2023年11月1日水曜日

キラーアビリティと明暗分かれたコマンドライン…過剰人気か

■2022/01/07 キラーアビリティと明暗分かれたコマンドライン…過剰人気か
■2021/06/04 クレイドル・レディナビゲーター・スクリーンショットがPOGで気になる


■2022/01/07 キラーアビリティと明暗分かれたコマンドライン…過剰人気か

2021/06/04: 2021/06/05の新馬戦、ディープインパクト産駒コマンドラインが大人気。やや過剰人気な気がしますが、POG指名したアルジャンナの全弟で思い入れはある血統です。全兄アルジャンナは重賞こそ勝っていなかったものの、POG期間内に東京スポーツ杯2歳S(G3)、毎日杯(G3) をそれぞれ2着。印象が良かったので、全姉の トレデマンド も指名しました。彼女はいまいちでしたが、牡馬に戻って再び期待です。
 他の馬としては、ストームキャット系Into Mischief 産駒のエレクトロワールド。○外なので、未知の魅力があります。

2022/01/07:その後、コマンドラインは1番人気でサウジアラビアRC(G3)に勝利し、兄のアルジャンナより先に重賞を初制覇。ホープフルステークスでも1番人気に押されます。同じレースでは、3番人気キラーアビリティもPOG馬。キラーアビリティも同じディープインパクト産駒でした。
 ただ、圧倒的に期待していたのはコマンドラインの方。1番人気だということもありますが、兄アルジャンナを指名していたということもあり、コマンドラインの方が思い入れがありました。ところが、結果はキラーアビリティが勝利して、コマンドラインが12着惨敗という明暗分かれる結果となりました。
 前半の話は、「ディープインパクト産駒コマンドラインはやや過剰人気か」というタイトルで、2021/06/04に投稿していたものでした。ホープフルステークスも過剰人気だった感じですね。不可解なほど負けてしまいました。

 ちなみにキラーアビリティは新馬戦2番人気なのに指名した馬。我ながら素晴らしい選択だったと思います。まあ、ホープフルステークスはあまり期待していなかったので、やっぱり見る目ないじゃん!という話なのですが…。
 このキラーアビリティの方は近親に好きな馬がいないという私としては珍しいタイプの指名馬。母 キラーグレイシスは海外でのG1馬ではあるものの、兄弟はこれまで重賞勝利どころか3着以内になったこともないという血統でもあります。今見ると、最高は ゼンノロブロイ産駒の姉の4勝 まで。
 後から見直すと、他の有力馬を押しのけてなぜ指名したのか?と首をかしげたくなる選択でした。謎です。


■2021/06/04 クレイドル・レディナビゲーター・スクリーンショットがPOGで気になる

 6/6の新馬戦。サウジアラビアRC(G3) 勝ち馬ステラヴェローチェの下クレイドル。いかにも走りそうな感じなのにそこまで人気ではないのが不思議。 TVローズS(G2)のリアアメリアの下、リアグラシアがいて、人気を持っていかれたのかも。
 思い入れで言うと、デイリー杯クイーンC(G3) 勝ちのある アドマイヤミヤビの下 レディナビゲーター。POGで指名したレイデオロが比較的近親。ただし、同じ父ハーツクライの兄が好走しつつも未だ未勝利なのは、不安材料。

 同じレースの不人気系では、好きだったグラスワンダーの孫、スクリーンヒーロー産駒のスクリーンショットが気になるところ。ビルアンドクーの孫でPOGで指名した クーノキセキの姪っ子。海外で好きだったロックオブジブラルタルもこの牝系でした。

2021/10/26追記:2番人気にすぎなかったクレイドルですが、初戦で決めて勝ち上がり。2走目の新潟2歳S(G3)でも4番人気に推されました。11着に敗れているものの、やはり狙い目だったと言えるでしょう。ただ、私はそこまで「指名したい!」と思わなかったんですよね。最初に投稿したときも「レディナビゲーター・スクリーンショットが気になるところ」というタイトルで、クレイドルは3番手でした。

 クレイドルより穴っぽくておもしろいと思っていた2頭ですが、まず、レディナビゲーターから。これも結構当たり。3番人気でしたが、クレイドルと同タイムでの2着。その後も人気に推されながら勝ち上がれていませんが、目の付け所は悪くなかったと思います。でも、結局、指名しませんでした。

 もっとはっきりと不人気だったのは、スクリーンショット。11番人気でした。初戦は人気よりは走ったものの、8着まで。ただ、距離短縮でスプリントに行った2戦目はなぜか突如4番人気に。ところが、人気以上に走って2着。その後も2戦連続2着で勝ち上がれていませんでしたが、初戦11番人気だったことを考えると穴狙いPOGとしては優秀。ところが、こちらも迷って指名しなかったんですよね。今年は迷って指名しなかった馬の方が走っている印象です。「逃がした魚は大きい」による錯覚かもしれませんけど…。