■2022/01/17 柴田大知と藤田菜七子の大喧嘩…一番すごいのは公式名指し批判
■2022/01/17 柴田大知と藤田菜七子の大喧嘩…一番すごいのは公式名指し批判
すぐに書こうと思ったのにえらい遅くなってしまった柴田大知と藤田菜七子の件。私はネットの反応であまり強調されていない部分で一番驚きがあったのですけど、とりあえず、ネット記事の話から。<ただ以前もハナの奪い合いでひと悶着あった……:菜七子と柴田大知が…… - GJ>(2019.08.01 16:42)という記事が出ていました。
<(引用者注:2019年)7月31日(水)、大井競馬場内トゥインクルステージで、サンタアニタトロフィー(S3)の開催に合わせて恒例の『JRAジョッキートークショー』が行われた。今年は武豊騎手をはじめ、M.デムーロ騎手と和田竜二騎手が登場した>
<藤田菜七子騎手の話題になると、和田騎手が「あいつクールなんすよ! 腹立つことに! 俺いじったら『やめてください』とかもう…」と菜七子騎手の性格を明かす。さらに「先週も柴田大知と喧嘩してましたよ!」とし、「逃げてて、前を柴田大知がカットしていったら『なんで私が引かなあかんのですか!』って」とその状況と会話の内容までも暴露>
「一部で柴田大騎手が菜七子騎手を名指しで批判したと話題になっています。どうもどちらがハナを奪うのかで揉め、レース後にもやりあっていたとのこと。和田騎手が話したのはこのときのことだったのかもしれませんね。ただ、和田騎手もお酒が入っていたようなので、話が “盛られている”可能性はありますよ」(競馬記者)
https://biz-journal.jp/gj/2019/08/post_112389_2.html
ネットではこの件で「藤田菜七子が悪い」「柴田大知が悪い」とふたつの派閥に分かれて対立していました。ただ、どちらかと言うと、「藤田菜七子は悪くない」が優勢でしたし、私もこちらの主張の方が理解できるものでした。
一方、最初に「ネットの反応で全然触れられていない部分で一番驚きがあった」と書いたのは、柴田大知騎手がウインレーシングの公式コメントで批判していたことなんですよ。
柴田大知騎手「(略)楽にハナへ行ける感じでした。それでも、菜七子の馬が主張してきたので抑えたのですが、そうすると相手もガクッとペースを落とすんです。それならばと行こうと思ったら、そこから押し始めて、また主張してくるんです。こちらの馬を潰そうかと思っているのではないかと感じるくらい、ひどかったです」
https://www.win-rc.co.jp/site/belonging/condition/belong_cond_back.php?from=top&hcd=20140005&org_from=&start=40
ラフィアンを含めてビッグレッドファームグループの騎手コメントや調教師コメントで他馬に言及して批判したコメントはあまりありません。さらに他の騎手名が出てくるということ自体がほとんどない記憶。私はこれ1件しか知りませんわ。クラブの公式コメントを使って名指し批判というのは本当驚きました。
ちなみにウインではラフィアンではない、レース後のスタッフのコメントもあります。このときのコメントはどうだったか?と言うと、「内容は大きく前進しました」という趣旨の前向きな内容だけでした。