2024年7月10日水曜日

実は牡馬より牝馬の方が気性が荒い?馴致の経験談を聞くと…

■2019/11/22 実は牡馬より牝馬の方が気性が荒い?馴致の経験談を聞くと…
■2020/05/28 牝馬の方が気性難説、やはり信じている人たちがいた!


■2019/11/22 実は牡馬より牝馬の方が気性が荒い?馴致の経験談を聞くと…

 私は「牝馬の方が気性が荒い」と聞いたことがあったので驚いたのが、以下のBRF 真歌TP 九鬼勝己さんによる1歳馬の馴致に関する話でした。

「牡馬は人より自分が上と勘違いし危害を及ぼすわがままな行動をすることがあり、毅然とした躾が必要な時もあります。一方、牝馬については怖がっているのか、反抗しているのか判断した上で、基本的にやさしく接するほうが効果的な場合が多いと感じます」
(Our Pleasure2018年11月号 Staff Roomより)

 ただ、検索してみると、そもそも「牡馬より牝馬の方が気性が荒い」と言っている人が皆無でびっくり。ひょっとしたら完全に私の勘違いで、普通の人には意外でもなんでもないイメージ通りの話だったのかもしれません。


■2020/05/28 牝馬の方が気性難説、やはり信じている人たちがいた!

  「牡馬より牝馬の方が気性が荒い」と言っている人が皆無と書いていました。ただ、発見できました。ヤフー知恵袋という信頼性が低いところですけど、今回は皆さんのイメージがどうか?というのを知りたかったので問題なし。やはり牝馬は気性が悪いというイメージの人はある程度いるみたいですね。
 これは、 ヤフー知恵袋の「牝馬の一流馬で、気性難でかつG1級の馬はスイープトウショウの他には何がいますか?」という質問。質問者は、「牝馬はわざと人を落とそうとする馬は少ないと聞く」「牝馬の気性の激しさは競争には向きにくいのでしょうか?」と書いており、私と同じようなイメージがあったようです。
 ベストアンサーの回答でも似た認識が見られた他、牝馬なら気性難だとわかるとそもそもデビューさせない、あるいはすぐ引退ということが 多いとも書いていました。これは前述の通り、信頼して良いかわからないものの、理屈としては理解できる話です。

<牝馬は生まれてすぐに、少々の奇形や虚弱、気性難、希少血統(母、姉妹がいない・亡くなった場合例え有望馬でも引退)の馬は繫殖にあげてしまうことも多い(ハープスターの母ヒストリックスター、エアグルーヴの末娘ラストグルーヴ等)、ので数と言えば牡馬よりは登録数は減ります>
<落とすより、よく聞くのは蹴る・噛む・暴れるですかね んで、牝馬は一度嫌!!となりキレたら、牡馬みたいに結局それでも折れる、辛抱するのと違い、牝馬はそういう我慢は絶対しないキレたらお終いと聞いたことがある>
<あらかじめ騎手も最初、育成も牡牝の扱い方は最初から変えているみたいですよ>
(最後のものはリンクでユーチューブという出典がありましたが、削除されており、内容不明です)