2024年7月9日火曜日

馬券売上の割合、ネット投票・競馬場・ウインズ 「電話で口頭」「コンビニ端末」での販売も

■2020/06/30 馬券売上の割合、ネット投票・競馬場・ウインズはそれぞれ何%?
■2020/06/30 過去には「電話で口頭」「コンビニ端末」での販売も


■2020/06/30 馬券売上の割合、ネット投票・競馬場・ウインズはそれぞれ何%?

 新型コロナウイルスによる無観客開催やウインズの閉鎖もあり、前々から調べておこうと思っていたJRAの販売における、ネット投票の割合。検索してみると、タイトルですぐにそれがわかる今や馬券売上の約70%、ネット投票の利点は反省できること|NEWSポストセブン(2019.10.06 07:00)という記事がありました。
 現在ではおよそ420万人が電話・インターネット投票会員となっており、その売上は全体の70%近く。残り3割の内訳は、開催競馬場での売上が5%、ウインズが26%。これを見ると、競馬場での収益なんかは本当微々たるものですね。
 一応、これ以外に入場料や店舗販売収入がありますし、競馬ファンの育成という目に見えづらい効果もあるでしょうけど。

 なお、タイトルになっていた「ネット投票の利点は反省できること」というのは、<Club JRA-Netに登録すれば(無料)、最近の投票内容はもちろん、過去2年の的中数や的中率、さらに回収率といった投票成績を開催ごと、競馬場別で見られる>という話。
 ただ、活用しているユーザーは少ないんじゃないかと。私はもともとネット投票を始める前からエクセルで収支をつけていましたけど、 管理していない人の方が多いと予想します。


■2020/06/30 過去には「電話で口頭」「コンビニ端末」での販売も

 記事では、それより過去の投票法の話がおもしろかったですね。

<電話投票の加入者公募が始まったのは昭和51(1976)年。コード入力による投票もあったが、プッシュホン自体の普及率が低く、多くはオペレーターに買い目を口頭で伝えるものだった>
<平成3年には、パソコンや専用端末から電話回線経由で投票するPAT方式がスタート>
<一時は専用端末やゲーム機、あるいはコンビニエンスストアに設置された共同端末などを利用する方式も登場した>
<携帯電話にも対応するようになり、平成20(2008)年、ついに電話・ネットによる売上が過半数を超える>