2022/02/20再投稿
■2016/1/29 昔のグリーンチャンネルは競馬ファンの人がパドック解説していた
■2013/3/3 6年ぶり来日のバルジュー騎手の騎乗馬に「初コンビ」と新聞、そりゃそうだろう
■2012/11/18 スポーツ新聞の競馬予想がひどい 1着入線馬を「上向くも一変疑問」
■2017/04/04 馬券は苦手でチキンハートなフジテレビの福原直英アナ
■2016/1/29 昔のグリーンチャンネルは競馬ファンの人がパドック解説していた
Enjoy Ruffian 2009年2月号の東京事務所便りというスタッフの話(来田康宏)でこんな話がありました。
<グリーンCを見始めたばかりの頃、関西のパドック中継で「解説は競馬ファンの○○さんです」というのを聞いてびっくり。ファンが解説していいのか! 関東人なので専門紙『競馬ファン』の存在を知らなかったのです。懐かしい思い出です。>
へー、『競馬ファン』という専門誌があるんですね。私も知りませんでした。で、検索かけてみると、もう休刊していますね。「競馬エース - Wikipedia」という名前の項目に書かれています。
愛知県名古屋市港区に本社を置く競馬新聞社である株式会社競馬エースが発行していたもので、地元の地方競馬が本業だったようです。
<地方競馬専門紙「競馬エース」(名古屋競馬・笠松競馬)・「競馬東海」(名古屋競馬・笠松競馬)の発行を主な業務としている。(中略)
また、中央競馬専門紙「競馬ファン」の発行も手がけていたが(中央競馬専門紙としては唯一名古屋を拠点としていた)、2009年3月29日付をもって「競馬ファン」は休刊された>
これ以外も終わっているのがいくつかあります。地方競馬専門紙「競新」がそういうものですし、<一時期、月刊誌として「競馬エース」を発行しており、東海地区のほか、1ヶ月間に開催された金沢競馬場・春木競馬場のレース結果についても掲載していたが、やがて廃刊となった>という記述もあります。
沿革を見ると、吸収合併したものが多いものの、そのほとんどが休刊となっています。
沿革
1968年(昭和43年) - 「競馬エース」創刊
1973年(昭和48年) - 「競馬ファン」の発行元を買収し、株式会社競馬ファン設立
1989年(平成元年)9月5日 - 株式会社競馬エース設立
1991年(平成 3年) 1月 - 競馬エースが「競新」を吸収合併
2002年(平成14年) 7月 - 競馬エースが「競馬東海」を吸収合併
2003年(平成15年)12月 - 「競新」休刊
2004年(平成16年) - 株式会社競馬エース・株式会社競馬ファンの2社が合併し「株式会社競馬エース」となる。
2009年(平成21年)3月29日 - 「競馬ファン」休刊
競馬新聞って売れ行きどうなのでしょうね? 単純な競馬ファンの減少だけでなく、ネットで楽しむ人への移行も痛いのではないかと思います。
私は競馬専門紙どころか、スポーツ紙すら一度も買ったことがありません。こういうタイプの人間が増えると、競馬新聞も辛いでしょうね。私の場合は、そもそも他人の予想を見ないというのもあり、ネット商売やっている人にとっても、稼ぎにならないタイプの人間かもしれませんけど…。
■2013/3/3 6年ぶり来日のバルジュー騎手の騎乗馬に「初コンビ」と新聞、そりゃそうだろう
来年来るとスリーセブン揃いましたけど、ダリオ・バルジュー騎手が2007年以来6年ぶり7度目の来日だそうです。
-----引用 ここから-----
7度目の来日 初の関西拠点でも力入るバルジュー スポニチ
【東西ドキュメント・栗東=28日】トレセンは国際色豊かだ。年明けから参戦しているビュイックに続き、26日からはC・デムーロが調教に参加。そしてこの日、イタリアからダリオ・バルジュー(36=イタリア)がやってきた。
「今回は1カ月間(免許は1日~31日)の滞在で、競馬に乗るのは5週間。日本の競馬は素晴らしい。こういうチャンスをもらえたことに感謝したい」(略)
過去の短期免許での拠点は全て美浦。今回、初めての栗東所属となり、早速、厩舎関係者にあいさつして回った。「今週末から結果を出せるよう頑張るよ」と言葉に力を込めたバルジュー。
[ 2013年3月1日 06:00 ]
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2013/03/01/kiji/K20130301005294520.html
-----引用 ここまで-----
-----引用 ここから-----
6年ぶり来日のバルジュー騎手が調教騎乗 日刊スポーツ
今週から短期騎手免許で騎乗するダリオ・バルジュー騎手(36=イタリア)が2月28日、栗東トレセンで調教に騎乗した。
「体を慣らすのもあるし、施設も見たかったからね」と身元引受調教師となる宮師の管理馬などに騎乗。(略)
来日は07年1月以来6年ぶりとなるが、もともとJRAでは766戦して61勝を挙げており、03年朝日杯FSをコスモサンビームで制するなど重賞3勝。
[2013年2月28日16時45分]
http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20130228-1091348.html
-----引用 ここまで-----
そんなに間が空いた気がしませんでしたけど、766戦していた覚えもありません。
-----引用 ここから-----
バルジュー気合 07年以来の日本 2013年3月1日 デイリースポーツ
ダリオ・バルジュー騎手(36)=イタリア=は07年以来のJRA短期免許取得。02年から6年連続で来日し、03年朝日杯FS(コスモサンビーム)など61勝を挙げている。今回は初の栗東所属に。2月28日は宮厩舎の2頭に騎乗した。「日本のG1勝ちは言葉に言い表せない喜びだった。日本競馬は素晴らしい。最初の週なので頑張りたい」と意気込む。土曜が中山、日曜は阪神で騎乗。オーシャンSではアドマイヤセプターと初コンビを組む。
http://daily.co.jp/horse/2013/03/01/0005776973.shtml
-----引用 ここまで-----
初コンビってそりゃそうだ。6年ぶりなら乗った馬はまずいないでしょう。
■2012/11/18 スポーツ新聞の競馬予想がひどい 1着入線馬を「上向くも一変疑問」
2012年10月28日の新馬戦でソロルは10着でした。なので、次走の未勝利戦で「上向くも一変疑問」と書かれていても、特に問題はないでしょう。
ところが、この新馬戦、ソロルは一番早いタイムでした。 降着だったのです!
-----引用 ここから-----
4 R 2歳新馬
芝左2000m / 天候 : 小雨 / 芝 : 良 / 発走 : 11:25
4回東京9日目 サラ系2歳新馬 ○混□指(馬齢)
着順 馬名 タイム
1 アイズオンリー 02:03.9
<b>10(降) ソロル 02:03.7</b>
11 キープトライン 02:07.1
http://db.netkeiba.com/race/201205040904/
-----引用 ここまで-----
なので、能力的には当然勝っていいレベル。そして、調子が「上向き」ならなおさら勝ち負けになる可能性があります。
ところが、これを東スポが「上向くも一変疑問」って書いちゃったらしいんですね。たぶんまともに戦績を見ずに、「10着」のところしか見なかったのでしょう。いい加減すぎます。
-----引用 ここから-----
[209] ふぁんしさん
東スポのコメントが、「上向くも一変疑問」だって。
そりゃ前走ブービーだからなぁって、おい!!!
[212] kk全国制覇さん
>>209
いかにスポーツ誌の予想がいい加減かわかりますね・・・・。素人以下じゃん。。
http://db.netkeiba.com/?pid=horse_board&id=2010104562
-----引用 ここまで----
スポーツ新聞の競馬予想は当てにならないってことでしょうね。
■2017/04/04 馬券は苦手でチキンハートなフジテレビの福原直英アナ
昔保存していたhtmlで、フジテレビの福原直英アナへのインタビュー記事が出てきました。
馬券粋人 ネットケイバマガジン 取材・構成:姫園淀仁
http://nwww11.netkeiba.com/mail_magazine/19/index_19.html
福原直英(ふくはらなおひで)
1967年東京都出身。早稲田大学卒業後、1992年にフジテレビ入社。1994年4月より「スーパー競馬」のMCを担当。2001年からニューヨーク支
局に異動し、「めざましテレビ」で中継リポートを中心に担当した。2005年4月より「スーパー競馬」のMCに復帰。爽やかな笑顔と競馬に対する深い愛情
は日曜の競馬中継になくてはならない存在だ。
最初に馬券を買ったのは、高校1年生のとき。もちろん本当は買っちゃダメな年齢ですけどね。
ミスターシービーが三冠を獲る年のダービーに、同級生に誘われて、後楽園場外に行きました。たしか枠連3点ほど流して、プラス100円くらい…というダメな買い方。私もそういうタイプですけどね。
当時は周囲で、なんとなく競馬がプチ流行。馬が好きみたいなものではなく、100円単位でやるゲームの 延長線上としてやっていました。
しかも、シービーもルドルフも、競馬場では見ずに、場外で買っているだけだったそうです。
「よくこのような取材で「馬の走る美 しい姿に魅せられて、競馬の仕事をはじめたんでしょ?」って聞かれるんですけど、僕はそれが皆無なんですよね」
最初は上記のようなケチな買い方していたわけですが、これ、その後も治りませんでした。私もそういうタイプなので、わかるわかるという話でしたが、実際には滅多にいないタイプでしょうね。
「僕はまったくのチキンハートなので、学生のころと同じような金額しか馬券を買わないんですよ」
「自分の中でどこかしら、ギャンブルが苦手というのがあるんですよ。パチンコもやらないし。決して堅い家の子供だとは思わないんですけど、 “ギャンブルって長い目でみたら損をするんだよね”という醒めた意識があって」
インタビューアーが万馬券くらい当てたことあるでしょ?と聞いて、「1回しかないんですよ」と答え、信じられない!?と驚かれていました。
私は、まだ1回も当たったことなんいですけど…。
一番勝ったのが、 「京都記念のシックスセンス。単勝を5万円買いました。もう心臓バクバクいいましたよ。(注・ハナ差で1着・単勝180円)これが最高金額」とのこと。
私は、5万も買ったことないなぁ? 1週間で5000円くらい、1レース2000円が最高だと思います。2000円のときは、すごい勇気が入りました。(配当が4460円だったのでプラス。最高配当だけならもっと上で8000円くらいが上限だと思います)
そして、 「バントの構えで入って、最後までバント」と言われていた買い方がこれです。
福原 ギャンブルに向いていないんでしょうね。予想をしていると、どうしても本命寄り本命寄りになっちゃうんです。たとえば、野球のフリーバッティングをするとき、バントの構えからスタートしたりするじゃないですか。
――はい。まず球筋を見えるようにするためですよね。
福原 僕は競馬場に着いてすぐのレースはやらないんですよ。目を慣らすと称して(笑)、1レースに到着しているのに、2レース、3レース、4レース、障害って…馬券を買わずに傾向を探っていく。
――むしろ、勝負師っぽいじゃないですか。
福原 そうすると馬券の流れがみえてくるわけです。それなのに……1000円札1枚のなかで馬券を済ませようとしてしまう。
「馬券に関しては、まったくのノーセンスですね」ともおっしゃっていました。これは後編でもわかります。
「ダイナガリバーとギャロップダイナ、2-5で決まった1986年の有馬記念。81倍の的中馬券を持っていた」ということで、これ自体は良いのです。
ただ、この買い方がまた悪いんですよ。私もそういうタイプなので、マジで「わかる」と思います。
福原 ダイナガリバー、ギャロップダイナ、ミホシンザン、スダホーク…なんだか他の馬も買っていたような気がするなぁ。多点買いだから、1点あたりの金額が100円とか200円に薄まってしまって…。
―― 枠連時代ですから、それは買いすぎのような気がします(笑)。
馬券粋人 ネットケイバマガジン 取材・構成:姫園淀仁 Vol.21 07/04/05(木)
http://nwww11.netkeiba.com/mail_magazine/22/index_22.html
実況について聞かれて、「まだ自分がしゃべったレースで「これを聞いてほしい」というのはないです。やっぱりねぇ、実況って難しいんですよね」と答えていました。
正直、実況はあまりうまくないなぁと渡米前は思っていました。喋りは好きなんですけどね。その後は聞いていませんので、どうなったかわかりませんが。
とにかく馬券というよりは競馬好きという感じで、 "セレクトセールに3日間とも足を運びながら、セレクトセール当日の『めざましテレビ』にも出演"というひとり弾丸ツアーをやっていました。
「日帰り往復です。『めざましテレビ』が8時に終わって、そこから飛行機に乗って北海道のセレクトセール会場へ向かえば、セリ開始の時間(11時ごろ)には間に合うんですよ。セールが終わると飛行機に乗って東京へ帰って、翌朝はまた『めざましテレビ』に出演。そこから飛行機に乗って、またセレクトセール会場へ」
すっかりテレビは見ないで、ひたすらネットの競馬放送なので、もう10年以上テレビの競馬は見ていません。今どうなっているのか、さっぱりわかりませんわ。