2024年5月1日水曜日

愛されてる?岡田祥嗣騎手に中央競馬初勝利をプレゼントする会がある?

■2013/3/9 岡田祥嗣騎手 戸崎圭太騎手の影でひっそりと中央デビュー
■2013/4/25 愛されてる?岡田祥嗣騎手に中央競馬初勝利をプレゼントする会がある?
■2013/5/11 41歳の新人岡田祥嗣騎手ついにJRA初勝利 廃止の福山競馬からの移籍
■2023/02/17 「オグリキャップと同じ勝負服」で有名だった岡田祥嗣騎手


■2013/3/9 岡田祥嗣騎手 戸崎圭太騎手の影でひっそりと中央デビュー

 戸崎圭太騎手という超大物新人(?)の影に隠れた感があります。

-----引用 ここから-----
41歳のルーキー岡田祥嗣騎手、9度の挑戦で手に入れたJRAへの切符
[騎手] 2013年02月08日(金)12時00分

 3月いっぱいで廃止が決まった福山競馬からJRAの騎手が誕生した。91年に福山でのデビューから7日現在で1966勝を挙げている岡田祥嗣騎手。9年連続で受験して、晴れて合格した。

 昨年は初めて1次試験を突破したが、2次は不合格に。今回、ようやく念願がかなった41歳の“ルーキー”は「JRAのゴール板を1着で通過したい。まずは1勝」と表情を引き締めていた。過去に08年2月24日の京都で4レースに騎乗しているが中央では未勝利。高校の先輩でもある栗東の笹田厩舎に所属する。

 趣味のゴルフをやめ、時間をつくって受験勉強に没頭した。心が折れそうになったこともあったが、友人でもあり園田から中央に移籍して活躍する岩田の姿が励みになった。地方競馬教養センターの騎手課程で、長期と短期で違いはあったが、同時期を過ごした“同期”。同じ舞台に立つことを夢見ていた。

 1次と2次試験の間に、福山競馬の廃止が発表された。“古巣”は失っても、培った経験、魂は消えない。「そういう思いはあります」。合格が明らかになると、福山の関係者から電話、メールが殺到したという。いろいろな気持ちを胸に秘め、3月から第二の騎手人生を歩む。

提供:デイリースポーツ
http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=72454
-----引用 ここまで-----

 岩田騎手と同期ですか。

-----引用 ここから-----
中央へ 41歳岡田、9年目の悲願    文 有吉正徳    2013年2月22日 朝日新聞

  東京・六本木の日本中央競馬会事務所で18日、免許の交付式が行われた。土川健之理事長から3月1日付の新しい免許を手渡された6騎手の中に41歳の岡田祥嗣(よしつぐ)がいた。

 広島県にある地方・福山競馬からの転身だ。競馬場のそばで育ち、幼い頃から厩舎(きゅうしゃ)に出入りしていた。高校卒業後に養成機関に進み、1991年デビュー。最多勝に輝くなど、17日の最終戦までに通算1968勝を挙げた。

 中央競馬への移籍を考えるきっかけになったのは、赤木高太郎騎手の合格だった。兵庫・園田に所属していた赤木は地方競馬の騎手として初めて1次試験から受験して中央移籍に成功した。赤木に刺激された岡田は9年連続受験し、ようやく今年合格した。

 中央競馬での騎乗経験は08年に京都で4戦しただけだ。「実績がないので、1頭でも多く騎乗できるように頑張りたい」と第二の騎手人生を楽しみにする。同郷の先輩・笹田和秀調教師(56)が受け入れ先になり、関西を拠点にする。

 腕を磨いた古里・福山競馬場は3月いっぱいで廃止になるが、岡田の体の中に「福山魂」は生き続ける。
http://www.asahi.com/and_M/interest/TKY201302220129.html
-----引用 ここまで-----

 戸崎圭太騎手は以前から好感持っていて、もちろん楽しみにしていたんですけど、記事を読んでいると岡田祥嗣騎手も応援したくなりました。


■2013/4/25 愛されてる?岡田祥嗣騎手に中央競馬初勝利をプレゼントする会がある?

 <a href="http://keiba918.seesaa.net/article/343647740.html">岡田祥嗣騎手 戸崎圭太騎手の影でひっそりと中央デビュー</a>で書いた岡田祥嗣騎手はどうしているだろう?記事あるかな?と検索。
 ヒットが2件、そのうちメインになっている記事……と見ると、1件しかありませんでした。

-----引用 ここから-----
岡田祥嗣の1勝vs戸崎圭太の1勝
2013年04月18日(木)12時00分 ネット競馬

それはさておき、先週日曜は中山の皐月賞に蒟蒻問答しつつ、阪神の岡田騎手にも注目していた。
先週の日曜阪神は岩田騎手はいたものの、基本的には関西の名手系がこぞって中山に遠征していた。つまり阪神は留守系競馬になるから岡田騎手でメモリアルな大穴が取れるのではないか? と皮算用していたからだ。うひ。

岡田騎手とはもちろん今年の3月からJRAデビューした福山競馬出身の岡田祥嗣騎手のこと。
実はまだ中央で勝ち星がなく、この留守を利用して、1つ勝つのではないか? そう期待していた。
(岡田騎手は地方所属時代を含めてまだ中央で勝利がない。)

なぜ皮算用したかというと、日曜阪神の騎乗馬に「岡田騎手に中央競馬初勝利をプレゼントする会」と思しき(妄察)厩舎の馬がいたからだ。やったー!
http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=23019
-----引用 ここまで-----

 思い込みです。

-----引用 ここから-----
岡田騎手の中央所属後の成績は先週土曜までで(0-3-1-40)だった。
-----引用 ここまで-----

 とりあえず、戦績がわかりました。1勝が遠いですね。

 以下は作者の妄想馬券。

-----引用 ここから-----
2着3回の内訳
平田 3人気2着(シャイニーデイズ)
矢作 7人気2着(キョウエイバサラ)
小島太 11人気2着(アルベルティ)

3着1回の内訳
笹田 3人気3着(バハドゥール)

笹田厩舎は所属厩舎だから当たり前として、関西の平田&矢作厩舎はもしかしてもしかするかも…。
もしプレゼントする会のメンバーだったら……うひょ! で、下記の厩舎の馬に注目してみた(理屈はこまごまとあるけれど、ここは直感ということでお願いします)。

6R グレイスフルデイズ(西園厩舎)人気薄そう!9R グランプリブラッド(矢作厩舎)やや人気か?12R カシュカシュ(平田厩舎)人気薄そう!

結果は
グレイスフルデイズ 9人気3着(複勝770円)
グランプリブラッド 6人気8着
カシュカシュ    9人気4着

馬券的には3着1回のみで、初勝利はならなかったけれど、自分の皮算用もグレイスフルデイズの複勝だけで終わってしまったけれど、グレイスフルデイズとカシュカシュの走りを見て、1勝をプレゼントする会はあるとだいたい思えた(こういうのはだいたいがいい。絶対ではダメだし、なんとなくでもきっとダメ)。
なぜならカシュカシュも4着ながら、走る気に満ちていたからだ(スタートしてすぐに寄られて、最後方に下がって、そこから大マクリで追い込んで4着した)。寄られる不利がなければ確実に1着2着争いに加われたのではないか? そう思わせる内容だった。

というわけで、決めつけてみる。
岡田騎手に中央競馬初勝利をプレゼントする会は(だいたい)ある! と。
-----引用 ここまで-----

 かなりイケてますね!


■2013/5/11 41歳の新人岡田祥嗣騎手ついにJRA初勝利 廃止の福山競馬からの移籍

  ついにやりました。初勝利です。

-----引用 ここから-----
岡田祥嗣騎手 JRA初勝利 [News]   2013/05/11(土) 17:19

岡田祥嗣騎手(栗東・笹田和秀厩舎)は、京都10Rで3番リュンヌに騎乗し1着となり、JRA初勝利を挙げた。

~岡田騎手のコメント~
「(JRAで勝ちたいという)夢を目標に切り替えてここまで長かったですが、JRAのゴール板を1着で駆け抜けて気持ち良かったです。3月にJRAでデビューして、これまで関係者から騎乗機会をたくさん与えてもらっていたのに長く時間が掛かってしまいました。今後の目標は特にありませんが、乗せてもらった馬に1頭1頭全力で騎乗したいと思います。勝った瞬間に"おめでとう"という声が聞こえてきましたし、これからも騎乗技術を上げていきたいと思いますので、応援お願いします」
http://keiba.radionikkei.jp/keiba/post_408.html
-----引用 ここまで-----

 多少コメントが違うのでもう一つ。

-----引用 ここから-----
福山から移籍の岡田がJRA初V 2013年5月11日

(略)発馬から積極的に仕掛けてハナへ。直線では余力たっぷりに後続を突き放した。地方所属時代も含め、77戦目にして手にした美酒に「JRAで勝ちたいという夢を目標に切り替えて、ここまで長かったですが、JRAのゴール板を、1着で通過するのは気持ちがいいものですね。2勝目、3勝目に向けて、さらに騎乗技術を上げて頑張っていきたい」と喜びを語った。
http://www.daily.co.jp/newsflash/horse/2013/05/11/0005979696.shtml
-----引用 ここまで-----

 もちろんおめでとうございますで、心から祝福しているのですが、馬券的には実はちょっと後悔が。
 というのも、買うかどうか迷ったんですよね、この馬券。

 あっ、岡田騎手人気じゃん、これ初勝利じゃない?どうしよう?買おうか、買うまいか?と迷いに迷って結局買わず……。
 買っていれば2倍嬉しい勝利だったんですけど、残念です。

 いや、でも、本当祝福していますよ!
 といった証拠として、さらに記事をあと二つ。

-----引用 ここから-----
 福山競馬出身、41歳岡田祥嗣騎手が73戦目でJRA初勝利!
[騎手] 2013年05月11日(土)16時45分

岡田祥嗣騎手(41歳、栗東・笹田和秀厩舎)は、今年3月に福山競馬からJRAに移籍して、通算73戦目となったこのレースで嬉しいJRA初勝利を挙げた。

 岡田騎手は1991年7月に福山競馬でデビューし、約22年間で地方競馬通算1968勝。JRAの騎手免許試験9回目の挑戦で難関を突破し、この春から「41歳のルーキー」として新天地に身を移している。
http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=75309
-----引用 ここまで-----

 73戦目。かかりましたね。もっと早く勝てると思っていました。
 まだ不人気の馬が多いですけど、売り込んで行けば今度はトントンと勝てるんじゃないかと思います。

 ああ、ごめんなさい、コメントはここに載っているのが、たぶん全文です。
 上二つとダブっていますので、読み飛ばしてOKです。

-----引用 ここから-----
 待望の移籍後初勝利に、お立ち台に上がった岡田騎手は「(JRAの舞台で勝利するという)夢を、(3月からは)目標に切り替えてここまで時間は掛かってしまいましたが、やっぱり1着でゴールするというのは気持ちの良いものですね。レースについては、今までのレースぶりを見てもしぶとい馬なのは分かっていたので、何とか押し切れると思いました。移籍してから今まで、多くの関係者の方々に騎乗機会を与えて頂き、(初勝利まで)長く掛かりましたけど、2勝目・3勝目に向けて騎乗技術を上げて頑張りたいと思います。今後、現段階で大きな目標はないのですが、乗せて頂くお馬さんに1頭1頭全力で騎乗したいです。勝った瞬間には、『おめでとう!』というファンの皆様からの声援も聞こえていました。これからも応援よろしくお願いします」と話すと、ウィナーズサークルでは祝福の拍手が上がった。
-----引用 ここまで-----

 最後の記事。

-----引用 ここから-----
2013.5.11 15:17
オールドルーキー岡田祥嗣騎手がJRA初勝利

(略)通算77戦目(転入後73戦目)でのうれしい初V。

 3月いっぱいで廃止となった福山競馬に所属して、地方競馬通算1968勝をマークしてきたオールドルーキーが、1600万下の特別戦を逃げ切って歓喜の瞬間を迎えた。
http://race.sanspo.com/keiba/news/20130511/etc13051115170001-n1.html
-----引用 ここまで-----

 何しろ地方ではこれだけ勝っているんですもの、初勝利で肩の荷が下りれば、もっとどんどん勝てる気がします。


■2023/02/17 「オグリキャップと同じ勝負服」で有名だった岡田祥嗣騎手

 <オグリキャップと同じ勝負服だった岡田祥嗣騎手とのつながり  今週は重賞にも騎乗します!>(競馬ニュース・特集なら東スポ競馬(2021/11/25))という記事をブックマークしていました。てっきり記者による記事だと思ったら、藤井勘一郎騎手のコラムでびっくりしました。

<岡田さん(引用者注:岡田祥嗣騎手)とは、私が韓国で騎乗していた際に同じ福山競馬出身の嬉勝則騎手に紹介していただいて以来のお付き合い。当時はすでにJRAジョッキーになられていた岡田さんに、JRA騎手試験についていろいろとアドバイスをいただきました>
https://tospo-keiba.jp/challenge-fujii-k/5784

 岡田祥嗣騎手が合格した2012年は福山競馬の廃止が決定した年。ただ、廃止が決まってJRAへということではありません。JRAには8回受験して不合格。9回目で1次試験合格後のタイミングで福山競馬の廃止が決定し、後がない状況での2次試験…という中での合格だったそうです。

 タイトルになっていた「オグリキャップと同じ勝負」ってどういうこと?と思いました。ただ、以下のような話があるだけで経緯は不明。地方競馬の場合、中央と違って騎手専用の勝負服を着ることがありますが、ダブりなどの問題はなかったんですかね…? ここらへんのルールはよくわかりませんでした。

<福山時代の岡田さんはオグリキャップと同じ勝負服を着ていたことで知られていました。これは岡田さんのデビュー前年にあたる1990年に有馬記念を制したオグリキャップの走りに感動したためとのこと。後に同馬に騎乗歴のある武豊ジョッキーとご一緒した時に「勝てる気がするでしょう」と声をかけられて感激した思い出もあるそうです>