ったなあ」。
クリスチャン(以下C) そう。「スタートしました」も覚えた。ゲートが開いたとき、実況アナウンサーが必ず言うんだ。
M ダービーで「おっと、ロゴタイプ出遅れ」と実況されないように。
C 大丈夫だって。あとは勝った時に言う「良かった」。それから「1番人気」、「キャバクラ」。
M(苦笑い)クリスチャンとの思い出といえば、イタリアの自宅の前で、ポニーに乗って競走したこと。5年くらい前かな。ゴール前で僕が逆転して悔しがっていたね。君が乗ったアルトゥーロは24歳の今も元気だ。
C アルトゥーロは凄いポニーだよ。僕にとって師匠のようなもの。もちろんミルコも。師匠が2人いるんだから、僕は幸せだ。
キャバクラの話が出てきました! 海外騎手は日本のキャバクラ好きですね。そういうイメージがあります。ひょっとしたら外国人騎手だけでなく、日本人騎手も大好きなのかもしれませんけど、何かそういうイメージがありますね。
上記は2013年の話でしたが、2015年のイタリア競馬はたいへんな状況でした。<C・デムーロ騎手が仏のピエール・アラン・シェロー氏とエージェント契約 [海外] 2013年09月03日(火)12時30分>という記事が出ており、C・デムーロ騎手は今後はフランスの騎乗が多くなりそうです。
<C・デムーロ騎手(21)がフランスのピエール・アラン・シェロー氏とエージェント契約を結んだ。シェロー氏はC・スミヨン騎手などを担当し、C・デムーロ騎手はC・ヘッド厩舎の調教を手伝う>
http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=78813
一方、お兄さんのミルコ・デムーロ騎手は、いよいよ日本へ腰を据える構えだと報じられていました。どうなんでしょう、日本人は不歓迎も多いんでしょうか? 私は歓迎しますけど…。(2021/04/09追記:などと当時書いていましたが、すっかり日本に定着。ルメール騎手とともに当たり前のように毎週乗っています)
■2021/08/11 「兄みたいな騎手になる!」日本人ライターに語った11歳の少年
2020/10/10の<凱旋門賞勝ちのクリスチャン・デムーロに、亡き父や兄ミルコに対する想いを伺った>(平松さとし)という話を今頃読んでいました。クリスチャン・デムーロは2020年に、ソットサスで初めて凱旋門賞をとっています。
https://news.yahoo.co.jp/byline/satoshihiramatsu/20201010-00202317
ライターの平松さとしさんは、クリスチャンが11歳だった子供のときにすでに会っているらしいですね。ネオユニヴァースで皐月賞(G1)と日本ダービー(G1)の2冠を制覇していたミルコ・デムーロ騎手の取材に行ったときみたいです。
14歳と年の離れた弟であるクリスチャンは、「ミルコみたいな良いジョッキーになりたいんだ!!」と言いながら、手に鞭を振り回していたとのこと。一方、兄のミルコは「幼い頃はトラック運転手に憧れた時もあった」というので、ちょっと浮気していました。
ちなみに、父が元ジョッキーだっただけでなく、叔父や従兄弟も皆ジョッキーという競馬一家。ミルコの妹にあたるパメラも調教師免許を取得しています。また、パメラの結婚相手もアントニオ・ポッリという騎手でした。本当、競馬ファミリーですね。
タイトルは<亡き父や兄ミルコに対する想いを伺った>でしたが、その話は少なめ。凱旋門賞の前に父が亡くなっていて、「ゴール前は父が助けてくれたと思いました」という話と、兄に電話を入れたら「多分、泣いていた」といった話だけでした。
2026年1月17日土曜日
受胎率が低く種牡馬引退のシャフリヤール、異例の復帰
■2026/01/16 受胎率が低く種牡馬引退のシャフリヤール、異例の復帰
受胎率が低い系の種牡馬の話は何度も書いており、受胎率が低く種牡馬引退のシャフリヤールについても書こう、書こうと思いつつ、遅れていました。すると、私が書き損ねている間に、なんと種牡馬復帰が決定。なかなかないですね、こういうケースは…。
ただ、とりあえず、引退のときのニュースから。”「残念だね」シャフリヤールの種牡馬電撃引退に管理していた藤原英師も落胆”[2025年7月2日13時47分] では、受胎率の低さが原因だとされています。種牡馬入りしたその年でのスピード引退です。
<今年種牡馬入りした21年ダービー馬シャフリヤール(牡7)が種牡馬を電撃引退することが決まった。受胎率の低さが原因だった。70頭以上の種付けで受胎数はひと桁にとどまった模様だ。>
https://www.nikkansports.com/keiba/news/202507020000606.html
”シャフリヤールはノーザンホースパークで功労馬として繋養へ 吉田俊介氏「ファンの皆さんに会いに来てほしい」 - サンスポZBAT!”(2025/07/03 09:30)によると、吉田俊介サンデーレーシング代表は、病気で生殖能力を失ったと説明していたそうです。どう考えても種牡馬続行は無理そうでした。
<「生殖器の病気が悪化してしまい、途中から生殖能力を失ってしまいました。種牡馬として大きな期待を持っていただけに残念でなりません」と、種牡馬を続けることが困難となったことを明かした。>
https://www.sanspo.com/race/article/general/20250703-ECC3TJZ2MJMXTAJULF3YX7V4BM/
ところが、受胎率が回復。「病気で生殖能力を失った」という説明を聞いた後だと、どういうことなの?と戸惑いますね。”シャフリヤールが異例の種牡馬生活継続へ 一時は受胎率の低さで引退方針も夏場の種付けで回復傾向確認 | 競馬ニュース・特集なら東スポ競馬”(2025/11/23 (日)14:01)では、以下のような話が出ていました。
<現役時代に同馬を管理していた藤原調教師は23日、京都競馬場で取材に応じ「われわれとしては見守るしかありませんでしたが、スタリオンのスタッフならびに関わってくれた獣医師さんの諦めない努力のおかげと思い、感服しております。(中略)」と感慨深げにコメント。関係者の尽力に頭を下げた。>
<生産者であるノーザンファームの吉田勝己代表も同日、東京競馬場で報道陣に対応。「一時期は精子の数が減り、睾丸も腫れてしまい、種牡馬を諦めたこともありましたが…。乗馬にしようと考えもしましたが、半年ほど経過したので改めて10頭ほどに種付けしたことろ、しっかりと高い確率で受胎してくれました。世界的にもなかなかないケースということですし、〝やったー〟という気持ちです」と異例の復帰劇を喜んだ。>
https://tospo-keiba.jp/breaking_news/65416
藤原調教師は「努力のおかげ」とし、記事では、”関係者の不断の努力が実を結び”とも書いていました。これらを読むと、医学的あるいは、それ以外の対策が行われたように読めます。
ただ、吉田勝己代表の説明を読むと、特段の処置をしたわけではなく、改めて種付けしたら受胎した…という感じ。ちょっと印象が違いますね。
とはいえ、この場合であってもそもそも諦めずに「もう一度種付けしてみよう」という発想があって、なおかつ実際にチャレンジしてみないと出なかった結果でした。間違いなく「努力」であり、称賛されて良いと思います。
2026年1月16日金曜日
キーファーズのドウデュースって馬名どうでーす?意味は?
■2021/12/22 名前の通りの連続「ドウデュース」でG1含めて3連勝!
■2022/12/27 ドウデュースPOG指名の理由だったマイラプソディと2頭のその後…
■2021/09/07 キーファーズのドウデュースって馬名どうでーす?意味は?
ドウデュースは、近親というほど近くないのですが、セイウンカイヒメが近親にいたためにPOGで指名した馬です。このセイウンカイヒメというのは、全然名馬ではない馬。むしろ迷馬な感じの馬です。立ち止まればレースをやめられると覚えてしまい、引退せざるを得なくなったという困った子でした。ある意味賢いお馬さんでしたけどね。
一応、指名理由はそれだけでなく、私が評価しているハーツクライ産駒というのもあったんですよね。ディープインパクト産駒の上が1勝止まりですが、私はハーツクライを同じくらい評価しており、むしろディープインパクト産駒以上の活躍を期待。馬主が好きだったマイラプソディと同じキーファーズというのもあります。好きなポイントが多く、かなりのお気に入りです。
ただ、ひとつ気がかりだったのは、「ドウデュース」という名前。なんか「どうで~す?」みたいで変な名前だと思ってしまいました。ひょっとしたら期待していない馬なのかも…と思ったんですよね。私はこうやって馬名についても結構気にして選考しています。
ところが、私の不安をよそに1.7倍の圧倒的1番人気に応えて新馬戦を一発勝利。辛勝であり、実力はちょっと怪しいかも…と思ったものの、netkeibaの掲示板によると、小倉1800でラスト11.1秒はあのクロノジェネシスと並んで最速タイとのことです。
さらに武豊騎手が「いいレースができました。すごく気性も素直で、素質がありそうです。レース後もケロッとしていました。楽しみですよ」とコメントしていたとのこと。今年のPOG指名馬では一番良さそうな感じかもしれません。
この勝利の後に初めて、気になっていた馬名について調査。すると、「する+テニス用語(勝利目前の意味)」と説明されていました。「ドウ」は英語の「Do」だったみたいですね。
Wikipediaによると、デュース(英語: Deuce)とは、テニスやバレーボールなどのスポーツにおいて、ルール上の区切りとなる得点よりも1点少ない得点以上の得点で同点となった状態。「ジュース」と呼ばれることもある…と言われて、「ああ、あれか!」とわかりました。私の学校でも「ジュース」と呼んでいましたわ。テニス以外でも使われ、どちらかが2ポイント連取するまで続く…という競技ルールになっているのがパターンです。
「2ポイント連取」の関係でいうと、英語圏では単に「2」の事をdeuceと呼ぶことがあるとのこと。トランプの2の札・サイコロの2の目・二世などの「2」の事をデュースと呼ぶ場合があるそうです。おそらくこっちが語源なんでしょうね。
ということで、この馬名は「勝利目前の意味」という意味で使われており、悪い意味ではありませんでした。良かったです。ただ、「デュース」は同点で競っている状態を指すために、「勝利目前」というのはだいぶ意訳ですね。辞書を見てもそういった意味はありません。また、デュースは接戦状態であるために、勝利できるとも限らないという意味にも捉えられます。好意的に意訳しても、「接戦を演じる」くらいな感じですかね。
とりあえず、ドウデュースは、新馬戦でうまいこと接戦をモノにできました。理想としてはこのまま連勝してくれることですが、最強の1勝馬的な感じで重賞戦線で2着を続けるといったパターンでも大歓迎。馬名の通り、「ドウデュース」してほしいところです。
■2021/12/22 名前の通りの連続「ドウデュース」でG1含めて3連勝!
ドウデュースはその馬名の意味する通り(意訳すると「接戦を演じる」)に、2戦目のアイビーS(L)も接戦。そして、3戦目の G1朝日杯フューチュリティSでも接戦。前回、<馬名の通り、「ドウデュース」してほしいところです>と期待したようによく走っています。ただ、正直、私の期待以上であり、接戦(タイム差-0.1、0.0、-0.1)ではあるものの、無傷の3連勝でG1制覇。めちゃくちゃ走っています。
また、朝日杯の内容的にも期待が膨らみそうなもの。朝日杯の武豊騎手の騎乗は悪かったわけではなく、むしろ良いものであり、悪い騎乗なのに勝利というパターンではありません。ただ、G1勝利だったにも関わらず、まだドウデュースに余裕がありそうに見えたんですよ。
3番人気のドウデュースの相手として、最も強敵となりそうだったのは1番人気のセリフォスで、レースでは2頭をいっしょに見ていました。そのセリフォスは最初ポジションをとりにいきやや前。一方、ドウデュースは足を溜める感じで後ろからでした。
武豊騎手の場合、単に後ろ…ではなく、うまく足を溜められることが多いので良さげに見えます。実際、コーナーで上がってくる感じは行けそうだなと思いました。このコーナーの時点では、ライバル・セリフォスを目標にして最後で差し切るイメージ。能力がどうかは別として、騎乗としてはこの時点で「勝った!」と感じる乗り方でした。
で、実際、イメージ通りに最後で交わして勝利。馬も目一杯という感じではなかったので、これは強いぞ!と感じました。
武豊騎手はこの朝日杯勝利により、JRA・G124競走完全制覇へ王手(残りはまだ新しいホープフルS)です。これについて書かれた<【朝日杯FS】ドウデュース無傷3連勝!武豊が悲願の初V 前人未到JRA・G1完全制覇へ王手>(12/19(日) 15:44配信 スポニチアネックス)のヤフーニュース専門家コメントでも評価するコメントでした。来年のクラシックでも中心となれることを期待しちゃいますね。(2022/12/27追記:その後の話を次で少し書いています)
花岡貴子 ライター、脚本&漫画原作、競馬評論家
<上位3頭が後続を離して勝っているが、その中でもかなり余裕を感じさせる勝ちっぷりだったことから、来春の活躍がかなり期待できるだろう>
勝木淳 競馬ライター
<レースは前後半800m46.2-47.3で1.33.5。平均的な流れになり、マイル適性が高いセリフォスが得意な形。馬場の外側が伸びる状態だったとはいえ、道中外をずっと回り、前を追いかけながら脚を使い続けたドウデュースが最後にセリフォスを捕らえたのは光るものがあった>
■2022/12/27 ドウデュースPOG指名の理由だったマイラプソディと2頭のその後…
今回はドウデュースPOG指名の理由となった以前のPOG指名馬マイラプソディについて書いていた投稿のまとめ。ただ、その前に書いていなかった朝日杯制覇後のドウデュースの戦績について。御存知の通り、ダービーを制覇。そこまでの戦績もドウデュースの名前通り(私は「接戦を演じる」と意訳)、勝利も敗退もすべて接戦になっています。
日付 レース名 着 順 着差
2021/9/5 2歳新馬 1 -0.1
2021/10/23 アイビーS(L) 1 0
2021/12/19 朝日フューチュリティ(G1) 1 -0.1
2022/3/6 報知弥生ディープ記念(G2) 2 0
2022/4/17 皐月賞(G1) 3 0.3
2022/5/29 東京優駿(G1) 1 0
ところが、この連続接戦記録が凱旋門賞挑戦で途切れます。私は日本馬は凱旋門賞に合わないというのが持論ですが、ドウデュースは特にボロクソでした。日本に戻ってきてももう前のような走りはできないかもしれませんね…。
日付 レース名 着 順 (海外レースは着差データなし)
2022/9/11 ニエル賞(G2) 4
2022/10/2 凱旋門賞(G1) 19
では、今回の目的であるマイラプソディの話の転載。マイラプソディは近親に好きな馬が…というタイプではなく、前日に出馬表を見て指名したPOG馬。2019年はハーツクライ産駒の指名が多く、「あれ、またハーツクライか」と書いていました。
ドウデュースの前に期待馬として挙げていたのが、サリオスとワーケアでともにディープインパクトからハーツクライに変わったのはむしろプラスとしての指名でした。サリオスはサウジアラビアRC(G3)1着、朝日フューチュリティ(G1)1着、ワーケアもアイビーS(L)1着、ホープフルS(G1)3着とよく走ってくれました。
ただ、この2019年デビュー世代で三冠とったコントレイルは結局ディープインパクト。期待馬メモで挙げなかったのですが、この馬もPOG指名馬でした。密かに期待していたものの、コントレイルは事前評価がそれほど高くなかったので、あんなに走るとは思いませんでしたわ…。
マイラプソディ
2019/07/17:あれ、またハーツクライか。いつもは素直にディープインパクトが多いんですけどね。新馬戦はやや後ろになった上でに、動けずコーナーで後方に。ただ、最後の直線だけで差し切ったので逆に期待しています。
2019/10/05:少頭数でわずか5頭の野路菊Sに。1.1倍の圧倒的1番人気です。出遅れに近い出方でそたが、5頭の4番目で差のないところ。ある程度差もつけて能力が違うという勝ち方。ただ、あまりにも経験にはならない楽なレースになってしまったことは、マイナスかもしれません。
2022/12/27:どうかな?と思ったマイラプソディですが、上記の次で、ラジオN杯京都2歳S(G3)を勝利。この子も十分稼いでくれました。ところが、その後はスランプ。鞍上の武豊騎手も期待していたようで、首を傾げるコメントを出していました。古馬になっても復活できておらず、早熟みたいな感じになってしまいました…。
2026年1月15日木曜日
活躍多いエアシャカールの近親、サトノヘリオスが注目
■2016/1/5 ハイレベル中山記念大敗組が後に重賞勝利など活躍
■2014/11/2 エアソミュールの不可解な天皇賞回避に八百長という声まで上がる
■2021/06/17 活躍多いエアシャカールの近親、サトノヘリオスが注目
アイドリームドアドリームの血統は活躍馬が多いですし、好きな血統でもあります。もともとアイドリームドアドリームの子皐月賞(G1)、菊花賞(G1) のエアシャカール が結構良い印象だったのですが、その妹の1勝馬エアラグーンの子を何度もPOGに指名して気に入った…というのが理由。
エアキリヤン (セ 2005 鹿毛 エアエミネム) 3勝、 エアパグナス (牡 2006 鹿毛 エアエミネム) 1勝、地方5勝 、 エアガガ (牝 2008 鹿毛 ジャングルポケット) 地方8勝、 エアソミュール (牡 2009 黒鹿毛 ジャングルポケット) 10勝(毎日王冠(G2)、鳴尾記念(G3) )が指名馬かな。特にエアソミュールとエアキリヤンが好きですね。
この牝系は豪華なので、エアラグーン系以外も活躍馬が多いです。時事通信杯クイーンS(G3) のエアデジャヴーからはアメリカジョッキーC(G2) の エアシェイディ と 秋華賞(G1)の エアメサイア が誕生。
そのエアメサイアからはさらに、デイリー杯2歳S(G2)、スポニチ賞京都金杯(G3)、富士S(G3) のエアスピネル、 チャレンジC(G3) のエアウィンザーが誕生。この2頭は確かPOG指名。特にエアスピネルは大好きですね。
他にもアイドリームドアドリーム一族では、エアアンセムが函館記念(G3) を勝っています。
現在でも誕生している馬が結構いる牝系。2021年組で一番良さそうなのは、前述の最後に出てきた函館記念(G3) エアアンセムの弟であるサトノヘリオス。今勢いのあるエピファネイア産駒です。
■2016/1/5 ハイレベル中山記念大敗組が後に重賞勝利など活躍
エアソミュールの掲示板で面白いコメントがあったのが印象に残っていました。
-----引用 ここから-----
[1298] サンダー1213さん
中山記念は3~4角の内から決まったレース
1着ジャスタウェイが最内
2着アルキメデスも最内
3着ロゴタイプはその1頭外
4着マイネルラクリマがその2頭外で上位馬で最外
(ちなみに僅差とは言えラクリマが稍重以上で馬券を外した唯一のレースがこの中山記念)
5着ヴェルデグリーンはロゴとほぼ同じ
6着トウケイヘイローも最内~1頭外
7着サダムパテックも最内
マイネルラクリマより外を回した馬で最先着がダイワマッジョーレの8着で
9着ユールシンギングは中日新聞杯僅差4着→新潟大賞典1着
10着がこのエアソミュールで鳴尾記念勝ち
11着ダークシャドウも58、59kgを背負いながらエプソムC3着、函館記念2着
14着カレンミロティックは重賞4着を続けた後、宝塚記念2着
12着ダイワファルコン、13着ナカヤマナイト、15着アユサンは逆にラクリマライン以内を通っての結果であり、その後は思ったような成績ではありません
内を通った上位馬はその後結果を出していますから、まあ58kgでぶっちぎったジャスタウェイは別格にしろ
誰が来てもおかしくないハイレベル戦で、有利に進められた者が上に来るというレースだったのでしょう
おそらくダイワマッジョーレも近いうち結果を出すはずです
中山記念で注目すべきは11秒台が刻まれた残り5fから掛かり気味に外から進出した反応力と機動力であり
そのツケもあって最後は沈んでしまいましたが、使い方次第で上まで行けると言う脚は見せてくれたのではないかと
2014/8/22 12:08
エアソミュール掲示板|競走馬データ - netkeiba.com
http://db.netkeiba.com/?pid=horse_board&id=2009105742&comment_id=1298
-----引用 ここまで-----
唯一活躍していなかったダイワマッジョーレですが、不振の時期が多いものの阪急杯(G3)を勝って、その前の阪神C(G2)も3着しました。
2014/3/2 中山記念(G2) 8
2014/7/27 トヨタ賞中京記念(G3) 11
2014/10/12 毎日王冠(G2) 14
2014/11/23 マイルチャンピオンS(G1) 9
2014/12/13 チャレンジC(G3) 5
2014/12/27 阪神C(G2) 3
2015/3/1 阪急杯(G3) 1
2015/3/29 高松宮記念(G1) 6
2015/5/16 京王杯スプリングC(G2) 10
2015/6/7 安田記念(G1) 16
2015/10/31 毎日放送賞スワンS(G2) 5
2015/11/22 マイルチャンピオンS(G1) 17
2015/12/26 阪神C(G2) 8
おもしろいですね。
■2014/11/2 エアソミュールの不可解な天皇賞回避に八百長という声まで上がる
毎日王冠を勝ったエアソミュール。てっきり天皇賞・秋に出てくると思っていたので、出馬表に名前がなくてトラブルかと思いました。しかし、何と次走は金鯱賞だとのこと。これには掲示板で不満の声続出でした。
-----引用 ここから-----
エアソミュール掲示板|競走馬データ - netkeiba.com
中距離路線の馬のG1って天皇賞(秋)ぐらいしかなかったのにね。。。
おまけにもう5歳なのに。。。
G1いつ出るの?今(だった)でしょ!
2014/10/30 10:13
エアソミュールは金鯱賞GII使う事驚き。
天皇賞秋は社台グループ事情か気性的な問題で使わないのわかるけど、マイルCSは8F~9Fにあってるのだから、もったいないと思います。
香港行かないと有馬は距離問題がありそうだし、近い所のGIはドバイDFか香港QEがしかないので何とも言えない。
2014/10/30 12:16
報知によると
武豊で金鯱賞
「オーナーの希望もあったので」角居調教師
だそうです
2014/10/30 14:27
http://db.netkeiba.com/?pid=horse_board&id=2009105742
-----引用 ここまで-----
オーナーサイドの事情。エアですのでラッキーフィールドの所有です。
-----引用 ここから-----
毎日王冠勝ってるのにG1でないとか
2014/10/30 14:40
金鯱賞?
どこを目標にするんだ?
金鯱賞を勝っても年内休養?
有馬に行くんなら
秋天でも良かったと思うんだけど。
2500mもこなせないとは思わないけど
2000mの方が合ってるのは確かだしね。
2014/10/30 17:41
-----引用 ここまで-----
そうですね、G1をどれか一つ選べということなら、天皇賞・秋がベストだと思います。しかも、今回はチャンスのある天皇賞・秋です。もう二度とこんな機会はないでしょう。理解できません。
-----引用 ここから-----
天皇賞に出ないので、何かとん挫があったのかと思ってた。
オーナーの希望ですか。
スピルバーグを天皇賞に出走させる為に譲ったんでしょう。
スピルは確か18番目に出走権を得たんですよね。
2014/10/30 20:35
-----引用 ここまで-----
ただスピルバーグは山本英俊さん。オーナーが異なります。
-----引用 ここから-----
香港国際競走にエントリーしてます。
2014/10/30 20:37
府中三戦二勝、二千得意、優先権獲得、鞍上もそのまま乗れる、故障もしていない…
なら天皇賞回避する理由がない。
何やら政治的な力が働いてそう…
2014/10/30 20:42
ユタカで金鯱賞ですか・・・(略)
何度考えても、毎日王冠の後にGIじゃないってのが全然理解できない。
2014/10/30 22:21
毎日王冠を勝ったのに次走が金鯱賞と聞いてびっくりしてここに来ましたが、やはり皆さん感じることは同じみたいですね。
馬主サイドの都合による使い分けなのだと思いますが、エア冠名は他に秋G1の有力馬はいないので、恐らく社台グループとしての使い分けなのでしょう。競馬ゲームではこういうことをやった記憶もありますが、現実にやられると困りますね。八百長に近い使い方だと思います。
これで金鯱賞を勝って次走が中山記念とかだったら、もう笑うしかないですね。完全に小金稼ぎに使われていると言えるでしょう。
2014/10/31 10:34
長いこと競馬を見てきたが、これだけ不可解なローテは記憶に無い。
マスコミは舞台裏を知っているなら、ちゃんと報道して欲しいね。
そうしないと憶測ばかりが飛び交ってしまう。
スポーツ紙なんかは裏事情を知っていても、
取材対象に遠慮があるから書きたくても書けないのかもしれないが。
ならば、アサヒ芸能か週刊大衆にでも告発記事を期待するわ。
2014/10/31 15:24
ほんと天皇賞は当然出てくると思ってた。
なぜなのか。
現在は調子も良いし、毎日王冠の勝馬は本番でもかなり善戦する。
23時間前
天皇賞に出てきていたら◎にしていたよ。何で故障もしていない、反動が出ているという話も無いのに回避??
3時間前
-----引用 ここまで-----
本当に不可解ですね。
2026年1月13日火曜日
2年間で一番お世話になったのは原優介騎手!ありがとうございます
■2026/01/06 2年間で一番お世話になったのは原優介騎手!ありがとうございます
2025年の馬券データがあまりにも少なすぎたので、2024年と2025年を合算してみました。しかし、これでも1000円以上購入した騎手は2人しかいません。800円以上でも6名。500円までなら14名。これくらいが良いかなと思うのですけど、400円にすると2024年のナンバーワン・石神深道騎手が条件に入らないので、結局、400円まで含めてみました。この条件だと24名も条件を満たします。
すると、びっくり! 2025年の1位石神深道騎手でも、2024年の1位野中悠太郎騎手でもない原優介騎手が1位になってしまいました。予想外過ぎます。
<過去2年の回収率が高かった騎手>
1位 原優介 1080%
2位 野中悠太郎 1004%
3位 石神深道 563%
4位 佐々木大輔 139%
5位 鮫島克駿 98%
原優介騎手も石神深道騎手・野中悠太郎騎手と同じで、たぶんまたラフィアン系の馬で当たったんじゃないかと思います。本当、ラフィアンは出資ではなく、馬券なら相性が良いですね。
というか、馬券なら相性が良いというのも、実は錯覚かも。ラフィアン系の馬は不人気のときが多いので、単に「当たればでかい」というだけで、ラフィアン系を買って外れた馬券をきちんと計算して全部合わせると、回収率が100%未満という可能性もありそうです。
2025年はあまり買わなかったので、生涯回収率の方は動きがなさそうな感じですが、こちらも集計しておきます。条件の5000円以上は1人増えて70人でした。
ランキングはやはりほとんど前年と変わらず。通算回収率が高かった騎手は1箇所動いただけ。そして、通算回収率が低かった騎手は2年連続で変化なし。この2年間は全然馬券買ってないので仕方ないですね。
<通算回収率が高かった騎手>
1位 野中悠太郎 417% 0
2位 幸英明 237% 0
3位 石橋脩 224% 0
4位 松田大作 182% 0
5位 武幸四郎 158% 1 引退
6位 津村明秀 157% -1
7位 三浦皇成 151% 0
<通算回収率が低かった騎手>
1位 川須栄彦 0% 0
2位 鮫島良太 8% 0
3位 北村友一 19% 0
4位 菱田裕二 20% 0
5位 安藤勝己 21% 0 引退
6位 木幡巧也 25% 0
2026年1月12日月曜日
来日のテオ・バシュロ騎手はフランスでリーディング上位
■2023/01/05 来日のテオ・バシュロ騎手はフランスでリーディング上位
もうちょっと情報を追加したいのですが、まず、取り急ぎ…という形で。最初は、<テオ・バシュロ騎手に短期免許を交付 期間は2月28日まで 昨夏WASJ参戦、JRA初勝利も - 競馬 : 日刊スポーツ>[2023年1月3日13時48分]という記事からです。
<JRAは3日、テオ・バシュロ騎手(30=フランス)に短期騎手免許を交付した。期間は3日から2月28日まで。身元引受調教師は田中博康(美浦)、契約馬主は吉田勝己氏。同騎手は昨夏札幌のWASJに参戦し、同シリーズの第4戦でJRA初勝利を挙げている>
https://www.nikkansports.com/keiba/news/202301030000394.html
契約馬主は吉田勝己さんですので、社台系の良い馬への騎乗がありそうです。また、WASJ(ワールドオールスタージョッキーズ)に参戦済みということで、日本は初めてじゃありませんね。
最近、ワールドオールスタージョッキーズやジャパンカップで来日後すぐ再来日した騎手は、日本の独特の競馬に速攻で対応して好騎乗しまくる…というパターンが続いています。テオ・バシュロ騎手も要注目でしょう。
私の騎乗メモで悪かった騎手も、このパターンでは大変身して好騎乗連発。ただ、テオ・バシュロ騎手の場合は私もメモ、前回のワールドオールスタージョッキーズ時点で非常に5点満点中3.3という最高レベルの評価となっている珍しいパターンでした。メモの騎乗数が少ないので参考外ですけどね。
もう一つ、リーディングの情報があった<昨年仏リーディング5位のテオ・バシュロ騎手に2か月間の短期免許交付 デヴィッド・イーガン騎手は1か月間 | 競馬ニュース - netkeiba.com>(2023年01月03日(火) )という記事も紹介しておきます。
<2019年のクリテリウムドサンクルー・G1を制覇している。2009年にフランス騎手免許を取得し、2020年には仏リーディング6位(971戦108勝)、21年は同3位(1262戦162勝)、22年同5位と上位に名を連ねている>
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=218543
2026年1月11日日曜日
競走馬は1勝するのも難しい…良血馬もコストパフォーマンスが悪い
■2017/11/06 重賞勝馬は何頭に1頭? 馬主も知らない競走馬の保持リスク
■2018/03/26 競走馬は1勝するのも難しい…良血馬もコストパフォーマンスが悪い
■2015/9/24 勝馬率・回収率の比較 キャロットクラブ、東京サラブレッドクラブ
■2017/06/21 勝馬率・回収率の比較 ラフィアン、ウイン
■2018/01/04 ラフィアンが見限った売却馬のその後の成績を調べると?
前々から不思議だったのは、地方競馬の賞金額の低さ。どれでやっていけるのだろうか?という疑問です。
「ラフィアンで売却された馬が地方ですごい活躍している、見る目ない!」と怒っている人がいたものの、そういう人は地方の状況をご存知ないのではないかと思います。
この疑問に直接 答えるものではないのですが、ラフィアンの馬の地方への売却後の戦績について調べた話が、Our Pleasure2017年9月号にありました。ラフィアン東京事務所の秋吉慶一郎さんが計算しています。
対象は2016 年1年間にサラブレッドオークションにより売却したラフィアンの馬で54 頭。対象となる馬全頭で7月30日現在、売却後8,121万円(「netkeiba.com」の競走成績の賞金の数字を使用)を獲得しています。
こう聞くと大きそうですが、この賞金額は全頭で合わせた金額なので、1 頭あたりでは150万円程度。中にはマイネルツィールのように1,500万円以上稼いだ馬もいるのですが、逆に言うとこの馬により、獲得賞金の平均が大きな影響を受けています。
また、これは買い取った価格を考えていない話。 売却後の落札価格の平均は106 万円。これに預託料を考慮すると、容易にはプラス収支にはならないと考えられるとされていました。
つまり、 「JRAで現役を続けていても、経費ばかりがかさむ状況が続いていた」ので、ラフィアンの判断は概ね正しかったという意味ですね。
地方の委託料ってどれくらいなんでしょうね? 私が持っているラフィアンの中央の馬は月50万円くらいかかっています。検索してみると、他もこれくらいで計算している人がいました。中央の委託料が高いとは言え、牧場にいるときでも30万くらいかかりますし、地方であってもかなりかかるのでは?と思います。
上記の1 頭あたりの賞金額150万円は、全馬が現役を続けている想定で算出した場合、1 頭当たりの月平均の獲得賞金は13万円にしかなりません。売却された馬は、カイバ代も稼げいていないんじゃないでしょうか?
ああ、検索してみると、地方競馬のカイバ代は30万程度とのこと。とすると、牧場にいるときと同じくらい。ということで、確実にマイナスのようです。
ただ、こういう話をしちゃうと、今度はオークションの馬の値段が下がっちゃうかも。私が出資していた馬は、ラフィアンのオークション参加初期に売られていて、馬の戦績に比べると驚くほどの価格がついたと言っていました。
(100万行かなかったのですが、戦績は目立たない馬だったので、相対的に見て高い!という話)
そういう意味では買い取って地方で走らせてくれている方たちにはお世話になっているわけで、 高く売れるのもありがたいことはありたがいのですが…。
■2017/11/06 重賞勝馬は何頭に1頭? 馬主も知らない競走馬の保持リスク
Enjoy Ruffian 2010年2月号の岡田紘和社長によるBell The HORSEは、「競走馬所有のリスク」について触れたもの。ここでは、全体の生産頭数と、そこからどれくらいの馬が重賞を勝てるか?といった話も出ていました。
岡田紘和さんは、今まで「競走馬への出資には高いリスクが伴います」、「投機の部分があります」、「金銭的見返りだけをお求めになる方には向きません」など、「商売気がない」と思われることを言ってきたそうです。
というのも、実はこのリスクを本当に理解している人は馬主でもなかなかいないのだといいます。
リスクは当然ながら病気やけがによるリスクもあるのですが、私が気になるのは金銭的な数字が出ている、馬が活躍するかどうかわからないというところでした。
なので、そちらの話を主にやりたいのですが、一つだけ。この怪我などのリスクが非常に高いのがわかるのが、「競走馬に掛けられるのは基本的に生命保険だけ」ということ。
それ以外の様々なリスクは高すぎて、保険会社が商品を作れないってことみたいですね。たぶん無理やり作った場合、保険の掛け金が相当高くなって、保険をかける人がいなくなってしまうような感じなんだと想像します。
さて、馬の活躍のリスクに関する話。かなり大雑把なものと断りがありましたが、当時の日本産馬は年間8000頭。
一方、JRA重賞及び地方交流重賞レースの数は年間160(障害競走を除く)ですが、一世代の重賞勝馬数は100頭前後。
つまり、80頭に1頭しか重賞は勝てないという計算になるとしていました。
ただ、正直 80頭に1頭なら結構チャンスあるじゃん!と思われちゃうんじゃないかと、私は思いました。
この確率はもう少し下がります。岡田さんは、良血馬と非良血馬では確率が違い、経験上その差は2倍程度(G1に限れば、さらに高くなる)としていました。
仮に良血馬と非良血馬を1対3の割合で線引きすると、良血馬のグループでは50頭に1頭・非良血馬のグループでは100頭に1頭の割合で重賞勝馬が出ることになるとの説明。
これでも 100頭に1頭なら!と思われそうですけどね。とはいえ、社台グループばかり重賞を勝ちまくりという印象があるように、やはりそれ以外の馬が勝てるチャンスはかなり低いと考えられます。こうすると、少しイメージが湧きますよね。
このハードルの高さは、上記に金銭的な話を入れると一気にわかりやすくなるでしょう。岡田さんは、一般的に良血馬は非良血馬に比べて2倍、3倍、稀に100倍以上の価格で取引されます、としていました。
良血馬はめちゃくちゃ高いのです。しかも、良血馬のグループでは2倍の確率で重賞勝馬が出るにも関わらず、価格はそれ以上の上がり方なのですから、コストパフォーマンスは悪化していると言って良いでしょう。
岡田さんは「良血馬を買ってもリスクが高いことは変わりません」としていたのですが、むしろ良血馬の方が平均すると損失額は大きいかもしれません。
なお、馬主もリスクの理解をしていないという話がありましたが、関連して生産牧場のリスクの無理解ということも触れていました。
岡田さんによると、そもそも生産することは、競走馬の保持よりももっとリスクが高いのだとのこと。
この理解の低さが見えるのが、海外の牧場に比べて、大小を問わず日本の生産牧場は自己所有馬比率が高いというデータ。
より多くの人に繁殖牝馬を所有してもらい、それを預かることによってリスクを分散していく必要があるのではないかとしていました。
■2018/03/26 競走馬は1勝するのも難しい…良血馬もコストパフォーマンスが悪い
上と同じような話ですけど、 もう少し古いときの話が出てきました。Enjoy Ruffian 2010年10月号の岡田紘和社長の話です。
年間生産頭数 約7000頭
JRAの入厩を目指す馬 約4000頭
JRA出走馬数 約3700頭
(価格に関係なく怪我や病気、騎乗者に反抗的などの理由によって通常10~15%の馬はデビューできない。JRAの入厩を目指す馬を4200頭として、約12%がデビューできないとした場合の数字)
因みに、ラフィアンではほぼ毎年90%以上の募集馬がデビューを果たしていると宣伝していました。
入厩を目指した4200頭のうち3分の1、1400頭が新馬・未勝利戦勝ち
その3分の1の467頭が500万下クラス勝ち
そのまた2分の1の234頭が1000万下クラス勝ち
そのまた2分の1の117頭が1600万下クラス勝ちオープンクラス入り
そのまた2分の1に当たる59頭が重賞競走に優勝
<42000頭/生産頭数から見た割合>
1000万下クラス以上 11%(9頭に1頭)/6.7%(15頭に1頭)
1600万下クラス以上 5.6%(18頭に1頭)/3.3%(30頭に1頭)
オープンクラス以上 2.8%(36頭に1頭)/1.7%(約60頭に1頭)
重賞勝馬 1.4%(71頭に1頭)/0.84%(約120頭に1頭)
数倍から数十倍のお金を出して良血馬を買えば、勝ち上がりは3分1から3分の2に上げられるとしていたものの、割に合わない数字。難しいですね。
■2015/9/24 勝馬率・回収率の比較 キャロットクラブ、東京サラブレッドクラブ
既に未勝利馬が引退し、勝ち馬が出揃っているであろう2006~2010世代の5年間を見てみます。回収率が表示されていない馬も集計に加えました。
クラブ馬をさがす :: 一口馬主DB
http://www.umadb.com/umalist/
まずは近年好調な気がするキャロット。ここはほとんどノーザンファームの馬です。
<キャロットクラブ>
勝馬率 45.0% (409頭中184頭)
平均募集価格 2,458万円
平均獲得賞金 2,492万円
回収率 101.4%
さすがに本家のサンデーサラブレッドクラブには負けますが、回収率でギリギリ100を上回ったのは立派ですね。勝馬率もかなり良いでしょう。
2015/10/04追記:このままだと「一口馬主って儲かる!」と勘違いされてしまうので、諸費用プラスマイナスしたイメージとして、上記の65%をリアル回収率と仮定します。一口馬主は儲からないよ!という生々しい数値です。
リアル回収率 65.9%
次は最近名前をよく聞く「レッド」の冠名でお馴染みの東サラ。ここは社台系なんですかね?
以前ちょっと調べたら、イメージほど走っていなかったので、キャロットクラブには完敗すると予想。どうなるでしょう?
<東京サラブレッドクラブ>
勝馬率 50.4% (125頭中63頭)
平均募集価格 2,690万円
平均獲得賞金 2,858万円
回収率 106.3%
少なっ!頭数少なくてびっくりです。
また、予想に反して、勝ち馬率も回収率もキャロットクラブに勝ちました。特に勝ち馬率が半数を超えたのは、素晴らしいですね。これは予想外でした。
10/4追記:リアル回収率 69.1%
これでも悪く無い数値だと思うんですけどね。一口馬主に限らず、馬主というのは赤字になって当たり前の世界です。
■2017/06/21 勝馬率・回収率の比較 ラフィアン、ウイン
データを取った時期が違っていて問題なのですが、本来調べたかったサラブレッドクラブ・ラフィアンとウインを調べました。
ラフィアンはきっとお値段の割に走るのだろうと思っていました。が、予想に反して走りません。これはショックです…。
<サラブレッドクラブ・ラフィアン>
勝馬率 40.2% (378頭中 152 頭)
平均募集価格 1,750 万円
平均獲得賞金 1,131 万円
回収率 64.6%
リアル回収率 42.0%
また、予想外なことにウインの方がまだ頑張っていました。
<ウイン>
勝馬率 42.9% (98頭中 42 頭)
平均募集価格 2,095 万円
平均獲得賞金 2,142 万円
回収率 102.2%
リアル回収率 66.4%
リアル回収率は、東サラやキャロットと同程度。 ただ、勝馬率はやや見劣りしています。
うーん、これは本当ショックですわ…。
2026年1月10日土曜日
ブリンカーをするのは日本だけ?ヨーロッパ競馬では珍しい
■2024/08/08 ヨーロッパの馬は物怖じしないのでブリンカーは必要ない?
■2025/02/02 一度申請するとブリンカーなしで出走させることは認められない
■2020/09/23 ブリンカーをするのは日本だけ?ヨーロッパ競馬では珍しい
Our Pleasure2019年2月号のRacing 360(秋山 響)は、2018年の欧州競馬で圧倒的な存在感を見せたのがイギリスのジョン・ゴスデン調教師に関する話。日本でも有名なエネイブルでG1凱旋門賞を制しただけでなく、イギリスのシーズン最後の大一番である10月の「英チャンピオンズデー」のメインレースであるG1英チャンピオンSをクラックスマン、準メインのG1クイーンエリザベスⅡ世Sをロアリングライオン、さらには長距離の大一番G2英チャンピオンズロングディスタンスCもストラディヴァリウスで優勝していました。
ただし、コラムでは、エネイブルもクラックスマンにしてもそう順調ではなかったと強調。このうちエネイブルは、5月に膝を傷めており、年内に1度しか使わずに凱旋門賞を制したという初めての例でした。また、クラックスマンは格下相手に辛勝、続いて敗退と、2度精彩を欠いた後は、馬場を嫌って回避を続けてやっと出走したレースでの復活優勝でした。
さて、問題はこのクラックスマンを復活させたエピソード。ここ2戦で精彩を欠いたのは重馬場だけがその理由ではないと見ていたゴスデン調教師は集中力を増すために欧州では珍しいブリンカーを装着させての復活でした。前走はその前のレースを走った牝馬に関心が行っていたとしており、この対策だったようですね。
ただ、そもそも欧州ではブリンカーをつけるのが珍しいというのが、日本の競馬ファン的には驚き。このクラックスマンの例ではブリンカーの効果があったのでは?という見方であったものの、そもそも多用されていないというのは、ブリンカーに効果がない、あるいは、効果がある場合が少ないという可能性もあるかもしれません。まだまだ競馬の世界は科学的根拠のない迷信がはびこっており、効果が不明なものも多いです。ここらへんはもっと研究を進めてほしいと感じました。
■2024/08/08 ヨーロッパの馬は物怖じしないのでブリンカーは必要ない?
実際の効果がどの程度か?という話は別として、ブリンカーに効果がありそうだと人々が考えるのは、ブリンカーが馬の視野を奪っていることは間違いないためでしょう。馬にとってはブリンカーの有無で見え方が異なっているのは間違いありません。
Wikipedia
<ブリンカー (blinkers) は競馬および乗馬や馬車などにおいて、馬の視野を制限するための馬具である。ブラインダー (blinders)、遮眼革、遮眼帯ともいう。 >
<ブリンカーは馬の両目の外側部分に、革やプラスチックを材料としたカップ状などのものが使用される。頭絡に着脱できるものもあるが、競馬ではマスク状のものになっているものも多い。日本の競馬ではマスク状のものに「メンコ」と呼ばれる耳覆いを付したものが広く用いられている。
着用することで真横や後方の視野を遮ることになり(馬の視野はおよそ350度である)、それによって馬が前方への進行に集中できると考えられている。競馬ではコース沿いにいる観客や、乗馬や馬車においても通行人や自動車などに驚いてしまうために考えられた馬具である。 >
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC
読み直していて思い出したのが、ヨーロッパの競馬では馬と馬との距離感が近いため、日本の競走馬がうまく適応できないことがある…という話。ひょっとしたら日本の馬たちは、周囲を気にしすぎるためにブリンカーをつけることが多く、ヨーロッパの馬たちはいろいろなことに慣れていて物怖じしないので、ほとんどブリンカーが必要ないのかもしれません。
■2025/02/02 一度申請するとブリンカーなしで出走させることは認められない
ブリンカー - Wikipediaの話。ブリンカーは申請が必要で、申請なしで勝手に使用することはできません。これは結構知っている人が多いと思われます。
<日本の競馬の競走でも使用は可能であるものの、使用許可を予め主催者に申し出る必要がある。競馬新聞の馬柱などで「B」もしくは「BL」というマークが付された馬がそれである。 >
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC
一方で、<ただし一度着用を申請すると、その競走においてブリンカーなしで出走させることは認められない>というのは、あまり知られていないかもしれません。とりあえず、申請しておいて「やっぱやーめた!」というわけにはいかないんですね。
<ただし一度着用を申請すると、その競走においてブリンカーなしで出走させることは認められない(付け替えて深さ・大きさを変えることは認められている)。このため、レース当日に着脱を判断することができる(事前に申請する必要がない)チークピーシズを敢えて使用する陣営もあるとされる。 >
理由については書かれていませんけど、たぶん申請が必要な理由も、申請した場合はブリンカーなしで出走させることが認められないのも同じ理由で、「公平性」ではないかと予想します。これは、競馬新聞の馬柱などで「B」もしくは「BL」というマークが付されることとも関係するでしょう。
事実かどうかはともかく、ブリンカーに効果がある、あるいは、逆にブリンカーが逆効果になると考えられているので、そうした馬券検討に関わる情報を等しく公開して、情報を公平にした上で予想してもらおう…という趣旨で、申請を必要としているのでしょう。
申請した場合はブリンカーなしで出走させることが認められないというのも同様に、ブリンカー装着の情報をもとに予想しているのに、実際にはブリンカーを装着しないで出走してしまったら、間違った情報で予想させたことになり、適切ではないということじゃないかと思われます。
ということで、なんとなく理由はわかるのですけど、じゃあ、チークピーシズはどうなの?申請する必要がなくて公平なの?という疑問も出てきちゃいますね…。チークピーシズはそこまで大きな競争能力への影響がないという理解なのかもしれません。
2026年1月9日金曜日
サートゥルナーリアは種牡馬失敗?産駒は良血の割に…
■2026/01/09 サートゥルナーリアは種牡馬失敗?産駒は良血の割に…
サートゥルナーリアの母は名繁殖牝馬シーザリオ。種牡馬としても成功したエピファネイアの他、同じくG1を勝って種牡馬入りしたリオンディーズも輩出しました。なので、サートゥルナーリアは種牡馬としてもいかにも成功しそうなタイプに見えます。私が好きなタイプの血統背景を持った種牡馬です。
私は普段POGで新種牡馬はあまり指名しないというひねくれたことをやっているのですけど、サートゥルナーリアなら間違いないだろうと積極的に指名。ところが、思ったより走りません。繁殖牝馬の質の高さを考えると特に壊滅的。POG指名を控える方向に転換しました。
初年度産駒ではショウヘイが重賞勝利して、さらにダービー3着となりましたが、方針は変えず。2025/8/3時点でのメモによると、CPI2.13に対して、アーニングインデックスは1.53でした。
ひところはもっとひどかったはずなので、だいぶ上がってきています。この程度なら種牡馬失敗とは言えないでしょうね。他の一流種牡馬でもよくある数字のバランス。とはいえ、まだちょっと信じきれなかったんですよね。POGではバッサリ切っていました。
ところが、そのサートゥルナーリア産駒カヴァレリッツォが、G1朝日杯フューチュリティステークスを勝ってしまいます。サートゥルナーリア産駒はこの世代全部切っていたので、当然、POGでは全く候補にも入れず。相変わらず、私のやることなすこと全部裏目に出ますわ…。
繁殖牝馬の質は前述の通り高いため、父が悪くてもある程度走るとは言えます。ただ、カヴァレリッツォの場合、母は3勝程度。近親に重賞馬が2頭いるとはいえ、そこまですごい良血でもありません。素直にサートゥルナーリアの種牡馬としての能力を認めるべきでしょうね。
カヴァレリッツォの活躍もあり、さぞかしアーニングインデックスも上がっただろうと今確認してみると、意外なことに1.51で半年前とほぼ変わらず。CPIも大して動いておらず、2.05でした。相変わらず、アーニングインデックスの方が低いですけど、前述の通り、これくらいなら、成功していると言われている他の種牡馬でもよくある数字です。
G1馬もすでに輩出していることからも十分うまく行っていると言えそうですし、少なくともすっかり失敗とは言えなくなりました。
2026年1月8日木曜日
ノーブルミッションの種牡馬成績が悪すぎ…なぜ輸入?
■2025/02/02 ノーブルミッションの種牡馬成績が悪すぎ…なぜ輸入?
種牡馬ノーブルミッションの種牡馬成績を見ていたら、かなり悲惨でした。2025/02/02時点ではCPIが0.78で、牝馬の質もやや劣るのですけど、それ以上にひどいのがAEI。なんと0.07。恐ろしいほどに低いです。
とはいえ、これくらいの種牡馬はいないわけではありません。ノーブルミッションがすごいのが、なんと日本輸入初年度の種付け頭数128頭、生産頭数86頭でこの成績だということ。頭数が少ない、つまり、サンプルが少ない場合、たまたま悪く出ているので、時間が経つとそうでもなくなるということはよくあります。
ノーブルミッションの場合も日本輸入初年度ですから回復はするでしょうが、この頭数(ちなみに44頭がデビュー済み)でもなお0.07となると、劇的に回復することはなさそう。もう失敗だったと言って良いと思います。
ある程度期待した種牡馬が失敗するというのは残念ながらあるのですけど、ノーブルミッションが不思議なのが、日本に導入する前のマル外輸入産駒が全然活躍していなかったことですね。
「マル外輸入産駒が日本で走っていたから輸入」というのはよくある話ですし、理解できますし、実際、これで結構成功しています。しかし、逆に走っていなかったのに輸入…というのは謎すぎ。珍しいパターンだと思いました。
2016年生まれ2018年デビューの最初の輸入馬は4頭いますが、最高でも賞金1,018.0万円という低さ。日本導入が決まった2020年10月9日時点では、1勝した以外は中央ですべて7着以下で、すでに地方に移籍していました。これが産駒最高の馬だったを輸入というのは、やはり不思議です。
とはいえ、一応理由は推測できます。ノーブルミッションは、種牡馬フランケルの1歳下の全弟、全く同じ血統(父ガリレオ、父父サドラーズウェルズ、母Kind)であり、フランケル産駒であれば、日本でも活躍していました。なので、フランケル需要の代替を狙ったのだと思います。
ノーブルミッション - Wikipedia
<ノーブルミッション (Noble Mission[1]) はイギリス生産の競走馬、種牡馬である。主な勝ち鞍は2014年の英チャンピオンステークス(GI)、サンクルー大賞(GI)、タタソールズゴールドカップ(GI)。2014年カルティエ賞最優秀古馬。
史上最強馬との呼び声も高い名馬フランケルの1歳下の全弟にあたる。>
<偉大な兄フランケルとの競合を避けるため、馬主側の意向でアメリカ合衆国のレーンズエンドファームでの種牡馬入りが決まった[5]。初年度の2015年は2万5000ドルの種付け料が設定され、146頭の繁殖牝馬と交配した[7]。 2020年10月9日に日本軽種馬協会から2021年より日本で種牡馬として導入することが発表された。>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
ということで、わかると言えばわかります。よく似た血統で本命の馬の代わりになる代替馬を輸入するというのもよくあるパターンで、これで大成功した例もありますからね。
ただ、ノーブルミッションの場合は輸入産駒の時点ですでに成績の悪さが見えていたため、結局、「どうして輸入しちゃったの?」という思いは、ぬぐいきれません。
2026年1月7日水曜日
競馬界の七不思議・ジンクス 武豊は朝日杯を勝てない
■2026/01/07 競馬界の七不思議・ジンクス 武豊は朝日杯を勝てない
検索していて、「競馬界の七不思議」なるものが目に入りました。しかし、ページを読んでみると、七不思議…というか、ジンクスが破られた…という話でした。
ちなみに、2016年の話ですので要注意。今読むと、ん?と思うでしょう。種牡馬になったサトノダイヤモンドが現役のときの話で、なおかつ種牡馬ディープインパクトが元気だった頃の話です。
・競馬界の七不思議 | 競馬コラム - netkeiba(2016年10月29日(土) 12:00)
<先週の菊花賞をディープインパクト産駒のサトノダイヤモンドが制したことにより、日本の競馬界のジンクスが2つ消滅した。ひとつは「ディープ産駒は芝3000メートル以上の平地競走を勝っていない」というもの。もうひとつは「『サトノ』の冠号の馬はGIを勝っていない」というものだ。>
https://news.sp.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=35406
そういえば、『サトノ』の冠号の馬だと、高額馬が走らないという不思議な法則もありましたね。これもサトノダイヤモンドで破られました。これと類似した話は後で出てきます。
また、記事では、かつて「武豊はダービーだけは勝てない」と言われていたことも指摘。最近のファンはもうわらかない時代の話ですね。武豊はダービーを1度勝つと連覇し、記事の時点で、史上最多の5勝。勝てないどころか、最多勝利です。
さらに、記事で挙げていた他の七不思議も破られたジンクスが多いです。
・「メイショウ」の冠で知られる松本好雄オーナーは、なぜかGIを勝てない。→メイショウドトウによる2001年の宝塚記念でGI初制覇。
・岡部幸雄さんは騎手時代、八大競走のうち桜花賞だけ勝てなかった。
・ノーザンテースト産駒の栗毛はなぜか走らない。(大川慶次郎さん談)
・ハイセイコーは、なぜか芦毛の牝馬が好きだった。
・ステイゴールドは、日本のGIでは2、3着が多かったのに、なぜか海外のビッグレースを勝ち切った。
・セリの高額取引馬はなぜか走らない、と言われていたが、これも2億4150万円で購入されたサトノダイヤモンドが「不思議」ではなくした。
(以下は、記事時点で破られていなかったジンクス。ジンクスじゃないのもありますけど)
・サクラバクシンオーの産駒は、なぜかスプリンターズステークスを勝ていない
・日本馬は凱旋門賞を勝てない
・単体の主催者としてはJRAに次ぐ世界2位の馬券売り上げを誇るフランスで一番売れているのは単勝なのはなぜか。
・なぜ日本では三連単が一番売れるのか
・武豊騎手は、現在のGIのうち、なぜか朝日杯フューチュリティステークスだけ勝っていない (その後、ドウデュースで勝利)
2026年1月6日火曜日
昨年一番お世話になったのは石神深道騎手!ありがとうございます
■2026/01/06 昨年一番お世話になったのは石神深道騎手!ありがとうございます
需要はないのですが、恒例でやっている騎手馬券ランキング。前回は昨年の2025年2月はじめに書きました。この2025年2月第1週を終えた時点では、なんと馬券購入金額0円だったんですよね。2024年も馬券購入が少なすぎて、ランキングに苦労したのですけど、2025年はそれ以上にひどそうでした。
その後思ったよりは馬券を買ったものの、やはり購入が少なかった2024年よりさらに馬券購入が減って、1年で1万円行きませんでした。なので、参考外な感じですけど、年間回収率は94%。年間回収率30%を叩き出したこともある私としては非常に良い数字でした。
データが過去最高に少ないと、回収率の高い騎手ランキングもできません。条件を緩めた400円以上買った騎手はわずか8名。うち6名がギリギリの400円。また、6名が回収率ゼロですので、ランキングを作りようがありません。
そんな中で唯一回収率が100%を超えたのは、石神深道騎手。400円しか買っていないのであれですが、回収率563%。2レース買って2レースとも当たっています。お世話になりました。ありがとうございます。
単複買っているので400円分全部当たったわけじゃなくて、複勝だけ当たっときを含めて2レースとも当たったという数え方だと思います。JRAのデータだと、具体的にどのレースで何円当たったみたいな、細かいところまではわからないんですよ。
石神深道騎手の馬券は、たぶん例によって、ラフィアン系の馬を買って当てたんだと思います。一口馬主はやめたのですが、本当馬券はお世話になってますね。一口馬主も辞めない方が良かったのかなぁ…。ただ、私がラフィアンで出資した馬はめっきり走らなくなったんでやめたんですよね。騎手採用も不満でした。
ただ、今回の集計を見たせいで、石神深道騎手のイメージは良くなっています。ラフィアン系の主戦ジョッキーにしてはいかがでしょうか?
2026年1月5日月曜日
超良血馬集まる池添学厩舎 社台グループが優遇する理由とは?
■2019/01/09 昨年一番お世話になった騎手は池添謙一騎手!ありがとうございます
■2016/4/18 超良血馬集まる池添学厩舎 社台グループが優遇する理由とは?
こういうコネが生きる世界ってのはむしろ嘆かわしい気がするんですが、池添学厩舎に超良血馬が集まる理由は「コネ」だと書いている記事がありました。このコネとしては、当然「血統」の良さもあります。
<もしも競馬ゲームなら「イージーモード」と言いたくなるような恵まれた環境だが、それを実現している池添学調教師とは一体何者なのか......担当記者の話を聞いて、思わず「なるほど」と頷いてしまった>
「池添学調教師は父が池添兼雄調教師で、兄がオルフェーヴルの主戦だった池添謙一騎手です。明治大学の強豪馬術部でキャプテンを務め、34歳の若さで調教師試験に合格しています。下積み時代には角居厩舎に携わり、ノーザンファームでも経験を積んでいます。一言で言えば競馬界のサラブレッド。エリート中エリートです」(競馬記者)
(ブエナビスタ初仔にハープスター妹も。開業2年目で「超良血馬」続々......兄が三冠ジョッキーの「サラブレッド調教師」とは | ギャンブルジャーナル | ビジネスジャーナルより)
http://biz-journal.jp/gj/2016/04/post_250.html
ただ、社台グループに在籍したことによる「コネ」は、それほど悪いコネだとは思いません。考え方が近い、技術的なものが近い…といった感じで、企業においても古巣と繋がりを持つ…といったことはときどきあります。
「いくら天下の社台グループでも、相手が競馬界の重鎮調教師であれば、なかなか口出しすることも躊躇われます。しかし、すでに若い頃からノーザンファームでノウハウを学んだ池添学調教師であれば、意思の疎通が図りやすい。確かに開業時から良血馬が集められていますが、社台グループとしても明確なメリットがあるということです」(同)
とはいえ、社台グループの意見が通りづらい厩舎って本当にあるんですかね? 社台グループには逆らえないイメージがありますので、ちょっとしっくり来ない説明です。
なお、以下のように名前が出ている馬を見ると、確かに期待を集めた良血馬は多いというのは間違いないでしょう。一方で、まだ大成した馬は出てきていない…つまり、現時点では良血馬をうまく育てられていない感じがしてしまう馬名ばかり挙がっていました。何か手放しには褒めづらい微妙な感じがあります。
<担当記者によると、母ブエナビスタを手掛けた松田博資厩舎へ入厩するのが定番なのだが、松田博調教師が引退されたことで新鋭の池添学調教師に白羽の矢が立ったということらしい。(中略)
先日の桜花賞があった10日の忘れな草賞(OP)を制した良血馬ロッテンマイヤーも池添学厩舎だったことを思い出した。(中略)「ブエナビスタの甥っ子」のロッテンマイヤーも池添学厩舎である。(中略)
主力となっている現3歳馬だけをとってみても、2010年の2歳女王レーヴディソールの初仔アラバスター、エアスピネルの近親にあたるエアエマイユ、2010年のヴィクトリアマイルでブエナビスタと大接戦を演じたヒカルアマランサスの仔ギモーヴ、桜花賞馬ハープスターの妹リュラ......他にも良血のマル外馬がぞろぞろおり、まるでリーディング常連厩舎のような豪華ラインナップだ>
■2019/01/09
昨年一番お世話になった騎手は池添謙一騎手!ありがとうございます
2018年の馬券の結果をチェック。2017年は、2000円以上5人・1500円以上18人で少なかったので、1000円以上38人でランキングしました。
2018年は?と見てみると、2000円以上3人・1500円以上6人と、さらに購入が減っています。マジか? 仕方ないので、やっぱり1000円以上ですね。これですら該当は13人しかいませんでした。
しかも、ほとんどが回収率0。3位でも57%と壊滅的。馬券下手すぎだろう…。
<2018年回収率が高かった騎手>
1位 池添謙一 738%
2位 C.ルメール 202%
3位 武藤雅 57%
池添騎手は1000円買って、7380円。何か大当たりあったのだと思うのですけど、騎乗メモ見ても見つからず苦労。馬券メモ見ていって、それっぽいのをしらみつぶし。わかりました。
3月の 昇竜S。10番人気メイショウヒサカタの単複でした。それぞれ6260円と1120円。
芝からダートへ戻した馬。とはいえ、3歳ダートOPはハイレベルになりがちでおいしそうに見えても当たらないことが多く、まぐれっぽいですね。前行って良い経験ある馬で最初行かずに中団からでうまいことハマったものの、この騎乗もたまたまかなと。
とはいえ、ありがとうございました。
ちなみに前年に1位だった幸英明騎手は、600円買って回収率0でした。
逆に購入が多くて回収率がゼロだったのは、岩田康誠騎手。1800円買ってゼロ。
2017年最も購入が多くて当たらなかった松岡騎手は、回収率444%と大当たり。ただ、500円しか買っていないので、対象外でした。
続いて累計のデータ。該当する騎手は55人。昨年まででダントツトップだった幸英明騎手が当然そのままトップ。ただ、順位変動はあり、4位だった三浦皇成騎手が2ランクアップ。2人とも印象が良い騎手でもありますね。
<通算回収率が高かった騎手>
1位 幸英明 268% 0
2位 三浦皇成 180% +2
3位 松山弘平 163% -1
4位 武幸四郎 158% +1
5位 柴山雄一 157% -2
逆に回収率が低い方。藤岡康太 騎手が引き続きゼロ。昨年より500円増えた5500円買っていますが、未だに当たりません。ひどいなぁ…。
さっぱり当たらないミルコ・デムーロ騎手が4位に登場。和田竜二騎手がワースト5から消えましたが、むしろ33%と昨年より1%落としています。つまり、回収率が低い騎手が増えたということ。
昨年の全体の回収率も76%でしたし、そうなっちゃいますね…。
<通算回収率が低かった騎手>
1位 藤岡康太 0% 0
2位 鮫島良太 8% 0
3位 北村友一 20% 0
4位 M.デムーロ 20% NEW!
5位 安藤勝己 21% -1
(7位 和田竜二 33% -2)